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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第921号 (2010.02.24)

2010/02/24

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2010/02/24━

    シニアネット 『おいおい』           第921号
 
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━霞始靆(72候)━━━━━━━

 古草もまたひと雨によみがへり     高浜年尾

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  早春には、ひと雨ごとに暖かくなる。草も木も雨のたびごとに緑を増していく。「古草もまた」は、若草が前提で、若草のみずみずしさを想像させる俳句特有の表現である。雨の後生気を取り戻した古草を詠うことにより、若草は勿論のことだと表現した。
 季語の「古草」は、宿根草が冬を越してきた状態を言う。風雪に耐えてきた草は色がさえないが、冬を乗り越えてきた力強さがある。「よみがへり」と連用形で終わることで余韻が出た。くるっと廻って冒頭にゆるやかにもどるようなリズム感がある。作者は高浜虚子の長男、名付け親は正岡子規。東京都生まれ。(1900−1979)。
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┏━━霞始靆(72候)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 72候の第5候の「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」は2月24日。霞が春景色を彩り始める頃。来る春への期待がふくらむ。「靆(たなびく)」は、霧や雲が薄く層をなし横に長く引く意。
 気象観測では霞という語は使わない。水平視度が1km未満の場合は霧(きり)という。1km以上向こうが見えるときは靄(もや)という。万葉集にも「霞靆(かすみたなびく)」という表現はあるが、気象的な定義はむつかしい。

┏━━(社説)長崎知事選挙━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎民主党よ、民意を大切にしよう◎
  23日に、朝日新聞、産経新聞、日本経済新聞が論説を書いた。長崎県知事選で、民主など与党3党が推薦した元農水官僚が、自民、公明両党が支援した前副知事に大差で敗れた。 昨年の総選挙では、長崎県内の4小選挙区すべてで、民主党候補が勝った。長崎は選挙区選出の参院議員2人も民主党が占める民主独占県だ。 民主党の失速ぶりをはっきり見せつける結果である。同じ日曜日の東京都町田市長選でも、民主党など与党推薦候補が、自公が支援した現職に敗れた。昨年の都議選、総選挙で民主党候補が躍進した地域。ここでも民主退潮を印象づけた。

23日;朝日社説(1)民主敗北―民心の離反を見据えよ
http://www.asahi.com/paper/editorial20100223.html?ref=any
『首相や小沢一郎幹事長の政治資金問題が影響したことは間違いない。首相も記者団に「政治とカネの問題の影響を受けた」と認めた。朝日新聞の週末の世論調査では、政権発足後初めて4割を下回った。鳩山政権は民心が離れつつある現実を見据え、本気で政権立て直しに取り組まなければいけない。 
 まずは政治とカネの問題である。小沢氏はいまだ、国会の場での説明に応じていない。石川知裕衆院議員の辞職勧告決議案もたなざらしのままだ。 小沢氏は国会の参考人招致などに応じる。決議案は粛々と採決する。それが最低限のけじめであろう。政治家本人の監督責任の強化や企業・団体献金の禁止など、政治資金規正法の抜本改正の議論も、予算審議と並行して進めてほしい。 もうひとつは、いま地方が何を求めているのか、その切実な声に真摯に耳を傾けることだ。長崎で示された民意は、なにも民主党の政治とカネの問題に対する批判ばかりではない。むしろ、最大の争点は、人口流出が続き、疲弊する地域社会をどう立て直すかだった。 政権交代から5カ月。県民に生活向上の実感があれば、選挙結果はまた違ったものになっていたかもしれない。 
 ところが、民主党が見せたのは、政権党の強みをちらつかせて、自民党を支援してきた業界団体を引きはがそうという利益誘導まがいの姿だった。これで、地域に生きる人たちの共感が得られるとは思えない。 一方の自民党は勝利に力を得て、与党への対決姿勢を強め、予算委員会の審議を拒否した。これもまた、民意をはき違えていると言わざるをえない。 有権者が求めているのは、国民生活のための徹底した政策論議だ。それがわからないようでは、参院選に向けた党勢回復にはつながるまい。(702字) 

