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シニアネット 『おいおい』

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(NO 733-2008.06.28)シニアネット『おいおい』 第733号

2008/06/28

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008/06/28━━

    シニアネット 『おいおい』        第733号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するシニアの情報紙━━━━━━

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 六月の氷菓一盞の別れかな                     中村草田男

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  「六月」の風光の中、青春のエネルギーにあふれている。「氷菓(ひょうか)」は夏の氷菓子の総称。太平洋戦争敗戦の後、甘い物の乏しい時代に割り箸を芯にして砂糖水を凍らせただけのアイスキャンデーは庶民の贅沢であった。
 「六月の」「一盞の別れ」は、かなり深刻な別れであろう。6月の総会の後の別れだろうか。役員として永年指導を受けた上司であろうか。酒盃を交わして別れるような親密な人との別れであろう。別れに、湿っぽさも悲しさもない。明るい、さっぱりとした別れである。その別れの場に、「氷菓」があった。驚くほど高価な「氷菓」もあったので、餡やミルクを加えたものもであったかも知れない。清国福建省日本領事館生まれ。(1901-1983)。

┏━━北朝鮮問題━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◎論調が動いた。ブッシュよ再考せよ◎  
北朝鮮の高笑いが聞こえる。騙されるな。旧式のプルトニュームを廃却しても、新型のウランの設備は手をつけず。核兵器も未発表。北朝鮮からの核開発の申告書がデタラメだ。拉致も口先だけ。任期のないブッシュのリップサービスなんど何も役立たずである。日本国の首相よ、日本の国家主権を守れ。日本経済新聞が、ブッシュに吠えた!毎日新聞が、社説全面で大声を上げた。産経新聞が,例のポーズ。読売と朝日が弱腰だ。
昨年の6者合意は三つの段階を想定している。第1段階は核関連施設を凍結・封印すること。第2段階ではそうした施設が使えないよう「無能力化」し、核計画の全容を申告する。第3段階で核の放棄を完成させる。 これまでに第1段階は終え、無能力化の作業が進んでいる。申告は第2段階で実行すべき最後の項目にあたる。昨年末が期限だったが、米国との事前協議が長引き、半年遅れになった。見返りに、米国は北朝鮮のテロ支援国家指定を解除する手続きに入った。
  
27日;日経社説(1)米政府は北のテロ国家解除を再考せよ
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20080626AS1K2600126062008.html
「解除決定までの45日間に北朝鮮が実効的な検証措置を示し、日本人拉致問題の解決に向けても具体的な進展があれば局面は変わる。それがないのであれば、ブッシュ政権は解除を撤回する必要がある。解除には多くの問題がある。第1に、今回の取引は合理性と均衡を欠き、核の完全廃棄に向けた交渉をかえって難しくする。核申告とテロ支援国家の指定解除は、米国内法上、絡んでいない。しかも北朝鮮は昨年10月の6カ国協議の合意では昨年中にすべての核計画の完全かつ正確な申告をするとしていた。半年遅れの申告である。期限に半年遅れて提出された宿題に法外なご褒美をあげる。生徒は甘やかされる。これからも宿題を怠ける。核廃棄は望み薄となる。
 第2に、未申告に比べれば、形式上は一歩前進だが、申告は核兵器に言及せず、検証措置も不明確とされる。北朝鮮のような閉鎖国家は、過去そうしたように査察担当者をいつでも国外追放できる。閉鎖体質がある限り、実効的な検証は難しい。第3に、北朝鮮は本当にテロ支援国家ではなくなったのか。2001年9月11日の同時テロと日本人拉致は、ともに文明社会に対する挑戦である。日本に約束した拉致をめぐる再調査は着手されていない。国家テロリストと言うべき拉致実行犯はいまも北朝鮮当局の手中にある。第4に、日米同盟への打撃は深刻である。ブッシュ政権はイランには厳しく、北朝鮮にはそうでもない。今回の決定は北朝鮮に対する日米間の脅威感覚の違いを見せつけた。脅威感覚の共有は同盟の前提であり、それがなければ日米安保条約は紙切れに近い。
 ヒル次官補は盧武鉉政権時代の駐韓大使の感覚のままだ、との声を米側関係者から聞く。福田康夫首相が亀裂に目をつぶり、表面を繕って融和主義に同調すれば、同盟を支えてきた日本側の土台は浸食される。ブッシュ政権の任期切れが近いのを北朝鮮が計算しているのは明らかである。私たちはブッシュ大統領に問いたい。あなたは太平洋の対岸にある最も重要な同盟国を失うきっかけとなる決定をした大統領として歴史に名を刻みたいのですか、と

