生活情報

シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

全て表示する >

(NO 732-2008.06.26)シニアネット『おいおい』 第732号

2008/06/26

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008/06/26━━


    シニアネット 『おいおい』        第732号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するシニアの情報紙━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 短夜の看とり給ふも縁かな              石橋秀野

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昭和22年(1947)作。作者はこの年9月、38歳の生涯を閉じた。しらじらと明けゆく「短夜」。結核で、長く生きられる望みのない妻を「看とり給ふ」夫山本健吉。これも夫婦という「縁(えにし)」と言うものでしょうか。感謝を込めて詠いあげた絶唱である。迫りくる死を見すえている。
「若き日の一心同体を思い、病者の心身はますます疼きさいなまれる。(中略)短夜の夢に賜った一語「縁」に、その「短夜」との照応に、呼応し合う響きの裡に、「給ふ」という一生一句のみにつかいたき言葉も授かった。」(『女性俳句の世界』!)より)。奈良県山辺郡(現天理市)生まれ。(1909−1947)。

┏━━[社説]株主総会━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◎取締役再任問題のいくえ◎
株主総会シーズンが山場を迎えている。今年の焦点は、社長をはじめとする取締役の再任問題である。きっかけはアデランスホールディングスだ。先月下旬の株主総会で、社長をはじめ取締役7人の再任が否決されるという異常事態に陥った。昨年のブルドックソース問題を仕掛けた米投資ファンドのスティール・パートナーズが否決を先導した。業績悪化は社長の能力不足のせいだと責め立て、一般の株主も同調した。 
 ほかにも再任拒否の動きが目につく。日本興亜損保では筆頭株主の米ファンドが社長の再任に反対を表明。Jパワー(電源開発)でも筆頭株主の英ファンドが社長の再任反対に動く。 

26日;朝日社説(1)株主総会―社長受難が生む緊張感
http://www.asahi.com/paper/editorial20080626.html?ref=any
『これら「社長の受難」には、どんな背景があるのだろうか。上場企業のうち、買収防衛策を導入したか、導入を準備中の企業は500社を超す。株式の持ち合いも復活しつつある。こうした動きに対して、守りを固めた経営陣があぐらをかいている、と不満を募らせる株主も多い。このため、ファンドなど活動的な株主が経営改革を要求し、それを聞き入れない役員の再任に反対することに、他の株主も一定の支持を与えているのだ。米国では、役員の信任・不信任が株主総会の主要な役割だ。日本でもそんな傾向が強まるのかもしれない。外国人の持ち株比率が高い企業ほど、その可能性が高まるだろう。 
 こんな風圧に対し、目先の業績に振り回されていては中長期的な発展をめざせないと反論する経営者もいるだろう。しかし、その中長期的な発展のためにどんな戦略をもち、どんな努力をしているのかについて、株主へ丁寧に説明してこなかった経営者も多い。株主が重視する当面の利益と、中長期的な発展を調和させるビジョンを示し、株主を説得する経営者の能力がますます重要になる。終身雇用のなかで出世して役員になり、取引先を中心とした安定株主に守られる。株主の厳しい目がそんなぬるま湯を変えさせ、経営陣に緊張感が生まれるなら結構なことだ。 ただし、株主にも自制と賢明さが求められる。長期的に会社を発展させるには、社員や取引先、企業の社会的責任も考慮しなければならない。 
 アデランスでは社外取締役しかいなくなり、混乱している。代わりに誰に経営させるのか。そんな事態に備え、企業社会のなかに「経営のプロ」を増やしていくことも欠かせない。 
 そういったことが整っていけば、経営陣の規律は確実に高まるだろう。 

┏━━(社説)グットウイル廃業━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎派遣業界よ.事の重大性を認識しろ◎
 労働者派遣のあり方を見直す契機としたい。日雇い派遣最大手のグッドウィルが廃業を決めた。3人が職業安定法(労働者供給事業の禁止)違反のほう助罪などで略式起訴されたのを受け、厚生労働省から事業許可を取り消されるのを見越しての完全撤退である。
 違法な二重派遣などで課長らが逮捕された事件がきっかけだが、グッドウィルはこれまでも、派遣が禁止されている港湾運送や建設業務への違法派遣、派遣労働者の労災隠しなど、各地で違法行為を繰り返してきた。法を守れない企業に厳しい処分が待っているのは当然だ。売り上げ至上主義に走った結果の重大性をグッドウィル・グループ全体で受け止める必要がある。

