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シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

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(NO 512 2006.12.31)シニアネット『おいおい』(第512号)

2006/12/31

━━ senior citizen net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006/12/31━━

     シニアネット 『おいおい』         第512号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行動するシニアのための情報紙━━━━━━

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また一つ風の中より除夜の鐘                               岸本 尚毅

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 「除夜の鐘」は大晦日の24時から各寺院で鐘を撞く。108の煩悩を消滅させて、新年を迎える意味を込めて108回撞く。前の鐘の余韻が完全に静まってから次の鐘を撞くので、1時間はかかる。「風の中より」は、どこかの寺で撞く音が聞こえる。風の向きにより聞こえたり、聞こえなくなったりする。「また一つ」鐘が聞こえてくる静かな年越しである。
 「作風は幅広く、抜群の写生力を示す。」(『現代俳句大事典』より)の作風である。
 2006年も暮れようとしています。2007年は良い年でありますように祈念しています。旧い年の辛い出来事や悪いことは忘れて、新しい年の希望と幸せを願いましょう。

┏━━ Plan ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ◎「初日の出」はどこでみますか◎

海上保安庁海報情報部 岬や山からの初日の出〔85箇所〕
  http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/hatsuhi/

るるぶCOM 全国のスポットからの初日の出
  http://www.rurubu.com/season/winter/oshogatsu/top_hinode.asp

WEB現代 MouRa 世界の初日の出
  http://moura.jp/clickjapan/hatsuhinode2005/

JTB 初日の出 特集
  http://www.jtb.co.jp/season/winter/hatsuhinode/

日本で一番最初に見られる小笠原は
 http://www.ogasawara-channel.com/sunrise/

┏━━ D O ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
            ◎(コラム)大晦日に関する話◎
 2006年も、今日一日だ。反省も総括もなしに、古い年をおくるのも肩身が狭い思いがする。そこで、今朝の新聞が、大晦日についいて、書いているのでまとめてみた。
 大晦日は、古い年の垢を落として、新しい年を迎える行事ということらしい。

31日;朝日;コラム「天声人語」
  http://www.asahi.com/paper/column.html
『ことし最後の日をむかえた。やれ大掃除だ、それ年賀状だ、と気ばかり焦って、ちっともはかどらない。それでも、どうやら年は越せそうだ。ありがたい。
 江戸から明治時代にかけて、年の瀬は厳しいものだった。つけ払いの代金をとり立てる「掛け取り」に追われる庶民の話の何と多いことか。馬子唄(まごうた)で「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ」とくれば、結びは「大井川」だ。だが、もとは「大晦日」だったという。
 そんな大みそかに大団円を迎えるのが、落語『芝浜』だ。怠け者の魚屋が大金の入った財布を拾い、浮かれてどんちゃん騒ぎをする。ところが一夜明けて、女房から財布なんぞ知らない、夢だよと言われてしまう。それを真に受け、改心した魚屋は酒を断ち、仕事に励む。そして3年目に財布の存在を明かされて。
 痛飲して、記憶が途切れたことのある身には、宿酔の朝に、夢だよと突き放される場面が切ない。まさか、そんな、とほほ。不覚にも、そんな経験をお持ちの方もおられよう。ただ、目ざめたくない夢など、そうめったに見られるものではない。
  こよい、除夜の鐘が聞こえたら、耳を澄ましてみる。忘れてしまいたい思い出と、忘れてはならぬ記憶が、胸の中に降り積もるに違いない。そして、年が改まる。

31日;産経;コラム「産経抄」
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/sankeisho/061231/sks061231000.htm
『日本の正月はもともと、「年の神」を家に迎え、豊作を祈るものだった。「神聖な日」だったのである。だから、大晦日までには身も心も清めておかねばならなかった。初詣でも大晦日の夜、物忌みして身を清める風習が変じたのだといわれる。
 ▼借金も返済をすましておくものだった。樋口一葉の『大つごもり』では、大店(おおだな)に奉公しているお峯という娘が、育ての親である伯父の借金の利息だけでも大晦日までに返そうと、身の破滅まで覚悟して奉公先の金に手をつける。清算はそれほど大事なことだったのだ。
▼最後まで揺れ動いた今年も、今日1日限りとなった。日本はといえば、教育基本法の改正こそなったものの、多くの課題を清算できず「借金」を抱えたまま年越しとなる。とはいえ、気持ちだけでも良い年を迎えられますように。

31日;日経;コラム「春秋」
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20061230MS3M3000A30122006.html
『年越しの膳にイワシの塩焼きを乗せる風習があちこちに残っている。イワシの頭は鬼を追い払うとされ、節分にこれを門口に飾ったのが大みそかの行事食に転じたらしい。一切の災いを除け新年を迎えたいという願いがにじむ習わしだ。

31日;読売コラム「編集手帳」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20061230ig15.htm
『魚屋の亭主が表に耳をすまし、「おっ、サラサラしてやがるぜ。雪が降ってきたんじゃねえか」と聞く。落語「芝浜」、大晦日の夜である
◆女房が、雪じゃないよ、「門松がね、少し風が出てきたもんだから触れ合ってさ」。名人の芸だろう。三代目桂三木助のCDを聴いていると、しんと静まりかえった深い闇が目に浮かぶ
◆「ふるさとの冬はさみしい/せめてラジオ聞かせたい」とは「かあさんの歌」の一節だが、テレビやラジオがまだ行き渡らず、往来の車の通りも多くはなく、窓もサッシでなかった昔は、さみしいなりに別のまた、耳の愉しみがあったのだろう
◆大晦日の夜に入る風呂を「年の湯」という。いい音に恵まれ、小さな声も聞き取れるように、念を入れて耳を洗うとしよう。寒いのを少しだけ我慢して湯上がりの窓をあけ、梢を揺らす風に耳をすますのもいい。

