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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット『おいおい』 第756号(2008.08.31)

2008/08/31

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008/08/31━


    シニアネット 『おいおい』        第756号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するシニアの情報紙━━━━━━

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 あきざくら戦のあとも明るかり              榎本好宏

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作者は、敗戦時8歳の少国民であった。子供だから見えた戦争風景がある。「あきざくら」は、コスモスのこと、明治時代に渡来した。日本人好みで短期間に普及した。あまり湿った情緒がなく可憐である。誰でも知っている軽やかな花。戦争の始まる前も、戦中も、「戦のあとも」、明るく変わりない。
大戦で、大きく変わったものもあるが、「秋桜」は変わらない。「戦(いくさ)」の中に隠されたさまざまな恨みや悲しみが秘められている。変わらぬもの(秋桜)は、変わってしまったもの(戦争)をより強く意識される。「明るかり」が、鮮やかに生きかされた。東京都生まれ。(1937− )。

┏━━210日と野菜の日━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  31日は、「二百十日」。立春から数えて210日目。丁度中稲(なかて)の開花期である。台風の襲来の日に当たるから、農家では厄日として警戒する。最近は、稲の開花は早まり、稲作への影響は緩和された。台風を恐れる人の気持ちは変わらない。
 ゴロ合わせの日で831は「ヤサイ」。昭和58年(1989)に、全国青果物協同組合が野菜の栄養価やおいしさを見直してもらおうと制定した。

┏━━全国学力テスト━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎結果が、生かされているか◎
昨年、復活した文部科学省の小学6年と中学3年を対象とした全国学力テストの今年分の結果が公表された。学力低下への懸念を受けて、全員参加型の調査を文部科学省が43年ぶりに復活させた、その2回目である。 問題が難しくなったため、平均正答率が大きく下がった。しかし、応用力が低いことや都道府県別の成績など、前回とほぼ同様の傾向がみられた。 集まったデータをよく比較・分析し、文科省や各教育委員会の施策、学校の授業の改善に役立ててもらいたい。「時間が足りなかった」という児童生徒も多い。今後の検討課題だろう。
 文科省は、小中学校とも「都道府県で大きなばらつきはない」としている。だが、個別にみると、「知識」「活用」の双方で、中学校・数学トップの福井、小学校・国語トップの秋田と、いずれも最下位の沖縄では、正答率に20ポイント前後の差がある。

31日;読売社説(1)全国学力テスト 集積データを授業に生かせ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080830-OYT1T00764.htm
『上位と下位の顔ぶれは、昨年とほぼ同じだ。上位の県は何が優れているのか。学校への実地調査など掘り下げた分析を行い、その結果を公表して全体の学力向上につなげるべきではないか。気になるのは、昨年のテストを授業で使っているのが、小学校で5割弱、中学校では4割弱しかないことだ。どんな良問でも、授業に生かされなくては効果が薄れる。もっと利用を促すべきだ。
 昨年と今年の結果を見ると、学力と家庭での生活・学習習慣には相関関係がある。「朝食を毎日食べる」「学校に持って行くものを前日か当日朝に確かめる」など、規則正しい生活を送る子どもは正答率が高い。学力の高い学校にも、一定の共通点がある。例えば、物を書いたり様々な文章を読んだりする習慣をつける授業をしている。また、地域に理解と協力を求めるため、教育活動をホームページで公表したり、住民が自由に授業参観できる日を設けたりしている学校だ。
一方、市町村別・学校別のテスト結果については、鳥取県の情報公開審議会が7月に開示すべきだとの答申を出し、注目された。しかし、「学校の序列化や過度の競争を招く」などとして、教育関係者や保護者から反対が出たため、県教委は公表を見送った。序列化や行き過ぎた競争は無論、避けねばならない。だが、適度な競争はあっていい。公表のあり方は再検討の余地があろう。

