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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット  『おいおい』 第806号 (2009.01.15)

2009/01/15

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009/01/15━

    シニアネット 『おいおい』        第806号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動のための情報紙━━━━━━

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あたたかく暮れて月夜や小正月             岡本圭岳

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1月1日の大正月に対して、15日は小正月。旧暦以前は満月の日に祝われた太古の暦の名残から、今でもさまざまな行事が地方に残る。旧暦は新月を基準にしているから、「小正月」は満月。旧暦が日本に伝わる以前から使われていた太古の暦は、満月基準の正月だった。旧暦が伝わると新月で正月が祝われるようになった。明治の初期に太陽暦になっても、小正月は正月として残った。旧暦は中国から伝わり、朝廷中心に広まったが、太古暦はそれ以前の日本全土で使われていた暦で、農作業と関係が深く農村に残った。
作者は太陽暦の時代の人であり、太古の暦とは関係ない。日本の美しい「小正月」の風景とたまたま満月の小正月を詠った。「あたたかく暮れて」に情緒がある。大阪市生まれ。(1884−1970)。

┏━━雉始雊━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  「ちはじめてなく」。1月15日。72候の第69候。雄の雉が,雌を求めて鳴く頃。

┏━━「秋篠宮が天皇になる日」━━━━━━━━━━━━━━━━
文藝春秋の2月号の「総力取材」の記事である。ショッキングな内容なのでサマリーの掲載は躊躇している。マスコミが「無視」している。愛読者の皆さんには、一読していただきたいと思う。94頁から110頁の記事にすぎない。保阪正康氏(ノンフィクション作家)が書いた記事。秋篠宮を褒めちぎり、皇位継承第2位だが、第1位にふさわしいという記事である。なぜ?という点が多いい。
今上天皇の御心痛を理解し,行動していること。弟宮として育てられたが、最近15年間で最もふさわしい位置にきたこと。戦争をどのように継承するかということに対して考えを持っていること。天皇の孤独に耐えるためには「学問」が必要である、理学博士の論文を完成したこと。皇位継承第3位の悠仁親王の父として「天皇学」を教育する立場にあること。
要約を掲載したいが、誤解を招くおそれがあるので愛読者のみなさん各自でお読みください。

文藝春秋 2月号    http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm
保阪正康氏のサイト   http://www.aya.or.jp/~hosaka-m/index.html
保阪正康氏に関する事    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E9%98%AA%E6%AD%A3%E5%BA%B7

┏━━米の新外交━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎「スマートパワー」で再生する決意◎
次期米国務長官に指名されたヒラリー・クリントン上院議員が上院外交委員会の承認公聴会で証言し、外交、軍事、経済力や文化的影響力を駆使した「スマートパワー」で米外交の指導力を再生する決意を表明した。「米単独では緊急課題を解決できないが、世界も米国抜きでは解決できない」とオバマ氏の公約でもある国際協調路線を強調し、軍事力を「最後の手段」としつつ米国の力を賢明(スマート)に組み合わせて取り組むという

15日;朝日社説(1)米国の新外交―「力」から「賢さ」への転換
http://www.asahi.com/paper/editorial20090115.html?ref=any
『「米国だけでは難題を解決できないし、世界も米国抜きでは解決できない」。オバマ米次期政権の国務長官に指名されたヒラリー・クリントン上院議員が、こんな表現で国際協調主義を語った。米国が直面するのは、イラクとアフガニスタンでの戦争、テロや大量破壊兵器の脅威だけではない。クリントン氏は、地球温暖化や感染症の拡大、途上国の貧困なども列挙した。こうした課題に対応するため、米国は軍事力だけでなく、経済・文化のソフトパワーも組み合わせる「スマート(賢明な)パワー」の外交を目指すという。悪の枢軸や中東民主化といったスローガンを掲げて「力の論理」をむき出しにしたブッシュ外交からの決別宣言である。 仲間を増やし、敵を少なくして目的を果たそうという戦略だ。国連をもっと活用する。オバマ氏が国連大使を閣僚級に格上げしたのもその表れだ。単独行動主義からの脱却を歓迎したい。具体的には、包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准や、地球温暖化防止のためのポスト京都議定書の交渉促進を約束した。 
 その最初の試金石は、中東和平だ。侵攻を拡大するイスラエルに圧力をかけ、停戦を実現するには米国が一日も早く公正な仲介者としての立場を取り戻さねばならない。アジア政策で急を要するのは北朝鮮の核問題だ。6カ国協議の枠組みを継続しつつ、場合によっては重油支援中断で圧力をかける構えも見せた。硬軟両様で臨むということだろう。日米同盟を「アジア太平洋の平和と安定の礎石」と位置づけ、中国には「国際社会の全面的で責任ある参加者」になるよう呼びかけた。この地域、そしてグローバルな課題に日米基軸で中国をどう巻き込み、協力していくか。その構想を持ってこそ健全な同盟関係が築かれる。 

