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シニアネット 『おいおい』

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(NO 735-2008.07.08)シニアネット『おいおい』 第735号

2008/07/08

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008/07/08━━


    シニアネット 『おいおい』        第735号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するシニアの情報紙━━━━━━

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  七夕や髪ぬれしまま人に逢う               橋本多佳子

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7日は「七夕」だが、旧暦の「七夕」は陽暦の8月7日である。硯洗ふ墨あをあをと流れけり 「髪ぬれしまま」に「人に逢う」と、艶めかしくて、新鮮である。「逢う」とは男性である。牽牛と織姫の逢瀬の「七夕」。作者の七夕の句に、<硯洗ふ墨あをあをと流れけり>。 昔は、七夕の前日に硯や筆や机を洗らって、文字の上達を祈願した。固まっていた墨が、水に洗われて水に流される。「墨あをあをと流れけり」という表現が清々しさが感じられる。
織姫にあやかり、裁縫の上達を願った事から、管弦、歌、文字の上達を願うようになった。短冊に書くようにかわった。織姫に物を貸したり、たらいの水に星を映す行事はすたれた。星が見えないので,竹笹に願い事を書く位になった。旧暦と陽暦の1か月のずれが原因のようです。東京都生まれ。(1899-1963)。

┏━━小暑━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  7日は、24節気の1つ。日足が徐々に短くなるが、本格的な暑さが始まる。「暑熱を感じ始める」の義。極暑の時期を大小に分けてはじめを小暑、後を大暑とする。洞爺湖サミットが開幕した。この「小暑」の72候は「温風至(おんぷういたる)」、「蓮始華(はすはじめてはなさく)」、「鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうする)」。
  8日は、72候の1つ「温風至」。暑気に入る。温かい風が吹き始める。風温が高くなる季節。

┏━━洞爺湖サミット(第1日)━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎アフリカを救え◎
北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)が7日開幕し、貧困や飢餓で苦しむアフリカ首脳との拡大対話で、論議をスタートさせた。食料と原油が高騰し、世界経済の「危機の連鎖」が続く。アフリカなどの貧しい国々で影響が深刻だ。アフリカとの会合は、洞爺湖サミットが背負った課題を象徴するものといえる。初日は、日米など主要国8か国(G8)が、アフリカへの食料援助や開発支援を拡充し、食料問題に関する特別文書を採択する方針で一致した。会合ではG8側が緊急食糧支援や食糧輸出規制対策などの提案を行った。食糧増産のための品種改良やかんがいなどでの技術協力、資金協力も表明された。

8日;読売社説(1)サミット開幕 食料高騰をどう食い止める
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080708-OYT1T00012.htm
『G8メンバーのロシアはサミット前に、小麦などの輸出関税を撤廃したが、インドなどは輸出統制を強化した。輸出規制の撤廃がさらに広がるよう望みたい。国ごとに穀物の備蓄量を割り当て、非常時に緊急放出して価格を安定させる国際的な備蓄制度も創設される方向になった。食料生産と競合しないバイオ燃料の開発促進、アフリカでの食料増産でも、G8が協力する。中長期的に価格を安定させるには、地道な取り組みが重要だ。
サミット2日目以降は、原油高対策や、インフレ加速で景気減速が懸念される世界経済を巡る議論が本格化する。原油高対策では、ドル安を嫌気し、原油や穀物市場に流入している投機マネーの監視を強化できるかどうかが問われる。市場の透明性を高めて、実需とかけ離れた投機マネーをどうチェックするか。価格抑制のカギを握るだろう。懸念されるのは、サミットが打ち出す食料・原油高対策が、即効性に乏しいと見られる点だ。それだけに、二つの危機とつながる米国のサブプライムローン問題の解決と、ドル安の防止策が、ますます重要になってきた。 
米国は「強いドル政策」を掲げるが、米国経済への信認が揺らいで、ドル安傾向が続く。ドルの安定のため、経済の立て直しに向けた米国の責任は極めて重い。世界経済への逆風は、まだまだ続くと覚悟すべきだ。G8は連携をさらに強める必要がある。

