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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット  『おいおい』 第849号 (2009.06.23)

2009/06/22

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009/06/22━

    シニアネット 『おいおい』            第849号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するための情報紙━━━━━━

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 夏至過ぎて吾に眠れぬ夜の長くなる          正岡子規

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明治29年(1896)作。「病苦、安眠せず」と前書きがある。子規の死生観は、「平気で生きる」であった。この年は14回外出をした。まだ、身体を縦に動かして移動できた。1年中で、1番夜の短い「夏至」(本年は6月21日)を過ぎると、夜がだんだん長くなる。本格的な夏になることも患者には辛い。特に、眠れない夏の夜が日々に長くなる。そのように苦しい「吾」がそこにある。客観視した「吾」である。
子規は生きるために食べた。その量たるや驚異に値する。脊椎カリエスの痛みは激烈であった。病床で七転八起した。その絶叫は凄まじいものだった。そうした日常生活のなかで、「客観写生」を説いた。自分の死をも客観視した。「眠れぬ夜の長くなる」ことを、当たり前のこととして受け入れている。松山市生まれ。(1867−1902)。

┏━━沖縄慰霊の日━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  6月23日。太平洋戦争末期、日米最後の地上戦が行われた。島をあげた総力戦となり、正規軍より一般住民の犠牲が多くなった。壮絶な戦闘で、島民の25%が戦死した。20数万人の戦没者を慰霊する日。昭和20年(1945)6月23日、沖縄軍司令官が摩文仁岬で自決して沖縄軍は壊滅した。摩文仁の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が開催される。<けふ生きて海を見てを沖縄忌>(海老原真琴)。

┏━━ 西松献金裁判━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎小沢氏、「天の声」の説明を◎
 19日の裁判では、西松建設の前社長らが起訴内容を全面的に認め、1日で結審した。小沢代表代行側で1人起訴された第1秘書は、まだ公判の日取りが決まっていない。この日の法廷で検察は事件全体の構図を描いてみせた。検察側は冒頭陳述で、民主党の小沢一郎前代表の地元岩手県の公共工事と、隣の秋田県の一部工事で、小沢事務所が受注業者を決定する「天の声」を出していたとして、西松建設が絡んだ5件の工事名を挙げた。このうち4件は、西松建設を含む共同企業体が受注し、落札額は122億円に上った。起訴された公設第1秘書が天の声を出したケースもあった、としている。検察側が主張するように「天の声」を得るための金だったとすれば、西松建設からの献金は賄賂に近い。だからこそ、当事者は献金を隠したかったのではないかとの見方も出ている。

20日;読売社説(1)「西松献金」公判 小沢氏は「天の声」を説明せよ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090619-OYT1T01074.htm
『公共工事の受注で、小沢事務所から「天の声」が出ていた。法廷という公開の場で検察がこう指摘したのだから、その実態を説明するのが政治家の責務だろう。政治資金規正法は、政治家の資金管理団体への企業献金を禁じている。西松建設は、OBを代表とする二つのダミーの政治団体を通じて小沢氏側に献金することで、この規制を逃れていた。前社長はこうした起訴事実を認めるとともに、被告人質問で「法を犯してまでやるべきではなかった」と述べた。分離公判となる小沢氏の秘書はこれに加え、資金管理団体と政党支部の収支報告書に3500万円分の虚偽を記入したとされる。検察側が明らかにした秘書の供述調書では、秘書は「西松建設側の献金と知っていた」という。違法性を認識していたとも受け取れる供述である。
小沢氏が問われているのは、秘書の政治資金規正法違反の有無だけではない。初公判では、献金と公共工事の受注に密接な関係があったと指摘された。なぜ特定のゼネコンから多額の献金を受けたのか。それを何に使ったのか。こうした疑問にきちんと答えるべきだ。秘書が起訴されて約3か月たった。この間、小沢氏はどこまで事実関係の把握に努めたのか。代表を辞任して済む問題ではない。民主党も、第三者委員会が出した報告書で幕を引くことなく、党として国民が納得できる説明をしなければなるまい。

20日;産経社説(1)西松事件初公判 これでも責任はないのか
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090620/crm0906200307006-n1.htm
『小沢氏側主導の巧妙、かつ悪質な偽装献金事件ではないのか。「単なる形式犯」という主張は、もはや説得力を失っているように見える。この日の冒頭陳述では、岩手、秋田両県のダムなどの公共事業の談合で、小沢事務所の意向が「天の声」とされ、業者選定に多大の影響力を及ぼしていると指摘した。また、小沢事務所が西松側にダミーとされる2政治団体を通じて分散献金するよう要請していたことも明らかにした。さらに、「政治団体の献金が西松建設側からの献金と知っていた」という、大久保被告の供述調書も採用された。献金の意味合いについて、国沢被告は「小沢先生の歓心を買い、工事を受注するための違法な献金だった」とも供述したという。
 大久保被告に対する公判ではないものの、こうした冒頭陳述のもつ意味は重い。東京地検特捜部の捜査では、平成9年から同17年まで、西松建設から小沢事務所側に年間1500万円の寄付が行われており、その割り振りはすべて、大久保被告が取り仕切っていたとされる。これだけの多額な献金について、事務所の最高責任者である小沢氏は、「私の全くあずかり知らぬこと」と言っている。が、政治的、道義的な責任は、代表を辞任しても残っている。早急に説明責任を果たすべきだ。事件の最大のヤマ場は、大久保被告の公判である。初公判の日程は決まっていないが、できるだけ早く開くべきだろう。