15日;日経社説(全)オバマ大統領の登場を待つ世界と日本
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20090114AS1K1400414012009.html
『世界を包む閉塞感を打破してほしいとする期待がオバマ氏に寄せられる。
●「古典的リアリスト」● 皮肉にもいまイラク情勢は改善しつつあり、テロとの戦いを最初に始めたアフガニスタンでは出口の見えない状況が続く。オバマ氏を待つ米国と世界には寒風が吹く。オバマ氏にとって政治的環境は悪くない。米国内だけでなく、世界中でオバマ氏の人気は極めて高い。米議会は上下両院とも民主党が多数を占めた。新政権の最優先課題が経済であるのは論をまたないが、米国が世界最大の軍事力を持ち、安全保障分野でも最も重い責任を持つ現実もある。外交・安全保障政策でどのような優先順位を決め、それをどう具体化するか、世界的な関心事である。
 この点からオバマ大統領の最初の外国訪問先が注目される。最も常識的なのは4月にロンドンで開く金融サミットである。政権の最重要課題が経済にあるとの表明になる。安全保障面から世界システムを考えた場合に、オバマ大統領が最初に話す相手は、ロシアかもしれない。プーチン首相が指導力を誇るロシアは自己主張を強める。ロシアの前身ソ連との間で結んだ第一次戦略兵器削減条約(START1)は、ことし末に失効する。米、ロシアには真剣な交渉が求められる。
 イラク戦争を批判し、アフガニスタンでの戦いを重視する選挙中の発言からすれば、アフガニスタン、パキスタンへの対応が外交・安保政策の最優先課題になる。最初の訪問先は両国となる。同盟国への支援要請も強めるだろう。米民主党の外交・安保政策関係者は、オバマ氏の外交姿勢について「理想主義者ではなく、古典的リアリストだ」と評する。古典的リアリストは価値を無視はしないが、実現のためのコストを重視してきた。いわば実利主義だが、時に無原則なご都合主義にもなりうる。第二次大戦中にチャーチルは、ナチズム、ファシズムと戦うために共産主義のソ連と手を結んだ。冷戦時代の米国は、共産主義と戦うために途上国の独裁者たちと深い関係を持った。
●北朝鮮政策の転換必要●  リアリスト的思考からすれば当然だった。が、このためにアフガニスタンはテロリストの温床となり、米同時テロにもつながった。オバマ政権は、この国にどう対応するか。手を引けば歴史の繰り返しだ。公約通りに軍事行動を続ければ泥沼に陥る危険もはらむ。ジレンマである。イラン、中東などオバマ政権の政策が注目される地域は多い。日本から特に求めたいのは、ブッシュ政権後期の融和的な北朝鮮政策の転換であり、関係者の一掃である。 ライス国務長官、ヒル国務次官補らによる融和政策は北朝鮮を信頼できるとする幻想を前提とした。非核化に向けた検証措置をめぐる文書も作れず、失敗に終わった。日米同盟には不信感が残る。オバマ氏がリアリストなら、幻想を前提にして失敗した交渉を繰り返せないはずである。 だからこそ米国の新政権発足後、時間をおかずに日米首脳会談が開かれるのが望ましいが、麻生政権は外交に目を向ける余裕があまりない状況にみえる。同盟強化への条件を欠く日本の内政の現実が痛い。

