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シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

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シニアネット 『おいおい』 第835号 (2009.05.01)

2009/05/01

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009/05/01━

    シニアネット 『おいおい』            第835号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するための情報紙━━━━━━

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この池の生々流転蝌蚪の紐                高浜虚子

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昭和31年3月18日(82歳)の作。生きているものはそのままで良いという「世界の肯定」の境涯である。人間を含むすべての生物に対する応援歌である。「それで良いのだ。しっかり生の喜びを歌いなさい。」と言っている。「蝌蚪」とはオタマジャクシのこと。紐のように連なった寒天状のカエルの卵から次々にオタマジャクシが孵える様子は,生の畏敬である。「生々流転」とは、「万物は永遠に生死を繰り返し、絶えず移り変わってゆくこと。」(広辞苑)。
  「虚子は対象物の中に入り込んで、対象物の中に生命や感動を認め、対話を交わすことによって俳句を作ってきた。(略)それら無数の生命の根底に何か大きな力が働いているのではないかと感じるようになった。」(稲畑汀子『虚子百句』)。松山市生まれ。(1874−1959)。今年は没後50年。4月8日が虚子忌。

┏━━ 新型インフル━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎長期戦の構えをしよう◎
メキシコ起源の新型インフルエンザは、日を追うごとに、世界への感染範囲を広げている。この事態に、世界保健機関(WHO)は、6段階の警戒レベルを「パンデミック」(世界的大流行)の一歩手前となる「フェーズ5」に引き上げた。同時に、すべての国に、最悪の事態に備えた対応措置を発動するよう求めている。残る段階は、世界的な大流行を意味する「フェーズ6」だけで、それも十分あり得るという。
 WHOを中心に国際社会が力を合わせ、新たな感染症の脅威に立ち向かうという地球規模の大作戦が始まる。

1日;朝日社説(1)新型インフル―長期戦の覚悟を持とう
http://www.asahi.com/paper/editorial20090501.html?ref=any
『新しいインフルエンザの世界的な大流行は、もはや避けられない状況になったといっていいだろう。20世紀初めのスペイン風邪は、足かけ3年に及んだ。今後の展開次第で長期に及ぶことも考えておかなければならない。 症状は今のところ、欧米などでは比較的軽い人が多い。タミフルなどの薬も効くという。ウイルスは変化が速いので楽観は禁物だが、想定されてきた強毒性の鳥インフルエンザとはずいぶん違う。感染を広げないための方策を再点検するとともに、感染が心配な人からの相談を受け、必要な場合に確実に診療が受けられる態勢づくりがなによりも急がれる。 
 もう一つ忘れてならないのは、世界全体への目配りだ。衛生状態や医療態勢が万全ではないアジアやアフリカの途上国に広がることが十分予想される。「インフルエンザは豊かな国では軽い病気でも、途上国では深刻な病気になる」と、WHOのチャン事務局長は警告している。途上国に広がれば、いっそう深刻な事態も招きかねない。手を差し伸べるのが先進国の務めだ。 心配な兆しもある。チャン事務局長は「人や物の移動を制限しても、効果は薄い」として国境閉鎖や渡航制限などを「勧めない」としたのに、交通を制限しようとする動きがある。また、豚肉は加熱調理すれば問題ないのに輸入を止めた国もある。 過剰な制限は、そうでなくとも厳しい状況にある世界経済に、不必要な打撃を与えることにもなるだろう。 

1日;読売社説(1)フェーズ5 国内侵入前提で備えを急げ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090430-OYT1T01243.htm
『猛烈な感染力だ。政府は、国内侵入を前提に対応の状況を点検して、足りない部分を手当てする作業を急がねばならない。政府が今、力を入れているのは水際対策だ。国際空港などで検疫を強化し、上陸を阻止しようとしている。ただ、100%の阻止はできない、と心得るべきだ。感染国が拡大すれば、対象とする旅客機も増える。自衛隊なども応援に出動したが、検疫官は足りない。発熱など感染が疑われる乗客が多ければ検疫に要する時間は長くなる。今後、優先順位を付けたり、簡素化したりする必要が出てくる。
検疫をすり抜けた感染者に、入国後に異常が出た場合の自己申告を呼びかけることは有効な方策だ。ゴールデンウイークの終盤が近づけば、数十万人もの海外旅行客が帰国してくる。ますます国内侵入の可能性は高まるはずだ。WHOは、水際対策より、むしろ、患者発生の監視体制や早期の治療、病院での感染防止の3点が対策の本質と指摘している。
 日本でも欧米のように新型の症状が軽ければ、発症者が通常の生活をして、感染を広げる恐れがある。微熱のある人が、「心配だから」と病院に行けば、他の病気の患者にも病原体をまき散らす。政府は、感染が疑われたら、まず自治体などの電話相談窓口を優先するよう呼びかけている。各地の病院に専門の「発熱外来」を整えることも促している。ただ、病院などの対応は遅れている。世界を席巻する新型の感染力を考えれば、一歩先をにらんで手を打っておくことが重要だ。