26日;毎日社説(1)グッドウィル廃業 派遣労働者保護へかじを切れ
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080626ddm005070076000c.html
『同社が派遣する1日平均の労働者は現在約7000人。廃業によって路頭に迷う事態を招かないよう、関連会社で受け入れるなどグループとして対策を講じる責務がある。厚労省も救済策に乗り出すべきだ。しかし、派遣をめぐる問題は、グッドウィルの廃業で事足りるわけではない。派遣労働者が低賃金で、かつ不安定な雇用を強いられている構図を根本的に改めることが急務だ。
 中でも原則自由化で、労働者が派遣元会社に登録し仕事があれば雇用契約を結ぶ登録型派遣が広がった。その典型が日雇い派遣だ。派遣先企業は必要な時に必要な人数を確保でき、派遣元は派遣先からマージンを得ることができる。その分、労働者は少ない収入でその日暮らしを迫られ、ワーキングプア(働く貧困層)の温床にもなってきた。国は、まるで商品のように扱われている派遣労働者を守る方向に政策転換すべきだ。そのためには、派遣の規制緩和から規制強化へとかじを切る必要がある。
 法改正で日雇い派遣を禁止するのは当然だが、それだけでなく、99年の改正前に戻して派遣対象を専門業務に限ったり、登録型派遣を禁止して派遣元が労働者を常用雇用する常用型派遣だけを認めたりするなど、抜本的な改正に踏み出してもらいたい。舛添要一厚労相は派遣の法令順守徹底と日雇い派遣禁止の法改正を検討する考えを表明した。派遣問題への厚労省の取り組みは後手を踏み、労働者の深刻な実態を放置してきた。労働者の権利を守る姿勢が今こそ問われている。

26日;産経社説(1)グッドウィル廃業 派遣業界への重い警告だ 
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080626/crm0806260302003-n1.htm
『この廃業の背景には、日雇い派遣に対する社会的な厳しい批判がある。禁止されている建設や港湾労働の現場に行かされて、けがをしても労災の適用を受けられないケースも多い。こうした労働環境は「ワーキングプアの温床」と指摘され、野党だけでなく、与党の公明党も日雇い派遣の全面禁止を主張し始めた。舛添要一厚生労働相の指示を受けて、厚労省も秋の臨時国会への提出をめざして労働者派遣法改正の検討に入った。しかし、日雇い派遣の全面禁止を求める議論は、短絡的すぎないか。およそ5万4000人いる日雇い労働者がきちんと職を得られるかどうかという大事な点が議論から抜け落ちている。
 日雇い派遣はそもそも、「働きたいときに働きたい」という労働者にとって、メリットがある。全面禁止になれば、就労機会が減ることが懸念される。さらに自ら働き口を探し、賃金交渉をしなければならなくなる。
 企業側も直接、求人を募集し、労働力を確保しなければならない。コストの上昇も避けられない。裏社会の手配師などの暗躍を許す結果になってしまっては本末転倒である。日雇い派遣をめぐる問題の中には、雇用管理を徹底すれば解決する点も少なくない。違反が多発する業界の体質改善はもちろん喫緊の課題である。その上で、短期かつ柔軟に雇用調整を行いたい企業と、時間を選んで働きたい労働者のニーズに応えるしくみをつくる工夫を求めていきたい。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 日本の農村の人口が7割くらい占めていた65年前の時代。農繁期には、小学校は1週間の休校があった。農村では子供は、大切な労働力であった。農繁期の農家は、麦刈から田植えまでの農作業は重労働の連続だった。太平洋戦争敗戦後は、農業機械のお陰で、農業は過酷な労働から農民を解放した。私にとっては、6月は重苦しい思い出ばかりである。
  農村部から都市部への人口の移動により、都市部は工業化して拡大した。日本の成長の原動力になった。私たちは都会に定住した。最早、逆戻りは出来ない。日本の世界の位置は、住宅街である。農耕地帯ではない。知力とか知恵を生かした知識産業。基本は「人材」である。そのためには、教育が基本である。
 
 

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-07-23  
最終発行日:  
発行周期:週一回以上  
Score!: 非表示   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。