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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第903号 (2009.12.19))

2009/12/19

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009/12/19━

    シニアネット 『おいおい』           第903号
 
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 雪たのしわれにたてがみあればなほ          桂 信子

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平成9年(満83歳)の作。平成16年12月16日に満90歳で亡くなった。雪の降りやまぬさまは楽しい。雪を見続けていると、不意に自分に馬の「たてがみ」が生えてきて、雪の中を走りまわしているような楽しい気持ちになる。人間でもあり、馬でもあるかのような世界観から発想した。生命観が溢れる句である。豪放さとメルヘンへも通じる。
「表現は平明に内容は深く」を信条とした。晩年になると、平明自由な作風が次第に深まり、いよいよ自由な精神が自在に表現された。大阪市生まれ。(1914−2004)。 
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┏━━(社説)小沢氏秘書公判━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎今度は、小沢氏の説明する番だ◎
小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告がきのう初公判の被告席についた。大久保秘書は、政治資金収支報告書に西松建設からの献金をダミー団体名で書いた罪に問われている。献金した側の裁判では、すでに西松建設元社長の有罪が確定している。検察側が指摘したのは小沢事務所と業者との癒着の構図だ。事実なら国民の目を欺く行為である。

18日;読売社説(1)公設秘書初公判 小沢氏は検察の指摘に答えよ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20091218-OYT1T01520.htm
『秘書は公判で、起訴事実とともに、受注に影響を与える「天の声」を自ら出していたとする検察側の主張を全面否定した。否認しているとはいえ、公設第1秘書が刑事被告人として裁かれている。公判での指摘について、自ら明確に説明しなければなるまい。小沢氏の資金管理団体などには西松建設のOBを代表にした二つの政治団体から4年間で計3500万円が献金されていた。この政治団体に実体がなく、献金の主体は西松建設であり、公設秘書もそれを認識していた、というのが検察側の主張である。それを裏づける事実として、検察側は冒頭陳述などで、西松建設をはじめゼネコンと公設秘書とのやり取りなどを挙げた。公設秘書は、前任者から「天の声」を出す役割を引き継ぎ、多額の献金などを要求していた。
 岩手県が発注予定のダム工事では、西松建設から陳情を受けた際に、工事名をメモしながら、「よしわかった、西松にしてやる」と了解を与えていた。また、西松建設が選挙への協力を渋った際には、同社が受注した別のダム名を挙げ、「小沢ダムだということを忘れるな」と脅しまがいの言葉を口にしたという。冒頭陳述では、西松建設側から小沢氏側への献金は、10年間で1億3800万円に上り、下請け企業からの献金も年間1000万円程度あった、とされている。このほか、小沢氏の資金管理団体には、不動産購入に絡む別の疑惑も浮上している。小沢氏はこうした点について、どう答えるのだろうか。民主党では、鳩山首相の資金管理団体でも収支報告書の虚偽記入の疑いがあり、元公設第1秘書が近く在宅起訴される見通しだ。
民主党は、企業・団体献金の全面禁止を検討している。小沢氏が秘書逮捕後の記者会見で突然表明したものだ。だが、自らに向けられた疑惑を払拭できないのであれば、単なる「目くらまし」と受け止められても仕方あるまい。(754字)

19日朝日社説(1)小沢氏秘書公判―公共工事の裏側に何が
http://www.asahi.com/paper/editorial20091219.html?ref=any
『法廷で検察側は事件の構図を次のように描いた。小沢事務所は東北地方での公共工事受注に決定的な影響力を持っており、「天の声」を出してはゼネコン側に献金を要求した。西松建設もこれに応じてトンネル工事などを落札したが、大久保秘書は特定のゼネコンとの癒着が明らかにならないよう社名を隠して報告書に記載した。被告側は全面的に反論した。小沢事務所に公共工事の受注を決める権限などなく、検察の主張は虚構だ。献金した二つの政治団体には実体がある。大久保秘書は西松建設からの献金とは認識しておらず、小沢氏の政治への応援と確信していた。すでに逮捕・起訴から9カ月がたっている。裁判所にはできるだけ迅速な審理を望みたい。 
 西松建設元社長の判決によれば、小沢氏の側が特定の業者から長期間にわたって資金を受け取っていた事実は動かしがたい。 西松建設が小沢氏の側に10年間で約1億4千万円を渡していたこと、その動機が「談合により公共工事を受注するため」だったことが、この判決で認められている。 小沢氏はいまや鳩山内閣の与党幹事長として巨大な議員集団を率いて政権を支える実力者だ。政府の政策にも具体的な影響を与える立場にある。この事件について、小沢氏は「やましいところはない」と主張し続けている。秘書の公判を受けて、改めて説明を聞きたい国民は多いだろう。 民主党は、3年後をめどに企業・団体献金の全面禁止を公約している。小沢氏が政治とカネの透明性を重んじるなら、率先してもっと早い立法化と実施に踏み切るべきではないか。(640字)。 

