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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第831号 (2009.04.16))

2009/04/16

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009/04/16━

    シニアネット 『おいおい』            第831号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するための情報紙━━━━━━

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 鳥の巣に鳥が入ってゆくところ                波多野爽波

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「鳥の巣に鳥が入ってゆくところ」とは、当たり前のことである。だが、よく見ると、みずみずしい新鮮さがある。鳥の動きに春の息吹が感じられる。木々の緑が柔らかく、美しい。春のエネルギーを感じさせる。
「鳥の巣」は、鳥が卵を抱く場所。孵化した後、雛が巣立つまで育てる場所でもある。巣の材料は主に枯草、小枝、木の皮などを集めてくる。樹木の上に巣を懸ける鳥が多い。卵は十数日から20日ほどでかえる。東京都生まれ。(1923−1991)。

┏━━北朝鮮対策━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎議長声明を活かす道◎
 朝鮮が「衛星打ち上げ」と主張する長距離弾道ミサイルの発射実験から9日、国連の安全保障理事会が発射を非難する議長声明を採択した。 声明は発射に対し、06年の核実験を受けて採択した制裁決議に違反すると断じた。核とミサイル計画の放棄を北朝鮮に求めたこの決議を再確認し、加盟国に制裁実施を改めて促した。拘束力はないとはいえ、国際社会の一致したメッセージを出せたことを評価する。 日米韓中露の5か国は結束して強い対応措置を取らねばならない。

15日;朝日社説(1)対北朝鮮政策―議長声明を土台に進めよ
http://www.asahi.com/paper/editorial20090415.html
『日本の強い主張が文言に生かされた。朝鮮半島の緊張を嫌う中ロもそれに賛成したことは、北朝鮮のミサイル実験が世界にもたらした不安や懸念の大きさを物語るものだ。北朝鮮は、こうした事実を重く受け止めなければならない。だが事態は逆の展開を見せた。国際社会の意思に真っ向から挑戦するように、北朝鮮は外務省声明で、6者協議はもはや必要なくなったとし、凍結中の核施設を再び動かして使用済み核燃料の再処理にも進むのだという。意図はいまひとつ不透明だ。6者協議は米朝・日朝の関係正常化を含む地域安定の目標を掲げ、オバマ米政権もこの枠組みの重視を表明している。北朝鮮が経済を再生し生き残るためには、ここに戻るしかあるまい。 
 98年の北朝鮮のテポドン発射の際、安保理は懸念を表す「報道声明」を出すのが精いっぱいだった。06年のミサイル連射で「非難決議」を採択し、核実験には「制裁決議」で応じた。 国際社会が次々と厳しく対処しても、北朝鮮はミサイルを発射し、今度は核開発を再開すると宣言する。危機をあおり、世界を脅して見返りを狙う瀬戸際外交に変化が見えない。 日本にとっては拉致問題の展望も開けず、怒りだけが募る。北朝鮮の冒険主義を抑え込みつつ、政策の転換を促し続け、一日も早くそれを実現させる外交が、日本をはじめ関係諸国の基本だ。事態を動かせるのはまず米国だ。オバマ政権は早急に陣容を整え、特使の派遣も含めて米朝協議再開のきっかけを探る必要があろう。6協議議長国の中国も、北朝鮮を協議に戻し、非核化プロセスの再構築へ影響力を発揮してもらいたい。米国と連携を深めつつ、中国が一層の役割を果たすよう働きかけることも日本の責任だ。 

