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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第880号 (2009.09.259)

2009/09/25

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009/09/25━

    シニアネット 『おいおい』           第880号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動に役立つ情報紙━━━━━━

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 まつくらな那須野ケ原の鉦叩       黒田杏子

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平成元年作。父は、生家の「那須野ケ原」に住みつ続けた。開業医であった。大往生の日の句である。当地は作者一家が戦争中に疎開した地である。その那須の土地、その闇の深さ。静かさを深める「鉦叩」のチンチンと鳴く声が胸の底まで響いてくる。在りし日の御尊父の思い出は尽きないだろう。
作者は、最初、茨木県黒羽村に疎開した。父の生家に移り、小学校卒業まで山村で暮らす。この疎開時に自然に触れる機会が多かったために、季語の使い方がうまい。「季語の現場人」と自ら命名している。山口青邨師事、「藍生(あおい)」を創刊・主宰。東京都生まれ。(1938− )。

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┏━━(社説)日米首脳会談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎挨拶外交に終わる。問題点先送り◎
日米の首脳会談だが、時間は40分足らずとあっけなかった。互いに原則とエールの交換に終わった観もある。その背景は、鳩山首相や岡田克也外相が掲げてきた政権公約に米側が懸念を募らせている。問題点を先送りと見るー読売、産経、日経。時間をかけてのー朝日、毎日。

25日;読売社説(1)日米首脳会談 懸案を先送りした初顔合わせ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090924-OYT1T01300.htm
『日米同盟を強化し、真の信頼関係を築くには、今回先送りした懸案から目を背けてはなるまい。11月の大統領来日が鳩山外交の正念場だ。それまでに懸案解決への道筋をつけることが欠かせない。インド洋における海上自衛隊の給油活動の中止、在日米軍再編や日米地位協定の見直し、米軍の思いやり予算の削減。これらの問題はいずれも民主党が野党時代に掲げた政策に起因している。給油活動は、「テロとの戦い」のための日本の重要な人的支援策だ。ミリバンド英外相も岡田外相に継続を要請した。海自を撤収し、アフガンへの資金支援だけになれば、湾岸戦争時に批判された「小切手外交」に逆戻りしかねない。鳩山内閣は、活動の「単純な延長」はしないとしているが、ここは継続する方策を真剣に検討すべきだろう。
 在日米軍再編について、米側は協議自体には応じる構えだが、日米間の合意内容の実現が重要という基本姿勢は変えていない。海兵隊普天間飛行場は、沖縄県内に移設するという合意が実施されれば、2014年にも返還される。だが、合意が白紙になれば、再交渉に膨大なエネルギーを要するうえ、返還時期は大幅に遅れることが確実だ。鳩山内閣が地元負担の軽減を重視するなら、日米合意を着実に実施することこそが肝要である。

25日;産経社説(1)日米首脳会談 現実的選択さらに強めよ
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090925/plc0909250310007-n1.htm
『首脳会談で日米同盟を一層強化し、北朝鮮問題、核不拡散、気候変動などでも協力していくことで合意した。日米外相会談に続いて首脳同士で「同盟基軸」を確認しあったことを率直に評価したい。だが、対テロ支援、米軍再編などの各論が先送りされたことは懸念を残した。日米に真の「信頼のきずな」を築くには、鳩山首相が現実的選択に立って具体的な行動で応えていく必要がある。鳩山首相は「緊密で対等な日米同盟」の中身や「東アジア共同体」と米国との関係についても、具体的説明をしようとしなかった。会談で日米いずれも触れたくなかったにせよ、いつまでも先送りできる問題でないことは明らかだ。
 とりわけインド洋補給支援の延長期限は来年1月に迫った。代替案に民生支援を検討するにしても早急に具体案を示さなければならない。米軍再編は日米で一部予算化され、動き始めている。速やかに道筋を示さなければ、日米の抑止体制にも支障が生じる。北朝鮮の核・拉致問題で日米協力体制の堅持で一致したのは当然だ。核軍縮や気候変動での日米協力はよいとしても、核の傘の実効性や温室効果ガスの過大な削減幅が経済に与える影響など現実的側面を見失ってはならない。鳩山首相は国家と国民の利益を踏まえて同盟強化に努めてもらいたい。