23日;日経社説(1)長崎知事選敗北は鳩山政権への警鐘だ
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20100222ASDK2200422022010.html
『地方選で民主党系候補が苦戦する例が目立つ。閣僚らを送り込んで総力戦を展開した長崎県知事選での与党推薦候補の敗北は、潮目の変化を印象づけた。首相は22日午前、記者団に「やはり政治とカネの問題の影響を受けた。私どもは真摯に受け止める必要がある」と語った。首相がなすべきは「政治とカネ」の問題の説明責任を尽くすことだ。政治資金規正法違反で元秘書ら3人が起訴された小沢氏について、各種世論調査で7割前後の人が幹事長辞任を求め、ほとんどの人が小沢氏の説明に納得していない。小沢氏がいまだに国会で説明していないのは極めて遺憾だ。党代表である首相には、小沢氏が国会招致に応じるよう促す責任がある。小沢氏が国会での説明を拒み続けるなら、党内外から幹事長辞任を求める声が強まるのは確実だろう。国会審議で「平成の脱税王」と批判された首相自身も、自らの偽装献金問題に関して、より丁寧に説明する必要がある。
 「政治とカネ」の問題だけではなく、米軍普天間基地の移設問題の迷走など鳩山政権の政策遂行力にも不満が募っている。政権交代への期待感はしぼみ、有権者の視線は厳しさを増している。ここでたがを締め直さないとじり貧になりかねない。自民党も喜んでばかりはいられない。今回の選挙結果は「敵失」に助けられた面が大きく、自民党の支持率自体が上向いているわけではないからだ。自民党は小沢氏の国会招致に与党が応じないことなどを理由に、22日から審議拒否戦術に転じた。だが、公明党など他の野党は審議に応じており、自民党の戦術は支持を得られまい。国会で議論すべきテーマは山積している。自民党は論戦で存在感を示した方がいい。(686字)

23日;産経社説(1)民主系敗北 喚問拒否は民意に反する
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100223/elc1002230302000-n1.htm
『「政治とカネ」の問題をめぐり、民主党は今こそ自浄能力を発揮すべきである。首相は知事選を受けて「政治とカネの問題の影響を受けたと言うべきだ」と敗因を語った。小沢氏も「プラスの要因に働いたはずはない」と述べた。そう語る以上、国政調査権に基づく証人喚問に応じるなどして自浄努力を示す必要がある。民主党の閣僚や議員は小沢氏に対し、証人喚問などに応じることを促すとともに、改めて進退の判断を求めるときである。昨年の衆院選で、長崎県では民主党の女性の新人候補が自民党のベテラン議員を破るなど4選挙区すべてで勝利し、知事選も優位とみられていた。だが、首相の偽装献金事件や小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、情勢は一変した。
 首相は母親からの巨額の資金提供に関する疑問に十分答えておらず、「検察捜査で全容が解明された」と疑惑終結を強調する。小沢氏は国民に心配をかけたと反省を口にするが「不正な金は一切もらっていない」と繰り返すばかりで、疑惑解明に何ら誠実な姿勢を示さない。首相から国民への説明を促され、全国行脚で答えるとしているが、自分は潔白だとの主張を各地で繰り返すだけにならないか。こうした開き直りともいえる小沢氏の対応が問題だ。最近は北海道教職員組合の違法献金事件も加わり、政権政党が疑惑にまみれた印象を与えている。国民の信を失うのは当然だ。
 小沢氏の証人喚問を民主党が拒否していることから、自民党は衆院予算委員会での審議拒否を決めた。だが、公明党など他の野党は審議に参加しており、民主党は証人喚問や参考人招致を拒む態度を変えていない。野党間の連携を図り、与党にも自浄作用を働きかけるなど、疑惑にメスを入れる実効性ある方法を主導すべきだ。(723字)

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  本格的なボランティア活動とはプロのレベルのサービスの提供出来ることである。ボランティア活動は、好きな時間に、好きなことをすれば良い、との認識が普通である。現実には、そんな甘い考えは通用しない。サービスを提供する側と受ける側の立場の違いから生ずる問題解決が急がれる。サービスを提供する側の我儘と受ける側のニーズがアンマッチである。
 地域密着の問題解決になるサービスが、求められている。ボランティア活動が地域の問題解決にれだけ役立つかで評価されている。シニアの集団が楽しむための雑談会。健康づくりと称したゴルフもどきのスポーツ。子供たちに押し付けるものづくり。昔の話等々。独りよがりで有ったり、押し付けであったりするボランティア活動が多すぎる。
 生きている証は、他人のためにどれだけ役立つかである。ボランテイア活動の内容とかサービスの内容である。本当に,相手は好ましいと評価しているのか。それとも,やめてほしいのか。受ける側の立場からサービスを見直してみることが大切である。意外な事かも知れないが、喜ばれているはずのボランティア活動は、少ないかも知れない。宗教の思想だが、自己犠牲が最高の奉仕であるといえる。(500字)。

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創刊日:2001-07-23  
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  • 名無しさん2010/02/24

     民主党は民意に耳を傾けるべきという点は同感です。

     ただ、小沢幹事長を告発した団体がどのようなものかどのマスコミも報道しないし、検察が小沢氏を不起訴にしないことは小さくしか報道しない状態では検察の世論工作に民意が踊らされる危険性もありますが…。