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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第944号 (2010.06.06)

2010/06/06

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2010/06/06━

    シニアネット 『おいおい』           第944号
 
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━━━━━CONTENTS(もくじ)━━━━━━ 
       巻 頭 俳 句  右城墓石  季語 「青  嵐」 
       歳  時  記  「芒種(ぼうしゅ)」 雨の日が多くなる
       社     説   新政権に望むこと「経済成長と財政再建」
       身 辺 雑 記   政府も衣更え
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  目の中に山が一ぱい青嵐         右城墓石

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 山が美しい。緑濃くなり、緑に緑が重なったようだ。緑が濃くなると黒のかかった青である。山、山また山。目に映るのは山ばかり。明るく強い青嵐が吹く、山の生気をいただく。「青嵐(あおあらし)」は、5月から7月にかけて吹く。清涼で、爽快で、明るいイメージの「南風」。
 作者は高知県生まれ。(1899-1995)。自然賛仰の立場を大切にした。自然の広がりをとらえた。小動物の句が多い。

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┏━━ 歳  時  記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「芒種」は、今年は6月6日。「芒」はのぎ、イネ科の植物の花を外殻に見られる針状の突起のこと。そののぎのある穀物を植える時期という意味。現在は、稲以外は栽培されないが、昔は粟(あわ),黍(きび)、稗(ひえ)があった。田植えの時期に入り、雨の日が多くなる。

┏━━ 社 説 要 約 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 新政権に望むこと「経済成長と財政再建」
◎経済構造の変革と財政再建の両立を◎
この国の経済と社会を立て直すために、政治は何をすべきか。菅直人新首相と新政権に突きつけられている。第一に、財政と社会保障の基盤の立て直し。第二には経済の構造を変革し、新しい産業と雇用を生み出す成長戦略を描くことだ。 

6日;朝日社説(全);菅新政権へ―財政再建が歴史的使命
http://www.asahi.com/paper/editorial20100606.html?ref=any
『 ■不人気から逃げるな■  この国のリーダーに求められているのはそれを成し遂げる覚悟とビジョン、改革の意思を国民にしっかりと共有してもらうことだ。重い課題を達成するのに必要なことが二つある。国民の負担増は避けられない。「4年間は消費税を上げない」とした鳩山政権もそうだ。その結果、政府の借金は毎年40兆〜50兆円ずつ積み上がる。  
■参院選で消費税問え ■  この借金漬け財政はいつまでもつのか。年金や医療の未来は大丈夫か。不安は消費意欲をなえさせ、停滞の要因ともなっている。とはいえ、財源確保のために増税すれば景気を失速させかねない。歴代政権が苦しんだのもそのジレンマだった。菅氏は、財政健全化法の制定や、来年度予算での新規国債発行枠の設定にも積極的に動いた。増税先送りでは済まないことが浮き彫りになった。 菅氏は橋本龍太郎氏以来、久々の財務相(蔵相)を経た宰相となる。橋本政権は21年間の消費税の歴史で唯一、税率引き上げを実施した。菅氏の課題もまた、先進国で最低水準の租税負担率を引き上げることだ。これは歴史の巡り合わせかもしれない。新たな国民負担を求めて納税者を説得するには、その財源を使う政策の優先順位の明確化、与党の結束といった政権の強い統治能力が不可欠だ。 
■険しいが「第三の道」■資源もエネルギーも乏しい日本の国民が稼ぎ食べていくには、経済競争力の回復が欠かせない。そのために新政権は手を尽くさねばならない。 日本には環境分野をはじめ世界一と言われる技術力がある。その強みを生かし切るには、日中韓や日米の自由貿易協定を早期に結び、市場統合を進めることから逃げられない。菅氏の経済政策の原点は、初めて現在の民主党代表になったときに掲げた「最小不幸社会」の哲学だ。 不幸な人をできるだけ少なくする社会。社会保障を軸に政府の役割を重視しつつ、医療や介護、環境エネルギーなどの産業を育成し雇用を増やす、という菅流「第三の道」。 政権を取ったあかつきに、と蓄えてきた理想を実現するために苦闘する日々が始まる。(844字)。
 
