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シニアネット 『おいおい』

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(NO 686-2008.03.05)シニアネット『おいおい』 第686号

2008/03/05

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008/03/05━━

    シニアネット 『おいおい』        第686号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━行動するシニアの情報紙━━━━━━

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 紅梅の紅のかよへる幹ならん            高浜 虚子

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昭和6年3月12日作。七宝会。葉山、赤星水竹居別邸の庭前嘱目の句である。虚子57歳。七宝会は宝生流の能楽者が謡をやり、そのあと句会をするという会であった。
山荘の庭の「紅梅」の美しさに虚子の心が昂まり、この美しい紅色は「幹」の中を血流が流れて、生気ともいえる紅が花弁を染めていると詠った。「紅のかよへる幹」と言い切った。まるで化身した紅梅の精を見ているようだ。謡の後のことでもあり、花の精を連想したのだろうか。松山市生まれ。(1874−1955)。

┏━━麦は喰わぬ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎野鳥の餌も工夫しなければ◎
 冬季の野鳥の死亡率が高いと聞いた。時々、精米したコメをやっていた。カラスやハトを避けるために、小さな足台を、植木屋が置いていった。小鳥のために、「コシヒカリ」を毎日、一握りやっていた。一粒も残さず毎日平らげていた。贅沢をさせる訳にはいかないから、3月に入り麦に買ってきた。小鳥は麦を食べない。粒が大きいためだろうか。米と麦を混ぜたら、麦を残して米は喰う。麦を皿の外に落しても、米は奇麗に喰う。贅沢ではなしに、粒の大きさのせいだろう。健康食品の店で買ってので、加工が過度になっているのかも知れない。
 5日に、ペットショップへいき小鳥の餌を買ってきた。野鳥にペット用の餌は変だとは思うが、野鳥も贅沢に成っているのかも知れない。どうやら、麦は鳩の餌になった様だ。最初は、小鳥たちが麦は喰えませんと言っているのかと誤解していた。ハトムギと言うのでしょうか。
 5日は、「啓蟄」。虫も出てくるから、益々、餌の嗜好が変わるだろう。夕方、ペットショップの新しい餌を入れて置いた。明日の朝は暗いうちから、小鳥が食べに来るだろうか。明日の朝、早起きするのが、楽しみである。

┏━━空転国会審議━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎日銀総裁は、「道路特定財源」は、どうなる◎
国会は4日、民主党などが参院予算委員会を欠席して終日、空転した。衆参のねじれで与野党が新しい審議のあり方を真剣に検討すべきなのにもかかわらず、旧態依然とした光景が続くのは極めて残念だ。
日銀総裁が「空席」で良いのか。日本の恥である。政治家よ、どうするのだ。ガソリン税と道路の問題はどうするのた。真剣に、真面目に、議論してもらいたい。仕事をして下さいよね。

4日;日経社説(1) 速やかに日銀総裁人事の決着を
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20080303AS1K0300303032008.html
『今月19日に任期を終える福井俊彦日銀総裁の後任人事が難航している。対立が続いた場合、日銀総裁が20日以降、空席になる事態も排除し切れない。世界的に金融市場の動揺が連鎖するなかで、日本が市場の動揺を増幅させることがないよう、与野党は誠意を尽くし後任総裁人事を速やかに決着させるべきだ。
  米景気の後退リスクが高まっていることが、株安やドル安の直接の引き金だが、政策当局の危機管理能力にも疑問符が付き始めている。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は、2月28日の議会証言で「米中小金融機関の破綻の可能性」に言及した。金融保証会社であるモノラインの救済策が難航していた折から、この発言が市場の不安心理をあおる形になった。米国以外の金融当局の対応でも不手際が目立つ。1月に大手仏銀ソシエテ・ジェネラルのトレーダーが株式取引で巨額損失を計上した際も、事態を把握していた仏当局から米国などへの連絡は遅れた。「今や米欧当局間の関係はぎくしゃくしている」と元FRB幹部は懸念を示す。
 日本は金融機関のサブプライム関連の損失が米欧より一ケタ少なく、銀行の資金繰りなどに問題は起きていない。とはいえ、与野党対立で福井総裁の後任が決まらなければ、ただでさえ不透明な金融市場の環境をさらに曇らせる要因になる。内外の市場が不安定で景気の先行きへの懸念も強まっているだけに、日銀総裁が空席となるような異常事態を防ぐのが何よりも重要だ。今は金融市場の有事である。日銀総裁人事を政争の具にし続けると、市場はそれを悪しきシグナルと受け止め、日本への国際的な信頼感を低下させることにもなりかねない。

4日;朝日社説(1)支持率低迷―道路改革なしに展望なし
http://www.asahi.com/paper/editorial20080304.html
『確かにこのところ、政府の信頼性を失わせるような事態が相次いでいる。 道路建設をめぐる国土交通省のずさんな予算の使い方や計画づくり。イージス艦と漁船との衝突事故と、その後の防衛省の迷走ぶり。国民はあきれたり怒ったりしているのに、どこか「他人任せ」に見える首相の言動に、物足りなさを感じる人が多いのではないか。大きな方針を示し、それを実行する力こそが求められる。 
 しかし、支持率低迷の大きな原因は何か。そのひとつが道路特定財源の問題であることはまちがいない。道路財源について小泉氏が「そろそろ総理が『譲るべきは譲っていい案をまとめよう』と言えば、修正案の形が出てくる」と語ったのは10日ほど前だ。首相はこの発言を「重く受け止める」と言ったが、いまだ目に見えた動きはない。 予算案と関連法案の衆院での採決強行で、国会は空転している。19日に任期切れの日銀総裁人事の行方も不透明だ。 ここは事態打開のためにも、首相が道路特定財源の一般財源化を軸に、思い切った妥協案を示してはどうだろうか。 
 首相はこれまで野党との話し合いには柔軟な発言をしてきたのに、具体策には踏み込もうとしない。既得権益を手放したくない与党の道路族や官僚に遠慮していると疑われても仕方ない状況だ。 国民か、与党や官僚か。どちらを向いているのか。いまこそ首相の姿勢が厳しく問われている。 