25日;日経社説(1)鳩山・岡田外交は不安を解消できたか
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20090924AS1K2400424092009.html
『オバマ大統領との日米首脳会談は25分間であり、環境、核軍縮など方向が一致しやすい問題に焦点をあてた。インド洋での給油中止と絡むアフガニスタン問題について首相は「復興支援に積極的に取り組む」と伝えた。短時間の会話だったが、首相は「信頼関係のきずなができた」と感想を述べた。どうだろう。給油をやめる場合、首相が考える代替支援は中身が明確でなく、条件を満たすか判断できない。
 これに限らず、首相発言は曖昧さが目立つ。例えば胡錦濤国家主席との日中首脳会談で「東アジア共同体」に触れた。就任直後の記者会見では「アジア太平洋の共同体」と述べており、両者は米国を含めるかどうかの基本的な違いがある。岡田外相はクリントン国務長官との会談で米軍基地再編の合意見直しを求めた。米側は「現行計画の実現が基本だ」とする一方で、話し合いには応じる姿勢を見せたが、政権交代を理由に、過去の政府間合意を見直せと求めるのは、日本外交の信頼性を損ねる危険もある。私たちは鳩山政権に、特に対米政策での君子豹変を求めてきた。「易経」にあるこの言葉には「小人革面」が続く。「小人は面をあらたむ」と読み、君子が鮮やかに態度を変えるのに対し、小人は表面は変えるが、実際はメンツや自説にこだわるとの意味である。首相、外相の「日米同盟強化」が小人革面ではないと信じたい。 

25日;朝日社説(1)鳩山・オバマ―世界のための日米基軸に
http://www.asahi.com/paper/editorial20090925.html?ref=any
『日米関係も新しいスタートである。鳩山由紀夫首相との会談後、オバマ米大統領は記者団にこう語った。 「首相は選挙公約(の実現)に成功するだろうし、それは日米同盟を強化し、刷新する機会を与えてくれるだろう。私はそう確信している」 。会談では、日米同盟を外交の基軸とするという新政権の方針を説明した首相に対し、大統領は「これから長いつきあいになる」と応じたという。 この出会いには、歴史的な巡り合わせがあるようだ。オバマ氏が重視する核軍縮・廃絶や温暖化対策、対話による国際協調主義は、どれも鳩山民主党政権の基本路線と響き合う。 
 国連総会での演説で首相は、国際社会の「架け橋」として日本が挑むべき課題に、気候変動や核軍縮、東アジア共同体の構築など5項目を列挙。今後の日本の国際戦略を明らかにする意図がある。 米国が率い、日本がつき従う。そんな構図から、日本も主張し、能動的に動く関係への脱却を、首相は伝えたかったに違いない。世界益に貢献するための日米同盟という、新しい姿をここから描き出してもらいたい。 だが、この会談で語られなかったことも忘れるわけにはいかない。インド洋での給油支援の取りやめや、沖縄・普天間飛行場の移設問題など在日米軍基地再編の見直しだ。大統領が来日する11月までには、日本側としての対処方針を固めなければならない。 信頼を損ねずに、それをどう相手に説得するか。鳩山外交の正念場はそこにある。 

25日;毎日社説(1)日米首脳会談 「長い付き合い」着実に
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090925k0000m070129000c.html
『「日米同盟が20世紀後半に強固だったように、21世紀にもっと強化し新たにするチャンスだ」(大統領)、「日米同盟がこれからも日本の安全保障の基軸になる。いかに深化させていくかが大事だ」(首相)。日米の新しいトップ同士がこうした考えを直接述べ合ったことに今回会談の意義があった。
 もちろん、日米間には考え方の違いから調整を迫られている課題もある。来年1月に期限切れを迎えるインド洋での海上自衛隊による給油活動を打ち切った場合の代替策をどうするか。両政府が沖縄県名護市のキャンプ・シュワブ沿岸部への移設で合意している米軍普天間飛行場問題も難題だ。いずれの課題も11月のオバマ大統領訪日までに一定の方向性は固めておく必要があるだろう。相違点ばかりではない。首相が意欲的な温室効果ガス削減目標を表明した気候変動問題や、大統領が国連演説で「米国だけの努力ではありえない」と述べた「核なき世界」への挑戦など地球規模の課題では日米が連携を強化しリード役になるべきだ。
米国にすれば、戦後日本が国際社会に復帰してからほぼ一貫して続いてきた自民党政権に比べ鳩山新政権に不安を感じる面があるかもしれない。会談で大統領は「今日から長い付き合いになる。その中で一つ一つ解決していこう」と語りかけた。両首脳はその調子で日米関係の再構築に臨んでほしい。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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 そして、相手の話をよく聞く、楽しい会話が広がる。教え方が上手なのは分かるが、どこがどうなのか未だにわからない。厳しいようで、優しい。健康で、病気知らずがエネルギーの源泉だ。(300字)。

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