15日;読売社説(1)安保理議長声明 北朝鮮の挑発行為を許すな
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090414-OYT1T01039.htm
『国際社会の総意にあらがう北朝鮮の危険な挑発行為だ。安保理の議長声明は、「北朝鮮による4月5日の発射」について、「安保理決議1718に違反する」と認定し、さらなる発射を行わないよう北朝鮮に求めている。発射が「人工衛星」か「弾道ミサイル」かには触れず、「発射」自体が決議違反と明示した。「衛星打ち上げは主権国家の権利」という北朝鮮の主張を認めれば、発射に歯止めをかけられなくなる。弾道ミサイル計画に関連した活動は容認できない、との日米の主張を反映したのは当然だ。北朝鮮は「宇宙利用の権利を引き続き行使する」として、衛星打ち上げに名を借りたミサイル発射の継続を明らかにした。さらに、6か国協議の早期再開を求めた議長声明を無視して、今後、協議には「二度と絶対に参加せず、いかなる合意にも拘束されない」と宣言した。
 加えて、無能力化した核施設を再稼働させ、使用済み核燃料棒の再処理で核兵器用プルトニウムを抽出する方針を示したことは、核ミサイルの開発を目指すと公言したに等しい。
 いつもながらの瀬戸際戦術で、オバマ米政権に米朝交渉の早期再開を迫り、譲歩への見返りを狙っているのかもしれない。だが、北朝鮮が言葉の通り、核施設の再稼働に踏み切れば、6か国協議は意味を失ってしまう。6か国協議の議長国である中国の責任は重みを増している。最大の貿易国、支援国として、北朝鮮への制裁の徹底などあらゆる有効な手段を講じてもらいたい。ノドン・ミサイルの射程に入っている日本にとっては深刻な事態だ。米国や韓国と緊密に協議し、核開発阻止に実効的な方策を探っていく必要がある。

15日;産経社説(1)安保理議長声明 対北制裁を完全履行せよ
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090415/plc0904150336000-n1.htm
『米中露などが議長声明で歩み寄った理由は、北朝鮮が反発して6カ国協議再開が困難になるのを恐れたためだ。にもかかわらず、その結果として弱められた議長声明に対し、北朝鮮は「6カ国協議は不要で、協議の合意には拘束されない」と言い始めた。「北の反発」を恐れて譲歩するような対応に何の効果もなく、役に立たないことが示されたといっていい。米中露は北との交渉に関する認識を改める必要がある。今後は厳しい姿勢で臨むべきだ。
 国連制裁の完全な履行は、その第一歩となる。議長声明は安保理の制裁委員会に対し、24日までに禁輸対象となる物品リストの明確化と、資産凍結対象となる核・弾道ミサイル開発関連の団体・個人のリスト作成を求めた。日米はリスト作成作業に入ったが、同じことを中露や韓国などにも求める必要がある。北に対するこれらの制裁は3年前に定められていたのに、さまざまな抜け穴が放置されて厳格に実施されてこなかったことは大きな問題だ。安保理常任理事国でもある米中露の責任はとりわけ重い。米国は金融制裁の再発動やテロ支援国の再指定などのカードを持つ。中国も中朝貿易・投資のあり方を見直すべきだろう。北は今後も核実験準備などの瀬戸際外交に出る可能性がある。6カ国協議に引き戻すには、米中露と日韓の連携で対北制裁を徹底させることが不可欠だ。圧力強化に全力を注いでもらいたい。

15日;毎日社説(1)北朝鮮声明 ひるまず確かな対応を
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090415ddm005070130000c.html
『 声明には、一見穏やかな表現を用いた脅しともとれる部分がいくつもある。「自主的な宇宙利用の権利を引き続き行使していく」とは、人工衛星打ち上げを装った長距離弾道ミサイルの発射実験を重ねる構えを示唆したものと読める。「自衛的核抑止力の強化」や「使用済み燃料棒の再処理」に言及した部分は、6カ国協議の合意に従って進んできた寧辺(ニョンビョン)の核関連施設の無能力化措置を逆戻りさせ、おそらく原爆数個分にあたるプルトニウムを新たに確保する狙い、と解釈せねばなるまい。
 もちろん、これらは直ちに実現できることではない。だが北朝鮮は放射能に対する作業員の安全を軽視してでも核施設の再稼働を急ぎかねない。しかも数十年にわたる核開発、ミサイル開発の歴史を見れば、最終的に核兵器を搭載できるミサイルの保有により自らの安全を確保しようと願っている可能性を否定できない。そんなことになれば大変だ。
 北朝鮮も破局は望んでいまい。声明の末尾にある「非核化のプロセスが破綻しても朝鮮半島の平和と安全は守る」という言葉が、そのシグナルであろう。甘い妥協を排しつつ交渉を通じて問題解決への道を探ることは可能なはずである。関係国の粘り強い努力に期待する。