┏━━ Check ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ◎(社説)回顧2006年  大切なもの ◎
 今年の漢字は「命」だった。命には、「生命」だけでなく、「最も大切なもの」「そのものの神髄」といった意味もある。 「勝ち組」の象徴ともいわれたライブドアの堀江貴文、村上ファンドの村上世彰両被告が相次いで逮捕され、北朝鮮が日本海へのミサイル連射に続いて核実験を行った平成18年は、多くの国民が真に大事なものとは何かを考え始めた年だったといえる。(産経社説より)

30日;産経社説(全)回顧2006 問われ始めた大事なもの
          国民を覚醒させたこの一年
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/061230/shc061230000.htm
『ある意味で「覚醒」といっていい。核実験強行を受けて、自民党の中川昭一政調会長が日本の核論議の必要性を指摘したのに対し、一部の政治家や学者らが「議論すべきではない」と即座に否定した。 人として、国家として、最も大切なものは何かが問われている。
安倍政権はこうした流れの中で誕生した。52歳、戦後生まれ初の首相になった安倍晋三氏は、真に大事なものは何かという問いに、一定の答えを出すよう求められている。 また、防衛省昇格関連法の制定は、旧社会党など一部勢力から「憲法9条違反」というレッテルをはられ、継子扱いされてきた自衛隊を、国民の生命を守る組織、国際社会の平和に貢献する組織として位置付けるものだ。 しかし、この間には、郵政民営化に反対して自民党を離れた「造反組」の復党問題や、政府税調会長だった本間正明氏のスキャンダル、さらに、佐田玄一郎前行政改革担当相の政治団体が「不適切な会計処理」をしていた問題が発覚した。一連の問題で政権発足当初の清新な印象が崩れたことは否定できない。
とくに郵政造反組の復党問題では、内閣支持率が大きく落ち込んだ。安倍政権を支持する人々の間でも「総理は何を考えているのか」という戸惑いやいらだちが少しずつ広がっている。来年1月25日に召集される通常国会には、首相が最重要課題と位置付ける教育再生関連法案も提出される。憲法改正手続きとしての国民投票法案も継続審議になっている。首相には来年の干支であるイノシシのように前を向き、これら重要法案の成立に全力をあげてもらいたい。

┏━━ Action ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        ◎(社説)フセイン処刑は解決にならない◎
 30日に、フセインは処刑された。真相の究明は封印された。「報復戦争」の様相を呈してきた。ますます、泥沼にはいるだろう。

31日;朝日社説(1)フセイン処刑 報復合戦につなげるな
  http://www.asahi.com/paper/editorial.html
『反米色の強いアラブ世界では、イラクは今なお「米国の占領下」と見られている。国際テロ組織アルカイダを含め、中東の過激派が今後どんな反応を見せるのか。不安は尽きない。なぜ、数度に及ぶ戦争の原因をつくり、イラク内外で数十万人といわれる死者をもたらしたのか。対イラン戦では、なぜ米国などの国々まで旧フセイン政権を支援したのか。しかし、そうした謎を残したまま、24年前のシーア派住民約150人の虐殺だけが「人道に対する罪」に問われ、独裁者は死刑台に送られた。いまイラク政府は、刑の執行を誇大に宣伝すべきではない。それよりも旧フセイン政権幹部の復権など、当面の安定化につながる施策を急ぐべきだ。 

31日;産経社説(2)フセイン死刑執行 報復ではなく団結の日に
  http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/061231/shc061231000.htm
『フセイン独裁政権を担ったスンニ派に弾圧されたシーア派やクルド人が中枢を占める現政権下の裁判に「復讐劇」の側面があった点は否定できない。別の視点からみて残念なことは、フセイン元大統領がイラクを支配して以降の、イラン・イラク戦争(1980〜88年)から湾岸戦争(91年)、さらにイラク戦争(03年)に至る暗黒の独裁政権時代の真相解明が彼の死によって封印されてしまったことだ。 米国によるフセイン政権の排除・イラク戦争開戦の決断と同様、今回の裁判の是非もまた、歴史の評価に委ねるのが妥当であろう。絞首刑に立ち会ったイラク政府高官の一人は米CNNテレビのインタビューに「この日を報復の日ではなく、新しいイラクを築く団結の日にしたい」と語った。この言葉をかみしめたい。イラクの国民議会選挙が行われたのはちょうど1年前、本格政権が発足してからまだ7カ月である。

31日;読売社説(1)[フセイン処刑]「憎悪の悪循環をどう断ち切るか」
  http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20061230ig90.htm
『マリキ政権にとっては、大きな賭けであるのは間違いないだろう。マリキ首相が最優先すべきは、国民和解の道を探ることだ。それなしには、政権維持は難しく、いかなる再建策も絵に描いた餅となる。フセイン裁判は、イラク民主主義を試す機会でもあったが、政治指導者が介入するなど、多くの疑義が指摘された。法の支配を無視した元大統領に対し、選挙で選ばれた新生イラクの指導者は、民主的手続きを経た裁判の先例を残す好機を失った、との見方も出ている。クルド人虐殺やクウェート侵攻など、フセイン政権による別の犯罪の真相解明が困難になった点も気がかりだ。国際社会、とりわけ米国のイラク支援がますます大切だ。 ブッシュ大統領は、年明けにも新たなイラク政策を明らかにする予定だ。これまでのイラク政策のどこが間違っていたのか、なぜ機能しなかったのか、率直な検討が必要だろう。 柔軟で効果的な新政策を打ち出し、イラク支援の実を挙げることが重要だ。

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