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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第821号 (2009.03.10))

2009/03/10

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009/03/10━

    シニアネット 『おいおい』            第821号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するための情報紙 ━━━━━━

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口曲げしそれがあくびや蝶の昼             清崎敏郎

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前書きに、「長男直彦誕生」とある。珍しくて、可愛い、はじめての赤ちゃん。飽きずに眺めている。小さな口を曲げた。ああこれが欠伸だったんだ。そんな発見に心躍る。外は、春の光に満ちていて、蝶が軽やかに舞っている。ゆったりとした春の昼の時間が流れる。赤ちゃんの「あくび」が、のんびりとした春のひと時を象徴している。作風は、生活詠より自然詠の深奥に到ろうとした。東京都生まれ。(1922−1999)。

┏━━桃始笑━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  72候の1つで、3月10日。「桃始笑(ももはじめてわらう)」。桃の花のつぼみが開きかける頃。ようやく春らしくなる。「笑う」は花が咲くこと。咲う=わらう。「啓蟄」の第2候。

┏━━世論調査━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎(社説)民主党に厳しい批判、自民党も自浄を◎
  新聞社の世論調査が、一斉に発表された。民主党に厳しいい批判が向けられた。公設秘書の政治資金規正法違反事件をめぐる民主党の小沢代表の責任問題が、一段と厳しさを増している。事件は捜査中で、全体像はなおはっきりしない。自民党の有力議員たちにも、小沢氏と同様に、多額のカネが渡っていたことも浮かび上がってきた。ただ、だからといって小沢氏の政治団体が、大規模な公共事業を受注するゼネコンから、ダミーと見られる団体を通じて突出した額の献金を受け取っていた事実は動かしようがない。小沢氏は逮捕された秘書の容疑を否定し、「犯罪的な行為はいっさいしていない」と反論している。西松建設からのカネだとはまったく知らなかった、というのが釈明の根幹だ。 しかし、ゼネコンが巨額の献金をしながらわざわざ正体を秘すというのは何とも不自然だ。何の見返りも期待しなかったということなのか。 

8日;毎日社説(1)小沢民主代表 やはり世論は厳しかった
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090308ddm005070013000c.html
『民主支持層も4割が代表辞任を求めている。にもかかわらず、党の自浄努力を促す声が党内からあまり起きないのはどうしたことか。小沢氏側の報復怖さに口をつぐんでいるとすれば、情けない。自民党も「敵失」に浮かれるには遠い状況だ。複数の自民党議員も問題の政治団体から献金を受けた事情からか、献金事件は国会でほとんど取り上げられていない。小沢氏のみならず、献金を受けた与党議員も対象に国会で事態解明を進めるべきだ。与野党とも、対応があまりに鈍すぎる。
 政治不信が強まる中、信じられない言動も波紋を広げている。政府高官が「(地検が)自民党の方までやることはないと思う」と述べ、小沢氏との献金額の違いを理由に自民党関係者の立件に踏みこまないとの見通しを示したという。今回の捜査をめぐっては小沢氏が「衆院選が取りざたされる時期に非常に不公正」と述べ、恣意的と批判したいきさつがある。この高官はその後「一般論として違法性の認識の立証が難しいと話しただけだ」と釈明したが、政府と検察の意思疎通をにおわせたと取られかねず、極めて問題だ。
 西松側の政治団体から小沢氏側への献金額は確かに突出しているが、実際は西松からの資金であることを認識していたかが問題の本質だ。当然ながら、与野党に共通した徹底捜査を検察には改めて求めたい。

10日;朝日社説(1)民主党―この不信にどう答える
http://www.asahi.com/paper/editorial20090310.html?ref=any
『朝日新聞の世論調査では、57%が小沢氏は代表を辞める方がよいと答えた。小沢氏の説明に納得できないという人は77%にのぼった。小沢氏本人だけでなく、民主党は世論の強い失望と不信とを重く受け止めなければならない。 かつて小沢氏は、自民党最大派閥の有力者であり、やはり検察の訴追を受けた田中角栄元首相、金丸信元自民党副総裁の側近だった。自らも「金権」批判にさらされた過去がある。そんな小沢氏のもとで民主党がまがりなりにも結束し、次の総選挙での政権交代が現実味をもって語られるまでになったのはなぜなのか。 
 自民党政権のふがいなさもあるだろう。一昨年の参院選挙で歴史的な大勝を導いた実行力への期待もある。だが、それだけではあるまい。 旧来の利権構造から抜け出せない旧体制を打ち破る。民主党はこう党の基本理念にうたい、自民党とはまったく異なる政治の実現を目指すと訴えてきた。この主張がようやく有権者に届き始め、多様な政治潮流をかかえた党を団結させてきたのではなかったか。 それなのに、土建政治にどっぷり漬かったかのような小沢氏の姿を見せつけられ、有権者が裏切られた思いを抱いているのは間違いない。今後、捜査がどう進展するかはわからない。だが、有権者の不信をどう受け止めるか。政治変革の旗振り役として、小沢氏は本当にふさわしいのか。党をあげて率直な議論を始めるべきだ。政権交代への国民の期待をしぼませてはならない。 

