生活情報

シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

全て表示する >

シニアネット 『おいおい』  第826号 (2010.03.16)

2010/03/16

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2010/03/16━

    シニアネット 『おいおい』           第926号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 終点の上野に春のホームあり      仁平 勝

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 昭和39年(1964)に、「ああ、上野駅」という歌謡曲が出た。東京オリンピックの前年でした。東北からの列車の終着駅は「上野」。集団就職列車は、3月の中学校の卒業式が終わると雪の東北から上野へ着く。上野駅はすでに春。
寒い冬に出発した田舎の駅と都会のごったかえして混乱した春の上野駅ホーム。中学生は、この時代でも50%以上が就職した。「高校教育無償」など考えられぬ時代であった。作者は、文藝評論家、俳人。「俳句を、精神論、モラル、硬調句した文学論等に封じ込められることの危うさを論じ、自句にも展開する・」(『現代俳句大事典』より)・東京都武蔵野市生まれ、(1949− )。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┏━━新政権半年━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
鳩山政権が誕生して16日で半年になる。だが、当初、国民の間にあった熱気に満ちた期待は日々薄れ、失望感が広がりつつある。各新聞社の全国世論調査によれば、鳩山由紀夫政権の内閣支持率は、3割程度にまで落ち込んだ。

16日;朝日社説(全)政権交代から半年―新たな政治の芽を育てる
http://www.asahi.com/paper/editorial20100316.html?ref=any
 『支持率続落の要因は、はっきりしている。政治が変わると期待したのに、あまり変わったように見えないという幻滅だ。当然の反応である。 私たち有権者が目を向けるべきもっと大切なことがあるのではないか。 それは、鳩山政権のこれまでの仕事ぶりには失望を禁じ得ないにしても、有権者は政権交代を起こしたこと自体を後悔しているわけではないという事実である。 
■「過去」との決別切実 ■ 有権者は昨年、なぜ政権交代を選択したのか。何より、あまりに長く続いた自民党支配の政治という「過去」の清算を選んだのだろう。民主党のマニフェストや政策の実現性をおおいに疑ったにもかかわらず、有権者は民主党を圧勝させた。その後、鳩山政権の支持率はじり貧でも、自民党支持率には回復の兆しがない。「過去」との決別を望む有権者の思いがいかに切実かを示す証しである。 だからこそ、鳩山政権が古い自民党そのままの体質や政治手法を見せたときの、有権者の拒絶反応が並大抵ではないのは当然なのだ。 不透明な政治資金の問題しかり。予算配分をてこに選挙で票を得ようとする利益誘導戦術しかり。政策よりも地元回り優先の選挙至上主義しかり。 
 小沢一郎民主党幹事長は言った。 選挙に勝ったら、後は好きにやらせてもらう。有権者は次の選挙まで黙っていて欲しい。そんな発想だろうか。だが、選挙に勝つことが何のためなのかを有権者に十分説明できなければ、小沢氏は結局批判を避けられまい。かつての政治への後戻りは御免だが、それに取って代わる「未来」の政治の姿は確かな形で見えない。それが政権交代半年の現状としても、手がかりがないわけではない。 
■「未来」の政治文化は ■  民主党がかねて重視してきたのは、統治の仕組みを官主導から「政治主導」に切り替えることであり、「お上にお任せ」の政治文化の一掃である。 
 無駄な予算をあぶり出す事業仕分けや、日米密約の検証などは政権交代の成果だ。 
 まだ足りない点は多いし、混乱も続くが、統治構造の変革という壮大な野望が簡単にかなうはずはない。時間をかけても、官僚の力や民間の知恵を政治主導に取り込んでいくことだ。同時にこの試みは、私たち有権者にも相応の覚悟を求めるものである。 鳩山首相は、選挙という民主主義の回路とは別に、「政治や行政への積極的な参加」を有権者に呼びかける。また、みずからの政権の「神髄」を、「新しい公共」と表現する。「官」が主に担ってきた公共的な役割を、「民」が積極的に担っていこうという考え方である。 
■「参加」と「熟議」が鍵■ 選挙抜きの民主主義はないけれど、選挙だけが民主主義ではない。そんな発想から民主主義を進化させようという模索は、なにも鳩山政権のオリジナルではない。 住民自身が予算の配分を決める「参加型予算」。無作為抽出した市民に議論してもらい、民意のありかを探る「市民討議会」。「参加」と「熟議」をキーワードにした試みが、あちこちでとっくに始まっている。 政権交代は、こうした新しい政治文化をくっきり目に見えるものにした。政権交代がもたらした功の部分であり、有権者の7割が「よかった」と感じる理由の一つであろう。 鳩山政権ははがゆい。日米関係、財政や成長戦略など、基本政策でも不安の種は尽きない。鳩山、小沢両氏による今の民主党体制の困難は増す。 現政権の先行きはどうであれ、私たち有権者は政治に背を向けては生きていけない。安易に政治を見放して手痛いしっぺ返しを食うのは、私たち自身にほかならない。 
 私たちは「自分たちで選ぶ」ことで歴史的な政権交代を実現させた。さらに歩を進め、「自分たちでつくる」政治をめざす。退くわけにはいかない。 (1492字)。

