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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第933号 (2010.04.11)

2010/04/11

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2010/04/11━

    シニアネット 『おいおい』           第933号
 
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 さくらより少し色濃し桜餅       森澄雄

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 句会の花見であった。桜吹雪の中。句作りは自信が無いので、桜餅を買って持参した。散る桜は、ピンク色になる。「桜餅」は、桜よりかなり「色濃し」。桜餅は地域により作り方も色も違うが、関西流のオオシマザクラの葉で包んであった。中身は、淡いさくら色。桜が満開のときは、静寂そのものである。満開の桜の花は白い色に近い。桜色になるのは、散り始めてからである。
 桜吹雪の桜は白に見える。地面に落ちた桜の花びらはピンクの桜色。桜しべ降る桜は、赤に近い。家に着くころには、小雨になっていた。昭和63年の作。作者は兵庫県姫路市生まれ。(1919−)。
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┏━━(社説)新党「たちあがれ日本」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎無党派層を吸収できないのでは◎
 平沼赳夫氏や与謝野馨氏らが、新党「たちあがれ日本」を結成した。結党の「使命」として、「打倒民主党」「日本復活」「政界再編」の三つの柱を掲げた。平沼代表と与謝野共同代表は記者会見で、民主党に政権を任せていれば、「日本が没落する」と批判した。同時に、政権奪還の気迫に欠けると、自民党にも不満を表明し、「反民主・非自民」の立場で活動する考えを強調した。

11日;朝日社説(1)「たちあがれ」―民主、自民にそう言いたい
http://www.asahi.com/paper/editorial20100411.html?ref=any
『しょせん自民党の補完勢力か。昨年の総選挙で自民党政治にノーをつきつけた民意を吸収するのは容易ではなかろう。いまや第3極として存在感を増す「みんなの党」には、脱官僚や地域主権など、わかりやすい政策の旗印がある。政党要件を満たすために5人が集まった数合わせの印象が強い。 自民党離党前、執行部に中堅・若手の大胆な登用を求めたのは他ならぬ与謝野氏だ。これでは話のつじつまが合わないのではないか。 
 迷い道を抜ける気配のない2大政党の下で、行く先を探しあぐねる有権者の層も膨らみつつある。政権交代を経てもなお、再編への待望論が強いのは、民主、自民両党とも、党内に多様な意見の持ち主を抱え、理念や政策面をすっきりと整理できていないことがある。 与謝野氏らには、参院での与党過半数割れを民主、自民双方を巻き込んだ再編につなげたい考えもあるようだ。しかし、小選挙区制を軸とした現行の選挙制度では、政治勢力はおのずと二つの大きな固まりに集約されていく。政権を争う2大政党が曲がりなりにも育った現状の下で、新たに本格的な再編を起こすことは容易ではない。 
 民主、自民両党の責任は重い。古い政治に見切りをつけ、政権交代のある政治を選び取った有権者を、どこまでがっかりさせるのか。「たちあがれ」の言葉は、両党にこそ贈りたい。 (546字)。

11日;読売社説(1)たちあがれ日本 政界再編の種火になれるか
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100410-OYT1T00986.htm
『民主、自民の2大政党が招いた政治の閉塞感に対する危機意識を、前面に打ち出した新党だ。基本政策では、税制抜本改革を筆頭に挙げた。与謝野氏は月刊誌の論文で、消費税率の引き上げに取り組むとしている。民主党は、子ども手当の支給をはじめ、恒久財源なき恒久政策を進めている。社会保障分野の財源確保や財政再建のための方途について、民主党との間で議論を戦わせてもらいたい。超党派による自主憲法制定や、外国人への参政権付与反対なども掲げた。民主党内は、いずれの問題も推進論と慎重論が混在している。こうした国の基本にかかわる諸問題についても、論争を深めていく必要があろう。
 「反民主」の姿勢で共通する新党の相次ぐ旗揚げは、参院選での民主批判票を分散させ、民主党を利するだけではないか、という見方も出ている。自民党の若手・中堅議員が、谷垣総裁ら現執行部への批判では与謝野氏らに同調しながら、新党参加を見送ったのは、こうした懸念もあったものとみられる。与謝野氏らは、今回の新党結成を政界再編に向けた「最後のご奉公」としている。政界再編の端緒をひらくことができるか。そのためには、再編の対立軸となり得る国家ビジョンや、それを実現するための具体的な政策を提示して、論戦をリードすることが求められる。(535字)。

