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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第894号 (2009.11.19)

2009/11/19

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009/11/19━

    シニアネット 『おいおい』           第894号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動に役立つ情報紙━━━━━━

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頬被り渡舟の席の坐り沢            中村草田男

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季語は「頬被」。防寒、防塵のために手拭いで頭から両頬を包み、両頬を包み、両端をきりりと捻って結ぶ。1本の手拭で手や顔を拭くだけでなく、首にも巻く。厳寒の中での仕事には離せなかった。帽子が、普及する前は庶民の日常風景だった。各人各様な被り方がある。最近は、頬被りの似合う顔がなくなったようだ。
橋のない川の渡し船。通学通勤用の人を数人乗せられる渡し船だろう。屋根も被いもない舟、川風は冷たい。「座り座(すわりづや)」は、この渡し舟の歳月を感じさせる。渡し船は、なくなりましたよね。中国の日本領事館生まれ。(1901−1983)。
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┏━━ドラッガー生誕百年━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  11月19日は、ドラッガー生誕100年である。95歳で死去するまで現職だった。マネジメントの生みの親である。著作を読んで、皆さん違う感想を持つ。これが、ドラッガーの真髄である。日本が大好きで、日本にフアンが多い。私ごとだが、私もドラッガー・フアンで、「非営利組織の経営」を経典か聖書のように信奉している。ドラッガーを読むと、自分のために書かれているような感動を覚える。「変化」の捉え方を教えてくれる。
 経済や知識は、道具だと言う。否、ドラッガー自身も道具だという。目的は社会であり、人間である。今日1日、ドラッガーの著作をひも解いてみませんか。
 http://www.daiamond.co.jp         http://www.jma.co.jp    http://www.sbcr.jp

┏━━(社説)党首討論━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎45分の時間も取れないのか◎
総理は45分の時間が作れないらしい。鳩山由紀夫首相と自民党の谷垣禎一総裁の党首討論が、新政権発足から2カ月を経た今も実現していない。民主党側の消極姿勢が目立っている。鳩山由紀夫首相は野党との論争の場から逃げるべきではない。民主、自民両党は当初、党首討論を18日に開く方向で調整していた。しかし民主党は法案処理を優先する方針を示し「全閣僚がそろわない」などとして日程を先送りした。1週間後の25日の開催も「全国知事会に首相や閣僚が出席する必要がある」として否定的な声が出ている。自民党は「水曜日の午後3時に全閣僚同席で開く」という慣例にこだわらない姿勢を示しているが、調整は進んでいない。45分の時間が取れないほどの情けない総理か。朝日新聞を先頭に、大合唱が始まった。読売が沈黙。

17日;日経社説(2)首相は党首討論に応じよ
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20091116AS1K1600216112009.html
『野党側は首相の政治資金の虚偽記載問題を念頭に「民主党政権は野党の追及に初めから逃げ腰だ」と反発を強めている。首相は10日の参院予算委員会で、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」(東京・港)の資金から元秘書が6年間に約3億円を引き出していた事実を明らかにした。政治資金のずさんな処理への疑惑は膨らんでおり、首相は説明責任を果たすべきだ。鳩山内閣が内政や外交の懸案にどう対処していくのかという骨太の論争も聞きたい。景気対策と厳しい財政状況のバランスをどう取っていくのか。米軍普天間基地の移設問題では、首相や閣僚の発言のブレが日米関係に悪影響を与えている。自民党政権の何を引き継ぎ、何を変えるのかを討論を通じて明らかにしてほしい。
 党首討論は民主党の小沢一郎幹事長が旧自由党時代に主導して制度が確立された。民主党は野党時代に、党首討論の開催を渋る自民党政権を批判してきた。小沢氏が先に「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)の小委員会から受け取った政治改革に関する緊急提言には、党首討論の週1回の定期開催などが盛り込まれていた。今のような及び腰の国会対応を続けるのであれば、国会審議の活性化という掛け声もむなしく響く。(504字)

18日;産経社説(1)党首討論 見送りは国会改革が泣く
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091118/plc0911180254007-n1.htm
『自民党は早期開催を主張しているが、政府・与党の消極的な姿勢は情けない。党首討論は、政権交代可能な二大政党のトップ同士が国のありようや重要政策を直接、論じあう好機となる。本格的な政権交代が実現した今日、その重要性は一層高まっている。法案処理優先で、党首討論など二の次という対応は残念だ。虚偽献金疑惑を抱える首相が、開催に逃げ腰だとの見方も出ている。不名誉な風聞をぬぐう気があるなら、首相は開催日程を最優先で決めるべきだろう。
 18日の開催を拒んだ民主党は、同日予定されている人事官の認証式に閣僚が立ち会わなければならないことを理由に挙げた。おかしいのは、自民党が「全閣僚の出席は必要ない」と主張したのに、民主党がこの申し合わせを強調したことだ。一閣僚の欠席が党首討論の運営に支障を来すとは思えない。厳しい追及から首相を守りたい思惑が感じ取れる。だが、米軍普天間飛行場移設問題をどう決着させるか、日本郵政社長人事で揺らいだ民主党の「天下り」に関する考え方はどうなのか。突っ込んだ討論を行うべき課題は少なくない。首相の献金疑惑も、民主党や首相自身が説明責任を果たそうとしない以上、テーマとすべきだ。民主党は官僚答弁廃止に重点を置こうとしているが、まずは党首討論への誠実な取り組みが国会改革の試金石となる。(549字)。