16日;読売社説(1)揺れる自民党 受け身では政権奪回は難しい
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100315-OYT1T01331.htm
『自民党内で、谷垣総裁率いる党執行部への批判が強まっている。「政治とカネ」の醜聞に苦しむ鳩山政権を攻撃する好機なのに、受け身のまま手をこまぬいているのは問題だ。自民党支持率は低迷し一向に上昇していない。野党第1党としていかに政権奪回をめざすのか。党執行部は、国会運営や選挙対策などで、戦略と態勢の立て直しが迫られよう。批判の口火を切ったのは、舛添要一・前厚生労働相だ。昨年暮れから谷垣総裁の指導力不足を批判しており、今月初めには、党支持率の低迷を「党内の良識派が考慮すれば、谷垣総裁を降ろす方向に動くだろう」と踏み込んだ。
「谷垣降ろし」に拍車をかけたのが与謝野馨・元財務相だ。「文芸春秋」で、「党執行部からは、鳩山政権を倒すという気構え画窺ええない」と非難。党首討論で鳩山首相に対する追及が甘かった「谷垣総裁では党の再生はおぼつかない」と、執行部の一新を要求した。
 党内の批判の矛先は、総裁だけではない。大島幹事長や川崎二郎国会対策委員長にも向けられている。成算のない審議拒否戦術など国会対策が拙劣で、党改革でも新味が出ていないためだという。15日には、鳩山邦夫・元総務相が、新党を結成したいとして離党届を提出した。こうして政界再編含みの議論に発展しているのは、鳩山首相の政権運営が混乱を重ねる一方で、自民党側も、政権の受け皿としての存在感を示していないからだ。
だが、新党づくりは容易ではない。仮に、こうした動きが政策論争を伴わない、ただの権力闘争に堕してしまうなら、「懲りない自民党」と批判されかねない。いま、必要なのは、国の将来像と、ビジョン実現のための具体策を党内で論じ合うことだろう。民主党政権は、米軍普天間問題をいまだ解決できず、消費税論議は始めても、衆院任期の4年間、税率を引き上げないという。有権者の中に、現政権の外交や財政政策に不安を覚え始めた人は少なくない。そこをくみ上げて、野党としての批判能力を鍛えていけば、参院選に臨む態勢もおのずとみえてくるのではないか。(839字)。