31日;朝日社説(1)全国学力調査―60億円はもっと有効に
http://www.asahi.com/paper/editorial20080831.html?ref=any
『多額の税金を使って、この全員調査を続けることにどれほどの意味があるだろうか。 200万人以上がテストを受けるので、採点や分析には膨大な手間がかかる。昨年分について本格的な分析結果が出たのは今月になってからだ。しかも、少人数や習熟度別の授業に学力向上への効果があることは、従来の抽出調査などでわかっていたことだ。 さすがに当の文科省や分析を担当した有識者からも、このまま全員調査を続けることに疑問の声が出てきた。省庁の無駄遣いを調べている自民党の作業チームが「このままの調査なら不要」と判断したのも当然だろう。 
 さらに、当初から懸念されてきた問題も出てきた。鳥取県の情報公開審議会が先月、市町村と学校別の結果を公表すべきだと答申したのだ。 文科省は過度の競争につながらないように、こうしたデータの公表を控えるよう指導しており、県教委は学校現場からの反発にも配慮して当面は非公開と決めた。そうなると、学校の序列などにばかり関心が集まってしまい、どうやって教育を改善するのかという肝心な点に目が向きにくくなる。 
 このように、多額の予算と労力を費やして全員を対象にしたのに、ふさわしい果実は得られない。日本全体の学力の動向をみるには、抽出調査にしたうえで、同じ問題にする方が、効率がよく実態もとらえやすい。地域の学校格差の原因を探るのなら、自治体ごとに家庭環境も含めてきめ細かく調査するのが効果的だ。そして何よりもいま力を注ぐべきなのは、少人数指導など、この調査でも有効性が確認された授業形態を少しでも実現させることではないのか。今年の調査にかかった費用はざっと60億円にのぼる。文科省は7月に決めた教育振興基本計画に小学校の外国語教育向けの教員増を盛り込もうとしたが、財政難を理由に実現しなかった。その予算が、学力調査の費用でそっくりまかなえるのである。 

31日;毎日社説(1)学力テスト このまま続ける必要があるか
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080831ddm005070022000c.html
『おおむね昨年の第1回と同様の傾向で活用力に課題があるという。ならば、毎年、しかも全員対象の悉皆方式で巨額の費用(今回の予算約58億円)をかけてやり続ける意味があるのか。専門家も「毎年は無用」「抽出調査で十分」などと指摘する。自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム」は今月「目的とコストが見合わない」と無駄な事業だとした。
 どうだろうか。さまざまな形の学力テストは多くの自治体で独自に行われており、各学校の特徴的な指導課題は示されている。国語と算数(数学)を基礎、活用に分けて行う程度の全国一律テストで教わるまでもない。そして、本来参考資料である都道府県別平均点が「ランキング」と意識され、教育委員会が一喜一憂するのはおかしい。情報は公開されるべきだが、それで無用な競争意識や圧迫感を現場に与えるなら、過熱した60年代までの全国学力テストと同じ轍を踏む。
 今回の調査でも、平均点の高い所では家庭学習や規則正しい生活習慣、少人数学級など指導の工夫と成績の相関が見られるという。地域によっては、経済的格差など、学校や学習指導を超えた社会要因も影を落としているとみられる。これもさまざまな調査や研究、事例でとうに指摘されていることだ。全国学力テストがこのままの形で巨費を投じて毎年行われ、その度に「当たり前の結果」を確認し合うより、ただちに課題を抱えた現場を支援する方にもっと力を転じるべきではないか。
 学力調査が無用といっているのではない。既に多数の調査・研究があり、合理的なやり方もある。連続悉皆調査はこの2回で十分ではないか。この調査で改めて確認した学習環境状況を踏まえ、しっかりした政策と支援策を打ち出すことに切り替えるべきだ。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 私は、「天気男」であるらしい。行事とかイベントで、雨に見舞われた事がない。昨日30日も、ボランテイア活動で、団体のPR活動をした。全国的に朝から雨模様であった。小雨決行であるから、早朝から準備にかかる。開会の正午になると晴れ上がる。16時の閉幕まで、快晴。客のではしも好調で、大成功だった。
 今年4月にも、奈良の吉野に桜見物のツアーに出かけた。現地到着まで雨。バスが現地に着くと、雨は晴れ上がる。帰るごろから、ぽつぽつと再び、雨が落ち始めた。本当に、「天気男」である。陽気者と言うわけではないが、不思議と雨に合わない。平素から祈っている訳でもない。予知能力が働くのか。ならば、天気予測知能を装備しているのか。

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創刊日:2001-07-23  
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