10日;読売社説(1)西松違法献金 厳しさ増す小沢氏の責任問題
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090309-OYT1T01128.htm
『逮捕された秘書は、西松建設幹部と相談し、2政治団体からの献金額や献金先の割り振りを決めていたことが、関係者の証言などで判明している。西松建設の企業献金を関連団体の献金と偽る行為に秘書が積極的に関与したことを示すものだ。事実ならば、「単なる形式犯」という言い訳は通用しない。この事件の核心部分に関する小沢代表の説明は一切ない。国民が納得できないのは当然だろう。小沢代表は自ら調査し、真相を明らかにする責任がある。
 民主党内の空気も明らかに変化してきた。当初は、小沢代表の説明を信用するとの声が大勢だったが、最近は小沢代表への批判や責任論が広がっている。民主党は、この問題にどう対応するのか。次期衆院選に向けて危機管理能力が試される。 一方で、政府・自民党も、今回の世論調査を深刻に受け止める必要がある。政府・自民党に対する国民の視線の厳しさがうかがえる。二階経済産業相の政治団体も、西松事件の捜査対象とされる。だが、二階経産相は「きっちりと政治資金規正法に基づいて報告している」などと語るだけだ。小沢代表の対応とあまり変わらない。 世論調査では、無党派層が前月比7ポイント増の43%となった。「政治とカネ」をめぐる問題に、自民、民主両党がこのまま自浄能力を発揮できないようでは、国民の政治不信は募るばかりだ。

10日;産経社説(1)小沢民主党代表 有権者が疑念突き付けた
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090310/stt0903100319001-n1.htm
『党内からも「国民に説明できない」と現状を懸念する声が出始めている。だが、党独自の調査を行うなどの自浄努力の具体的な動きはまだみられない。国民の疑念を払拭し、信頼を取り戻す機会ととらえるべきだ。次期衆院選での投票先(比例代表)や、民主党を中心とする政権への期待値も下がった。数字の上で次期衆院選に対する事件の影響が鮮明になっている。
  民主党は平成19年参院選での政権公約(マニフェスト)で、政治資金規正法の改正により、迂回献金の禁止や企業団体献金を受ける政党支部の制限などを行い、政治とカネの透明化を図る必要性を訴えていた。その考え方と照らし合わせ、西松建設側からの資金提供に問題がなかったかどうか、党として調査することくらい、やる気になればすぐにできるだろう。
 麻生内閣の支持率はやや上向いたとはいえ、低迷を脱したといえる状況ではない。首相としては、引き続き諸懸案への取り組みに全力を挙げるしかない。献金疑惑が自民党議員に波及しているのに、党執行部が静観を決め込んでいるのも、政治不信を助長しかねない。

10日;日経社説(1)民主党も自民党も政治のリセットを
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20090309AS1K0900209032009.html
『政治の現状にあきれ果てた。これが大多数の国民の実感だろう。経済危機が一段と深刻になっているのに、政治は機能不全に陥っている。日経平均株価は終値ベースでバブル経済崩壊後の最安値を更新した。西松建設の巨額献金事件で公設第1秘書が逮捕された民主党の小沢一郎代表への批判が強まっている。麻生政権への視線も厳しい。大きな「敵失」にもかかわらず、内閣支持率は10%台に低迷。世論から不信任を突きつけられたままだ。私たちは来年度予算成立後の衆院解散を求めてきた。世論調査の結果は、国民が自民、民主両軍にピッチャー(党首)を代えて決戦に挑む覚悟を求めているようにもみえる。民主党も自民党も危機管理能力を問われており、政治のリセットに向け早急に態勢を整える必要がある。
 民主党内では小沢氏の代表辞任は避けられないとの見方が広がっている。次期衆院選への影響も含め、民主党は小沢氏の進退問題で賢明な判断が求められる。東京地検特捜部は西松建設から二階俊博経済産業相の関連政治団体に提供された献金などについても立件の可否を検討する方針で、事件は自民党に拡大する様相を呈してきた。看過できないのは漆間巌官房副長官が「自民党に及ぶことは絶対ない」と発言した一件だ。実名報道をしないオフレコ懇談での発言だった。漆間氏は9日の参院予算委員会で真意が伝わらなかったと釈明した。事務の官房副長官は官僚のトップだ。この発言は、警察出身で政権の中枢にいる漆間氏が、捜査の行方に影響力を行使しているかのような印象を与えた。捜査情報を漏らしたとすれば言語道断であり、一般論として見通しを語ったのだとしても、極めて軽率な発言である。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
年のせいで夜の出没を避けていた。ところが、昼間のコーヒーを飲みながらの語らいは、人気がない。夜の「酒を飲みながら」の集まりは人気が有る。郊外に住んでいる者が多いせいか、午後遅く出てきて用事を済ませて、会合へのパタンーらしい。
 サラリーマン時代は、昼間さぼり、夕方になると眼が爛々としてくる習慣が身についていた。「夜行型人間」になっていた。啓蟄の頃の蟲のように本性が疼くのかも知れない。
 昔の仲間が集まり、他愛の無い話をする。聞いてもらう。これが、いいらしい。嫌な話も酒の上の話で見過ごせる。話が紛糾することは無い。真剣に論争しない。生活も利害も無いから、無責任である。このガス抜きが、健康に良いのだろう。

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  • 名無しさん2009/03/11

    毎日新聞の社説は、明らかに民主かわい、自民憎しの論調で、凝り固まっている。朝日ですら、本質を外さないような論調としている。オフレコ発言を、勝手に歪曲して報道するなど、毎日自身の品位を傷つけているのだと、感じる。