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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット『おいおい』  第761号 (2008.90.15)

2008/09/15

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008/09/15━


    シニアネット 『おいおい』        第761号
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するシニアの情報紙━━━━━━

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 ひもじさをまぎらす鈴か秋遍路                鷹羽狩行

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昭和61年(1986)の作。前書きは、「太山寺から円明寺へ」とある16句の中の1句。今の遍路はタクシーや車・バスで回るが、「頼りとする人を失って昔ながらの孤影悄然たる遍路の姿もなくはない。秋の遍路のしきりに振り鳴らす鈴の音は、ないか切々と聞こえた。秋は豊饒の食欲の季節でもあることの連想も働いた。」(「自選自解 鷹羽狩行句集」より)。哀感に満ちた句だが、同時作の<秋の声へんろ鈴の去りし後>は、鈴の音が遠くへ消えた時に、より深い秋の声が聞こえたようだと。なんだ、そうなのかと安心する。
自解によると、「9月23日に松山市立子規記念館で崔21回子規顕影全国俳句大会が開かれ、「子規の写生の深さ」について講演、その前日の作である。」とある。山形県新庄市生まれ。(1930−  )。

┏━━敬老の日━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  敬老の日の「敬」は、相手を尊んで礼を尽くす。尊敬するという意味。祝日法では、「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」とある。1951年(昭和26年)につくられた「としよりの日」があ966年(昭和41年)に「敬老の日」になった。当初、9月15日としたのは、聖徳太子が四天王寺に悲田院を設立した日と伝えられるため。第3月曜日になり、意義が薄れて来ている。今夜は、「十六夜」の月である。

┏━━(社説)敬老の日━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎超高齢化社会を如何に生きるか◎
  社会の高齢化は、年々スピードを増しつつ進行している。敬老の日が祝日となった1966年、日本人の平均寿命は男68・35歳、女73・61歳だった。それが現在では男79・19歳、女85・99歳である。平均寿命は今後さらに延びるだろう。無論、それ自体は喜ばしいことだ。厚労省によれば、今月末時点で100歳以上のお年寄りは過去最高の3万6276人、前年より3981人増えた。老人福祉法が制定された45年前、100歳以上は153人だったことを考えると、いかに急激に高齢化したかが分かる。高齢化は今後も止まらず、今世紀半ばには2・5人に1人が高齢者となる。

15日;毎日社説(1)敬老の日 楽しく元気に最高の人生を
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080915ddm005070011000c.html
『腹の立つことは忘れ楽しみを見つけることが長生きの秘訣▽日記を毎日書いている▽毎朝早起きして欠かさず新聞を読む▽得意のハーモニカで即興演奏▽1日1キロ歩き、近所でお茶を飲み会話を楽しんでいる。これらは「敬老の日」にあたって厚生労働省が全国から集めた100歳以上の人たちの暮らしぶりの一端だ。意欲があって行動的、そして日々の楽しみを作る、どれも特別なことではないが、これが長寿の極意なのだろう。
 高齢者の年金や医療への関心は高い。だが、政治はその声に応えておらず、不満や不信が高まっている。後期高齢者医療制度への批判が噴き出したのは、その象徴だ。「なぜ、75歳以上を切り離すか」という叫びの背景にある高齢者の気持ちをくみ上げるのが政治の責任ではないのか。年金制度は04年に改革が行われたが、消えた年金や標準報酬の改ざん問題などが相次ぎ、信頼は大きく揺らいでいる。年金改革案について議論を行って道筋を示し信頼を取り戻す必要がある。
 長寿の国になったことは誇っていいことだ。だが、社会はそんな空気ではない。社会保障が行き詰まり「高齢者はお荷物」という風潮も一部に出ている。高齢者が生きづらい社会は現役世代にとっても望ましくない。時代はめぐる。現役も必ず高齢化する、そのことを忘れるから世代間にあつれきが生まれる。戦前、戦後の苦難を乗り越え、日本を支えてきたのは、今の高齢世代だ。大きなことでなくても、暮らしのなかで楽しみを見つけ幸せな日々を元気に過ごす、それが最高の人生だ。

15日;読売社説(1)敬老の日 総裁候補は負担を率直に説け
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080914-OYT1T00614.htm
『自民党総裁選のまっただ中で、きょう敬老の日を迎えた。高齢者の生活を支える年金、医療、介護をどう維持していくのか。その財源をどう確保するのか。次の政権を担おうとする人物の考えを、見定める日でもあるだろう。
 5人の総裁候補は政権構想でいずれも、社会保障の充を謳ってはいる。しかし、具体論が乏しいため、論戦の主要テーマになっていない。例えば、全額税方式か社会保険方式かで、各界から多くの提案が出ている年金制度改革に関して、明確な主張が示されないのはどうしたことか。石破茂・前防衛相が「最低保障機能を強化するなど現行の社会保険方式を修正する」としているが、細部は明らかでない。麻生幹事長は「消費税率を5%引き上げ、基礎年金を全額税方式にする」との持論を封印した。他の候補も、超党派で合意を図るとの姿勢にとどまっている。
 年金制度改革を具体的に語ることは、消費税率の議論にも直結する。そうなることに各候補が及び腰なのではないか。今や、65歳以上の高齢者が人口に占める割合は20%を超えた。2020年には30%に近づく。現役世代の負担に大きく頼る現行の仕組みでは、社会保障制度を維持できないことは明らかだ。全世代が広く薄く負担し合う消費税に財源を求めるしかない。ところが、総裁選では多くの候補者が、「今は消費税率を引き上げる経済状況にない」「まず歳出の無駄をなくす」との主張からあまり踏み出さない。ただちに消費税の議論を始めても、実際に税率を引き上げるには周知期間を含め、1〜2年は要する。景気回復を図りつつ、消費税の論議を同時に進めるべきだ。
 安心できる長寿社会には負担の増加が伴う。その点がどれだけ率直かつ具体的に語られるのか。総裁選後半の議論を見極めたい。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 自民党の総裁選挙は幻滅だ。面白くなくなった。「麻生支持」へ雪崩をうった。過半数の国会議員票を集めた。地方票の投票はさめた感じ。今回は300票でなく141票。ハガキを20日までに返送することになっている。さっそく、「石原伸晃」と記名した。死票になった。自民党の国会議員の過半数が、すでに麻生支持。アンチ麻生として意思表示をした。
 麻生は、選挙の顔で、政策の出来る政治家ではない。「祖父の自慢話」は聞き飽きた。与謝野は政策通である。声に張りがない。声は、健康度のバラメータである。癌のせいかなと思いたくなる。政治家は健康がいのちである。健康に不安がある政治家は避けたい。若手(と言っても51歳)のホープに将来を賭けた。

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創刊日:2001-07-23  
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