5日;毎日社説(1)国会審議 やはり空転はもったいない
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080305k0000m070151000c.html
『福田康夫首相らは修正に柔軟姿勢こそ示すが、どこを改めるか具体的に言及せず、衆院採決に踏み切った。対する民主党は採決に反発し、「少なくとも1週間は審議できない」(山岡賢次国対委員長)という。どうして「1週間」なのかは不明だが、やはり民主党は、このまま審議入りを遅らせて3月末にガソリン税暫定税率の期限が切れるのを最大の目的にしていると思えてくる。民主党は、暫定税率を撤廃すると同時に、道路特定財源を廃止し、何にでも使えるよう一般財源化する対案を提出している。だが、このまま対立だけが続けば一般財源化に向けた修正協議がおぼつかなくなるのが心配だ。民主党は多数を握る参院で修正協議をリードしていくことこそ求められているのではないか。
 国会の混乱は今月19日に任期を終える福井俊彦日銀総裁の後任人事にも影響を及ぼしている。与野党は日銀総裁などの人事に関して衆参の議院運営委員会で所信を聴取するなどの新ルールを決定し、福井氏の後任は武藤敏郎副総裁の昇格で調整が進むとみられていた。せっかくルールを決めたのに、所信を聞き、総裁としての識見を判断する前から政府案は一切、門前払いでは道理は通らない。
 与党も野党に責任を転嫁せず、誠意を尽くすべきだ。予算委開会後、首相ら全閣僚がシナリオ通り約1時間待機した末、委員長が流会を宣言する。いつもながらの茶番劇にうんざりしている人が多いことを与野党とも知るべきである。

5日;産経社説(1)国会空転 政争が経済を悪化させる
『民主党など野党が参院の予算案審議を拒否し、国会が空転している。週内は正常化させないという発言が、民主党幹部から出ている。予算案をめぐる政府・与党との対立に絡め、民主党は次期日銀総裁人事でも政府側を揺さぶっている。市場の混乱、経済への悪影響は回避すべきだという冷静な判断を失ったのだろうか。無責任の極みと言わざるを得ない。
 焦点の揮発油(ガソリン)税の暫定税率を維持する歳入関連法案などに対し、民主党が出した対案はどうなったのか。求められているのは、道路特定財源の一般財源化問題を中心に本格的な論戦を展開することに尽きる。予算案の衆院通過を図られたことへの対抗措置だが、国民不在の日程闘争をまた繰り返すのか。
 参院予算委員会は野党が多数を占める第二院の主戦場だろう。2月中に衆院を通過した予算案は、憲法の規定で年度内成立が確定している。審議拒否が長引けば、予算委を舞台とした論戦時間が短くなるだけではないのか。 衆院での審議を通じて、国土交通省による道路行政のずさんさが数多く浮き彫りとなった。道路特定財源の一般財源化を求める世論も広がっている。審議拒否はそうした流れを自ら断ち切ることにもなりかねない。
 日銀総裁人事では当初、民主党執行部も円滑な人選に協力する姿勢を見せていたのに、国会攻防が激化すると態度を一変させた。野党第一党として責任ある対応をとれるかどうか。

┏━━映画『明日への遺言』━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎岡田資中将の「伝えかったこと」「守りたかったこと」とは◎
3日;日経コラム『春秋』
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20080302AS1K0100501032008.html
『女性だけでなく、中高年の男性たちも涙を流し席を立てずにいる。そんな光景を先週末、満席の映画館で見た。題名は「明日への遺言」。人気アイドルは出ない。テレビ局が製作の中心でもない。地味な作品が、かつての映画ファンに足を運ばせている。▼主人公は藤田まことさん演じる陸軍中将。日本を無差別爆撃した米軍機が墜落し、その搭乗員を処刑した罪で戦後、戦争裁判にかけられる。事実に基づく物語の大半は法廷内で展開する。戦争の悲劇を描く歴史映画という表の顔に加え、中将の示すリーダーとしての姿が男たちの心を揺さぶるのかもしれない。▼事実を隠さず語ったうえで、主張すべきは「敗者」であっても毅然と主張する。最終的に有罪となれば、部下の行為も含めすべての責任を一身に背負う。劇中の主人公の凜としたたたずまいと、不明朗な弁明が二転三転する姿が目立つ現実のリーダーたち。彼我の差もまた観客の涙を誘うとみてはうがち過ぎか。▼大岡昇平が丹念に資料を発掘し、四半世紀前に出版した原作も昨年末に復刊され、増刷を重ねているという。時代や社会の抱える欠落感は商品が売れる原動力の1つだ。ここ数年「品格」を掲げた本がベストセラー上位にしばしば並ぶ。ヒットの向こうに人々が望むものが垣間見える。

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創刊日:2001-07-23  
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  • 老々子2008/03/12

    コメントありがとうございました。



    「時事問題」をテーマにしたサイトは、独断と偏見が多いようです。



    新聞の「公平と中立」を守りたい思います。



    個人的な偏見が強くなり、愛読者にご迷惑をおかけしたると思います。



    懲りずに、ご愛読をお願いたします。



  • 名無しさん2008/03/06

    いつもありがとうございます。

    各新聞の論調が比較して読め、マガジン発行者のコメントがついているのがいいと思います。allatanysよりよく読ませていただいています。これからも頑張ってください。