1日;日経社説(1)国内の感染発生にもうろたえぬ対応を
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20090430AS1K3000B30042009.html
『政府は検疫強化など水際対策に力を入れている。大事なのは検疫でつかめずに発生した場合の初動だ。患者隔離や周辺への二次感染防止の対応が遅れると、感染拡大の防止は難しくなる。感染の世界的広がりを考えれば検疫での発見はますます困難になり、発生時対応の重要性が増してこよう。WHOは封じ込めは困難として警戒レベルを上げても渡航制限や国境閉鎖を求めていない。弱毒性という点も加味し発生地域での封じ込めをあきらめ、各国に発生時の抑え込みを委ねたと言えるだろう。
 これは世界的まん延の覚悟も迫っている。感染が検査や隔離治療の能力のある先進国にとどまれば収束の可能性があるが、対策が不十分な発展途上国に感染が飛び火すれば手に負えない状況になる。収束できても各国に散った病原ウイルスが後で息を吹き返す恐れもある。その意味で新型ウイルスとの戦いは短期戦で終わらない。長期化し発生国が増えれば国内侵入の可能性は高まる。感染者は初期に治療薬を投与すれば重症化を防げるが、本人が医療機関に行かなかったり、連絡や隔離が遅れたりすれば感染の広がりは止められないだろう。
 疑わしい症状の帰国者、入国者を収容する施設の確保や病院の診察体制強化は急がなければならない。と同時に、旅行者、帰国者に感染防止の責任を自覚させることも重要だ。疑わしい症状が出たら周辺に感染を拡大しないよう、素早い対応を求めておくべきだろう。発生国が増え、渡航制限も緩いままなら感染の機会は増える。国内発生の頻発は不可避とみて、機動性ある態勢づくりを急ぐ必要がある。

1日;産経社説(1)新型インフル 毒性を見極め臨機応変に
http://sankei.jp.msn.com/science/science/090501/scn0905010329000-n1.htm
『人類が免疫を持たない新型インフルエンザの感染力は強く、いつ日本で流行してもおかしくはない。 WHOの決定を受けて、日本政府は検疫態勢を強化する水際対策の徹底や、インフルエンザ治療薬の供給体制の整備などの措置を再確認したのは当然の措置だ。空港では機内検疫も始まっている。市民が自主的に協力することが流行の防止につながる。 厚生労働省は海外から帰国後に発熱した場合は「電話で保健所に相談を」と呼びかけ、病院の発熱外来の利用を求めている。
 豚インフルエンザ由来の今回の新型ウイルスについて、専門家らは「毒性は強くない」との見方を強めている。毎年冬場に流行する季節性インフルエンザと同程度の毒性とも考えられ、鳥インフルエンザウイルスのような強い毒性は持たない可能性がある。実際、メキシコ以外の感染者の大半は、適切な治療を受け、軽い症状で回復している。毒性が弱ければ、極度に恐れることはない。国民も政府も臨機応変の対応が望まれる。今回の経験を強毒の新型インフルエンザの発生に備えるために役立てることもできる。通常のインフルエンザでも毎冬、数千人の死者を出す。ウイルスの性質もまだ不明だ。スペイン風邪、アジア風邪、香港風邪という過去の新型の例から判断して流行は1〜3年は続き、その間終息と流行を繰り返す。これから長い戦いが始まる。

1日;毎日社説(1)警戒レベル5 迅速的確な情報提供を
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090501k0000m070164000c.html
『現在の水際対策には国内への侵入を遅らせる意義はある。しかし、国内の流行を防ぐことはできないと覚悟した方がいい。ウイルスが弱毒という情報はあるが、油断はできない。比較的症状が軽い方が感染が広がりやすいともいえる。今は、国内で感染が広がることを念頭に置き、具体的な行動を考える時だ。
 まず、国民がどう行動すればいいか。政府がきちんとした情報を、わかりやすく、多様な手段で伝えることが大事だ。国内で感染者が発生した後は、渡航歴がない人でも、疑わしい症状があれば、まず相談センターに連絡し、発熱外来の受診などについて助言を受けることになっている。すぐに病院に行くと、感染を広げる恐れがあるためだが、こうした手順や、相談センターの連絡先が十分伝わっているとはいえない。
 感染が疑われる人を診る発熱外来の設置も、都道府県によっては準備が進んでいない。早急に体制を整えなければ、流行に対応できない。国内で感染が確認された場合、現在の行動計画では、学校の閉鎖や外出の自粛といった行動制限がとられる。インフルエンザの症状によっては、行動制限の仕方が緩やかになったり、逆に厳しくなったりする場合もある。国民が状況を把握し、納得して行動できるよう、国としての見解を、自信と責任を持って、わかりやすく伝えることが欠かせない。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 橋下大阪府知事様。あなた様の部下の警官の情報機器を整備してやって下さい。警察の最先端前線の「交番」の話です。30日夕方、携帯電話を失くしたので、遺失物届を出しに交番に行った。本署との連絡はすべて電話である。手書き書類作成後は電話連絡。デジタル情報が有効なものも多い。
 交番に入ると、先客が2名。遺失物届の書類作成中の男子警官。次が高齢者の遺失物届を女子警官が聞き取り中。私は待ち時間に書類を作りましょうと申し出る。住所氏名をメモしてくれという。時間があったので、遺失状況を詳しく書類にした。順番が来て書類作りが始まった。メモのお陰で聞き取り時間が短縮された。区役所と自宅の往復の途中で無くした。「区役所の住所」を調べる地図が「支所」時代の代物。
なんとか書類が出来て、本署へ電話連絡。繋がらない。電話がつながり報告終わったのは8分後。交番にはパソコンはない。デジタル情報なら大量な情報が短時間に送れる。小学校に70万円もする電子黒板を配置するなら、交番に1台ずつパソコンを置いてやってください。業務の効率化が図れますよ。警官の業務を助けてやってください。ネットワークを構築しますともっと良いでは。デジタル情報で再利用が可能になる。警察の最先端の交番の情報化をお願いします。事務処理時間を省いて、本来の業務に専念させて下さい。将来は、警官一人一人にパソコンと携帯電話を持たせて下さい。あの重いピストル代わりに。

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