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シニアネット 『おいおい』

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(NO 679-2008.02.11)シニアネット 『おいおい』 第679号

2008/02/11

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008/02/11━━

    シニアネット 『おいおい』        第679号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行動するシニアのための情報紙━━━━━━

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 草の根に日のゆきわたる建国日             三田 きえ子

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戦争を知る世代が人口の10%になった。「紀元節」は、戦争遂行のための国家意識がする。「建国記念の日」は、「建国記念日」ではない。あくまでも「記念の日」である。日本書紀の神武天皇の即位を陽暦にして、2月11日とした。今年は、皇紀2668年だが、あまり使われない。立春の日とか旧暦の正月に近いところからも、改まる感じがする。「草の根に日のゆきわたる」とはうまい表現である。厳しい冬ではあるが、そこはかとなく春を感じさせる。茨城県結城うまれ。(1931− )。

┏━━故郷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎母校は遠くなって行くが、懐かしい存在◎
 2月8日に、広島大学のキャリアセンター(旧 就職センター)の10周年記念式典に参列した。経済学部(旧政経学部)の前庭に、平成8年に同期生で植樹した桜を見る。人の背の高さより高くなっていたが、幹の太さはあまり大きくない。学生の影はない、静寂としている。
キャリアセンターへ向かう。谷間の樹蔭から、池が見える。蛍が出ていたが、最近はホタルは姿を消したようだ。生態系が変化した為らしい。工学部の大きな建物群を抜けると、視界が開ける。京都から見えた初代のセンター長と会う。2人で、今来た道を引き返す。学年度末のせいか、日本人の学生は少なく外国人の学生が目立つ。
式場につき、松水センター長に挨拶。式典の様子は、教授のHPをご覧いただきたい。おせっかいなお世話をさせていただいたが、招待に値する仕事をしたか疑問であった。懇親会でも、お世話になった人たちの暖かい接待に、ほろりとした。
「就職」がキャリアーの学問として変化しているトレンドを、ほろ苦く感じた。大学を卒業して、3年以内に退職する学生が、40%近い。昔の高校の役割を大学が担っている時代である。大学全入の時代でもある。母校が、時代に合わせて変化している「大音響」を聞いたような気がした。これで、よいのだろう。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/yukuo/memorial.htm

┏━━建国記念の日━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎「国家観」を考えよう◎
今日は、「建国記念の日」。3年前に政府後援の式典が中止されて以来、政府が率先して祝うことがなく、国民の「建国」に対する意識も希薄になってきている。外交や国防と正面から向き合うためにも、その意味について改めて考えたい。

11日;産経社説(1)建国記念の日 国づくりの歴史を学ぼう
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080211/trd0802110229000-n1.htm
『「建国記念の日」に定められたのは、『日本書紀』で初代の神武天皇が即位したとされる日だからである。明治維新のさい政府がこの日を「紀元節」とし、戦後、GHQ(連合国軍総司令部)によって廃止されたが、国民の要望もあって「建国記念の日」として復活した。明治維新で「紀元節」を定めたのは、そうした科学的根拠があるかどうかは問題でなかった。いつ西欧列強の植民地になるかもしれないという危機感の中で、国民の団結を呼びかけるため、最古の国づくりとして神武天皇即位の日を選んだのである。その後は民間団体を中心に奉祝行事が行われ、政府も財団法人が主催する「建国記念の日を祝う国民式典」を後援、首相も出席していた。ところが、その式典が平成17年に中止され、建国の記念日を政府が祝わないという不規則事態となっている。
 その一方で、衆参両院での与野党ねじれ現象を引き起こした昨年の参院選では、年金問題や政治家の不祥事のかげで、外交や安全保障はほとんど争点にならなかった。海上自衛隊のインド洋での給油活動継続問題をめぐっても「日本の歩むべき道」という観点から論じられることは少なかった。国民みんなで「国づくりの歴史」を学び、将来の国のデザインを考えるためにも、政府はこの日の意味をもっとPRすべきである。率先して祝う方法を考えなおしてほしい。

