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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 (2010.04.17)

2010/04/17

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2010/04/17━

    シニアネット 『おいおい』           第934号
 
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  チューリップ花びら外れかけてをり     波多野爽波

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 「チューリップ」は、朝開いて夕方閉じる。この開閉を繰り返して数日咲き続ける。気温の高い昼は大きく開くが、気温が低い日は閉じている。正確だった「開閉」も、だんだん閉じなくなる。1弁ずつ散って行く。遂には、「花びら外れかけてをり」の状態になる。散る寸前である。
 チューリップの花は10度以下では閉じる。20度以上だと大きく開く。気温の差で花びらが動き、晴れた日ほど動きがはっきりする。作者は東京都生まれ。貴族出身の端正な美男子。多作多捨。(1923-1991)。
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┏━━(社説)中国青海省地震━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎政治的に微妙な地域◎
中国青海省のチベット高原で、直下型の大地震が起きた。中国西部地域を襲った惨事だ。被災者は10万人規模に達しているという。時間の経過とともに、犠牲者はさらに増えることが懸念される。地震による生き埋めは、3日以内の救出が生死を分けると言われる。がれきの下敷きになった住民の救出は、時間との戦いだ。

16日;読売社説(2)中国青海省地震 チベット高原を襲った惨事
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100416-OYT1T00037.htm
『被災地は標高3千メートルを超える高地で、夜間は氷点下10度近くまで冷え込む。テントや毛布など物資が不足する中で、避難民を保護するとともに、救援隊も高山病と闘いながらの作業である。震源地は青海省の玉樹チベット族自治州だ。32万人の人口のうち9割以上をチベット族が占めている。周辺一帯では、一昨年3月に大規模な反政府抗議行動を伴うチベット騒乱が起きた。政治的にも微妙な地域だ。全国から軍、武装警察などが動員され、捜索犬を連れた中国の国際救援隊も現地入りした。救助活動に手間取れば、被災地で政府への不満が高まる可能性がある。5月からは上海万博も控えている。中国政府としては、混乱を最小限に抑えつつ、速やかに復旧させたいことだろう。
 日本や米国は救援の打診をしたが、中国政府は「今回は外国の援助は受けない」としている。政治的思惑もあるとみられる。今後、国際支援が必要になることもあり得るだろう。日本としては、救援物資の提供など協力できる態勢は整えておきたい。四川大地震や今回の青海省地震では学校の倒壊が目立った。巨大地震がいつ起きてもおかしくないと言われる日本も、医療活動の拠点となる病院や、避難場所となる学校などの耐震化が急務なことに変わりはない。公立小中学校は、2万5千棟以上が強い揺れで倒壊する恐れがある状態のままだ。中央防災会議がほとんど開かれないなど、全体に防災対応は遅れている。鳩山首相は今年度予算の予備費で小中学校の耐震化を前倒しで実施する方針を打ち出したが、その理由に挙げたのは景気浮揚策としてだ。もちろん景気浮揚は大事だが、地震対策は計画的に、着実に進めていくべきものである。(691字)。

16日;産経社説(1)中国青海省地震 国際救援で被害最小化を
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100416/chn1004160308000-n1.htm
『中国政府は震災救援総指揮部を設置し、軍や武装警察部隊に加えて最近のハイチ地震で活動した中国国際救援隊など多数を緊急派遣した。しかし、倒壊家屋の下敷きとなった人々を救出する作業は困難を極める。瓦礫を掘り起こす重機など救援活動に必要な機材や医薬品、食料・水などがすぐに届くのか。懸念が募る。発生から72時間を経過すると生存率は著しく低下するといわれる。時間との戦いである。人命優先の立場から、国際社会がもつノウハウを生かす意味でも広く緊急支援を求めるべきではないか。
 死者・行方不明者が約8万7千人となった2008年5月の四川大地震の際、中国政府は各国の支援を受け入れた。今回の地震でも四川大地震の時と同様、中国中央テレビが発生直後から救出活動などを詳細に伝えている。今のところ外国メディアは規制されていないようだ。しかし、震源地を含む玉樹チベット族自治州は人口25万人の大半がチベット族である点が気になる。青海省は、中国政府が「国家分裂主義者」と断ずる亡命中のチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世の生誕地であり、伝統文化や信仰がより色濃く残っている。中国指導部にとって最も敏感な場所で大災害が起きた。
 自然環境もあって、中国の驚異的な経済発展から取り残された地域でもある。地震被害が明らかになるにつれ、都市部との格差も浮かび上がる可能性がある。それでも中国当局とメディアには被災地のありのままの姿を公開するよう求めたい。上海万博の開幕を5月1日にひかえた時期でもある。情報公開と国際支援を受け入れる柔軟姿勢こそが、地震の犠牲者と被害を最小限に食い止める方途だと強調したい。(683字)。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 プロ野球の話だ。贔屓のファイターズが借金9。パ・リーグ最下位。昨年の優勝チームとは、様変わりである。大砲は居ない。打線はチグハグ。抑えの投手が打たれる。主力選手が故障者続き。急場しのぎの若手も元気が出ない。最近の天候不順と共に、悩みの種である。天候も大変だ。最高気温と最低気温が10度も違えば、春風邪も仕方がないだろう。
 嬉しいニュースもある。定年退職した2000年の夏休みに、イギリスに夫婦で旅行した。その時知り合った3世代の3人家族のことだ。祖母―母―少年の不思議な組み合わせに興味を持った。その家族と10年間お付き合いして来た。このたび、その少年が大学を卒業して、東京の大手の旅行会社にみごと就職した。少年が逞しくなり立派な社会人となった。
 反抗を試みていた少年も、素直な青年に成長した。わが孫の様に喜んでいる。爽やかなニュースがあるから、贔屓チームが万年最下位でも何とか我慢が出来る。青年の未来に幸あれ。(400字)

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創刊日:2001-07-23  
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