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シニアネット 『おいおい』

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(NO 709-2008.05.02)シニアネット『おいおい』 第709号

2008/05/02

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008/05/02━━


    シニアネット 『おいおい』        第709号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するシニアの情報紙━━━━━━

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憲法記念日何はあれけふうららなり            林 翔


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 3日は憲法記念日。1946年11月3日に公布され、翌1947年5月3日から実施された。現在の憲法は、基本的人権の尊重を基調として、民主主義、国民主権、平和主義が特徴である。戦争放棄、象徴天皇、国権の最高機関としての国会、行政の主体たる内閣、独立した司法制度、地方自治の確立、国民の権利義務に関する詳細な規定等がある。憲法を改正の論議がさかんであったが、憲法改正の道筋はついた。
 「うらら」は「うららか」の雅語的表現である。空がよく晴れて穏やかな様子だが、世の中が心配事がなく明るく晴れ晴れとした様子を言っている。「何はあれ、けふ(今日)、うららなり」で、心身ともに平和を喜んでいる。長野県長野市生まれ。(1914− )。
憲法記念日  
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%86%B2%E6%B3%95%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5

┏━━FRB金利利下げ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎アメリカ金融政策の決断は◎
 米連邦公開市場委員会(FOMC)は4月30日、FF金利の誘導目標を0.25%引き下げ、2.0%とした。だが、2人の委員が利下げに反対しており、合意形成が難しくなってきたことをうかがわせる。米国の金融政策運営が難所を迎えている。FRBが、短期金利の指標となるフェデラル・ファンド(FF)金利を0・25%引き下げ、年2%とした。昨年9月から7回目の利下げだ。利下げ幅は合計で3・25%となった。その水準に踏み込むことで、景気失速を回避し、サブプライムローン問題による金融不安の拡大を防ぐ決意を示したといえる。だが、0・75%も利下げした3月と比べると、今回は、小幅下げにとどめた。景気悪化とインフレを両にらみした結果だろう。一方、資源価格が上昇する中でさらに金融を緩和すれば、物価が先行き高くなってくるとの観測を強めかねない。

2日;日経社説(1) 難所にさしかかった米国の金融政策
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20080501AS1K0100301052008.html
『住宅バブルの調整にはかなり長い時間がかかり、サブプライムローン問題に端を発した金融不安もくすぶり続けている。このため、一連の金融緩和策がすぐに景気を刺激するわけではない。一方、財政による景気対策では、円換算で11兆円規模の税の還付が今週始まったが、消費をどの程度持続的に押し上げるかは不透明だ。FF金利から物価上昇率を差し引いた実質金利はすでにマイナスだ。インフレ圧力が強まる中で利下げを続ければ、ドル売りを加速し、原油など商品先物への投資資金のシフトに拍車をかける恐れもある。景気停滞が物価を抑える要因になることを考慮しても、安易に利下げしにくい環境になってきたのは確かだ。
米国の景気対策として、利下げ頼みに限界が見えてきた。金融不安がくすぶり続け、信用市場の収縮が続く限り、金融緩和の効果はなかなか表れにくい。金融機関が損失処理や資本増強を加速させ、金融市場の不安感をぬぐうことが信用市場の正常化には不可欠になる。不安感の根元には住宅価格下落や住宅ローンの焦げ付き増加がある。政府機関が住宅ローンや住宅ローン担保証券(RMBS)をまとめて買い取ることも検討すべき課題だ。資源高に伴う物価上昇と景気減速にどう対応するかは、日本にも共通する問題だ。原材料や食料品の値上がりが企業収益や消費にどの程度の悪影響を及ぼすのか、注意深く見守っていく必要がある。

2日;読売社説(1)FRB利下げ 難しい舵取り続く金融政策
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080501-OYT1T00806.htm
『米国の今年1〜3月期の国内総生産(GDP)の実質伸び率は、前期比年率で0・6%増の低成長だった。住宅投資の大幅減や、個人消費の低迷が響いた。2四半期連続で1%を割ったのは、17年ぶりのことだ。
 金融不安はやや沈静化の兆しもみえるが、欧米金融機関の巨額損失はさらに膨らむ恐れがある。サブプライムローン問題の収束にはまだまだ時間がかかりそうだ。一方で、ガソリンや食品が値上がりし、インフレ圧力がますます懸念材料になってきた。投機マネーが有利な投資先を求め、原油、穀物などの市場に流入していることが背景にあり、金融緩和の副作用とも指摘される。
  これ以上の利下げはインフレを助長しかねないし、利下げによる景気テコ入れ効果にも限界があるとの見方からだろう。だが、利下げが打ち止めになると考えるのは早計ではないか。景気後退とインフレが同時に起きるスタグフレーションに突入する可能性が高まれば、FRBは景気の下支えを優先する姿勢を変えないとみられる。
 米国政府も景気対策として、所得税減税を前倒しで実施し始めたが、消費刺激効果は未知数だ。米国経済がさらに悪化し、景気後退が長期化すれば、世界経済に悪影響が広がるし、中国、インドを含むアジアなど新興国の成長減速の要因にもなる。FRBはそうした事態を看過できまい。

