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シニアネット 『おいおい』

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(N O 712-2008.05.05)シニアネット『おいおい』 第712号

2008/05/05

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008/05/05━━


    シニアネット 『おいおい』        第712号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するシニアの情報紙━━━━━━

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 裏庭の柏大樹や柏餅                 富安風生

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裏庭に、先祖代々の「柏大樹」がある。その立派な樹を包んだ柏の葉から「柏餅」が食卓にのっている。家の中を吹き抜ける薫風も5月の匂いがする。現代では見られない風景であるが、情景が目に浮かぶ。「柏餅」を余さず表現した句である。
柏餅を端午の節句に供える習慣は正保頃(1644-1648)より始ったという。上方の粽に対して江戸が「柏餅」が盛んであった。柏の木は古来から神聖な木とされ、樹木を守る葉守の神も柏の木に宿るとされた。
風生は、昭和40年(1965)以降、老後3部作を上梓した。この老境を山本健吉は、「齢とともに深まる艶、それは若さの艶とは違って、おのずから微妙な輝きを帯びて来た、人生の艶なのだ。」と評した。愛知県生まれ。(1885−1979)。

┏━━立夏(24節気)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 暦では、5日より夏。爽快な夏の気がたち始める。夏に入る。夏来る。日本列島は南北に細長いために、地域により夏の到来を実感する時期が異なる。「暦の上では」かもしれないが、夏が来たと自覚するのは楽しいものである。それぞれの人の感覚により生きもし死にもする微妙な時期でもある。
 日本人の詳細な季節感は、旧暦の季節区分から生まれる。旧暦の夏は、太陽暦の5月、6月、7月の3か月である。5月は春の陽気の続き、6月は蒸し暑い、7月は炎天。暑い時期が夏ではない。
 週刊『日本の歳時記』(4)は「夏は来ぬ」である。4月29日―5月5日の週刊。「季節の言葉」は「移りゆく自然の美」(西村和子)である。
 週刊『日本の歳時記』  http://www.shogakukan.co.jp/saijiki/#top

┏━━(社説)こどもの日━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎「学校裏サイト」の撲滅を◎
読売と毎日が、「学校裏サイト」を取り上げた。文部科学省が調査した。児童生徒や卒業生らが情報のやりとりなどをするインターネット上の掲示板やブログ。匿名発信者が特定人物を中傷し、いじめの温床に転じると指摘されている。昨年、高校生が自殺する事件も起きた。調査は3万8260件の裏サイトを確認、民間団体の推計では30万以上とも言われている。抽出調査で半数に中傷表現、3割近くに「死ね」「殺す」など直接的暴力表現があった。
 また先月、千葉県で自己紹介をし合う「プロフィルサイト」(プロフ)で14歳の男子中学生と17歳の少年が悪口の応酬をし、初対面の場で少年が中学生をバットで殴打する殺人未遂事件が起きた。ともすれば言葉が過激になり、憎悪を誘い、感情を抑制できず、現実と見境がつきにくくなる。ネット交信の落とし穴がのぞいたような事件だ。
楽章が
5日;読売社説(1)こどもの日 目と目を合わせて話そう
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080504-OYT1T00584.htm
『「つたわるよ めとめをあわせてはなしたら」。こどもの日から始まる児童福祉週間のポスターや催しで掲げられる、今年の標語だ。目と目を合わせて話す。簡単なようで難しい。インターネット時代、それを痛感する出来事がなんと多いことだろう。とりわけ心配なのは、子どもたちの世界に「ネットいじめ」蔓延していることだ。学校の正規のホームページではない「学校裏サイト」に、同級生をおとしめる言葉が書き込まれ、公開される。誰が書き込んでいるのかは分からない。匿名のいじめは、より陰湿で卑怯だ。匿名の世界ではすぐに悪質化し、拡大する。
 面と向かい合っていれば、少なくとも、相手をどれだけ傷つけているかは自覚できる。目と目を合わせない人間関係では、憎しみが簡単に限度を超え、極端な暴力に結びつく。
 インターネットや携帯メールがすべて悪いわけではない。大切なのは使い方だ。親子の間でも、メールの方が気恥ずかしさなく気持ちを伝えられる、ということはあるだろう。しかし、それも日ごろの信頼があってこそだ。まず親子で、家族で、目と目を合わせて話す時間を増やそう。こどもの日に、人と人が向かい合うことの大切さを確かめたい。

5日;毎日社説(1)こどもの日 大人はもっとお節介になろう
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080505ddm005070045000c.html
『今ネット問題が象徴的だ。1990年代から情報教育は広がり、パソコンが学校にも普及する一方、携帯電話が子供たちの世界に定着した。学校ではパソコンの操作や活用法だけでなく、適正に使いこなす力(リテラシー)や不正に使わない情報モラルを教えるが、指導がどう行われ、効果があるのかは見えにくい。
 というより、ネットを使いこなす力や人を中傷しないというモラルは、情報教育以前の基本的な社会ルールで、指導は日常行われていなければならない。いじめや中傷がどう人を傷つけ、陰であざけることがいかに卑怯か、をである。大人が子供を犯罪に引き込むサイトも後を絶たず、携帯電話会社は18歳未満には有害認定のサイトに接続できなくする「フィルタリングサービス」を始めた。自主基準や規制法案づくりも検討されている。
 学校や保護者はこまめなネット巡視でチェックし、また管理者も責任をもって注視し、有害と判断したら学校などに通報して取り除く。家庭、学校、地域が有害サイトから子供を守るという共通決意と仕組み、そして手間をかけることだ。
 小さくとも不正は看過しない、という「お節介」な姿勢をきちんと子供に見せる。子供の事件や非行防止策でよくいわれる手段だが、子供を有害ネットから守ることにも通じる。子供たちはますますネットを身近に成長し、生涯ともに歩む。将来の健やかな情報社会を築くためにもこの問題は先送りできない。