19日;日経社説(2)小沢氏からの説明がほしい
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20091218AS1K1800618122009.html
『検察が描く事件の構図はこうだ。西松建設は小沢氏の地元岩手県などの公共工事受注を狙い、影響力の行使を期待してカネを出した。同社の政治団体は、献金の見返りに便宜をはかってもらう“取引”が明るみに出ないようにするためのダミーだった。小沢氏の秘書は事情を知ったうえで、政治資金収支報告書に本当の献金元を隠してダミーの政治団体を記す虚偽記載などの違反を犯した。この構図を虚構だとする被告側は初公判で「西松建設からの寄付とは思っていなかった。政治団体は実体があり、ダミーではなかった」などと反論。そもそも、これまでの規正法違反事件の刑事処分や、同じ西松建設側の政治団体から献金を受けた政治家の扱いに比べるとき、検察が小沢氏の秘書を立件したのは恣意的で、起訴自体が無効と訴えた。
 検察は、西松建設から献金を受けた側で小沢氏の秘書だけを正式起訴した理由を、規正法違反の経緯が極めて悪質だからと説明してきた。冒頭陳述でも、小沢氏の事務所が公共工事の受注業者選定に「決定的な影響力」をもち、その力にものをいわせてゼネコンに献金を要求してきたとの主張を繰り返した。小沢氏がゼネコンとの癒着を強く否定していたこともあって秘書は西松建設の名を伏せた、との記述もある。つまり検察は、起訴したのは秘書だが、小沢氏の影響力の使われ方や、力を背後においた資金集めの手法が事件の本質だと言っているのだ。法廷で決着がつくのは、秘書に刑事責任を負うべき行為があったのか否かにすぎない。 有力政治家それも政権党の幹事長である小沢氏が国民に負う責任はもっと別のところにあるだろう。検察が指弾する、秘書の犯行の背景事情について、小沢氏は法廷の外で自らの言葉で説明する責任がある。(715字)。

19日;毎日社説(1)小沢氏秘書初公判 「天の声」の徹底解明を
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20091219k0000m070129000c.html
『大久保被告は03〜06年、小沢氏の資金管理団体「陸山会」などが西松から受けた計3500万円の企業献金を、二つのダミー団体からの寄付と偽って政治資金収支報告書に記載したとして起訴された。大久保被告が、実体は西松からの献金であると認識していたかが、公判の最大の争点となる。検察側は冒頭陳述で、大久保被告とともに献金受け入れに携わっていた小沢氏の私設秘書が、ダミー団体名義の寄付を西松のものと認識していたことを示すノートや書面が残っていると明かした。大久保被告の認識にかかわる重要な指摘だ。
また、小沢事務所が「天の声」を発していたのかは、事件の本質にかかわるポイントである。西松の国沢幹雄元社長=有罪確定=の判決では、「天の声」の表現は使われず、公共工事受注の小沢氏側の強い影響力こそ認めたものの、献金が特定の公共工事受注の見返りであることは否定した。検察側は冒頭陳述で、小沢事務所が特定のゼネコンに談合の本命業者との了承を与え、談合の仕切り役が小沢事務所に確認してから談合をとりまとめる「天の声」のシステムについて詳しく述べた。大久保被告が担当者として、西松以外のゼネコンも含めて「天の声」を発していたことも詳述した。小沢氏は「なんらやましい点はない」などと主張してきた。大久保被告の判決は来春とみられる。それまで何も言わないのだろうか。検察の指摘に対する説明を聞きたい。
 西松からの献金については、二階俊博前経済産業相の政策秘書が、個人献金と偽装して政治資金収支報告書に記載したとして略式起訴された。また、鳩山由紀夫首相の資金管理団体をめぐる偽装献金事件で、近く元公設第1秘書が在宅起訴される見通しだ。民主党は、マニフェストで企業団体献金の禁止を主張した。来年の通常国会で政治資金規正法の改正に取り組むよう改めて求めたい。(757字)。

