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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第834号 (2009.04.27)

2009/04/27

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009/04/27━

    シニアネット 『おいおい』            第834号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するための情報紙━━━━━━

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 春の風邪誰も見舞ってくれぬなり                   鈴木花蓑

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風邪と腰痛は病気見舞いしない。風邪は静かにしていれば治るためである。時には、高熱で苦しんでいても病気見舞いはしない。明治生まれの大正時代に活躍した作者だが、だれも見舞いに来ないのが不満らしい。一人くらい、声を掛けてもらいたいと拗ねている。いい大人が、子供の様なところがおかしい。
しかし、現代はちがう、メキシコ生まれの豚インフルエンザが世界的に大流行するかもしれない。パンデミック(世界的大流行)に備えて設定された6段階の「警戒水準」(フェーズ)に注意しなければならない。現在の「3」(人から人への感染が全くないか限定的な段階)から「4」(人から人への感染が増加する証拠のある段階)に引き上げてもおかしくない状況にある。愛知県半田生まれ。(1881−1942)。

┏━━豚インフルエンザ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◎警戒は怠りなく◎
 メキシコで豚インフルエンザが広がっている。患者は千人以上となり、死者はこれまでに100人を超えた。国境を接した米国でも、カリフォルニア州やテキサス州で感染者が確認され、メキシコのウイルスと同じ型であることがわかった。人には免疫がない動物のウイルスが変異したものであること、老人や幼児ではなく若者が多く感染するという、ふつうのインフルエンザとは違う特徴があること、またメキシコ国内の数カ所や米国に流行がすでに広がっていることなどだ。豚型のウイルスは通常、人には感染しにくく、万が一、感染したとしても軽症で終わるためだ。ところが、メキシコで今月初めから異変が起きた。

26日;朝日社説(1)豚インフルエンザ―冷静に、警戒を怠りなく
http://www.asahi.com/paper/editorial20090426.html
『厚生労働省は、水際での検疫を強め、情報収集に努めるとともに、国民には冷静な対応を呼びかけている。様子を見守りつつ、このインフルエンザが世界に広がった時のことも想定して備えを点検しておきたい。鳥インフルエンザも、ふつうは鳥にしか感染しない。だが97年に香港で初めて、H5N1と呼ばれる毒性の強いタイプが鶏から人に感染して死者が出た。アジアやアフリカなどの鶏に広がり、そこから感染して、250人余りが亡くなっている。 このウイルスが、もし人から人にうつるタイプに変わると、人には免疫がないために、20世紀初めのスペイン風邪のように大流行するおそれがある。こうした新型ウイルスの出現を警戒して、WHOは各国に対策を立てるよう呼びかけ、日本政府も行動計画をつくってきた。 
 豚のウイルスはこれまで、米国などでまれに人に感染した例が報告されているが、大流行の可能性はあまり予想されていなかった。今回、人から人に感染する性質が見られることや短期間で多くの死者が出ていることからすれば、すでに鳥のウイルスよりはるかに大きな脅威になっているのかもしれない。もしこのウイルスが広がったらどうか。医療などの行動計画や個人の備え方はウイルスが違っても同じだが、政府が事前接種を計画しているワクチンは豚のウイルスには効かない。鳥のウイルスを想定した新型インフルエンザ対策の再点検が必要だ。 

27日;読売社説(1)豚インフル まず感染状況の把握が肝要だ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090426-OYT1T00897.htm
『ここ数年、世界各国が警戒してきた新型インフルエンザの「パンデミック」(世界的大流行)につながるのではないか、という懸念が広がっている。世界保健機関(WHO)は「公衆衛生上の緊急事態」とのコメントを発表し、情報収集と監視体制の強化に乗り出している。ゴールデンウイークを迎え、海外旅行者も増える。とりあえず、国内に感染が広がらないよう、空港などの水際対策を強化することが大切だ。
 メキシコの感染源や感染経路はいまだにはっきりしない。分析が進んでいないためだ。すでに豚型のウイルスが人から人へ感染する型に変異しているという報告もある。だとすれば深刻だが、同じく感染が広がる米国では、軽症で済む症例が多い。国際的に協力して、まず、正確な状況の把握を急ぐことだ。WHOも、週末に開かれた緊急委員会で、6段階で評価している新型インフルエンザ流行の危険度の引き上げを見送った。現在は危険度が低い方から3番目だ。人から人への感染が増える4番目の「フェーズ4」では各国が対策を大幅に強化するため、国際的な人の往来、物流にも影響する。過剰反応は戒めたい。
 豚肉やその加工品も、加熱して食する場合は全く問題がない。ただ、政府は万が一も視野に入れねばならない。今回の事態に即して、改めて新型インフルエンザ対策の点検をしておくべきだ。抗ウイルス剤を備蓄しているが今回も有効か。量は十分か。米国などから、今回のウイルスを入手できるのか。その場合、ワクチンはいつまでに作れるのか。日本のワクチン供給体制は弱いとされるが、改善は進んでいるのか。油断は禁物である。

