生活情報

シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

全て表示する >

(NO 714-2008.05.08)シニアネット『おいおい』 第714号

2008/05/08

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008/05/08━━


    シニアネット 『おいおい』        第714号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するシニアの情報紙━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  押しあふて又卯の花の咲きこぼれ          正岡子規

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
明治26年(1895)の作。「卯の花」は、小学唱歌「夏は来ぬ」(佐々木信綱作詞)で、よく知られているが、垣根に植えられてある。陰暦4月の「卯月」は卯の花月の意。香り高い白色五弁の花が枝先に群がる。
小さな白い花が群がり咲いて「押しあふて」いる。群生すると白い花が黄ばんだ色に見える。「又卯の花の咲きこぼれ」と反復させて、情景を美しく描いた。「卯の花」は別名、「雪見草」ともいう。花が咲いた様子が、積もった雪が落ちるように見える。松山市生まれ。(1867-1902)。

┏━━日中共同声明━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎「戦略的互恵関係」の具体策は◎
7日、中国の胡錦濤国家主席は、福田首相と会談した。会談後、両首脳が署名した共同声明は、「歴史を直視し、未来に向かい、日中『戦略的互恵関係』の新たな局面を絶えず切り開くことを決意」すると強調した。戦後日本の「平和国家としての歩み」と世界の平和と安定への貢献に対し、中国側が積極的に評価したことも盛り込まれた。日中関係を打開した2006年の安倍首相訪中以降、中国側が示してきた認識だが、政治文書に明記されたことに意義がある。
今回の胡主席訪日は、中国の国家元首として10年ぶりのことだ。1998年11月に来日した江沢民国家主席は小渕恵三首相との間で、「平和と発展のための友好協力パートナーシップ」をうたった共同宣言をまとめた。ところが、歴史認識で日本の謝罪が明記されなかったことに中国側が反発し署名が見送られた。今回の共同声明は、72年の日中共同声明、78年の日中平和友好条約、98年の日中共同宣言に次ぐ4番目の政治文書だ。

8日;朝日社説(1)日中首脳会談―新たな協調を現実に
http://www.asahi.com/paper/editorial20080508.html?ref=any
『日中間に刺さったトゲである歴史問題について「歴史を直視」というあっさりとした表現にとどめ、代わって、平和国家をめざした戦後日本の歩みを中国側が積極的に評価するくだりが盛り込まれたことだ。 さらに、両国が「世界の平和と発展に対し、大きな責任を担っており、重要な国際問題で協調を強化する」とうたった点にも注目したい。2国間の友好や関係調整に心を砕いていた時代から、国際的な課題での協力に視野を広げようというわけだ。 
 こうした変化をもたらしたのは、経済、政治両面での中国の台頭が背景にある。日本にとっては安定した日中関係の必要性は明白だ。中国としても、日本と反目した形では責任ある大国として立ち行かないとの判断がある。 声明の中で、平和友好が「唯一の選択」とし、「互いに脅威とならない」と言い切ったのは、両国が直面する現実を踏まえてのことだろう。 そうした現実主義が福田、胡両首脳によって前面に出たことが、今回の会談の何よりの意義である。だが、いくら美しい表現が並ぼうとも、大事なのは現実の政策に反映できるかどうかだ。 
 難問には深入りしないという姿勢では、声明にうたった「大きな責任」に十分な説得力はない。日本の国連常任理事国入りの問題で、共同声明は「日本の国連における地位と役割を重視」などと触れたが、それ以上の踏み込んだ意思表明はなかった。いやおうなく新しい段階に来た日中関係。両国民の意識も重要になる。日本側が歴史問題を軽んじれば、また両国関係が揺さぶられるかもしれない。中国側も、チベットや輸出品の安全問題などで国際的に受け入れられる行動を見せないと、世界には違和感ばかりが広まる。 共同声明はしょせん出発点にすぎない。新しい日中協調の現実が試されるのはこれからだ