┏━━ブラジル移民百年━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎逆移民の受け入れ対策を◎
夕闇が迫る神戸港を、781人のブラジル移民を乗せた「笠戸丸」が出航した。その第1陣の船出から100周年を迎えた。新天地を夢見て海を渡った人たちには、日本で思い描いた生活とはほど遠い現実が待っていた。コーヒー農園での過酷な労働、マラリアとの闘い。日系3世の映画監督、山崎チズカさんは、そんな移民1世の姿を映画「GAIJIN」で描いた。
日露戦争後の長引く不況で日本には失業者があふれ、一方、ブラジルでは奴隷解放によって労働力が不足していた。移民の始まった背景には、そうした両国の抱える事情があった。ブラジル移民は戦争をはさんで70年代まで続き、25万人が海を渡った。農業だけでなく、政治家や技術者、実業家などの人材が輩出している。 
 
2日;朝日社説(2)移民100年 父祖の地で夢を支えよう
http://www.asahi.com/paper/editorial20080502.html?ref=any#syasetu2
『日系人労働者はかつてのブラジル移民を上回る31万人にのぼる。永住権を取得する人も増えるなかで、とりわけ深刻なのは子どもたちの教育だ。 日本語がわからず、学校に行かなくなって非行に走る例も少なくない。学校に通っていても、将来の夢を持てない子もいる。親が子の教育に責任を持つのは当然だが、それも教育現場で十分な支援があってのことだ。 
 日系人が多く暮らす浜松市では、小中学校にブラジルの言葉がわかる教員のほか、非常勤職員らを配置し、日本語を学ばせている。学校に通っていない子らへの家庭訪問もしている。 そうした人件費は市の予算で賄っているが、それにも限界がある。そもそも浜松市のような目配りをしている自治体ばかりではない。未来を担う子どもたちの教育は自治体まかせにせず、政府も支えてもらいたい。 
 日本語が苦手な親への支援にはNPOなどの協力が欠かせない。その費用は、日系人を雇って利益を上げている企業が手助けしてはどうか。ブラジル移民が成功したのは、文化や習慣の異なる日系人をブラジル社会が受け入れてくれたからこそだ。その父祖の地で、日系人が地域社会に溶け込んで、安心して子どもを育てられるよう支えていきたい。 
笠戸丸   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%A0%E6%88%B8%E4%B8%B8

┏━━大阪府行革━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎財政再建に真剣に取り組もう◎
 橋下徹大阪府知事直轄の改革プロジェクトチーム(PT)による財政再建プログラム試案が激論を巻き起こしている。試案は平成22年度までの3年間で最大3200億円規模の支出を削減、今年度は1100億円の収支改善を図る内容だ。公共事業から医療、福祉、教育、警察など生活に密着した行政サービス、市町村への補助金まで容赦なく切り込んでいる。このため、市町村の首長は猛反発し、公共施設の統廃合には文化人や関係団体の抗議が続出した。福祉など安全網といえる分野の削減に批判が集まり、4日間に及んだPTと各部局の討論は激しいやりとりになった。厳しい中身を考えれば、こうした事態は十分に予想された。むしろ、波風が立ち、本気で議論が行われていることを歓迎したい。

2日;産経社説(1)橋下府知事行革 波風恐れず再建の道示せ
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080502/lcl0805020350001-n1.htm
『府の債務残高は約5兆円で、10年度から9年連続の赤字決算だ。今回、何をどの程度削減するかが具体的に示されたため、削られる側は懸命に事業の意義を訴えている。削る側も、批判にさらされている以上、なぜ削減するかの説明に追われている。府民も同様だ。巨額の借金を放置すれば、ツケは自分や自分の子供らが払わねばならない。その事実を踏まえ、どこまで痛みを許容するのか。議論の中から、真に必要なサービスとそうでないものを見極める絶好の機会といえる。真剣な議論には波及効果も期待できる。PT案とは別に、府議の間から議員報酬削減に向けた動きが出始めているという。過去の改革の壁になっていた労働組合への圧力にもなろう。
 試案はたたき台としての役割を果たしたが、6月にはまとまる最終案が「骨抜き」になることは許されない。一部事業の復活や削減幅の縮小があった場合は、知事の丁寧な説明が求められる。
 大阪府の行革は他の自治体も参考にしたい。不適切な発言の撤回や、勇み足も多い橋下知事が府民から支持されているのは、ここまでの改革姿勢への評価である。この期待を裏切ってはならない。

┏━━身辺雑記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 毎年、春の連休には、新潟の親戚から、「笹団子」を送ってもらう。蓬の香りが素晴らしい。1個の団子に3枚の笹が巻かれている。その新緑が美しい。3時のお茶に、1本頂いた。本日の夕刊のコラムに、書かれていたので引用した。本日が八十八夜と書いていたが、昨1日に終わっている。連休で、昨日書いた原稿を間違えて本日の掲載になったのだろうか。新聞の原稿の「ミス」を見つけて今夜は悦にいっている。

2日;読売コラム「よみうり寸評」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column2/news/20080502-OYT1T00394.htm
『(略)◆<粽結ふ取散らかせる厨見せ>は中田みづほ、 <笹団子笹粽より青々と>は高野素十の句。端午の節句には江戸なら柏餅だろうが、越後では笹団子と粽(ちまき)で祝う◆医師で俳人の両先生が新潟医大の教授だった昭和の前期、笹団子も粽も各家庭で手作りした。子供たちは土手のヨモギを摘んできて母の手伝いをした気になった。今はすっかり買う物になった(略)

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創刊日:2001-07-23  
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  • 名無しさん2008/05/03

    身辺雑記路線共感します。

    短くても毎回継続して下さい。