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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第817号 (2009.02.25)

2009/02/25

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009/02/23━

    シニアネット 『おいおい』            第817号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行動する情報紙 ━━━━━━

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  遠野火や死は同齢にまでおよび          福田甲子雄

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平成9年作。遠くに見える「野火」は、夕暮れの遠景であろう。害虫駆除して新しい芽をはやせる野焼き。最初はぼんやりと「遠野火(とおのび)」として眺めていた。その野火が、まるで「劫火」のように見てきた。
まだまだ、若いと思っていたが、仲間が次々と死んでいく。平均寿命に近づいている。「死は同齢にまでおよび」。ぼんやり眺めていた遠くの「野火」が、火勢を増して身近に迫ってきたように感じる。死とは,そんなものだと。山梨県南アルプス市生まれ。(1927−2005)。

┏━━2・26━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  昭和11年(1936)2月26日、この日早朝、降りしきる雪の中、「昭和維新」を目指す若手将校が約1500名の兵隊を率いて襲撃をした。岡田啓介首相をはじめ、政府・軍部の要人を襲撃、蔵相の高橋是清等を殺害した。鈴木貫太郎侍従長(終戦時総理)は重傷した。国民の支持は得られず、決起は失敗におわった。
事件は皇道派と統制派の争いの面もあるが、事件後、皇道派の勢力は一掃された。陸軍の政治的な発言が強化して,遂には国家そのものの破滅へと導いた。国民誰もが忘れてはならない事件である。

┏━━年金財政見通し━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「統計でウソをつく」とは今回発表の厚生労働省の公的年金の財政状況である。長期見通しの与件が出たらめで、とても「100年安心」とは言えない。 現役世代の平均収入に対する厚生年金の水準(所得代替率)は、2009年度の62・3%から次第に低下して38年度に50・1%になるものの、それ以上は下がらないと予測しているが、信用できない。
この試算は、かなり楽観的な予測を積み重ねた末に、はじき出されている。例えば、公的年金積立金の運用利回りを4・1%と見込んだ。30年時点の雇用状況について、従来の予測より高齢者の就労は240万人増、現役世代の就労も360万人増加すると見ている。そして、長期的な予測数値が、信用できるはずがない。政府の経済見通の1年後が、当たることはない。数値に騙されてはならない。今回の予測が、噴飯ものである。今回は。「社説」をパスさせていただく。予測が、当たれば経済はここまで悪くならない。

┏━━NHK脅迫(社説)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎報道の自由が侵される◎
 日曜日の夕刻、福岡放送局の玄関付近で「ボン」という音が響き、置かれていたガスボンベが爆発した。燃え広がることはなかったが、天井に穴が開くなどの被害が出た。 この事件の翌日から、別の事件が続いている。東京・渋谷にあるNHK放送センターや札幌、長野、福岡の各放送局あてに、ライフルの実弾のようなものが送りつけられた。実弾らしきものが張りつけられた紙には、「赤報隊」の3文字が印字されていたという。 
 いずれも狙いや意図はわかっていない。NHKは「脅迫など、特に警戒や注意を要するようなことは最近なかった」としている。爆発事件と不審な郵便物との関連性も、今のところは出てきていないようだ。  

25日;朝日社説(1)NHK標的—暴力や脅しは許さない
http://www.asahi.com/paper/editorial20090225.html?ref=any
『深い憤りを覚える。NHKを標的にした相次ぐ事件である。 かりに、NHKの業務や放送内容に対して不満や恨み、言いたいことがあったのだとしても、なぜ言葉で伝えないのか。 もしも「騒ぎを起こしたかった」などの動機だったとしても、あまりにもたちが悪い。幸いけが人はなかったが、一つ間違えばホールにいた人たちに危害が及びかねなかった。実弾らしきものの送りつけ事件も、無言の暴力である。いやがらせや愉快犯の可能性ももちろんあるが、受け取った側に薄気味悪さや恐怖心を抱かせようという意図がみてとれる。 
 「赤報隊」の名は、87年に朝日新聞阪神支局で2人の記者が殺傷された事件などで犯行声明に使われた。一連の事件は未解決のまま時効を迎えたが、本社は今でも真相解明を目指している。NHKへの送りつけ犯が脅しのためにこの名を使ったとしたら、とんでもないことだ。 
 報道や言論を力で封じ込めようとする。あるいは人を脅して憂さ晴らしをする。そんな身勝手さは社会全体への挑戦でもある。河村官房長官は「報道の自由という観点からしても、民主主義を脅かしかねない。極めて悪質なもので、政府としても看過できない」と懸念を示した。当然のことだ。 警察には早く犯人を検挙し、動機などを解明してもらいたい。同時に、こうした暴力や脅し、いやがらせを認めない。その思いをあらためて社会で共有したい。 

