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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット『おいおい』    第780号(2008.11.17))

2008/11/17

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008/11/17━

    シニアネット 『おいおい』        第780号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するシニアの情報紙━━━━━━

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 洗い上げ白菜も妻もかがやけり             能村登四郎

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白菜を洗いあげたあと、妻のぴかぴかの笑い顔が素晴らしい。それをやさしく見つめている夫。心あたたまる風景である。「白菜」は、漬物にするのだろうか。一生懸命に育てたのだろう。洗いあげた白菜より、洗いあげるまでの努力に感嘆しているのだろう。今夜の鍋物の料理にするのだろうか。
最近は、キムチ漬けが人気をよび、1年中を通じて白菜の需要が多くなった。漬物の歯触り、鍋物のだしの含み加減が楽しめる。東京都生まれ。(1911−2001)。

┏━将棋の日━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  17日は、日本将棋連盟が昭和50年(1975)に制定した。八代将軍徳川吉宗が、この日を「お城将棋の日」と定めて、御前対局を行わせた史実に基づく。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%86%E6%A3%8B%E3%81%AE%E6%97%A5

┏━━高齢者犯罪━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎どう対処したらよいのか◎
ここで言う高齢犯罪は、高齢者を狙う犯罪ではなく高齢者が起こす犯罪を指す。昨年、一般刑法犯(刑法犯から交通事故関係を除く)として検挙された65歳以上の高齢者は約4万8600人と1988年のほぼ5倍に増えた。同時期の65歳以上人口の増え方は約2倍である。白書によると、罪を重ねた高齢者ほど独り身の割合が高く、親族との音信も途絶えがちだという。社会の高齢化の勢いをはるかに超えた急増ぶりに法務省は危機感を持ち、今年の犯罪白書で「高齢犯罪者の実態と処遇」を特集した。

16日;朝日社説(1)高齢者の犯罪―孤立させない手助けを
  何がお年寄りを犯罪に走らせるのか。今年の犯罪白書から二つの大きな要因が浮かぶ。 まず経済的な苦しさだ。お金と住む家に事欠いて、盗みに走る高齢者がいる。お年寄りは、働きたくてもなかなか雇ってもらえず、アパートも借りにくい。そんな暮らしにくさが、時に事件の引き金ともなる。 もう一つは社会での孤立だ。家族や地域とのつながりを失った高齢者は、追いつめられやすい。孤独や喪失感が募る。困ったことがあっても、だれにも相談できない。 
 路上生活のはてに万引きや無銭飲食で捕まり、「刑務所なら寝床と食事がある」と語った70代や80代もいる。もしも誰かが親身になって相談に乗っていたら。そう考えずにはいられない。犯罪は社会を不安にする。犯罪が増えれば、それだけ多くの被害者が生まれる。塀の中の高齢化は、本人にとっても社会にとっても不幸なことだ。 高齢者の犯罪を防ぐには、摘発や防犯対策だけでは足りない。 かぎを握るのは、刑務所と医療・福祉関係者との緊密な連携だ。 受刑中から出所後の住まいや生活手段について、もっと手厚く相談に乗らねばならない。福祉担当者も加わって、職探しを手伝い、身よりがない人には老人ホームや更生保護施設を探してほしい。 
 地域社会でもできることはある。民生委員だけでなく、住民もお年寄りが孤立しないよう目配りする。生活に困っていないか声をかけ、生活保護など福祉への橋渡しをする。NPOの力を借りる手もある。 手間はかかるが、高齢者の暮らしを安定させることで犯罪を防げるなら、世の中にとっても望ましい。日本社会の高齢化はますます進む。対策は待ったなしだ。 

