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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第805号 (2009.01.11)

2009/01/11

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009/01/11━

    シニアネット 『おいおい』        第805号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動のための情報紙━━━━━━

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一年を託すに軽し戎笹                 山田弘子

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平成17年作。1月10日は戎神社の「十日戎」。9日は宵戎、11日は残り福。関西では、大阪市の今宮戎神社、兵庫県西宮市の西宮神社、京都市の恵比寿神社が有名である。商いの神様として商人の信仰が厚く、家内安全を祈願するお祭り。
「戎笹(えびすざさ)」は、福笹ともいわれ、小枝にいろいろな宝物をつるす。「商売繁盛、笹もてこい」の掛け声のごったがえした人ごみの中で、戎笹を受け取った時の微妙な心の動きがとらえた。笹を渡す福娘は多くの応募者から選ばれる。
吉兆と呼ぶ銭袋や小判、米俵など縁起物を買ってきて家の神棚に飾る。西宮神社の開門神事福男選び。今宮戎の宝恵駕籠行事が行われる。兵庫県朝来市生まれ。(1934− )。

┏━━天然ガス紛争━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ロシアの責任は重い◎
ロシアとウクライナの天然ガス紛争が再燃した。価格交渉が決裂してロシアがパイプラインを閉めたためだが、ウクライナ経由で欧州に送るガスまで止まり、余波が広がっている。欧州連合(EU)諸国は、ガス需要の4分の1をロシアからの輸入に頼っている。そのうち8割がウクライナ経由だ。今冬は寒さが厳しく、紛争が長引けば人々の暮らしや経済活動にも深刻な影響が出そうだ。 

11日;朝日社説(1)天然ガス紛争―ロシアの責任は重い
http://www.asahi.com/paper/editorial20090111.html?ref=any#Edit2
『ロシアとウクライナのガスをめぐる対立は06年の1月にも起きて、オーストリアなど欧州側のガス供給が大幅に減ったことがある。 91年のソ連崩壊で、独立したウクライナがロシアからガスを買わなければならなくなったことが、問題の根本にある。旧ソ連以来の特恵的なガス価格を段階的に国際価格に引き上げていく合意はあるものの、ウクライナの経済発展が追いつかず、価格交渉がもつれる原因になっている。04年暮れの「オレンジ革命」で、ウクライナに親西側の政権が誕生し、北大西洋条約機構(NATO)への加盟路線を進めたことで、状況はさらに複雑になった。3年前の紛争では、ロシアがガス供給を武器にウクライナに圧力をかけたと、欧州側は不信をつのらせた。 
 今回は、世界的な金融危機でウクライナ経済が大打撃を受け、さらに支払いが難しくなった事情もあるようだ。 しかし、ロシアの強引な交渉のやり方は相変わらずだ。千立方メートル当たり180ドルだったガスを今年から250ドルに引き上げると通告した。それをウクライナが拒否すると、要求を一気に450ドルにまで引き上げた。相手によって対応を変えるロシアに、需要国側が疑念を抱き、憤るのは当然だろう。 
 エネルギー価格の高騰で急成長したロシア経済は、このところの原油価格の急落で苦境に陥っている。ロシアは天然ガスの高値を維持するため、石油輸出国機構のような国際的な生産カルテルを組織できないかと動いている。それがウクライナとの価格交渉で強気を崩せない背景にもあると見られる。 だが、こんな騒動を繰り返していては、ロシアはエネルギー供給国としての信用を失うばかりだ。そのマイナスをもっと重く受け止める必要がある。冷静な経済交渉で決着させる節度を持つべきだ。最大の需要国である欧州も、本質的な解決に向けて動くべきだ。 

