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シニアネット 『おいおい』

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(NO 680-2008.0214)シニアネット『おいおい』 第680号

2008/02/14

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008/02/14━━

    シニアネット 『おいおい』        第680号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行動するシニアのための情報紙━━━━━━

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 われ一つバレンタインデーのチョコレート       行方 克巳

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14日はバレンタインデー。チョコレートを贈ったり、もらったり。大忙し。そんな喧騒を横目で見ている作者。こんなつまらぬ行事なんて、やめてしまえと大声をだしたくなる職場。しかし、笑いが起こる楽しいムードに、ほほ笑みながら見ている。義理チョコをたった「一つ」もらった。うれしいような、恥ずかしいような。ちょっとさみしい。微妙な心理の変化が起こる。たかが、チョコレートの販売拡大ではないかと思う反面、楽しいものだなーと。
歴史的には西暦270年、ローマの司祭バレンチヌス聖人が、クラウス皇帝のために殉死を遂げた日からきた。
千葉県生まれ。(1944− )。

┏━━日本のチョコレート━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎チョコを贈る習慣のはしり≪50周年記念≫◎
 50年前の1958年2月12日、新宿・伊勢丹がハート型チョコをメリーチョコレートが、1個50円で販売促進のためにPRを開始した。バレンタインデーのはしりとされる。最初のセールはたった3枚、売り上げ総額150円。いまや約700億円となっている。
『チョコもまた当初の告白チョコから、本命チョコ、ファミリーチョコ、義理チョコ、癒しチョコ、励ましチョコ、母心チョコ、仏前チョコ、海老鯛チョコ、仲直り・リセット型チョコ、二股三股チョコ、ひょうたんから駒型チョコ、衝動買いチョコ、男性の見栄っ張りチョコ、自分用ご褒美チョコ(マイセルフチョコ)…など変化し、幅広くなっている。』(メリーチョコレートのHPより)。
最初のチョコ販売した、株式会社メリーチョコレートカムパニー(本社・東京都大田区大森西7-1-14、社長・原邦生)が毎年募集している「バレンタインどきどき、ワクワク川柳募集」のチョコ川柳も面白い。
http://www.info-ginza.com/mary/08kekka/08kekka.html
http://www.mary.co.jp/

┏━━米大統領選挙━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◎「変化」を求めて、女性・黒人・高齢者の候補◎
米大統領選の民主党の候補者選びは、オバマ氏が首都や隣接州の予備選を制した。 クリントン氏は今後、テキサス州など代議員数の多い拠点を確保していく戦略で、夏の全国党大会まで決着がもつれ込む可能性も出てきた。それにしても、オバマ氏の勢いには目を見張る。支持したのは、若者や黒人だけではない。白人票も互角に分け合い、これまでクリントン氏支持だった高齢者や女性でも支持が急増しているという。 

14日;朝日社説(1)米大統領選―政治への熱気がまぶしい
http://www.asahi.com/paper/editorial20080214.html?ref=any
『太平洋のこちら側まで、熱気が伝わってくるようだ。 オバマが掲げるのは「変化」と「夢」「希望」といった抽象的なシンボルだ。彼の言葉はなぜか米国の有権者の心を揺さぶり、魅了するようだ。「黒人のアメリカも、白人のアメリカも、ラテン系、アジア系のアメリカもない。ただアメリカ合衆国があるだけだ」。オバマ氏を一躍有名にした4年前の演説の一節だ。人種対立だけでなく、貧富や世代、価値観、党派などの分裂を乗り越え、社会の連帯を取り戻そう。そんなメッセージとして受け止められているのだろう。 それだけ米国社会の抱えるさまざまな分裂、対立は深く、それを変えたいという思いが国民の間に充満しているということに違いない。 
 初の女性大統領を目指すクリントン氏もまた、変化を望む人々の期待を背に受けている。討論会でオバマ氏と壇上に並んだクリントン氏は、黒人と女性が党の候補者指名を争うことの歴史的意義を語り、喝采を浴びた。 共和党では、保守本流とは言えないマケイン氏が指名獲得をほぼ確実にした。これも「変化」を求める米国民の思いの表れだ。 
 行き詰まるイラク戦争や景気の落ち込みで、米国民の描く米国の将来像はかつてなく暗い。それを変えるためにこそ、新しい指導者を選ぶ。そこに見えるのは米国民の、政治に寄せる期待だ。この大統領選の熱気はどうだろう。異例の大接戦に専門家の予測も外れがちだ。従来の枠組みではとらえきれない、新たなうねりが米国社会で台頭しつつあるのかもしれない。草の根の活力がもたらす変化の中身に、目をこらしていきたい。

┏━━診療報酬改定━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎「勤務医対策」が踏み込み不足。医療の不信を招く◎
中央社会保険医療協議会(中医協)が08年度の診療報酬改定を答申した。診療報酬とは、患者が病院や診療所で受けた治療などに対し、公的医療保険が支払う価格を細かく定めたもの。2年に1回見直され、価格の上げ下げを通じて国民の望むような医療へ誘導する狙いがある。中途半端な印象はぬぐえず、改定が医療現場で起きている問題をどの程度解消できるか、心もとない。