19日;朝日社説(2)党首討論―情けない首相の逃げ腰
http://www.asahi.com/paper/editorial20091119.html?ref=any#Edit2
『今ほど、有権者が両氏の主張のぶつけ合いを聞きたいと思っている時はないだろう。 ところが、両氏による党首討論がこの国会で開かれるのかどうか、怪しい状況になってきた。当初、与野党は初の討論を18日に開く方向で話してきたが、結局、政府与党が応じなかった。谷垣氏の自転車事故の前から、きのうの党首討論の可能性は消えていた。 一部の閣僚が公務で出席できないから、というのが言い分だ。確かに、討論には全閣僚の出席を原則とするという与野党の申し合わせがあるが、拒む理由としては納得しがたい。 党首同士がやりあうのに、なぜ全閣僚の出席が必要なのか。与党は申し合わせをたてに討論を避けた、と言われても仕方あるまい。 
 討論は原則として水曜日に開くという申し合わせもある。そうすると次の機会は25日だが、自民党の開催要求に政府与党はまだ応えていない。政府与党は30日までの会期中に開かなくてよいと考えているのだろうか。 閣僚が欠席したとしても何の不都合もないし、開催日をずらす手もある。野党時代、民主党は討論の開催を強く要求してきた。与党になったとたんのこの不熱心さは、なんとも説得力を欠く。政府与党は速やかに党首討論を実現させるべきだ。 予算編成に集中するため国会の会期延長は避けたい。法案処理が最優先なので時間がとれない。そんな解説は理由にならない。討論はわずか45分間という慣行なのだから。 
 自らの政治資金疑惑や政府内の足並みの乱れを突かれたくないからではないか。討論を避ければ避けるほど、そう言われるのを首相は覚悟しなければならない。所信表明演説で「真に国民のためになる議論を力の限り、この国会でぶつけ合っていこうではありませんか」と呼びかけたのは首相だ。この国会を逃すと、党首討論の機会は来年の通常国会までなくなる。歴史的な政権交代を果たしたというのに、そんな怠慢は情けない。(776字) 

19日;毎日社説(1)党首討論 まだ一度も開かぬとは
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20091119k0000m070139000c.html
『「政治家同士の議論を」というのが民主党が掲げる国会改革のうたい文句である。実際には鳩山首相が逃げているのではないか。今国会では政府提出法案の審議日程がなかなか固まらず、各法案の会期内成立が難しくなっているのは確かだ。党首討論は既に国会対策をめぐる駆け引きの道具と化しているといっていい。だが、与野党党首が国の基本問題について論じ合うというのが党首討論の本来の趣旨だ。しかも、政権が交代した大きな節目で開催しないのは、その重要性を自ら否定しているに等しいではないか。
 首相自身の「故人」献金問題は今も決着していない。その後も08年に株売却で得た所得を税務申告していなかった問題が発覚したのに続き、最近では首相の資産報告書などの記載漏れが判明し、総額5億円余相当に上る訂正をしたばかりだ。早急に党首討論を開くべきだと考えるのは重要な理由がある。懸案となっている沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題だ。先の日米首脳会談後も、鳩山首相のこの問題に関する発言は日々ぐらついている印象だ。いつ、どんな形で決着させたいと首相は考えているのか。党首討論は論点を整理する格好の場となる。鳩山政権側にもメリットはある。岡田克也外相は自民党政権がなぜキャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市)に移設する現行計画に至ったのか検証したいと再三語っている。ならば、党首討論で自民党総裁である谷垣氏に、その経緯や、なぜ現行計画が最善かを鳩山首相がただし、議論を重ねればいいではないか。与野党の駆け引きから離れて、最優先で開催するよう明確に制度化する時期だ。(660字)。

┏━━「白紙」(894)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
無にも書いてない紙。!)白紙で臨む=先入観をもたないこと。!)白紙委任状=一切任せる意思で名前と印鑑以外は何も記さない委任状。!)白紙撤回=一度決定したものを、すべてなかったものにすること。!)白紙に戻す=最初の状態に戻す。出発点に立ち戻る。白紙に返す。!)白紙の答案=何に反抗して、白紙で出すのだろう。
!)白紙の態度=先入観のない態度。!)白紙状態の原則=クリーンスレートの原則。新しい国家が成立したり消滅したりする場合にその領域の国際上の権利義務を新しい国が引き継がれるときに、新独立国家は先国家が締結した条約を承継する義務がないとすること。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「想像力」は、ボランテイア精神の原点である。想像力とは、相手の気持ちを推し量る力である。ボランテイアが、良質なサービスを提供するためには、まずこの想像力を身につけることである。相手の立場になるとか、相手の痛さや苦しさを分かるとは、少し違うようである。想像力の欠如する人が、ボランテイア活動に加入してくると,一騒動が起きる。常にトラブルの元凶になる。相手構わぬ一方的なサービスでは、受け手には迷惑なことである。
 痛さとか痒さは、他人には見えない。その見えない状況を想像する力である。KY(空気を読む)ことも大切である。状況判断が出来る。指示されたことしか行動しないでは困る。若者の専売特許と誤解していたが、シニアにも同様な人がいる。自分で考えて行動しないで、指示を待っている。性能の悪いコンピュータは、システムが複雑になるのと似ている。想像力の欠如するボランテイアは低性能なコンピュータ以上に厄介である。(400字)。

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創刊日:2001-07-23  
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