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シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

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シニアネット『おいおい』  第763号(2008.09.18) 

2008/09/18

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008/09/18━

    シニアネット 『おいおい』        第763号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するシニアの情報紙━━━━━━

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 門葉の乱れもすこし獺祭忌                 高浜虚子

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  9月19日は子規忌(糸瓜忌、獺祭忌)。明治35年(1902)未明35歳で死去。高浜虚子は28歳でした。虚子は、<子規逝くや17日の月明かり>を稲畑汀子は『虚子百句』に、「子規という偉大な詩魂を送るに相応しい厳粛な格調の高い名吟となった。」。「余りにも静かなので、ふと気がついいて覗いてみると、もう呼吸はなかった。」とある。前日紙にしたためた絶筆の3句を残した。あまりにも、静かな臨床であった。
  この句は、虚子編の「新歳時記」の例句である。「門葉の乱れもすこし」とは何であろうか。<獺祭忌鳴雪以下も祀りけり> <老いて尚君を宗とす子規忌かな>と合わせて考えると虚子の子規に対する気持ちがわかるような気がする。虚子の俳句に対する厳しさが窺われる。松山市正宗寺では法要がいとなまれる。松山市生まれ。(1874―1959)。

┏━━柳条湖事件━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 1931年(昭和6年)9月18日夜、満州事変の発端となった事件。中国遼寧省瀋陽(旧称、奉天)北郊の地名。関東軍の参謀石原莞爾中佐らの謀略計画により柳条湖で満鉄線路を爆発し、中国軍の仕業といつわり、攻撃を開始した。事件地名の「柳条溝」とするのは誤用である。当時誤って伝えられた地名で、やや離れた所に存在する。事件とは関係ない。「柳条湖」が正しい・

┏━━米金融危機━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎危険から抜けていない◎
米金融危機に対する当局の厳戒態勢が続いている。米政府・連邦準備理事会(FRB)は16日、経営危機に直面していた保険大手AIGの救済を決めた。同日開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利を据え置いたものの「金融市場の緊張が著しく高まった」と声明で警戒感を示した。当局が危機管理に追われている様子は、実務の指揮を執るニューヨーク連銀のガイトナー総裁がFOMCを欠席し、代理投票を依頼せざるを得なかったことからもうかがえる。各国当局は、市場への資金供給などを通じた協調体制の維持に一段と細かい注意を払う必要がある。
 リーマン・ブラザーズの破綻で株式市場の心理は極端に悪化し、投資家がAIGをはじめとする「次の破綻候補」の株を売り込む状況だった。救済には金融機関の規律を緩めるという批判もあったが、当局は金融システム危機が世界に広がるのを防ぐために異例の措置を取った。

18日;日経社説(1)厳戒態勢が続く米金融危機への対応
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20080917AS1K1700317092008.html
『当局はすでに、リーマンの破綻を受けて金融市場の安定化に向けた手を打っている。民間の金融機関から受け取る担保の範囲を広げ、市場への資金供給制度を拡大したのが一例だ。一連の措置を受けた16日の米株式市場は反発に転じ、投資家の不安はひとまず和らいでいる。リーマンの破綻後、市場には利下げ観測も広がっていた。それでも金利を据え置いたのは、FRBが市場を安定させる策とは別にマクロ経済の安定、具体的には物価上昇に配慮して下した決断といえる。当局が綱渡りを迫られる構図に変わりはない。金融危機は米景気が急減速する局面で起こった。米大型ヘッジファンド破綻の衝撃を吸収した10年前とは違い、政策を一歩でも誤れば景気の悪化に拍車がかかりかねない経済状況にある。
 8月の小売売上高や鉱工業生産など最新の統計でも逆風は鮮明だ。保有住宅価格の下落で個人消費は低迷し、企業活動も鈍化している。世界経済の減速を受け、堅調だった輸出にすら影が差しているのはFOMCが声明で懸念を表明した通りだ。一方、原油価格の下落にもかかわらず、消費者物価の上昇率は高止まりしており、インフレ懸念は残る。日銀は17日、政策金利を据え置いた。景気下振れと物価上昇のリスクが膨らみ、微妙なかじ取りが必要なのはFRBと同じだ。世界の市場心理が萎縮し、過度な反応を招きやすい状況だけに、きめ細かい市場との対話に努めてもらいたい。