8日;毎日社説(1)洞爺湖サミット アフリカ自立の出発点に
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080708ddm005070144000c.html
『食糧の安定的な確保は、持続的な経済発展の基礎条件だ。ところが、多くのアフリカ諸国はこの条件を欠いている。植民地時代以来の単一商品作物中心の農業構造や、内乱などによる耕地の荒廃、砂漠化による耕地の疲弊などのためだ。アフリカ諸国は00年の九州・沖縄サミットから拡大会合に招待されている。サミットで経済の存立につながる食糧や農業が正面から取り上げられたのは今回が初めてだ。
 アフリカで大事なことは自給不能の構造から脱却することだ。そこで、自給や増産につながる中長期対策に主要国、アフリカ諸国双方が取り組む必要がある。G8は今回の約束を確実に果たさなければならない。持続的な経済発展のためには、この他にも課題がある。しかし、気候変動で少雨化すれば砂漠が広がり、農業や牧畜に打撃を与える。水不足の深刻化など、経済活動や市民生活にも大きな影響を及ぼす。
 地球規模の環境問題には先進国、途上国の区別はない。温暖化はアフリカにも人ごとではないのだ。対応が遅れれば、遅れるほど被害は大きくなる。また、アフリカでは感染症などにより多くの命が失われている。ところが、国連のミレニアム開発目標の保健衛生分野ではアフリカの達成率は低い。主要国は感染症対策の国際機関創設を首脳宣言に盛り込む意向だが、形だけのものにしてはならない。
経済社会基盤を固めるため、自ら努力することが重要だ。先進国にはそれを後押しすることが求められている。洞爺湖をアフリカ自立の出発点にしたい。

8日;産経社説(1)アフリカ支援 量から質へ転換も必要だ
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080708/plc0807080317002-n1.htm
『アフリカ問題は原油・食糧高騰、地球温暖化、貧困とテロなど地球規模の課題と密接に関連するだけに、サミット初日の議題とされた意義は大きい。いずれも、日本が主導して5月末に横浜で開いた第4回アフリカ開発会議(TICADIV)の成果を踏まえたものだ。自助と援助の相乗効果を重視する日本方式がG8で共有されたといえる。単なる援助のバラマキでは、効果が一時的に終わり、政治・企業の腐敗、自立精神の減退などを招き、真の援助効果が生まれないとの考え方がそこにはある。
 問題は、それを主唱する日本の政府開発援助(ODA)額が1997年のピークから4割以上も減り、昨年は90年代の世界1位から5位にまで転落したことだ。今後の行動を誤れば、「日本は口だけ」との批判を受けかねない。そのためには、援助の量から質への転換も必要だ。生産性向上のためのきめ細かな支援、民間投資促進の環境づくり、財政への負担が少なくてすむ円借款の活用などの知恵が求められる。
 アフリカ支援は、国際社会の責任ある一員として求められる行動であると同時に、国連安保理常任理事国入りを目指す日本外交の支持基盤の強化、アフリカの石油や希少金属(レアメタル)などの資源確保という政治、経済上の戦略的側面もある。資源確保のためアフリカに猛接近しているのは、中国やインドだけでなく、欧米も同じだ。日本は人員も含め、量ではむしろそれらの国に後れを取っている。日本が存在感を高めるには、15年以上も培ってきたTICADプロセスを軸に、真に役立つ援助を続けることだろう。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「サライ」(7月17日号)は、山田風太郎の「よく死ぬための生き方」という特集。「悠々飄然と、風のように生きる」が「恬淡哲学」。作品を全然読んでない。
年譜によると、兵庫県養父市生まれ。(1922-2001)享年79。生活信条は、「やりたくないことはやらない。人生のモツトーといえば、そのくらい。」とある。暮らし向きは、「夕方、晩酌をして睡眠。夜半に起きて朝まで活動」している。食べ物は、「人間はごちそうを食わなければいかん。」とある。「あと千回の晩飯」の著書でもある。金銭感覚は、「うちには女房の財布にあるだけしかお金がない」。お金が無縁だから、悠々飄然と生きられたようだ。日常の生活の随筆集もあるそうだ。読んでみようか。 

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創刊日:2001-07-23  
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