15日;日経社説(1)議長声明に映る6カ国協議の空洞化
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090414AS1K1400114042009.html
『法的拘束力のある決議であれば、文言を柔軟にし、拘束力のない議長声明であれば、厳しい文言を盛り込む。合意文書をまとめる場合、安保理がとる手法である。今回もそうだった。米国と非常任理事国である日本は当初、決議を主張し、中国、ロシアは反対した。今回の交渉で主要な役割を演じた日米中ロは、6カ国協議の構成国である。韓国と当事者である北朝鮮を加えた6カ国で北朝鮮の核、ミサイルなどの問題を協議してきたが、実質的な進展はほとんどない。当初、米国は6カ国協議を通じて北朝鮮に孤立感を味わわせ、態度を変えさせようとした。北朝鮮「封じ込め」を考えたのだが、中国の意向もあり、北朝鮮を「関与」させようとする場に変わった。
 今回の安保理の交渉でも中ロは6カ国協議への悪影響を避けようと腐心した。結果を出すのを目的とすべき協議で、協議自体の継続が目的に変わる。交渉当事者が陥りやすい傾向であり、協議参加か不参加という北朝鮮の立ち回りの余地を生む。安保理の議長声明と同様、6カ国協議の合意にも法的拘束力がない。北朝鮮を拘束するには理論的には6カ国協議の合意を安保理決議で確認する必要がある。日米中ロ4カ国が交渉した今回の経過は、安保理よりも非公式な枠組みである6カ国協議でさえ、4カ国が一致して北朝鮮に対処する難しさを見せつける。北朝鮮の核やミサイルに対する脅威認識が4カ国で共有されていないからだろう。
 協議の場としての6カ国協議の意味はある。残念ながら、それを相当の忍耐をもって見守らねばならないのが国際政治の現実である。日米両国ができるのは、06年の安保理決議を踏まえた制裁である。中ロ両国は早く気づいてほしい。核を廃棄せず、ミサイル実験をする北朝鮮が、両国を含む地域全体の安全を脅かしている明白な事実に
 
┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「病院のミッションは、健康の維持ではない。」とは、ドラツガーが「非営利組織の経営」の冒頭部分で引用した。「患者を安心させることである。」と定義している。病院は、健康を扱わない。病気を扱う、だから患者の容体を早く正しく把握することが肝心だ。待たせると患者に不安を与える。待たせずに、患者に安心を与えることだ。
 本日、大学病院で良い体験をした。4月1日から、高血圧・老人科が廃止になり、教授以下のスタッフが退職した。循環器内科に戻った。ところが「初診」扱い。患者の言い分も聞かずに、血圧を測り、胸に聴診器をあてただけ。カルテはみずに本科の診察日を決めた。どうしてカルテを見ないのかと尋ねると、本科の医師の予約を取るのが仕事だという。余りにも「スカタン」なので、私の病気の状態を調べてほしいと要望した。診療科を変わるのだから、新しい治療方針が検討されると期待していたが、そうではないらしい。訳が分からぬまま、1時間近く押し問答した。堂々めぐりの議論は、結論が出なかった。馬鹿らしくなり、新しい医師に期待して、1か月待つことにした。普通なら、謝るところからスタートするはずなのだが。とうとう、噛み合わなかった。

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創刊日:2001-07-23  
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  • 名無しさん2009/04/17

    ノミの睾丸(キンタマ)のホルモン研究でネーチャーに掲載されたら医学部泌尿器科教授になれる?これが小生の経験です。現実に消化器がんの手術標本を分析して旧帝大の外科教授は手術のメスを持ったことがないとの風評があった。定年後は学会理事長これが今の文部科学省と厚生労働省の推奨する価値である。この弟子たちが大学や市中病院の部長として君臨しているのだから患者に医療など出来るはずがない。業績ポイント推奨の監督官庁の価値評価は国民不在なのです。弱者は自から護らないと搾取だけされて野垂れ死にの時代です。