5日;朝日社説(1)こどもの日に―白鳥も君も同じ命なのに
http://www.asahi.com/paper/editorial20080505.html?ref=any
『1週間ほど前、水戸市にある湖で、頭や首などに傷を負った7羽が無残な姿で死んでいるのが見つかった。市内に住む男子中学生たちが警察の調べに、「棒で殴った」と認めたという。警察は動物愛護法違反などの疑いで話を聴いている。かれらが生きているものへのいとおしさを肌で感じられなくなっていたのではないか、と思うからだ。少年たちも幼いころ、生きた動物や昆虫に興味を抱き、飽かずに眺めた時期があったはずだ。生きるものの不思議さ、愛らしさに、目を輝かせもしただろう。 
 あと少しの想像力があれば、こうはならなかったと思いたい。ハクチョウにも命があり、懸命に生きていることに思いを至らせる。この春、鮮やかな花をつけたチューリップやパンジーが、根元から折られたり引き抜かれたりする被害が全国で相次いだ。動物にも植物にも、自分と同じように命がある。そんな当たり前のことを当たり前に受け止める感性を、今の社会が失わせつつあるのではないか。
きょうは「こどもの日」だ。家族で、あるいは友達同士で命の大切さを考えて、生きるものへのいとおしさを感じてみたらどうだろう。動物や植物に同じ生きものとして共感できれば、人も生きやすい社会になるだろう。 

5日;朝日社説(2)こどもの日に―おじさん、おばさんの出番
http://www.asahi.com/paper/editorial20080505.html?ref=any
『家庭や学校だけにまかせず、地域で子どもたちの面倒を見ようというさまざまな取り組みが各地で進んでいる。そのなかで1対1で見守る先駆的な例が、広島市教育委員会が実施する青少年メンター制度だ。 メンターとは「優れた助言者」の意味で、ギリシャ神話に語源を持つ。1人の大人が1人の青少年の成長を支える活動は100年ほど前に米国で始まった。広島市の制度では、子どもへの支援を希望する保護者からの申し込みを受けて、メンターとして登録した市民との組み合わせを決める。メンターは週に1、2回家庭を訪問して、2時間ほど過ごす。期間は原則として1年間。メンターは1回につき600円の活動費が出るだけの無償ボランティアで、特別な資格はいらない。市民から募集し、審査を経て登録されると、研修を受ける。 メンターに登録する市民は60代の主婦が多い。
 この制度は、全国に先駆けて3年前から本格的に始まった。昨年度は約60組が活動した。日本でもかつて、「取り上げ親」「名付け親」「仲人親」など実の親以外の大人が子どもを見守ってきた。そんな先祖の暮らし方を思えば、現代でも「メンター」の要素はだれもが持っているだろう。人生経験の豊かなおじさん、おばさん、さあ出番ですよ。 

5日;産経社説(1)こどもの日 鏡に「親像」映してみよう
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080505/edc0805050210000-n1.htm
『親が丁寧な言葉遣いをする家ならば、自然に子供も丁寧な物の言いようになる。行動様式も同じで、子は親の振りを見てわが振りを学ぶ。親が平生、公共マナーをわきまえた立ち居振る舞いをしていれば子供もおのずからそのように育つのだ。 いつの時代でも、子供は親を映す鏡である。わが子を見れば、わが身の美点と欠点が手に取るように分かるはずだ。身近にこんなにもよく映る鏡があるというのに、親はわが子の様子を日々しっかりと目に留めていようか。わが子に自分の姿を映し出して自ら省みるよすがとしているだろうか。
 最近は家族が一緒に食卓を囲まず、めいめいが好きなときに起き出して、好きなものを食べるという「孤食」が増える傾向にあるという。子育てを放棄したり、育てられないからといって子捨てをしたりする困った親の事件もしばしば報じられる。親が子を虐待し、子が親を殺す悲惨な事件も後を絶たない。ともすれば親子のきずなが緩みがちなこんな時代だから、きょう一日、子供の成長ぶりを改めて確認するとともに、子に平生の自分の像を映し出し、親としての自分の姿と向き合ってみたい。「こどもの日」はそんな「大人の日」にもできるのである。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 新年度から、NHKのラジオの番組が,変わった。私の大好きな、「ラジオ深夜便」も、寝るのはもったいない程、情報が多くなった。特に、2時台、3時台の音楽の選曲が変わった。以前は、選曲がお座なりで、同じ曲を何回も聞かされていた。最近は、聞きた音楽が増えた。だが、ついつい眠る。起きていれば、「ラジオ深夜便」の効用が無くなる。眠れぬ夜だから、ラジオを聞きながら眠るはずだ。
「ねむり薬」の役割があった。それが、眠れないほど、情報の玉手箱となった。バタンQだから、いいのだが、眠れなくなると「ラジオ深夜放送」の効能に反することになるのだが。

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創刊日:2001-07-23  
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