27日;毎日社説(1)豚インフルエンザ 冷静に十分な警戒を
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090427k0000m070099000c.html
『冷静な対応が必要なことは言うまでもない。日本も国内外の動向に十分注意し、警戒していくことが大事だ。政府は、一般市民にも正しい情報を迅速に伝えていかなくてはならない。市民の側にも感染拡大を防ぐ行動や、流行への備えが求められる。新型インフルエンザがパンデミックにつながる条件は、ほとんどの人に免疫がない▽人から人に容易に感染する▽毒性が強く症状が重い、といったことだ。ここ数年、鳥インフルエンザからの出現が注目されてきたが、豚インフルエンザから出現する可能性も予測されていた。
 今回、人から検出された豚インフルエンザのウイルスは「H1N1型」だ。人のAソ連型インフルエンザも「H1N1型」で、遠い祖先は共通だろう。ただ、長年、別々に変異してきたため、性質は異なり、人の免疫は期待できそうにない。メキシコで1000人以上に感染したといわれ、すでに米国に飛び火していることから、人から人に感染しているのは確かだろう。よくわからないのは症状の重さにかかわる毒性の強さだ。メキシコではかなりの数の人が死亡したとの情報がある。すべて豚インフルエンザによるものなら、人への毒性はかなり強そうだ。一方、米国では死者は出ていない。調査や分析を進めて毒性を明らかにし、対策に役立てていくことが大事だ。
 日本の政府は新型インフルエンザに備えて行動計画を作成し、抗ウイルス剤などを備蓄してきた。今回の状況に照らし、不足や弱点があれば補わなくてはならない。来冬の季節性インフルエンザのためのワクチン作りより、豚インフルエンザのワクチン作りを優先するかどうかも、見極めが重要だ。情報を随時チェックし、感染のリスクを避けるようにしたい。情報が行き渡るよう、政府も多様な手段を用意すべきだ。今回の事態で、鳥インフルエンザのリスクが減ったわけではなく、その警戒も怠らないようにしたい。

27日;産経社説(2)豚インフル 正しい情報で沈着対応を
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090427/sty0904270301000-n1.htm
『高齢者や幼児でなく、どうして若い世代に感染者が多く、短期間にかなりの死者が出たのか。ほかの感染症との重複感染があるのか。こうした疑問をひとつひとつ解明していくことが大切である。 豚インフルエンザといっても、個人レベルの対策は冬場のインフルエンザ予防と変わらない。もし国内で流行し始めたら、人込みは避け、帰宅したら手洗いとうがいを忘れないことだ。日ごろの健康維持も、糖尿病などの持病のある人はとくに気を付けたい。罹患してもインフルエンザ治療薬のタミフルやリレンザが有効とされ、過度に心配する必要はない。厚生労働省は「正しい情報に基づいた冷静な対応」を呼びかけているが、まさにその通りだ。
 今回の事態については、各国が国際機関や関係国と緊密な連絡を取り合い、正確な情報を共有して適切な対策を早めに打ち、WHOが懸念するパンデミック(世界的大流行)は未然に防がなければならない。日本も先週末、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置するとともに関係省庁による会議を開いて対策を協議した。厚労省は水際でウイルスの侵入を防ぐために空港での検疫を強化し、メキシコなどからの帰国者を対象に電話相談も開始した。今回の豚インフルエンザウイルスが新型インフルエンザにつながるものかどうかについてはWHOが検証を進めているが、日本は新型についても危機管理体制をこれまで積み上げてきた。その成果を十分生かし、感染防止対策に万全を期してほしい。

27日;日経社説(1) 豚インフル対策は国際的連携で迅速に
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20090426AS1K2600526042009.html
『豚インフルエンザは現段階では発生が恐れられている新型インフルエンザであるとは言えない。ただメキシコから帰国した米国人に感染者が出ており、人から人への感染がすでに起きている疑いが濃い。新型インフルエンザへの警戒水準(フェーズ)は6段階ある。現在の「3」(人から人への感染が全くないか限定的な段階)から「4」(人から人への感染が増加する証拠のある段階)に引き上げてもおかしくない状況だ。メキシコでは既に4月半ばから通常とは症状が異なるインフルエンザ患者が発生していたという。ニュージーランドでもメキシコからの帰国者で豚インフルエンザとみられる感染が見つかり、すでにウイルスが北米以外に広がった可能性がある。
 WHOは全加盟国に対し、通常とは異なるインフルエンザ患者の発生がみられないか監視を強めるよう求めた。各国が協力すれば広がりを最小限度に封じ込められるはずだ。日本政府は首相官邸内に連絡室を設けて情報収集を強化、27日には関係閣僚会議を開く予定だ。既に空港などで帰国者への検査を拡充、輸入豚肉などへの検疫を強めるなどの対策に着手した。メキシコには日本からの進出企業も多く、約6000人の邦人がいる。在留邦人への正確な情報提供も欠かせない。事態が長引けば経済活動への影響も心配になる。対策は迅速に、そして万全を期してほしい。今回のウイルスに対して予防ワクチンはない。しかし新型インフルエンザ対策のため備蓄している抗インフルエンザ薬が有効だとされる。専門家によれば、10分加熱すれば豚肉や加工品を食べて感染することはないという。警戒はしながらも、冷静に対応していく必要がある。 

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  GW第3日目(4月27日)。私の場合、4月25日から5月10日まで16日間である。あらかじめ決まったスケジュール以外は入れないことにした。やむにやまれぬ行事は仕方なしに入れた。豪華に遊ぼうというけしからぬ計画だ。
 小学校就学前は、毎日が真っ白な日々で色はついてなかった。他人様に憚ることなく自由に遊んだ。なんでも玩具になり、どこでも遊び場になった。そうした自由奔放な休日を過ごしたい。定年後は自由に過ごせると思っていたが、意外と拘束される。そうした一切の「かかわり」から抜け出たい。
 朝起きて、「今日は何をしようかな。」と遊ぶことを捜す。出来るだけ、パソコンやテレビから解放されたい。無聊地獄の毎日になるだろうか。

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