14日;毎日社説(1)診療報酬改定 意気込みが腰砕けではないか
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080214k0000m070141000c.html
『改定の焦点は、激務で疲弊する病院勤務医や産科、小児科の医師不足に対し、実効ある待遇改善ができるかどうかだった。改定項目を見ると、これらの分野へは重点加算されており、方向性には異論がない。しかし、ポイントだった開業医の再診料引き下げが日本医師会(日医)の抵抗で手つかずで残った。
 外来の初診料は開業医、勤務医とも2700円だが、同じ病気で2回目以降の診察にかかる再診料は現在、開業医710円、勤務医570円。中医協は当初、開業医の再診料を下げ、カットした財源で勤務医などの待遇改善、医師不足対策につなげるつもりだった。
 開業医の多い日医が再診料カットに猛然と反対した。結局、中医協は開業医の再診料引き下げを見送る一方で、勤務医の再診料を30円引き上げるという苦肉の策で決着した。
 財源は、診療報酬のプラス改定分(1100億円)のほか、アドバイス料である「外来管理加算」を見直し、開業医の収入を400億円削って捻出した。
 厚労省の調査では、開業医の平均年収は約2500万円で勤務医の1.8倍。勤務医の「きつい・長い・安い」が病院離れを起こす背景にある。 開業医の再診料引き下げと、夜間・休日診療の開業医厚遇をセットにすることで、時間外診療に消極的な医師を淘汰し、勤務医が安易な開業へ走ることに歯止めをかける狙いもあった。だが中医協は引き下げに手をつけられなかった。日医は一律の既得権にこだわるのではなく、より柔軟に対応してほしい。国民が求める医療から離れていけば、やがてツケは自分に返ってくることになる。

14日;産経社説(1)診療報酬改定 十分といえぬ勤務医対策
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080214/wlf0802140321001-n1.htm
『 過酷な労働条件に耐えかねて辞める医師は後を絶たず、地域の中核病院でさえ閉鎖される診療科がある。診療報酬のプラス改定分だけでなく、これまで開業医に向けられてきた財源の一部を勤務医の待遇改善に振り向けたことは評価したい。ただ、捻出した財源は年額で約1500億円にすぎない。病院全体の収入16兆円超からみれば1%にも満たない額だ。これで、勤務医の待遇が大きく改善するとはとても思えない。 しかも、収入増分を受け取るのは病院だ。過去の改定でも産科や小児科には手厚く配分されてきたが、目に見えた効果は出ていない。収入増分が本当に勤務医の待遇改善に回されるのか、中医協は徹底的な追跡調査と検証を行うべきだ。診療報酬改定による誘導策には限界もある。政府には労働環境の改善など抜本的な勤務医対策を講じるよう求めたい。
 今回、思い切った勤務医対策ができなかったのは、日本医師会(日医)の強い抵抗で開業医の再診料引き下げが見送られたことが大きい。厚生労働省によると、開業医の再診料を10円下げれば120億円弱の財源を捻出できたという。まとまった財源が確保できれば、さらに効果的な対策を講じることも可能だったはずだ。小泉政権は診療報酬を聖域扱いせずメスを入れてきた。その小泉政権後初の改定となった今回、日医の強い働きかけで、自民党の族議員が積極的に動き回る姿が復活した。
 高齢化社会の進行で医療費は膨張し続ける。日医に配慮しすぎて医療改革が足踏みするようなら、政府や与党は間違いなく国民の信頼を失う。勤務医の待遇改善は待ったなしだ。開業医の再診料についても、聖域にするようなことがあってはならない。

14日;日経社説(2)勤務医の待遇改善に力不足だ
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20080213AS1K1300513022008.html
『答申によると病院の診療報酬をある程度増やすが、それが病院勤務医の十分な待遇改善につながるとはいいきれない。限られた財源をさらに効率的に配分することで、医師の地域偏在を和らげる努力が大切である。勤務医支援策は(1)産科や小児科を含めて病院の診療報酬を1500億円増やす(2)医療機関の収入の柱の1つである「再診料」を中小病院は30円上げて600円にする――などだ。1500億円はリスクの高い妊婦を受け入れる病院、小児科の専門病院、外来診療を控えて入院医療に特化しようとする中核病院などに配分する。勤務医を手助けする事務補助職を置く病院の診療報酬も増やす。
 産科医や小児科医の成り手が減っているのは、昼夜を問わずに過酷な勤務を強いられているためだ。患者やその家族に医療訴訟を起こされる可能性も高い。こうした困難に直面している病院に診療報酬を厚く配分するのは当然である。それは患者の安心にも直結する。 しかし不十分な点もある。病院と診療所の再診料の格差是正がさほど進まなかったことだ。診療所は710円に据え置くので改定後も病院より110円高い。
 政府は08年度予算案に診療報酬本体を0.38%上げる方針を盛り込んでいる。その原資の一部は大手企業などの健康保険組合の負担を高めて捻出することになる。そうしたことも考えると、診療報酬の改定作業には患者や国民の声をもっと反映させるべきだった。


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創刊日:2001-07-23  
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  • 老々子2008/02/24

    このアーカイブ上品にできぬものだろうか。

    住宅街の古風な住宅の塀に、でかでかと、広告をまかれる不愉快さがある。

    いくら、和風の風格を出そうとしても、それを減らす広告を貼られる。それをはがす事も出来ない。