9日;読売社説(1)露ガス輸出停止 欧州のもろさが露呈した
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090108-OYT1T00964.htm
『ブルガリアでは暖房がストップし、ハンガリーでは日系自動車工場が操業中止に追い込まれた。厳冬期に入った欧州で、ガス供給の停止は大きな打撃だ。商取引をめぐる交渉ごととして、当初は静観していた欧州連合(EU)が、ロシアとウクライナに早期解決を求めたのも当然のことだろう。両国は早急に価格交渉をまとめ、ロシアは欧州向けガス供給を再開すべきだ。3年前にも、同様に価格交渉の決裂が原因で、ロシアはウクライナ向けのガス供給を停止し、欧州にも影響が出た。繰り返される中断騒ぎは、ロシアが、安定したエネルギー供給国としての信頼に欠けることを示すものだ。ウクライナの場合、親欧米政権が5年前に登場して以降、特に米国の後押しを受けて、EUとの経済統合や、NATO加盟を推進してきた。
 ロシアが強硬手段に出たのは、西側接近を図るユシチェンコ政権を強く牽制する狙いがある。ウクライナ・パイプラインの弱みを欧州に印象づけ、ウクライナを迂回した新規パイプライン建設構想に欧州の関心をひきつけたい計算もあるに違いない。欧州としては、エネルギー安全保障の観点から、ロシアへの依存度を下げることが課題となろう。液化天然ガスの受け入れ施設を増やせば、中東などからの輸入を拡大できる。供給源の多様化を図るため、そうした投資を進める努力をしたらよい。エネルギー資源の大部分を海外に依存している日本にとっても、他人事ではない。国際情勢を鋭意注視しながら、石油や天然ガスへの依存度を抑えて、原子力などの利用を着実に拡大していく努力を、継続していくことが重要である。

9日;産経社説(1)ガス供給停止 強権的措置は控えるべきだ
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090109ddm005070069000c.html
『ガス価格などで交渉が決裂し、ロシアはウクライナ向けのガス供給を停止したものの、欧州向けの供給は続いていたはずだった。ところが、現実には、オーストリア、チェコ、ルーマニア、スロバキアなど10を超す国々でロシア産ガスの供給が完全停止したという。東欧に進出している日本企業が操業停止に追い込まれるといった事態も起こっている。ウクライナがガスを抜き取っているのか、ロシアが供給を停止しているのか定かではないが、純粋に経済的な利害対立から起こったことではないため、事態は複雑だ。ロシアは昨夏、グルジアに武力で臨んだ。ウクライナはグルジアと同様に親欧米政権で、NATO加盟を目指している。3年前にもガス供給で両国は対立し、欧州への供給に影響が出た。それが繰り返されたわけだが、ロシアがウクライナに対し資源で圧力をかけている背景には、親欧米政権への懲罰と、欧米諸国に対するけん制の意味合いがある。
 ロシアは天然ガスでもOPECと同様の国際カルテル組織の結成をめざすなど、資源を武器に大国としての存在感の拡大を図っている。サハリンでの石油・ガス開発でもロシア側に主導権を奪われるなど、その影響は日本にも及んでいる。欧州は天然ガスの約25%をロシアに依存している。3年前の供給低下を教訓に、備蓄強化やLNGへの切り替えなど供給源の多様化を図ってきた。しかし、十分に進んでいるとはいえない。ロシアに限らず、エネルギー資源の国有化の動きが世界的に広がり、消費国側が資源に直接アクセスすることが難しくなっている。特にロシアには注文をつけておきたい。強権的対応は中長期的にみて得策ではないということだ。中央アジアから直接供給を受けるなどロシアを迂回したエネルギー供給ルートの建設が進むだろうし、ロシアへの海外からの投資にも影響しかねない。厳冬期にガス不足に見舞われた欧州諸国は、とんだとばっちりを受けた格好だ。問題を棚上げにしてでも、速やかに供給が再開されるようにすべきだ。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本当に「100年に1度なのか。」。日本のリーダーたちの言動を見聞きするにその様に見えない。「日本の100年」は、1909年からのことだ。半分の50年は戦争。後半の50年は破壊から復興、成長と衰退の繰り返し。特に、1945年と言う敗戦をはさんでいる。環境破壊は敗戦。経済破壊は世界恐慌とオイルショックとバブル破壊。数限りない「破壊」を体験した。
現在、そうした破壊に対して対応する姿勢が、社会全体に見えない。特に、リーダーたちの自覚が無い。社会として構えなければならない。対策のシステムを構築しなければならない。「国破れて山河あり」。その資産を再投資に向ける長期的な手当が必要である。定額給付金の議論は終わりにしてもらいたい。

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創刊日:2001-07-23  
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