19日;産経社説(1)小沢氏秘書初公判 悪質さをさらに解明せよ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091219/trl0912190310001-n1.htm
『冒頭陳述では、同法違反罪に問われた小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告について、要求を拒んだ業者に「もう奥座敷には入れない」と工事から外すことを言い渡すなど高圧的な言動が紹介された。さらに同被告が工事受注を取り仕切る状況を浮かび上がらせ、公共工事と結び付いた形で偽装献金が渡っていた悪質さを強調した。
 3月の同被告の起訴の際に、東京地検特捜部長らが異例の会見を行い、「重大性、悪質性を考えると放置できない」と強調したことが裏付けられた。この事件を通じて、検察側は小沢氏が強い影響力を持つ東北地方の公共工事談合をめぐる「犯罪の構図」にメスを入れようとしている。小沢氏が毎年、下請け企業などとの懇親会に出席していたことなども指摘した。大久保被告とどのように意思疎通が図られていたか、徹底解明すべきだ。小沢氏側の談合調整やゼネコンからの集金方法が巧妙であるとすれば、なおさら検察側にはその悪質性を突き崩す捜査の積み重ねが必要だ。中堅ゼネコン「水谷建設」側から小沢氏側への裏金問題も浮上しており、さらなる捜査が求められよう。
 一方、大久保被告は西松建設からのダミーの政治団体を通じた献金について「違反するとは全く思っていなかった」と起訴内容を否認し、無罪を主張した。西松建設がらみでは、自民党の二階俊博前経産相の政策秘書が同様の偽装献金を規正法違反に問われたが略式起訴にとどまった。西松事件の解明が全体として中途半端な印象を与えている。それをぬぐい去るため、疑惑の全体像が公判で明らかにされなければならない。小沢氏は、幹事長として政権与党の最高実力者の地位にある。政治とカネをめぐる政治不信を自ら増幅させ、説明を果たさない姿勢が引き続き厳しく問われている。(723字)

┏━━身辺雑記(投稿)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎京都市の芦田さんの感想(第901号の身辺雑記に対して)◎ 
京都市の芦田です。ご無沙汰していますが,毎号楽しみに読んでいます。さて,このたびの英断は,二度目の退職と言うべきか,真の退職と言うべきか,浮世の名誉との決別というべきか,人生最後の英断だと賞賛したいと思います。
 「一生ものの」資格だと思っていた「教員免許」にも有効期限が切られ,現役の教師として生活していかなければならないのならば「資格維持継続手続」をしなければなりませんが,もし退職して教師として再就職しなければ,紙切れ以上の価値はありません。必要な時に資格を保持していたという「自負」だけで十分だと思います。人を肩書きだけで判断する人に対しては有効な「資格武装」かもしれませんが,人格を見て付き合ってくれる人に対しては,何の値打もありません。
私は,田村様に「オンラインのワープロ仙人」として尊敬して思慕し,オフラインで親切に接していただき,「テキストファイルにも人格は滲み出る」を身をもって経験しました。無職・無肩書きになられたとしても,何ら変わることなく,お付き合い願いたいと思っています。今後とも,よろしくご指導願います。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  中国は、靖国以後のカードを探していた。「天皇」を次のターゲットと狙っていたと言われる。今回、日本政府の言質は、中国の思い通りの「落とし穴」にはまった。中曽根康弘元総理は1985年当時、胡耀邦元総書記を守るために、「靖国カード」を渡した。以後8月15日に、総理大臣が靖国に参拝出来なくなった。今回の日本政府の失態を考えてみよう。
国会を12月4日に切り上げて、600人を越える「大訪中団」で10日に出発、13日に帰国した。国会議員143名(民主党議員の1/3)。3泊4日の「修学旅行」(北京散策とか万里の長城観光)。うれしい2ショットの写真撮影。「小沢ガールスたちの修学旅行」と揶揄されても仕方がない。朝貢外交のサンプルにされた。
その見返りをとして、「天皇カード」を渡した。本当に残念である。今後、中国の支配下に入るというサインになる。世界へ「日本は中国の属国」と発信したことになる。「主権」とは自国のルールである。それを相手国に守らせるのが「主権」である。その「主権」が守れない事は、「属国」か「衛星国」であることを意味するのではないか。宮内庁の長官の判断は正しい。
江沢民前国家主席を後ろ盾とする習副主席と、胡主席が支持する李克強副首相との後継争中である。両者の綱引きは、当面続くと見られている。その江沢民派の習副主席を選んだ。何故だ。中曽根本総理の「靖国カード」渡しと状況と酷似していないか。レースが終ってから決めても良かつたと思う。有力な後継者かも知れない。しかし、リスクが大きすぎないか。
対中国の外交政策は,慎重にやるべきである。対米に対して、相手に忍耐を求めていると同じく、中国に対等に外交するなら、忍耐を求めて欲しい。(700字)

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創刊日:2001-07-23  
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