16日;毎日社説(全)山政権半年 首相の覚悟が見えない
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100316k0000m070123000c.html
『下げ止まることのないじり貧傾向は次々と交代した安倍、福田、麻生内閣とそっくりで、政権には黄信号がともっていると言っていい。
 ◆「政治とカネ」で漂流 ◆ 支持率低下の大きな要因が「政治とカネ」の問題だったのは間違いなかろう。首相自らの偽装献金事件はなお収拾がつかない。今回の調査では資金管理団体の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件に関し、小沢一郎民主党幹事長は辞任すべきだと答えた人は76%に上り、小沢氏の不起訴が決まった直後に行った前月調査を上回った。
 小沢氏は今も国会での説明を拒んでいる。加えて北海道教職員組合の違法献金事件も発覚した。それが世論の離反を招き、政権の足かせになっているのは確かである。しかし、それだけだろうか。国民の不満は「小沢問題」だけにとどまらず、証人喚問など国会での説明さえ小沢氏に求められない首相本人に批判の矛先が向かい、政権の政策実行能力にも疑問を抱き始めている国民が増えているのではないか。財源不足はもはや否定できず、目玉の子ども手当を11年度からマニフェスト通り月2万6000円支給できるかどうかもおぼつかない状況だ。
 迷走の最たるものが米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題だ。今に至っても新たな案が次々と浮かんでは消える有り様で、政府・与党の沖縄基地問題検討委員会委員長である平野博文官房長官と首相の間でどれだけすり合わせができているのか疑わしくなるほどだ。官僚の多くも「お手並み拝見」から抜け出さず、政治主導も道なかばだ。実際には政権の中心は小沢氏だと民主党議員も見ているのだろう。相変わらず党内では「親小沢対非小沢」の対立が取りざたされる。だが、これも表立って激論を交わすわけではなく、双方に不満ばかりがたまっている。国会審議だけは与党の数の力で淡々と進んではいるが、鳩山政権は「政治とカネ」でつまずいたのをきっかけに求心力を失い漂流状態に陥りつつあるように見える。
 ◆鍵握るる普天間◆ 結局、問われているのは鳩山首相のリーダーシップだ。この半年、首相が決断を下した場面がどれほどあったろう。それが国民の不満や不安に結びついているように思われる。政権は今後ますます何を具体的に実現したかが問われることになる。現状のままで果たして乗り切れるだろうか。再三指摘してきた通り、副大臣や政務官の増員や政府と党の政策調整の一体化など態勢固めを先送りしたのがボタンの掛け違いの始まりだ。組織自体の見直しと同時に、一部の人事の刷新も含めて「チーム民主」を再構築すべき時だ。それが政権を立て直す数少ない方法だと考える。
 それを実行できるかどうかも首相の指導力だ。首相は普天間問題について「意思決定には覚悟を持って臨むべきだ」と何度も語っている。国のリーダーの「覚悟」とは、自らの進退をかける意味だと私たちは理解している。5月末までにどう決着させるか。普天間問題は首相の命運を握っていると指摘しておく。
 この半年、一方の自民党も低迷を続けている。15日には首相の弟、鳩山邦夫元総務相が離党、自民党の混乱も収まる様子がない。そんな中、所属議員わずか6人のみんなの党の支持率が公明党などを上回る7%に上り、支持政党はないという無党派層も40%と再び増え始めたことを、もっと深刻に受け止めるべきだろう。そこには「民主党には失望したが自民党にも戻れない」といった行き場のない国民の政治不信が感じられるからだ。
 せっかく、有権者の選択により実現した初の本格的な政権交代だ。失望に終わらせないという強い覚悟を首相に見せてもらおう。(1467字)。

16日;産経社説(1)鳩山政権半年 小沢独裁に決別の時 腐敗是正と国益重視で結集を
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100316/plc1003160345002-n1.htm
『「脱官僚政治」と徹底した無駄の排除を掲げて半年前に発足した鳩山政権の失速ぶりが激しい。、この政権が進める政策は国家や国民の利益と乖離したものであることを、多くの人がようやく気付き始めたといえよう。同時に政権の最高実力者である小沢一郎民主党幹事長と鳩山由紀夫首相が、それぞれの「政治とカネ」の問題で政治的・道義的責任をとることもなく、開き直りの姿勢をみせていることに国民はあきれ果てている。自浄作用がまったく働かないのである。
 これは小沢氏に異論を唱えることが許されないといった「独裁」ともいえる民主党の意思決定システムに問題があると指摘せざるを得ない。昨年の衆院選で掲げていた政策の方向性に逆行する内容が、次々と表面化するのもそのためだ。国益を損なう政策でも排することができない政権構造の硬直化を改めることが求められる。
 こうした事態は、衆院選を勝利に導いた小沢氏を首相が幹事長に起用したことに起因する。小沢氏の持つ権力は強大化し、政策決定の内閣一元化という方針の下で党内の政策論議が事実上封じられてきた。その一方で、小沢氏の政策に関する発言は、昨年末の党側からの予算要望でガソリン税の暫定税率維持がすぐに決まったように、政府の政策決定に強い影響力を与えている。自民党政権時代に比べても、政策決定過程がより不透明となり、政権構造のゆがみが強く印象づけられていないか。(582字)。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 神か仏の御加護により、本日総会を無事完了しました。運勢見が、驚く様な強運に恵まれました。まわりの皆様のご尽力です。創造主に、手を合わせて拝みお礼を言っても、それでは済まされないような僥倖でした。むしろ、強運でしょうか。
 嵐の後の爽快な快晴の様な気分です。本日、総会の議長を仰せつかり、皆様のお陰で予定の1時間でクリアーできました。誠心誠意やったつもりですが、反省点は多々あります。合格点ギリギリでしょうか。支えていただいた仲間に感謝しています。
 もう1年間、同じ組織で頑張ります。大変な1年になりそうですが、強力な仲間に支えられて、なんとか乗り越える自信がつきました。小紙も,常軌に戻ります。ありがとう。(300字)。

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-07-23  
最終発行日:  
発行周期:週一回以上  
Score!: 非表示   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • 名無しさん2010/03/16

    総会議長、お疲れ様でした。

    リアルワールドでもご活躍の由、ご同慶の至りです。