26日;産経社説(1)北の核計画申告 不十分な内容を憂慮する
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080627/kor0806270320002-n1.htm
『日本にとって死活的に重要な核兵器情報が除外、先送りされるなど、きわめて遺憾である。「拉致解決なくして北支援なし」は日本の国論ともなっている。それだけに今回の米政府の措置は拉致問題の解決にブレーキをかけ、日本の国益を損ないかねない。
 申告書には、核爆弾の原料となるプルトニウムの抽出量や核施設の稼働実績などが記載されている。争点になっていた(1)高濃縮ウランによる核開発(2)シリアの核開発への協力−に関しては申告書とは別の文書に盛り込まれた。北の主張に米側が譲歩した格好だ。核兵器に関しては、核廃棄への「第3段階」に先送りされた。。
北がテロ支援国家に指定されたのは大韓航空機爆破事件の翌1988年からだ。指定解除には対象国が(1)過去6カ月間、テロを支援したことがない(2)将来テロを支援しないと確約している−の2点を証明しなければならない。だが、忘れてならないのは、米政府が拉致事件をテロ支援国家指定の条件に加えると言明したことだ。小泉純一郎元首相の訪朝後、当時のアーミテージ国務副長官などの発言であり、拉致事件は2004年公表された「国際テロ年次報告書」から明記されている。拉致は現在進行形のテロであることを銘記すべきだ。
 日本政府は米政府などとこうした認識を共有する努力をどの程度払ったのだろうか。米議会が指定解除を覆すには新たな立法が必要となる。外務省だけでなく、与野党議員もあらゆるルートを駆使して巻き返しを図ってほしい。

26日;毎日社説(全)北朝鮮の申告 核廃棄へ疑念残すな 拉致は再調査生かし打開を
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080627ddm005070081000c.html
『最大関心事の核兵器情報が含まれず、高濃縮ウランによる核開発計画とシリアへの核技術支援に関する情報は別文書に記すという。これでは完全で正確な申告とは言えない。これで朝鮮半島の非核化を実現できるのだろうか。申告に対する徹底した検証が必要だ。米国が北朝鮮をテロ支援国家に指定したのは1988年、前年に起きた大韓航空機爆破事件を受けてのことだ。指定から20年ぶりの解除ということになる。
 ◇指定解除急ぐ米◇  指定解除に関しては、「北朝鮮側の行動」と並行して履行することが昨年10月の6カ国協議合意書に明記された。「北朝鮮側の行動」とは核施設の無能力化と核計画の完全・正確な申告をさす。指定解除はそれに対する見返り措置であったはずだ。確かに、北朝鮮は寧辺にある黒鉛減速炉など三つの施設に関する86年以降の稼働記録を米国に提出するなど協力的な姿勢を示してはきた。しかし、核施設の無能力化は、そもそも昨年末に終えていなければならない約束事だったのだ。しかも、核計画の申告が行われたばかりで、検証の方法も議論されていない段階での解除手続き開始は、やはり急ぎすぎではなかろうか。
 米国の立場は、核問題の進展を重視するということだろう。だが、7カ月後に迫ったブッシュ政権の任期切れをにらみ、外交成果をあげるため甘い合意で妥協を図ったと受け止めざるを得ない。北朝鮮は05年9月の6カ国協議で「すべての核兵器と現存する核計画の放棄」を約束しながら、1年後に核実験を行った国である。申告を受けて6カ国協議参加国がまず取り組むべきは、米国による指定解除が発効するまでの間に有効な検証体制を決め、速やかに実行に移すことである。北朝鮮は指定解除を将来の米朝国交正常化へのステップと受け止めているはずだ。
  指定解除は核問題と拉致問題を分離する米国の立場を明確にするものとも言える。拉致、核、ミサイルの問題を相互に関連させながら決着を目指す日本にとって痛手になるのは間違いない。日本は北朝鮮へのエネルギー支援に参加していない。拉致問題を含む日朝関係の進展を支援参加の条件にしているからだ。
 ◇厳密な検証が必要◇  各国は日本のこの方針を了解しているが、今後は雰囲気が変わってくるかもしれない。すでに、韓国は日本のエネルギー支援参加に期待を表明している。日本が今後も支援不参加の姿勢を変えなければ、「日本が非核化プロセスを遅らせている」との批判を招きかねない。だからといって安易に北朝鮮支援に乗る必要もないだろう。支援参加問題は拉致問題の進展をにらんで慎重に判断した方がいい。
 懸念すべきは、北朝鮮が指定解除という当面、最大の目的を果たせる見通しになったことで、日本に約束した拉致問題の再調査をうやむやにしないかということだ。そうさせないよう、米国との連携を緩めないことが大事だ。米国が国内法に基づいて指定解除へ動き出したからには、その現実を受け止めて今後の対応を考えるしかない。北朝鮮に対する米国の影響力行使を引き続き求めていく必要がある。 拉致問題を動かすカギは、日本が納得できる再調査ができるかどうかにかかっている。北朝鮮には誠意ある態度で再調査協議に臨むよう改めて強く求めておきたい。

