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シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

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シニアネット [『おいおい』 第858号 2009.0727)

2009/07/27

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009/07/27━━ 

    シニアネット 『おいおい』           第858号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動に役立つ情報紙━━━━━━

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  風鈴や見馴れたれども淡路島          山本梅史
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大阪府の堺市から兵庫県の淡路島が、海の向こうに見えている。「見訓れた」淡路島が、今日は新鮮に見える。風鈴の音のせいだろうか。淡路島が、日常的に見えた時代の句で、内海を渡る潮風に風鈴が鳴っていたのだろう。作者の後を受けた神戸市の医師五十嵐播水は、<風鈴や刻々暮るる淡路島>と詠った、
「風鈴」の音を涼しく感じるのは、まことに東洋的である。金属、ガラス、陶器、貝殻などで作られる。南部鉄、江戸風鈴は有名。冷房で、風鈴を楽しむこともなくなった。
作者は、地元堺市の新聞の記者を経て、1911(明治44年)『堺新報』を独力で創刊。1916年。同紙に「白鳥俳壇」を設ける。191年2月堺市に高浜虚子を迎えて歓迎句会を開き、関西ホトトギス派結集の機運を作る。代表句は、<ひとときの時雨先立つ御幸かな>。『堺音頭』の作詞者。大阪府堺市生まれ。(1886−1938)。

┏━━(社説)サイバーテロ攻撃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎平素から、基本を守り、対策をして置こう◎
米国や韓国の政府系ウェブサイトなどが先日、大規模なサイバー攻撃の標的になった。日本では被害は報告されなかったが、対岸の火事だと高をくくってはいられない。  攻撃はDDoS(分散型サービス妨害)と呼ばれるものだ。何者かが韓国を中心とする2万台のパソコンにウイルスを感染させた結果、各パソコンがいっせいに標的のサイトに自動アクセスしてパンクさせた。 北朝鮮の関与を疑う声もあるが、介在するものが多数になると足跡が消され、首謀者にたどり着くのは難しい。 

26日;朝日社説(2)サイバー攻撃―電子時代に身を守るには
http://www.asahi.com/paper/editorial20090726.html
『内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)は「DDoSを完全になくすのは難しい」という。今回の被害は、狙われたサイトへの接続が難しくなる程度ですんだが、重要な役割を担うサーバーが機能不全に陥ってしまうと、深刻な実害につながりかねない。しっかり対策を講じておきたい。すぐにでもできるのは、サイバー攻撃の「共犯者」にならないよう、パソコンを持つ一人ひとりが基本動作を怠らないことである。 政府の推計では、類似のウイルスに感染しているパソコンが国内の家庭やオフィスに30万台もあるという。ウイルス対策ソフトでこまめに点検したり、基本ソフトを最新版に更新したりして、発見や予防に努めたい。 
 サイトをもつ官公庁や企業の防衛策は、さらに重要になる。 あらかじめサーバーを複数の場所に分散させる。サーバーの心臓部であるCPUを複数にしておく。こうした防衛策でリスクを減らす必要がある。悩ましいのは、そういう守りを厳重にするほどコストがかかることだ。攻撃の際に予想される被害の深刻さや復旧の難しさとの兼ね合いから、どの程度の防衛策が必要かを冷静に検討しておかなければならない。地震や新型インフルエンザなどを想定し、業務被害や復旧を考える事業継続計画(BCP)をつくる動きが官公庁や企業に広がっている。そこではサイバー攻撃も想定しておくべきだ。 
 いまや私たちの生活は、ネットなしには立ちゆかない。 今後も政府は「i(アイ)―Japan戦略2015」で、行政や医療、教育など幅広い分野でデジタル技術の活用を図っていくという。自宅からいつでも役所の証明書や年金記録などを入手できるようにするものだ。 だからこそ、万が一の時の打撃が計り知れないことを肝に銘じたい。 

┏━━(社説)科学五輪━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎さらなる工夫した教育を◎
国際科学オリンピック(科学五輪)で日本の高校生が生物学で1つ、数学で5つ、物理で2つの金メダルを獲得した。生物学での「金」は今回が初めてである。若者の理数離れが懸念される中、うれしい快挙だ。特別の才能を伸ばす教育は日本が苦手としてきた課題だ。科学立国を支える人材を育てる教育を充実させる弾みにしたい。毎年、7月中下旬ごろ行われている。将来の科学者などになる才能を育てる目的で、教科書の内容を超えた問題が出題される。実験や解剖など実技もあり、得点上位者の一定割合にメダルが贈られる。