8日;読売社説(1)日中首脳会談 共同声明をどう生かす
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080507-OYT1T00612.htm
『今回の共同声明で、中国側は、歴史問題をいたずらに外交カードとして使わない、という姿勢を示したといえるだろう。今後は、日中両国ともに、大国としての責任を認識し、「互恵協力」を発展させて「共通利益」を拡大させる。それが、「戦略的互恵関係」の中核部分である。しかし、首脳会談は、こんな新たな関係の構築が、実際、容易でないことも露呈した。
 東シナ海のガス田開発問題は、「解決にメドがたった」とされたが、最終決着に至らなかった。海洋権益や領土問題などが絡めば、「互恵」には大きな困難が伴うという格好の例だろう。両国民間の感情的な対立を和らげることも、胡主席が来日した目的の一つだという。とすれば、中国製冷凍ギョーザ中毒事件の真相究明にもっと熱意をみせてほしい。首相は会談で、「断じてうやむやにはできない」と語った。日中双方に禍根を残さないためにも当然のことだ。首相は、北京五輪の成功に日本が協力すると表明した。そのためにも、チベット問題では言うべき事を言い続ける必要がある。
 「国際社会が共に認める基本的かつ普遍的価値の一層の理解と追求のために緊密に協力する」という共同声明の一文は、そこで初めて、意味を持つことになる。

8日;毎日社説(1)日中首脳会談 おおらかに互恵関係育てよう
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080508ddm005070072000c.html
『共同声明で注目されるのは、歴史認識の扱いだ。過去の戦争に関する日本の謝罪や反省には触れず、戦後日本の平和国家としての歩みを中国側が積極的に評価した、と記している。こうした表現が政治文書に明記されたのは初めてだ。中国側には当然、チベット問題での国際批判をかわし、北京五輪を成功に導くため日本から協力を取り付けたいという思惑はあるだろう。そうだとしても、今後の日中関係の指針となる政治文書に、未来志向の中国側の姿勢が反映された意義は大きい。
 チベット問題は共同声明で直接的には触れなかった。首脳会談で福田首相がダライ・ラマ14世側との非公式対話を評価し対話継続を求めたのに対し、胡主席は話し合いに真剣に臨んでいると応じた。チベット問題に対する国際社会の憂慮に耳を傾けたものと受け止めたい。日中の指導者の間で、このような関係が続くことが重要である。東シナ海のガス田開発について両首脳は「進展があった」と述べたが、当初目標としていた今回の首脳会談での最終合意には至らなかった。冷凍ギョーザの中毒事件も調査継続を確認しただけだ。
 しかし、大きな進展がなかったからといって落胆する必要もないだろう。共同声明は、日中関係は最も重要な2国間関係の一つであり「長期にわたる平和と友好のための協力が両国の唯一の選択との認識で一致した」と明記している。あせらず、おおらかに、「戦略的互恵」の関係を育てたい。

8日;産経社説(1)日中首脳会談 「互恵」を実行で証明せよ
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080508/plc0805080327002-n1.htm
『 しかし東シナ海ガス田開発や中国製毒入りギョーザ問題などの両国間の懸案では、進展はなかった。このままでは「チベット騒乱で世界の非難を浴びる中国の孤立回避に利用された」との批判も出かねない。共同声明の内容を早急に具体化していく必要がある。
 中国首脳がチベット騒乱後、外国訪問するのは初めてだ。日本は1989年の天安門事件で中国が西側諸国から経済制裁を受けた際、結果的に制裁解除の先導役を担った。しかしその数年後、江沢民前政権が「愛国主義」の名の反日民族主義を鼓吹、日中関係の険悪化を招いた苦い経験がある。
 共同声明には評価できる面もある。中国が「日本の戦後の平和国家としての歩みを積極的に評価」し「日本の国連における地位と役割を重視」したことだ。胡主席は福田首相との会談で、日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りに柔軟姿勢を示したとされる。
 相互信頼増進のため首脳の相互訪問を定期化、安全保障面のハイレベル交流を強化する。「国際社会が共に認める普遍的価値の理解と追求のため緊密に協力する」ことは、中国に人権や民主、言論の自由の尊重を求める足場となりうる。台湾問題でも、日本側は従来の立場を「堅持する」として中国になんら譲歩していない。
 もっとも声明は実行しなければ意味がない。胡錦濤政権には、誠意と実行力を懸案の諸問題で示してもらいたい。ダライ・ラマ14世との対話が北京五輪までの弥縫(びほう)策とならないよう望む。