17日;読売社説(1)AIG救済 今度は公的資金が使われた
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080917-OYT1T00892.htm
『危機の連鎖を防ぐため、経営難に陥った米保険最大手AIGに、公的資金を投入して救済したのは、妥当な判断だった。救済策は、政府がAIG株式の8割を取得する代わりに、米連邦準備制度理事会(FRB)が最大850億ドル(約9兆円)の融資を実施する。資金繰りに窮したAIGを政府管理下で再建する。AIGは総資産が1兆ドル超、約130か国・地域で事業展開する巨大保険会社だ。日本国内には、グループの生損保6社がある。規模が大きいAIGが破綻すれば、日本を含む世界中の保険契約者に被害が拡大し、影響は甚大だったろう。金融システムの屋台骨も揺らぎかねない。
当局は、米証券5位のベア・スターンズと、住宅金融公社救済には公的資金の投入を決断した。だが、リーマン・ブラザーズについて、ポールソン財務長官は「公的資金を一度も考えなかった」と述べた。米当局の政策判断は、ダブルスタンダード(二重基準)と批判されても仕方あるまい。十分な説明責任が求められよう。安易な救済が、金融機関のモラルハザード(企業倫理の欠如)を招くことは許されない。しかし、金融恐慌を起こさないよう、政策を総動員することは、米当局の責務といえる。 サブプライムローン問題による金融の混乱は、今後も続くと見るべきだ。危機に際しては、公的資金の投入を含む臨機応変の判断が不可欠である。

18日;毎日社説(1)米国発金融危機 「AIG救済」後も気を抜くな
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080918ddm005070004000c.html
『今回の措置はAIGの存続を目的とした救済というより、政府の管理下で周囲への打撃を最小限に抑えながら、解体を進めるという内容のようだ。同社は日本でも複数の生命保険会社や損害保険会社を運営し、身近な存在になっている。リストラの過程で、今後、国内事業の売却もあり得るが、契約者の権利の保護を何より優先するよう求めておきたい。AIGの破綻回避により、パニックに陥りかけていた欧米の金融業界は、一時的に窮地を脱した形だ。経営が不安視されている金融機関はまだ他にもある。預金業務を行う大手銀行も含まれる。
  住宅価格が下げ止まらない以上、金融不安は最終的に解消しない。7月に成立した米住宅法の目玉の一つである低利住宅ローンへの借り換えが速やかに進むよう、官民ともに作業を加速させてほしい。一方、英銀大手のバークレイズが早速、破綻したリーマンの北米投資銀行部門を買収すると発表した。 国内金融機関への影響としては、損失の波及など、マイナス面が強調されがちだが、余力のある金融機関にとっては、海外事業などを拡大するうえで、まれなチャンスといえる。自力で構築するには時間も費用もかかるビジネスを、通常よりはるかに安く海外の金融機関から取得できるかもしれない。首をすくめて嵐が過ぎるのを待つのではなく、好機に変えるべく、戦略的に攻める姿勢も望みたい。

18日;産経社説(1)AIG救済 危機の構造にメス入れよ
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080918/fnc0809180311002-n1.htm
『金融破綻の連鎖の大波を一つ乗り切ったにすぎず、市場にはなお疑心暗鬼が渦巻いている。金融危機の構図は何も変わっていないのである。AIGの救済では、米政府は当初、リーマンと同様の対応を取った。AIGからつなぎ融資の提供を求められながら、それを拒否し、民間金融機関主導で救済策をまとめるよう指示していた。だが、資産規模の大きさに救済を躊躇する民間の意見が2日たってもまとまらず、資金繰りに窮したAIGの破綻の可能性が高まったため、政府はようやく、つなぎ融資を決断した。
 たしかに、AIGは世界中の企業や個人から再保険や共同保険などを引き受けているため、破綻すれば保険金の支払いに支障をきたす可能性があった。だが、救済しなかったリーマンも世界中で営業する大手投資会社である。これでは、政策が場当たり的だと批判されてもしかたなかろう。
 米国の金融システムの中核を担っているのは、銀行や投資銀行、証券会社である。そうした金融機関の資本を増強し、経営を健全化させなければ、市場は「金融危機が収束した」とは認識すまい。「自己責任」は、自由主義経済の基本原則である。しかし、平時に通用しても経済そのものが崩壊しかねない金融システム危機には別の対応を取るのは当然だろう。それは金融危機に直面した10年前の日本が経験済みである。米政府には、金融危機の重大さと世界経済に対する責任の重さを

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 街のネズミと田舎のネズミの話がある。都市化の問題解決の切り口となった。人が集まれば街になるのだが、「都市」は人口の増加に伴い大きな社会問題を起こしている。産業革命時代なら簡単に解決した。高密度情報化社会では、複雑な要素が絡み合う。システムの問題になってきた。単に、政治とか経済とか社会の側面からは回答が得られなくなった。多次元の方程式を構築して,解を求めなければ無理になった。
 明治時代の国木田独歩の「武蔵野」は、現在の渋谷区の宇田川町(NHKの付近)の話である。100年余りの間に、田舎は都市になった。都市は田舎とは不連続になり、そこでの論理はとびとびだ。田舎の延長は都市でない。都市の問題は、複雑になった。

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創刊日:2001-07-23  
最終発行日:  
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  • 老々子2008/09/22

    ますます、わたくしの関係ない広告が増えて、不愉快な思いをさせます。

    編集者としては、申し訳なく思います。