25日;日経社説(2)許せないNHKへの脅迫
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090224AS1K2400424022009.html
『NHKに対し圧力をかけるような不気味な事件が相次いでいる。言うまでもなく、言論報道の自由は国民の知る権利を保障する民主主義の根幹である。そこを標的にした許せぬ事件であり、軽視できない。徹底した捜査、早期解決を求めたい。河村建夫官房長官は「民主主義を脅かしかねない極めて悪質な事件」と指摘し、政府も事件を重く受けとめていることを明らかにした。
報道機関を狙った犯行は繰り返されてきた。1987年から翌年にかけての朝日新聞連続襲撃事件では記者2人が殺傷された。事件は未解決のまま時効になったが、犯行声明にあったのが「赤報隊」の名だった。東京・大手町の日経本社でも3年前、昭和天皇が靖国神社に参拝しない理由を書き残した「富田メモ」を報じた直後に、玄関に火炎瓶が投げつけられる事件が起きた。逮捕された右翼団体の男は「テロで言論報道の自由を封じようとした」と指弾され、実刑判決を受けている。
 言論封殺をもくろむ暴力は政治家、官僚らも標的にしてきた。もちろん、それによって自由な言論活動がゆがむことがあってはならないし、私たちも暴力を許さず、暴力に屈しない覚悟を持っている。しかし、こうした犯罪は社会を不安に陥れ萎縮させる。民主主義を守るため、事件を早期に解決する必要がある。

24日;産経社説(1)NHK爆発事件 テロも視野に徹底捜査を
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090224/crm0902240328001-n1.htm
『計画的な犯行であることを強く疑わせる事件である。報道機関としてのNHKを狙ったテロの可能性もあり、それを視野に入れた徹底捜査を望みたい。報道機関がテロの標的にされたケースとして、昭和62年5月に朝日新聞阪神支局が襲撃され、記者2人が殺傷された事件は22年近くたった今も人々の記憶から消えない。この事件が平成14年に公訴時効となり、未解決に終わったことは、極めて残念である。その後も、平成18年夏、昭和天皇の発言とされる元宮内庁長官のメモをスクープした日経新聞本社(東京・大手町)で、火炎瓶の破片が見つかった。平成14年1月には、NHK京都放送局に刃物を持った男が押し入って声明文の放送を要求し、突入した捜査員に逮捕された。
 テロは報道機関だけでなく、政治家にも及んだ。平成18年8月、山形県鶴岡市の加藤紘一自民党元幹事長の実家が右翼団体幹部に放火され、全焼した。加藤氏の月刊誌での対談記事に反感を抱いたことが、犯行の動機だったとされる。平成15年夏、野中広務自民党元幹事長の事務所に銃弾が郵送されたり、当時の外務審議官の自宅に時限式発火物が仕掛けられたりした事件は、「建国義勇軍」を名乗るグループによる大がかりな犯行だった。加藤氏や野中氏らの意見に反対だからといって、それを放火などの方法で封殺しようとする行為は卑劣である。
 今回のNHK福岡放送局の事件も、犯人を早く捕まえ、動機や背景を詳しく解明してほしい。この種の事件も、早期解決が最大の予防策になるからだ。民主主義社会では、言論の自由とそれを批判する自由がともに保障されている。いかなる理由があれ、テロは絶対に許されない。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「堺市立泉ヶ丘市民センター」集会所の話。3階建てのビルで、図書館と老人集会所と障害者集会所がある。管理者は堺市役所の3つのセクション。窓口も、同じく3つもある。貸室として開放されているのは、教育委員会の管理している図書館の2部屋だけ。他の2つの窓口は、難しい名前の課名が付いている。いくら、空室があっても開放されない。「市民センター」のなのに。
貸室される2部屋は無料。隣の駅の図書館の分室は有料。隣の図書館の分室は、部屋数は多くて利用者には便利である。建物の中には、利用も目的を検討すれば貸与できると考えられる部屋もある。隣の町の分室のように有料にして、部屋数を増やし、総合的に管理できないのか。無料を有料にするためには、利用者の納得うるのが難しいそうだ。
3つの窓口の調整。同じ教育委員会の中での図書館での調整。へとへとになっても、解決の入り口にもたどり着けないそうだ。行政改革は夢のまた夢のようだ。

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創刊日:2001-07-23  
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