8日:日経社説(全)日中首脳 「戦略的互恵」に弾みつけたが
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20080507AS1K0700107052008.html
『成熟した関係を築くには双方の一層の努力が必要なことが浮き彫りになった。
●戦後日本を積極評価● 共同声明は長期的な平和と友好のための協力が両国にとり「唯一の道」とし、平和国家としての日本の戦後の歩みを中国側が「積極的に評価した」と明記した。中国政府が外交文書で戦後日本を評価したのは初めてで、胡主席は日本の国民感情への配慮と未来志向の姿勢を鮮明にし、前任者との違いも印象づけた。世界の中での日中のあり方を強く意識しているのも、共同声明の特徴である。北朝鮮の核問題の解決を目指す6カ国協議の推進を改めて確認したほか、東アジアの地域協力のあり方として「開放性、透明性、包含性」の3つの原則を示し、日中関係の進展をアジア全体の繁栄につなげようとの姿勢を示した。
 グローバルな課題への貢献としては、地球温暖化問題に関する京都議定書の期限が切れる2013年以降の新たな枠組みに中国も「積極的に参加する」と明記した。首脳会談で胡主席は、産業別・分野別に温暖化ガス削減を目指す「セクター別アプローチ」について「排出削減を実施する重要な手段」との認識を示した。ただ、中国政府は明確な削減を義務づけられることには慎重で、今後の具体的な対応を見守りたい。
 共同声明は安全保障分野の交流強化や文化的交流の拡大、エネルギー・環境分野の協力拡大や経済面での協力推進など幅広い合意も打ち出している。ただ、日中間に横たわる具体的な懸案の決着は事実上先送りした形だ。
 東シナ海のガス田開発では福田首相が記者会見で「解決のメドがたった」と言明し、胡主席も同様の見解を示した。ギョーザ中毒事件に関しては中国側の一層の調査を含め、両国の捜査当局間の協力を強化することで両首脳は一致した。日本が国連安全保障理事会の常任理事国になることについて中国側は、これまでと同様に明確な支持は示さなかった。
●晴れない五輪の暗雲● 3月のチベット騒乱以降、胡主席が外国を訪れたのは初めてだ。日中双方の一部に延期論があったが、両首脳は予定通り会談した。国際社会は両首脳がチベット問題についてどう語るかを注視していた。首脳会談で胡主席はダライ・ラマ14世の個人代表と中国政府高官の接触について福田首相に説明した。福田首相は「胡主席の決断」を評価したうえで、国際社会の懸念を解消するよう求めた。だが記者会見での発言を聞く限り、両首脳が突っ込んだ話し合いをした気配はない。記者会見で今後の対応について質問を受けた胡主席は、中国政府として人権問題の解決を目指す姿勢は明確ではなかった。
 8月8日開幕の北京五輪まで残された時間は100日を切った。スーダンのダルフール問題やミャンマー情勢などをめぐっても国際社会は中国に厳しい視線を向けている。聖火リレーへの相次ぐ抗議デモで五輪にかかった暗雲を打ち払うため、胡主席は一連の問題でも解決に向けてさらに指導力を発揮する必要がある。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 4月26日(土)から5月6日(火)までの11日。大型連休のGWは2週間にまたがった。日並びが悪く、人出は減少。カレンダー通りの出勤と休日の繰り返しでは、「一斉休日の効用」を失った。勤労者が全国民の4割を占めている。その「働き蜂」が休暇を取ることに意味がある。今年のように、日並びが悪ければ、家族ぐるみの休暇は難しい。家族での連休が楽しめない。
 本来の国民祝祭日の『4月29日から5日』の8日は、完全連休にする。休めるところは休む。国会で議決する。「国民の祝日」を根本的に検討し直してみたいものだ。私は、GWは外に出ず、睡眠と近所の散策に時間を過ごした。GDPには貢献せずである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AF

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-07-23  
最終発行日:  
発行周期:週一回以上  
Score!: 非表示   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。