26日;産経社説(2)科学五輪 才能伸ばす教育の充実を
http://sankei.jp.msn.com/science/science/090726/scn0907260400000-n1.htm
『日本は数学五輪に約20年前から参加しているが、ほかは生物学が5回目の参加など経験が浅い。生物学五輪は日本で初めて開催され、4人の代表のうち千葉県立船橋高校3年、大月亮太さんが金メダル、ほかの3人も銀メダルの好成績だった。数学五輪でも筑波大付属駒場高校3年生が満点を取るなど合計得点の国別順位で過去最高の2位となった。ただ喜んでばかりもいられない。科学五輪は近年、中国が上位を独占し、今回の3分野も国別順位は中国が1位だった。韓国、インドなどアジアのライバルも上位を占め、日本は生物学で6位、物理は11位にとどまった。中国は優秀な生徒を選抜、特訓するなど徹底したエリート教育を行っている。国情は異なるが理数の人材育成は国力にかかわるものだ。文部科学省は5年前から科学技術振興機構を通じ大会参加者への助成など支援を始めた。
 科学五輪のような取り組みに熱心でなかった背景には、エリート教育を嫌う悪平等の体質が教育界に根強いことが挙げられる。生物学で金メダルを取った大月さんが通う高校では授業で資料集を教材にしている。進歩の早い生物学の分野では日本の教科書は内容が古く薄すぎるという。また教室で生徒が疑問を持てば、すぐ質問をし、教師と膝を交えて討論できる習慣づくりも徹底している。秀でた才能を見いだし、育てるには教師らの力も欠かせない。好奇心に応える教材や指導法、大学入試の改善など、偏差値優等生だけでない、未来の才能を育てる教育をさらに工夫すべきだ。

┏━━(社説)地上デジタルテレビ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎遅れを取り戻せ◎
放送のデジタル化という国の大事業が、正念場にさしかかっている。テレビ電波をアナログから完全にデジタルに移行させる2011年7月24日まで、あと2年を切った。だが、一般の視聴者側の対応は遅れ、予定通りの移行に黄信号が灯っている。デジタル化は放送が高画質になるだけでなく、限られた電波の効率的な利用にもつながる重要な政策だ。国や関係業界、自治体は連携し、対策を強化すべきだ。

26日;読売社説(1)地デジ完全移行 アンテナ改修の遅れで黄信号
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090725-OYT1T01012.htm
『地デジに対応したテレビは、日本の6割以上の世帯に普及した。エコポイント制度の後押しもあって、このところ、出荷台数も前年より3割近く増えている。だが、テレビを買い替えるだけでは地デジ放送は見られない。自宅のアンテナで受信する場合、改修には工事費込みで2〜5万円かかる。この方法でテレビを見ている2000万世帯のうち、400万世帯で工事が必要である。さらに大きな問題は、複数世帯が使う共同アンテナの改修だ。 ビルや高架線路に阻まれて電波が届きにくい地区では、住民とビルの所有者などが費用を分担してアンテナを立てている。マンションやアパート、山間部用も含めると、全国には200万本以上の共同アンテナがある。電波増幅器の付け替え費用も含めると、共同アンテナの改修に200万円以上かかる場合もある。だが、デジタル移行後にどのような形で受信障害が出るかわからないため、費用分担の話し合いすらできないケースが多い。
 これでは地デジ対応が進まないのも無理はない。国は受信障害対策の共同アンテナの改修に対し、世帯当たりの負担が3万5000円を超えた場合は一部を助成する制度を始めたが、まず重要なのは実態の把握だろう。どの地域でアンテナの改修が必要なのか。受信障害が予想される場合、原因はどこにあるのか。どうすれば費用は安く抑えられるのか。実地調査を進め、きめ細かい対応をすることが肝要だ。
 アメリカは予定より遅れたものの、6月にデジタル化を終えている。ドイツ、オランダなど欧州の主要国も移行を済ませた。民主党も2年後の完全移行に向け、政府・与党と同様、地デジ対策の強化を公約している。衆院選の結果がどうあれ、地デジ移行の流れに変わりはないということだ。政府はその意義や現状を根気よく説明し、視聴者の理解を得るよう努めてほしい。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 麻生首相の失言は、だびたびなので話題にならなくなった。このたびの「高齢者差別発言」は許せない。長寿国の総理としての発言とは思えない。本当に「生老病死」がお分かりですか。統計的には、満65歳以上70歳までを前期高齢者、満75歳以上を「後期高齢者」と定義する位もご理解されてない様だ。
 学習を開始するには年齢はなく、生涯学習には年齢は無いはず。80歳になっても生涯学習は必要である。また、シニアが働くことしか能がないとはひどい。シニアにもいろいろで、楽しい人生をおくられている高齢者は多い。麻生首相が、政治の世界の事をおっしゃったのなら理解できます。
今回の選挙にも、後期高齢者がおられます。中山太郎(84・自民)、綿貫民輔(82・国民新)堀内光雄(79・自民)、海部俊樹(77・自民)、渡部恒三(77・民主)、井上喜一(77・自民)、島村宣伸(75・自民)。この人たちの事を指摘されたのですね。それなら、失言ではありませんよね。(400字)

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創刊日:2001-07-23  
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