20日;毎日社説(2)西松前社長初公判 「天の声」小沢氏説明を
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090620ddm005070106000c.html
『小沢前代表から明確な説明を聞きたい。検察側によれば、小沢事務所との関係が良くなかった西松建設は両県での公共工事を思うように受注できなかったため、95年ごろ年間300万円程度だった献金を1000万円以上に増額した。95年に政治資金規正法が強化され、同社は社名を出さずに献金するためダミー団体を作り、97年以降は小沢事務所の示唆で献金額を2500万円に増額。どこにいくら振り込むかは小沢氏側から請求書が送られ、また、「多額の献金が社会の耳目を引かないよう、名義をできるだけ分散してほしい」と求められたという。小沢前代表の公設第1秘書の大久保隆規被告(48)は、00年ごろから献金を巡る交渉や「天の声」を出す役割を担い、献金名義や額の割り振り案を記した一覧表を西松側に提示したという。
 検察側の指摘が真実だとすれば、小沢事務所が深く関与した悪質な行為と言わざるを得ない。民主党の第三者委員会は「罰則を適用すべき重大性・悪質性が認められるかなど多くの点に疑念がある」と批判したが、そうした批判自体が軽率だったのではないかと思えてくる。一方、大久保被告の弁護側は「検察官の主張は、ゼネコン関係者の一方的な供述に基づくものに過ぎない。具体的に裏付ける証拠は何一つ出されていない」と批判する。総選挙を控えた時期に野党第1党党首を辞任に追い込んだ捜査を疑問視する声は根強い。検察側が批判をはね返すには、大久保被告の公判でさらに事件の全体像や悪質さを具体的に立証する必要があるだろう。ともあれ、特定の政治家への多額の企業献金には必ず理由があることを検察側は改めて示した。多額の献金にどのような理由があったのか、捜査で徹底解明すべきだと改めて指摘しておきたい。

20日;朝日社説(1)西松事件裁判―「天の声」はここだけか
http://www.asahi.com/paper/editorial20090620.html
『小沢一郎・前民主党代表事務所の「天の声」を得るために、西松建設は社名を隠して小沢氏側の政治団体に多額の献金をし、東北で約122億円分の公共工事を落札した。 法廷では、2億円を超える西松側からの偽装献金が小沢事務所からの要請もあって続けられた経過が、検察側から明らかにされた。小沢氏の大久保隆規秘書が、「西松からの献金と知っていた」とする供述調書も採用された。 
 検察側の論告は「建設業者と特定政治家側との金銭的癒着を国民の目から覆い隠したもので、政治資金の透明性を確保し、政治腐敗を防止するという規正法の目的を踏みにじる極めて悪質な犯行だ」と断じた。その大久保秘書は、西松建設から計3500万円の偽装献金を受け取り、収支報告書にうそを書いたとして起訴されている。公判は分離され、日程は決まっていない。 小沢氏自身の説明責任も消えない。この事件では、総選挙前という時期に大久保秘書を逮捕、起訴したことが、政局に重大な影響を与えた。
同じような手法による献金を受けた自民党議員側は摘発されていない。民主党だけでなく国民の間からも「不公正ではないか」との批判が絶えない。東北以外の地域でも政治家との癒着があったのでは、という疑念も募る。 こんな批判や疑念に答えるためにも検察は小沢氏以外の政治家側への捜査を急ぎ、結論を出してほしい。  

20日;日経社説(2) 西松事件、裁判は始まったが
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090619AS1K1900419062009.html
『検察は、小沢一郎・民主党代表代行側が受けた同社関連の政治団体名義による献金について、政治資金規正法で禁じた他人名義の寄付と政治家個人への企業献金にあたるとして立件している。西松建設は多くの政治家に政治団体名義で献金をしてきた。その中でなぜ小沢代表代行への献金だけを立件したのか、検察は明快な説明をしておらず、総選挙が近いだけに政治的意図を勘繰る声さえ出ていた。冒頭陳述、論告は立件に踏み切った理由を明かしたものになっているが、他の献金を規正法違反に問うていない訳の説明にはならない。
 つい3日前には、二階俊博経済産業相の派閥政治団体から西松建設側がパーティー券を買った問題を立件しなかった検察の処分に、検察審査会が異を唱え、再捜査・再処分を求める議決をした。裁判員と同様に一般国民からクジで選ばれる検察審査員が突きつけた「公平な検察権の行使」要請を重く受け止めて、検察は小沢代表代行以外のケースの捜査を続けなければならない。一方、小沢代表代行側は第1秘書の裁判で、検察が描く構図を突き崩すための反論・反証をするだろう。しかし検察は、献金の見返りに西松建設は便宜供与を受けた、と主張するのである。第1秘書が逮捕された後の記者会見で小沢代表代行は「秘書が相手方に便宜を供与した事実はない」と述べている。第1秘書の裁判を待たず、政治家として反論や見解を示すべきではないか。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ITコーディネーターのマルチポイントを毎年確保して、資格を維持するためには、講習会に熱心に出ないといけない。年間40時間以上の知識習得のために講習会を受ける。1回4時間で半日しっかり勉強をする。年間10回以上出かける。この講習会が新知識を習得に役に立つ。好きなマネジメントに関するものを選んでいる。
 利益とか、効率とか関係ない世界に生きていると、忘れていた世界のことを再認識できる。生きている限り、マネジメントの世界を忘れてはならない。一般的にこうした講習会では、「ミッション」の話が欠落する。ミッションに関する話なしに、いきなり実践の話になる。方向性を失った飛行機のように、ダッチロールする。同じ所をぐるぐる廻っていて、飛翔しない。
 今後、NPO(非営利組織)のマネジメントも21世紀の最大の課題になるだろう。95歳で亡くなるまで、ドラッガーが主張した。今こそ、非営利組織のマネジメントは真剣に取り組む課題だ。
(400字)。

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創刊日:2001-07-23  
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