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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第940号 (2010.05.04)

2010/05/04

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2010/05/04━

   シニアネット 『おいおい』           第940号
 
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 千代田区の柳は無聊みどりの日         大畠新草

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 4日はみどりの日。昭和天皇に因み、天皇誕生日の4月29日であった。全国植樹式には必臨席され、みどりを大切なされていた。GWの空いていた5月4日に移設された。祝日法では、「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し豊かな心をはぐくむ」が制定の趣旨。
 東京都千代田区は、東京都特別区のドンマン中。皇居がある。その千代田区の柳は、心地よく揺れている。のどかな風景である。柳はたちまちすることもなく、退屈そうでもある。官庁街も静かである。作者は高知県生まれ。南国市在住。(1928− )。
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┏━━(社説)みどりの日━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎生物の多様性を学ぼう◎
今年は「国際生物多様性年」で、10月には名古屋で「第10回生物多様性条約締約国会議」が開かれる。にわかに多様性が注目され、トキもひとつの象徴となった。政府の「生物多様性国家戦略」にもトキの野生復帰が盛り込まれている。 長い進化の歴史に支えられた多様な生態系は、水の循環や土壌の形成に欠かせず、災害を防ぐ役割も果たしている。変化に富む食べ物や医薬品などの恩恵ももたらす。そして、何より、多様性は美しい。 トキに関心が集まるのも、朱鷺(とき)色の羽を広げて舞う姿に引かれるからだろう。だが、ひなの誕生に一喜一憂しているだけでは、多様性の恩恵に浴することはできない。

4日;毎日社説(1)みどりの日 トキに学ぶ生物多様性
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100504k0000m070105000c.html
『新潟県佐渡島のトキの「卵廃棄事件」に、がっかりしつつ納得した人は多いのではないか。野外で抱卵していた放鳥トキのペアが、三つあった卵を次々と巣の外に放り出した。 だが、トキにはトキの事情がある。専門家によると、卵がふ化しない無精卵だったり、有精卵でもうまく育たなかったりすれば捨てることがある。今回はペアが若く、無精卵の可能性が高かったようだ。佐渡では、トキのえさ場として、冬も田に水を張る「ふゆみずたんぼ」や、「ビオトープ」と呼ばれる多様な生物がすむ場所作りが進んでいる。農薬や化学肥料の削減に取り組む農家も増加している。ここから、トキ・ブランドの米も生まれた。
 ひとつの生き物に関心を寄せることが、地域の生物多様性の向上につながる。無農薬の米など付加価値のある産物も生まれる。こうした変化は、コウノトリの野生復帰でトキの先輩格にあたる兵庫県豊岡市でも起きたことだ。もちろん、コストがかかるし、草取りも大変だ。しかし、高くても付加価値のある産物を買ってくれる消費者はいる。農林水産省などがコウノトリ保全に配慮した米について調査をした結果、保全の取り組みを知る消費者は、知らない消費者より高値で買ってもいいと考えていた。他の生き物でも同じことだろう。
 トキをめぐっては、テンによる「襲撃事件」も、生物多様性にからむ問題を提起した。そもそも、佐渡にテンを持ち込んだのは人間である。今回の騒動を機に駆除するかどうか意見が分かれているが、テンにしてみれば人間の勝手な議論だろう。佐渡では、他にも抱卵するペアが複数いるようだ。ひな誕生も待ちながら、身の回りの生物多様性を考えてみてはどうだろう。(690字)。

┏━━(社説)平城遷都━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎国づくりの苦労を学ぼう◎
平城遷都から1300年を迎えた奈良市で、記念事業が相次いで開催中だ。連休もあって多くの人が訪れ、「天平のロマン」を楽しんでいる。10年がかりで復元された正殿の大極殿は壮大で優美だし、遣唐使船は今にも海原にこぎ出しそうだ。「平成の大修理」が終わった唐招提寺金堂の屋根には、真新しい鴟尾が輝いている。史跡をめぐり、遠い昔に思いを馳(は)せることによって得られる効果は小さくない。日常の忙しさの中で失われた豊かな心を取り戻し、新たな挑戦を可能にさせる「心身の栄養分」になる。

4日;産経社説(1)遷都1300年 国づくりの苦労学びたい
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100502/acd1005020238003-n1.htm
『大極殿や先に完成した朱雀門は戦後、地道に続けられてきた発掘調査によって建物の規模が判明し、復元することができた。遺構がほとんど失われている平安京に対し、平城京は廃都となったのが幸いし、かなりの部分が地下に埋まっているのである。 このような平城京跡の特徴は、文化財としての保護や観光施策を立てるうえでも重要である。 「咲く花のにほふがごとく」(小野老)とたたえられた平城京だが、80年近い期間中、春の空のような明るさにあふれていたわけではない。むしろ、苦しみと不安に満ちた困難な時代だった。
 対外的には唐や新羅の軍事力におびえ、国内でも謀反や陰謀が渦巻いた。天変地異や飢饉(ききん)、天然痘との闘いも続いた。聖武天皇らときの政権は国民に呼びかけ、「仏教を基本とした平穏な国土」を実現すべく努力を重ねた。遣唐使を派遣して進んだ文化を取り入れ、鑑真ら多くの異国の僧や商人、工人を招いた。こんにち「シルクロードの終着駅」といわれる天平文化の国際性も、こうした中で生まれたのである。
 遷都1300年を祝うことは意味があるが、それでも単なる物見遊山に終わらせてはならない。古代国家を建設し、それを育てていった先人の必死さに学ぶことも大切である。京都をしばしば訪ねるという人も、奈良は敬遠する例が少なくない。交通の便や宿泊施設などは少しずつではあるが改善、整備されてきている。何より、平城京や藤原京、飛鳥の里を含め、奈良には「日本の心の原風景」ともいえる景観が残っている。平城遷都1300年という機会に、ゆっくりとその地を歩いてみたい。(658字)。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  3世代の子と孫が、我が家に集結した。それぞれが、工夫して呉れて楽しい集まりなった。子から孫へ襷掛けのプレゼントの交換。圧巻は小1の孫がくじ引きを企画した。賞品は母親任せ。前日、折り紙を折っていた。その時に籤を作成したらしい。人員の総数を確かめていた。孫達同士で楽しんでいる。中3、中1、小1,1歳9ケ月の4人は仲良く面倒を見ていた。
 大家族の中で子供は育って時代を彷彿させる。この集団が必要なのだ。日本の伝統的な大家族はこのシステムの中で育ったのだろう。子が子に伝える。昔の「ガキ大将」はすごかった。何でも知っていた。小さな子供に上手に伝承した。その縦社会が、教育の中心だった。日常的な躾とか、社会規範は、ガキ大将が教育した。集団の中で教育するシステムが出来たいたのだろう。中学高学年から乳飲み子までの集団が行動していた。そのガバナンスのすごさ。知恵も経験も蓄積された。
 集団生活にはハーモニーのようなものがある。それを知らず知らずのうちに身につけることが出来る。助け合い補い合ってチームのために役立つというスポーツマン精神とは少し違う「互助精神」の様なものだ。3世代家族の集合と共に、貴重な体験をした。(500字)。

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創刊日:2001-07-23  
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