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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第892号  (2009.11.09)

2009/11/09

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009/11/05━

    シニアネット 『おいおい』           第892号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動に役立つ情報紙━━━━━━

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  立冬のことに草木のかがやける       沢木欣一

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今年の立冬は7日。これから本格的な冬が来る。だんだん寒さが厳しくなる。木は落ち葉を落とし、枯れ木の様になる。山は眠る。動物は冬眠に入る。「草木のかがやける」が、美しい表現。その草木が輝く様子が、力強く生命力を感じる。「即物具象」をスローガンにする正岡子規を見直しながら新しい方向を示した。富山市生まれ。(1919−2001)。

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┏━━朝日新聞の偏行━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「文藝春秋」12月号は、特集「新聞が書かない鳩山政権の深層」。亀井静香の「私が郵政民営化をぶつ壊す」。「主戦場は厚労省 政と官かく戦えり」。「朝日は鳩山内閣の機関紙なにか」。「高速無料化は日本経済の起爆剤」。「取調べ全面可視化に反対する。」。
朝日新聞は「新聞の不偏不党」どこ吹く風。やりたい放題。民主党の機関紙なり下がっている。読者数がまた減るのではないか。(177字)
 
┏━━「皇位継承」問題━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
文藝春秋の特集「在位20年」雅子妃が変えた平成皇室」。静かになった「皇位継承問題」を論じた。今上天皇は、皇后陛下の「無私」に支えられている。祈る姿勢が美しい。今上天皇は、「昭和天皇の重みを乗り越えた」ところに存在感がある。「無私」の美智子妃殿下の内助の功が大きい。雅子妃と紀子妃の比較。前者は、キャリヤで非合理性には対峙する。後者は、まるで「天念記念物」で、皇室の非合理性にも容認する。
 「皇位継承問題」は10年、20年かけて、議論しなければいけないと。(223字)

┏━━(社説)冷戦終結20年━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎新しい戦略を◎
1989年11月9日。冷戦の最前線だったベルリンの壁が開放され、市民の手で打ち砕かれた。東欧各地で民主化革命が続き、12月の米ソ首脳会談で「冷戦終結」が宣言された。 それから20年。世界を二分した冷戦構造は崩れ、代わってグローバル化が進んだ。それが世界経済の成長の原動力ともなってきた。その一方で、地球規模の問題が噴出したのもこの20年の特徴だ。世界不況や格差拡大、テロ、海賊、地球環境の悪化など、脅威のボーダーレス化も同時進行してきた。 90年代後半には、米国の一極支配が言われた。イラク戦争での痛手、金融バブル崩壊などで米国はつまずき、今は多極化、無極化が指摘される。 冷戦は世界中の政治、人々の暮らし、そして人生さえ左右する重い現実だった。それが終わる日が来るなど、冷戦世代には夢想に近かった。 

8日;朝日論説(1)冷戦終結20年―「21世紀の壁」を越える
http://www.asahi.com/paper/editorial20091108.html?ref=any
『 それでも、歴史は動いた。人々の勇気ある行動が、そして機を逃さずにダイナミックな外交を展開した政治家たちの決断が歯車を回したのだろう。これは成功体験と言っていいのではないか。その教訓を21世紀の世界に生かしたい。世界がバラバラになるのではなく、多彩なつながりを強め、数々の地球規模問題を協働で治めていく。そんな外交を強めなければならない。ドイツのメルケル首相は最近、米議会で演説し、米欧で対応の足並みがそろわない地球温暖化問題を「21世紀の壁」と呼んだ。米欧が温室効果ガスの排出規制で連携すれば、中国、インドの参加につながる。温暖化防止法案に慎重な米国の議員たちを前に、そう強調した。難航する「ポスト京都議定書」交渉に弾みをつけたい。そのためには米議会ででも訴える。果敢な外交である。 
 日本にも実績がある。海上交通の要衝、マラッカ海峡の海賊対策だ。日本の呼びかけで、04年にアジア海賊対策地域協力協定ができた。海上警察能力の強化と国際協力が盛り込まれ、中国、韓国、インドなども参加している。海賊事件はそれ以来、激減した。21世紀の世界で主導権を持つのは、直面する問題の解決に向けて国や国連、NGOなどと多様なネットワークをつくれる国である。オバマ政権入りした前プリンストン大大学院長のスローター氏がそんな論文を書いている。大きな軍事力や経済力を背景としなくても、国際的な連携プレーを作り出すことで新たな秩序形成の主役になれる。地球温暖化に限らず、そうした試みがさまざまな「21世紀の壁」を乗り越える手段になるということだろう。つなぎ、つながる力が、世界を動かす。そんな時代にどのように外交力を鍛え、国益と国際公益を高めていくか。日本も、足元と同時に遠くを見通した戦略を練り上げたい。 

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 SAPIO 11月11日号は「ジャーナリズムは変わらなくていいのか」。朝日新聞−139億円。読売新聞‐80億円。産経新聞−26億円。毎日新聞―12億円。日本経済新聞+48億円。これは連結決算の最終損益である。赤字だから存在価値が無い訳ではない。国が生まれ変わろうとしている大潮流の中で、この深刻な危機に如何して生き残るか。各新聞社は経営判断を迫られている。
朝日新聞は、「この不況下に巨大バブルタワー建設でハコモノ新聞まっしぐら」。読売新聞は、「自民党とともに下野した渡辺会長に政権復帰シナリオはあるか」。日本経済新聞は、「企業広報に何かない?と取材する坊や記者たちのエリート意識」。ここまで2頁。毎日新聞は、「新聞社の経営危機に公的支援をとの識者の意見に殺到した思わぬ大反響」。産経新聞は、「朝刊値下げ,夕刊廃止、ネット記事無料公開の挑戦は奏功するか」。
 経営破綻を起こして、国に助けを求めることにならないとも限らない。(400字)。

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創刊日:2001-07-23  
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