14日;日経社説(2)高齢犯罪急増をどう止める
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20081113AS1K1300113112008.html
『 高齢犯罪の急増を押しとどめる奥の手・決め手があるわけでは、無論ない。白書から引けば、「福祉制度の拡充、住まいの場の拡充、就労支援、地域社会の協力などの取り組みと、刑事司法機関の取り組みとを密に連携させながら、社会全体で対策を講じていく」しかあるまい。警察による犯罪抑止策や治安対策、刑務所での矯正教育など「刑事司法機関の取り組み」だけで問題が片づかないのは、白書が試みた高齢犯罪の分析からも明らかだ。事件の訴訟記録を調べると「経済的不安」「疎外感・被差別感」「あきらめ・ホームレス志向」が罪を犯した背景に浮かび上がる、と白書は指摘し次のように結論づけている。
 「(犯罪を重ねる)犯罪性が進んだ高齢犯罪者ほど、社会的な孤立や経済的不安といった深刻な問題を抱えており、このことが高齢犯罪者全般の主な増加原因である」。刑務所では、増え続ける高齢受刑者をどう扱うかの配慮に追われ、高齢受刑者の特性に合わせた矯正教育まで手が回らないのが現状といえる。食事や歩行など日常の生活に介助が要る人も多く、そこまででなくても体の動きが年齢相応に緩慢で他の受刑者と集団行動ができない例はいくらもある。いま3つの刑務所で高齢者専用のバリアフリー型収容棟を建設しているほどだ。法務省の調査によると、満期出所した65歳以上の受刑者の約7割が5年以内に再入所する悲しい現実がある。これもまた、高齢犯罪の増加を止める対策を社会全体で講じる必要を訴えている。 

┏━━個人情報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ネットから個人情報を守ろう◎
 子供の個人情報が漏れていたのは青森県八戸市、長野県飯田市など報道されただけでも10件以上に上る。米検索大手、グーグルが無償で提供するデジタル地図情報サービスを教師が誤って利用していたためだ。グーグルの地図では目的地の情報や最短ルートなどを自分専用の「マイマップ」としてサーバーに保存できる。その際、情報を公開するか否かを選べるが、教師は初期設定である「公開」のままにしていた。 都市部では状況がさらに深刻だった。グーグルは通りの様子を写真で360度見回せる「ストリートビュー」という新機能を8月から追加。名前や住所だけでなく、子供が住む家屋の写真まで見えたからだ。

16日;日経社説(2)ネットから個人情報を守ろう
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20081115AS1K1400815112008.html
 『自分の子供の名前や住所がインターネット上の地図に目印付きで公開されていたら。そんなぞっとする出来事が全国各地で起きた。学校の教師が家庭訪問用に作った地図が外部から閲覧されてしまったのだ。ストリートビューはパノラマカメラを積んだ車が街中を走り、カーナビの全地球測位システム(GPS)情報を頼りに地図にはり付ける。米国では日光浴中の水着姿を撮影されたなどプライバシー侵害を指摘する声が高まり、明確に顔が写っている場合はぼかすようにした。
 問題はこうした新技術をどう活用するかだろう。デジタル地図や写真は現地に行かなくても周辺環境がわかるため、不動産案内や荷物配送などに役立つ。経済産業省にも問題を指摘する声が寄せられたが、「法律に違反しない以上、規制すべきでない」(情報経済課)という。今回の問題は教師のミスが原因だが、初期設定を「公開」にしているグーグルに対しても疑問を向ける声がある。無償サービスとはいえ、どちらを選ぶか確認を促すような画面の工夫が今後は必要だろう。
 一方、利用者も注意が必要である。最近はネット上で友人と情報交換するサービスが人気だ。日記代わりにネットを使う若者も多いが、情報が漏れる危険性を絶えず忘れてはならない。学校でも今後はネットの使い方を教えていく必要があろう。子供のほうが詳しいといわれるが、教師に対する教育も必要だ。今回の出来事はそれを端的に表している。 

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ニュース時事能力検定試験を16日(日)に受験した。大阪の会場は関西大学。片道2時間。多少の緊張感。昨年から3回目の1級を受験である。準備ゼロで受験した。勿論、結果は惨憺たるものであった。来年は真剣に挑戦したい。時事ニュースに関する、総合的な解説力が養成できる。バランス感覚である。視野が広くなり、日常生活が楽しくなる。
大阪会場の1級受験者は、今回は19名(前回は7名)であつた。80%以上の正解で合格。検定試験であるから、合格点が取れば良い。自分との戦いでもある。来年は、周到な準備をして合格したい。合格というゴールが目的でなく、そのプロセスが大切であり、楽しいのである。準備せずに臨むのは、冒涜である。

http://www.newskentei.jp/index.cgi

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創刊日:2001-07-23  
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