15日;産経社説(1)ヒラリー外交 「日本重視」に積極対応を
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090115/amr0901150244000-n1.htm
『国際機関の活用や気候変動にも目配りする。イラク、アフガニスタン、パキスタン、イランなど中東周辺の利害は複雑に入り組み、全体を見すえた「包括的解決が必要」とも訴えた。そうした構想と氏の意欲は伝わった。それが「強く、信頼されるアメリカ」の再生につながるのなら、期待をこめて注目していきたい。 ただし、今後はスマートな公約よりも実際の外交が問われる。「話せばわかる」相手でもない。厳しい現実に立って、「対話と圧力」の適切なバランスを注文したい。もちろん、拉致問題も忘れては困る。 
クリントン氏は日米同盟を「アジアの平和と繁栄の要石で、共通の価値と利益に基づく」と、同盟重視路線が変わらないことを強調した。選挙戦で「米中関係が最重要」と発言して懸念を招いたこともあるが、公聴会では「米中関係は中国次第」と中国に責任ある行動を求める姿勢を示唆した。激動が続くアジアで、日本にとっても同盟の強化と発展が生命線に等しいことはいうまでもない。オバマ政権では、ブッシュ時代の「甘え」が通用しないドライな関係が予想される。アフガニスタンやソマリア沖の海賊対策などで、より具体的な貢献が求められるだろう。これにどう応えるのか。米国に注文するだけでなく、信頼される同盟国として日本も積極的に行動する外交が不可欠だ。

┏━━脳の科学━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◎脳科学の現状を報告書にまとまる◎
  脳に関する報告書を、文部科学省の脳科学委員会がまとめた。
13日;読売社説(1)脳の科学 まだ分からないことは多い
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090112-OYT1T00715.htm
『分かったようで、分からない。脳科学の現状を要約すると、そう表現できるだろう。脳は人の「心」の基盤だ。これまでの研究で、個々の神経細胞の性質や脳の特定部分の役割は、かなり解明されてきた。しかし、それだけで、全体の機能が分かるほど単純なものではない。その限界が無視されていると報告書は嘆く。独り歩きし始めた神話の払拭は容易でない。だが、これを防ぐには研究者が正確に分かりやすく情報発信してゆくしかない。
 報告書は、もともと、どう脳研究を進めるか、基本構想を取りまとめたものだ。文科相の諮問を受けて議論してきた。今後の答申のたたき台となる。その中で、あえて神話化を取り上げたのは、生命科学のフロンティアとなる脳科学が信頼を損なうことを恐れたためという。
 高齢化に伴って、認知症などの神経疾患は急増している。国内の認知症患者は170万人にも達する。こうした脳の病気の原因解明や予防、治療法の開発は、ますます重要になっている。福祉分野では、神経細胞の活動を読み取ってパソコンなどの機器を操作する技術も登場し、実用的な機器の開発につながるかもしれないとの期待が高まっている。さらに、人間の脳の機能を参考にすれば、人型ロボットの開発に貢献できる可能性がある。人間の「心」についても、神経回路網の機能探究を基礎に、解明が進むだろう。その際、生物学者だけでなく、人文・社会学など幅広い分野の研究者の協力も必要になる。学際研究を円滑に進めるうえでも、脳科学の現状と目標は明確にしておく必要がある。
 報告書は5〜10年後の成果として、記憶と学習の仕組み解明、脳の老化制御、ストレス克服法の開発といった目標を掲げている。ただ、それを目指す日本の脳科学研究の現状には課題も多い。年間約300億円の予算を投じているが、欧米に比べて少ない。大学にも、脳科学の専攻がない。世界の研究競争は激しい。まずは、研究基盤をしっかりと築く方策を詰めねばならない。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「定額給付金」の使い道にお困りの方に、カタログハウス発行の「通販生活」春号の提案。「新型インフルエンザ防護服セット」(約5千円)と「2週間分の備蓄食料」(約7千円)。配給しろという言う提案。自分で買ったら良い。しかし、個人で用意することは、労力とお金がかかる。
 例えば、マスク。私も、薬局を回り買い漁っている。ひどい品物もある。ウイルスガードと明示されているものが、ウイルスを捕集できるのか。ノーズフィットで隙間なしでないと眼鏡が曇る。口元と鼻のところが清潔に保てるのか。息苦しくないか。耳に痛くないか。その他に、チェック項目があるのか。カタログハウスは、こうした商品を選んで読者に教えてほしいのだが。
http://www.cataloghouse.co.jp/index.html

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創刊日:2001-07-23  
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