6日;日経社説(全);責任ある成長戦略と財政再建策をぜひ
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A9693819699E2E7E2E2E18DE2E7E2E4E0E2E3E28297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D
『日本の経済が、おそらくは戦後最大の試練を迎えるなかでの首相交代である。世界経済が再び減速すれば、日本もその波にのみ込まれる。さらに日本の財政状況のひどさから、ギリシャのように低金利での国債消化が難しくなって金融・経済を混乱に陥れる不安も消えない。菅直人内閣は経済と財政の立て直しのため、まずは今月まとめる新成長戦略と財政運営方針に責任ある政策を盛り込み、強い決意で実行に移してほしい。
●企業の力強める方向で● 日本は本来短期の政策である需要管理策に頼り続けてしまった。その結果が経済の停滞と財政悪化だ。名目GDP(国内総生産)はほぼ20年前の水準に落ち込み、国と地方の債務残高はGDPの約1.8倍と先進国で群を抜いて高い。経済の供給側つまり産業構造や企業の技術を高度にする改革を進めるべきだ。重点を絞った支出は有効としても、供給側が強くないと持続的成長は望めない。富を生む主体は企業部門である。向こう10年間に年平均で名目3%成長を目指す成長戦略ではまず、企業の力をいかに高めるかが問われる。昨年末に決めた成長戦略の基本方針では、環境、健康、観光の3分野で100兆円の潜在需要を見込み、これらの分野のてこ入れを目指す。より効果があるのは、時代遅れの規制や制度を大胆に改めて企業が伸び伸びと事業を展開できるようにすることである。成長の促進は幅広い税目の税収を自然に増やすという意味で、財政健全化への本道だが、財政改善には歳出改革と増税も避けられない。歳出改革で最も大事なのは、高齢化で年々膨らむ年金、医療、介護など社会保障への対応である。国の一般会計からの社会保障支出は年々約1兆円ずつ増え、今世紀に入ってから財政の最大の圧迫要因だ。
●残された時間多くない● 社会保障制度を持続可能にするとともに、国の財政赤字をこれ以上、悪化させないため、年金や医療の制度の抜本的な改革が急がれる。社会保障改革と関連して消費税率の引き上げは避けて通れない。菅新首相が消費税増税に比較的柔軟な姿勢を示しているのを歓迎したい。消費税増税の地ならしとして、民主党政権は事業仕分けにより歳出の無駄を洗い出した。これは画期的だが、その結果を予算にしっかりと反映させることが肝心である。高齢化で貯蓄率が下がり、国債を国内だけで消化できなくなる時期が近づいている。残された時間は多くない。国債市場の混乱を避けるためにも、経済成長と財政健全化への信頼感ある道筋を示してほしい。(1013字)。

6日;読売社説(1);菅・新首相 景気と財政再建の両立を図れ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100605-OYT1T00932.htm
『景気を安定軌道に乗せ財政も立て直す。日本経済のかじ取りで菅直人新首相に課せられた使命である。鳩山内閣が陥ったマニフェスト至上主義を脱し、柔軟な発想で、成長と財政再建の両立を図るべきだ。副総理・財務相在任当時から、菅新首相はすでに布石を打っていた。11年度予算における国債の新規発行額を、10年度の44兆円以下に抑えたい、と述べたことだ。国債発行に一定の歯止めをかけなければ、10年度末で862兆円に達する国と地方の長期債務の膨張が続き、国債の信用が失われかねないのが現実だ。歳出の抑制だ。10年度予算は、マニフェストに盛り込まれた政策が歳出を膨らませた。子ども手当、農家に対する戸別所得補償、高校授業料の実質無償化などである。こうしたバラマキを続けることは不可能だ。
 歳入確保の面では、消費税率の引き上げが避けられない。毎年、1兆円規模で増え続ける社会保障費を賄う財源としても、消費税は極めて重要だ。新首相は、増収分を医療・介護の充実などに回せば雇用が創出され、景気は良くなると。参院選の公約取りまとめ作業と並行して進む、「中期財政フレーム」と「財政運営戦略」という二つの指針作りも重要である。 前者は11年度から3年間の予算の大枠を決め、後者は中長期的な財政運営の道筋を描くものだ。二つの指針の中身次第で、新首相のやる気が判断されよう。(568字)。

┏━━身 辺 雑 記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 6月6日になった。「芒種(ぼうしゅ)」。田植えの季節であった。1枚の田を植え終わる。次の田を植える。何日も村は田植えばかりだった。小学校も、農繁期休暇。
衣更えもすっかり済んだ。内閣の衣更。鳩山総理と小沢幹事長が辞任した。「政治とカネ」の問題が引き金になり、沖縄問題のダッチロールが原因だろう。それにしても不思議な「政権交代」であった。総理が、与党とは言え一つの政党の幹事長に、「私も辞めるから、あなたも辞めてください」とはないだろう。」衣更えするなら、下着までかえたらどうだろう。下着は、昔のままでは気持ちが落ち着かい。日本の伝統は、すべてを衣更えした。日本人の伝統の知恵である。新政府に期待したい。(300字)。

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創刊日:2001-07-23  
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