11日;日経社説(2)新党はたちあがったが
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A9693819699E3E2E2E2E08DE3E2E2E6E0E2E3E28297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D
『高揚感なき、新党の船出である。新党は参院選で比例代表のほか、東京など大都市部で候補者を立てる方針だが、若い魅力的な人材を集められるかが今後の焦点となる。新党は綱領に自主憲法の制定などを明記し、「日本復活に向けて」と題した基本政策では3年間の集中治療により経済・財政を再建するなどの方針を打ち出した。民主党の政権運営への危機感は伝わってくる。ただ税制抜本改革の青写真などは不透明で、郵政民営化問題の記述はなかった。参院選に向けた具体的な政策を早く示してほしい。
 新党のわかりにくさは、参院選後の立ち位置にある。平沼氏らは選挙後に民主党と連携する可能性を否定したが、参院で与党の過半数割れを実現した後に、どのような形で存在感を発揮するのか。目標に掲げた民主、自民両党を巻き込んだ政界再編の戦略は描けていない。参院選で新党が乱立する可能性も出てきたが、新党をつくるだけでは支持が広がらないことは明らかだろう。政策の旗印が重要である。(413字)。

11日;毎日社説(1)平沼・与謝野新党 「立ち上がった先」を語れ
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100411k0000m070100000c.html
『メッセージがどれだけ国民に伝わっただろう。新党参入で政界に緊張感が生まれ政策論争が活発化するのは歓迎だが、乱立が逆に有権者の幻滅を招くことになってはならない。新鮮ではつらつとしたイメージを与えたとは言い難い。それ以上にすっきりした印象を抱けないのは、結党の動機が今ひとつ不明確な点にある。民主党との対決姿勢を強調するほど、離党劇で最大の打撃を被ったのが自民党だという現実とのギャップがさらに際だってしまう。
 新党結成を後押ししたのは発起人に名を連ねた石原慎太郎東京都知事だ。石原氏は最近、福田康夫内閣時代に一時浮上した民主、自民両党の大連立構想に再三言及し、民主党の小沢一郎幹事長(当時代表)の関与を評価している。小沢氏と与謝野氏は関係が近いことでも知られる。新党は政界再編の橋渡し役を目指すというが、具体的にどんな姿を描いているのか。大連立構想の再現をにらみ、その接着剤となることも狙っているのか。国民に率直な説明が必要である。鳩山内閣や自民党の迷走をよそに各種調査で「みんなの党」の支持率上昇が目立つ。首長新党も含めた新党の参入は注目に値するが、構想や理念がはっきりしないまま乱立すると有権者は逆に戸惑う。(504字)。

11日;産経社説(1)平沼・与謝野新党 日本没落の危機感共有を
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100411/stt1004110258004-n1.htm
『日本が没落する姿を黙って見てはいられない。内政と外交を迷走させ、国益を損なっている鳩山政権と真っ向から対決しようという新たな政治グループが誕生した。だが、自民党や民主党に所属する議員が今の政治の流れを変えようと、どこまで真剣に考え、行動するかである。いまだに国民の期待に応えていない自民党は、戦う野党の機能を回復しなければならない。一方、民主党は「政治とカネ」の問題に対する自浄能力を喪失している。背景には、小沢一郎幹事長を中心とした「独裁体制」が存在する。党内で異論を唱える議員があまりにも少ないからだ。新党が民主、自民両党に課題を突きつけたといえる。
 代表に就いた平沼氏は、民主党政権がマニフェスト(政権公約)に明記していなかった永住外国人への地方参政権付与や選択的夫婦別姓の導入などの動きを厳しく批判し、「この国を駄目にしてしまう」との危機感を強調した。党綱領では、自主憲法制定を明記したほか、財政危機の克服や財源に裏打ちされた社会保障制度などを挙げた。「選挙のための政治を峻拒する」と利益誘導政治を厳しく批判した。民主党政権が露骨な利益誘導を予算配分を通じて行っている実態があるためだ。 みんなの党も含めて、政治の現状を変えようという勢力の結集がカギだ。選挙協力などの連携を軸に、平沼氏らベテランの手腕も問われる。(560字)

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「共鳴力」が無い。無党派層を束ねる力不足。「そうだ。そうだ。」と手を打ちたくなるパワーがない。まず、「発信力」が無い。年齢とは関係ない。記者会見でも年齢に関する質問が無かった。平均年齢70.8歳。高齢者にはそれなりの役割がある。いきなり舞台に上がるのは間違いだ。舞台の上にあげるのは若い俳優がよい。演技をつけるのがシニアの仕事である。老人らしい、したたかさが見えない。
太平洋戦争を終結させた鈴木貫太郎に学んでほしい。歴史は動かしたシニアである。戦略が有り「老人らしさ」が生かされた。大任をおえると、終戦の日に退任した潔さ。石原慎太郎の意気込みと5人の格差が有りすぎる。無党派層の受け皿を国民は求めているのだ。それに応える新党を待望したい。反民主党の対立軸ではない。文藝春秋の5月号も、空疎な内容だ。「遷都1300年特別企画」(260−289頁)が面白い。平城京(奈良)への知的興味をくすぐる。
新党ブームは、後続はないだろう。20-30代の若者が、無音・無風なのが悲しい。自民党の50歳台の政治家に時代を動かすパワーが見えない。悲しい事だ。上下左右を見て動かない。石橋をたたいても渡らない。この日和見が悲劇の原因かもしれない。(500字)。

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