┏━━源氏物語千年紀━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎日本の伝統文化を考えよう◎
 今年は「源氏物語千年紀」とされ、シンポジウムや講演会、文学散歩、源氏物語検定などの記念行事が全国各地で予定されている。平安時代の女流作家、紫式部が、その豊かな構想力と美しい文体で、王朝貴族たちの人間模様を描いた源氏物語は、「世界最古の長編小説」と言われる。いつ書き上げられたか、時期は分からない。だが1008年(寛弘5年)11月1日の紫式部日記には、少なくとも作品の一部が当時の貴族の間で読まれていたことを示す記述がある。

11日;読売社説(2)源氏物語 千年紀を迎えた世界文学の傑作
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080211-OYT1T00091.htm
『これこそ「世界遺産」の名に値する傑作ではないか。1000年にわたり読み継がれてきた物語の魅力は何か。その後の日本文化にどのような影響を与えたのか。日本の伝統文化とは何か。そんなことに思いを巡らすいい機会となるだろう。
 光源氏を中心とした恋愛小説のイメージが強いが、君臣の交わり、人としての道、出家することによる救済など様々な主題によって構成される奥行きの深い作品だ。漢文に対する作者の深い素養も随所に表れている。源氏物語は、和歌や御伽草子、井原西鶴の「好色一代男」などの文学作品、能や謡曲、絵画などの素材として取り入れられてきた。儒学者の林羅山や国学者の本居宣長も源氏物語を論じている。この物語が書かれていなければ、日本の文学史や日本人の美意識の伝統はまるで別のものとなっていただろうと指摘する研究者もいる。
 今日、原文で読む人はあまりいないかもしれない。だが、数々の現代語訳を通じて、その魅力に触れることが出来る。1980〜90年代には、原作を漫画化した「あさきゆめみし」が話題をよび、後には宝塚歌劇団のミュージカルにもなった。漫画を出発点に、原文や現代語訳に関心を寄せる若者も多いようだ。欧米では、1920年代から30年代にかけて、英国の東洋学者、アーサー・ウェイリーの名訳による英訳版が刊行されて広く読まれるようになった。プルーストの「失われた時を求めて」、トルストイの「戦争と平和」などと並ぶ世界文学の最高傑作として評価された。今日では、約20の言語に翻訳されている。海外でも人気があるのは、テーマの普遍性や、現代小説にも通じる人間の深い内面性への追求が、人々を魅了しているからだろう。

┏━━迷惑メール━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎9割占める中国からのメールをどう防ぐ◎
政府が迷惑メールや有害サイトの規制強化に乗り出した。総務省は特定電子メール法、経済産業省は特定商取引法、警察庁は出会い系サイト規制法について、それぞれ改正案を国会に提出する。有害情報は海外から送られてくる例が増えている。外国政府との協力体制など規制の実効性を上げることが必要だ。

11日;日経社説(2)迷惑メール規制は実効性を
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20080210AS1K0900110022008.html
『特定電子メール法は広告・宣伝メールの送信者、特定商取引法は広告主を規制している。いずれも2002年に今の法が施行され、迷惑メール防止2法とも呼ばれる。違反者には罰則や行政処分が科されるが、実際にはメールの送信者を特定できず、十分な効果が上がっていない。総務省は受信を拒否した相手にメールを送ることを禁じてきた。改正法では事前に同意した相手にだけ送れるようにする。悪質な迷惑メールについては、通信会社がサービスを拒否したり、プロバイダーに送信者情報を求められるようにする。罰則も大幅に引き上げる考えだ。
 一律的な規制強化には業界に異論もある。ネットで仲間と情報を共有する会員制情報サービスなどが規制される可能性があるという。迷惑メールの9割は中国など海外から来ている。国内だけ規制しても効果は上がらない面もある。総務省は法改正で外国政府とも業者情報を交換できる規定を設ける。子供を犯罪や性被害から守るためにも、取り締まりは強化してほしい。各省庁が自分の持ち場だけを監視しても実効は上がらない。規制の効果を高めるには、関連省庁間はもちろん、外国政府とも一致協力して、悪質な業者を取り締まれる枠組みを早急に作る必要がある。

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創刊日:2001-07-23  
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