27日;読売社説(1)北朝鮮核申告 核廃棄への課題が多々残る
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080626-OYT1T00911.htm
『第一に、申告には肝心の核兵器に関する情報が含まれていないという。核兵器の個数や所在、開発の実態は解明されないままだ。北朝鮮はこれまで、「すべての核兵器及び既存の核計画の放棄」を約束し、「核計画の完全で正確な申告」をするとしてきた。だが、廃棄の対象となるべき核兵器の記載がない申告では、「完全で正確」とはとても言えまい。北朝鮮はこれまで、情報を小出しにし、その度に大きな見返りを得てきた。 同様の戦術を繰り返せば、核廃棄交渉は長期化する恐れがある。その間、日本への核の脅威はまったく変わらない。
 第二に、ウラン濃縮利用の核計画や、シリアへの核技術協力についても、触れていないという。米朝両国は、北朝鮮のそうした行動に対する米国の懸念表明を北朝鮮が了解した、などとする「別文書」を作ることで、核心を先送りした。米国は、北朝鮮の「申告」への見返りに、テロ支援国の指定を解除する手続きに入った。それには、まず、プルトニウムの保有量など、申告内容の虚実を判定しなければならない。日本をはじめ関係当事国は、北朝鮮が米国に提供したプルトニウム生産施設の運転記録文書の分析や、実地検分、関係者聴取など、徹底した検証を進めるべきだ。来週にも開かれる6か国協議では、検証の進め方について、厳しく詰めなければならない。
 北朝鮮が欺瞞戦術や合意破りに出るのなら、米国は制裁解除の方針を直ちに撤回すべきだ。拉致問題を抱える日本も、北朝鮮が「再調査」などの合意事項を守らない場合には、日本独自の経済制裁措置の一部緩和方針を見送るのが当然である。

27日;朝日社説(1)北朝鮮の申告―完全な核放棄につなげよ
http://www.asahi.com/paper/editorial20080627.html
『 第一に、無能力化の作業がまだ全体の半分にも達していないことだ。原子炉から使用済み核燃料を取り出すなどの実質的な無能力化をきちんと履行すべきだ。 第二に、申告の中身が本当に核開発の全容を明らかにするものなのかどうかだ。事前の報道によると、北朝鮮が約束した「完全かつ正確な申告」とはとても言い切れない内容のようだ。 というのも、保有しているはずの核兵器の数や保管場所といった核心の情報が除外されているというのだ。申告はプルトニウムを使った核開発に限られ、ウラン濃縮には触れていないと言われる。シリアなどへの核技術拡散の疑惑にも答えていないらしい。 
 核を手放させるという第3段階がいよいよ視野に入ってきたことだ。 これからすべきことははっきりしている。早急に6者協議を再開し、北朝鮮の申告内容を検証する方法を決めることだ。北朝鮮は現地調査や技術者の聞き取りなどに誠実に応ずるべきだ。そのうえで、第3段階の具体的な手順を早く詰めてもらいたい。申告に偽りがあればプロセスを戻すこともあり得るだろう。日本の安全のために、何としても北朝鮮に核を放棄させる。その過程で、拉致というむごい犯罪に解解決せよ。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 鎌倉と紫陽花とライカの3題である。パソコン通信時代には、「オフライン」と仲間がテーマを決めて集まった。オンラインで、仲良くなった仲間が、顔を合わせて,親交を深めた。
 シニアが、鎌倉に集まり紫陽花を見て歩こうといオフミが開催された。仲の良い仲間が集まり、楽しい時間を過ごした。持っているライカの説明から始まり、自己紹介がライカ歴の自慢になった。少年の眼の輝き。遂に、一番古いライカの持ち主がリード始めた。皆さん黙ってしまつた。骨董品の様なカメラの持ち主の得意な顔は忘れられない。どの寺をどのように回ったかは忘れた。紫陽花の花も忘れた。あの古いライカは鮮明に覚えている。デジタルカメラ時代には考えられない。

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