生活情報

シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

全て表示する >

(NO 464 2006.09.10)シニアネット『おいおい』〔第464号)

2006/09/10

━━ senior citizen net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006/09/10━━━

     シニアネット 『おいおい』           第464号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行動するシニアのための情報紙━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 鈴虫は鳴きやすむなり虫時雨                            松本 たかし
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「鈴虫は鳴きやすむなり」は、一番美しく鳴いてくれる鈴虫が鳴き止む。鳴きつかれて、一時休息をとっているのだろうかと。夜露が、鈴虫に優しく労わるようだ。「虫時雨」が、ぴたりと鳴き止むことがよくある。鈴虫は鈴を振るように澄んだリーン、リーンという声で鳴く。繊細な詩神経で、秋意横溢の世界を描いた。
 小さな我が家の庭も、虫時雨になる。昼間は静かだが、夕方になると鳴き始める。特に、鈴虫の鳴き声は、癒される。

┏━━ Start ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        ◎『野良の子猫』の兄弟愛◎
 白と鼠色の2匹の子猫が、我が家の庭に住みつているらしい。今日の昼間の雨の中、鼠色の子猫が瀕死の状態になった。玄関先の雨が当たらぬセメントの上で、白色の子猫が、丸くなり暖めてやっている。しばらくして、雨が上がり、門の所の陽あたりの良い場所で、白色が鼠色を暖めている。追うと白色は素早く逃げた。動かない瀕死の鼠色の子猫は、じっとしている、「しっ、しっ」と言っても逃げない。郵便物の封書で追うと逃げた。元気がもどったらしい。子猫のかわいい泣き声に負けてはならぬ。
一時は、今生の別れとして「新鮮な牛乳でもご馳走してやろうか」と親心を起こしたが、パワーを戻したようである。虫のすだく庭が、子猫たちの、獲物の格好な楽天地なのだろう。同じ生命がある動物に生まれながら、人間として生まれたことに感謝している。輪廻転生であるが。

┏━━ Plan ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        ◎自民党総裁選挙告示。投票始まる◎
  8日に総裁選が告示され、安倍晋三官房長官、谷垣禎一財務相、麻生太郎外相の3氏が立候補した。20日に新総裁が決まる。議員の403票は20日に決まりだろうが、300票の党員の票は,新聞報道とは違う水面下の動きがある。世論調査は投票しない人も入っているが、党員の意思は少し違うようだ。
 基礎票は各府県3票と党員数比例分がある。地方が有利になるので、新聞予想とは違う結果になりそうだ。出口調査が出来ない投票でもある。新聞情報があたるだろうか。ほとんどが、この3,4日中に郵送されるであろう。郵送されたハガキは19日まで、郵便局預けになるのだろう。党員の投票は今週中に終了するだろう。私の予想は、党員票は「安倍の伸び悩み」になると思う。安倍と麻生の差は、世論調査ほど開かない。玄人好みの麻生人気が、素人好みの安倍にどれだけ近づくか。自民党のために、私は「麻生太郎」に投票した。小泉首相が、「安倍に投票」と聞いたから、批判票を入れます。

9日、読売社説(1)[自民総裁選告示]「変化を乗り切る指針を示せるか」
 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060908ig90.htm
『ポスト小泉政権は、活力ある、平和で安定した日本への進路と指針を固めるという重大な責務を負う。その任を担う次期首相を事実上、選ぶのが、今回の総裁選だ。3氏の政権構想や発言から、既に、主要な論点は出ている。憲法改正、教育改革、アジア外交と対中関係、安全保障や国際平和活動と集団的自衛権の行使、経済成長と財政再建、消費税率引き上げなどの問題である。まだまだ論戦は、掘り下げが足りない。3氏には、今後の公開討論会などを通じて、有権者に困難な時代を乗り切る明確な指針を示してもらいたい。』

9日、朝日社説(1)総裁選告示 独走を生んだもの
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
『政策抜き、それでも一人勝ち。こんな奇妙な総裁選に、なぜなったのか。 最大の理由は、10年前に衆院選挙に導入された小選挙区制にある。 小選挙区で当選できるのは1人だけだ。世論の受けのいい党首か否か。派閥に代わって強大な力を握った党執行部、主流派に加われるか否か。そんな二者択一の「デジタル政治」が自民党を覆いつつある。とりわけ昨年の総選挙の衝撃が大きかったのだろう。自民党は郵政民営化支持その逆もありうる。その恐怖感が自民党議員を支配するようになった。政権交代が現実味を帯びる小選挙区制の総選挙では、民主党との対立こそが実質的な権力争いの舞台となる。その分だけ党内対立のエネルギーが薄れ、この「つまらない総裁選」をもたらしたのではないか。党内の論争がしぼめば政党としての活力が失われる。新政権の性格もあいまいになる。国民を退屈させないよう、谷垣禎一氏と麻生太郎氏の両候補には奮起を促したい。 』

9日、毎日社説(2)3候補届け出 言葉だけが上滑りしている
 http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060909k0000m070132000c.html
 『 安倍氏が批判的であると思われる「戦後民主主義」を検証することは私たちも必要だと考える。しかし、ここでも大切なのは全否定か全肯定かでなく、何が「功」で何が「罪」だったかの具体論だ。靖国参拝問題を含め、先の大戦をどう認識しているのか、改めてじっくり聞きたい。 まだある。そもそも「美しい国」「誇りが持てる国」とは何か。「開かれた保守主義」とは何か。「新時代にふさわしい憲法」というが、どうなればふさわしくなると自身は考えているのか。「闘う政治家」を標ぼうするが、何と闘うというのか。 それらを具体的に示すのが、国のリーダーの役目である。そうでないと、結局、イメージのみにとどまり、首相にふさわしいのかどうか、国民には判断ができない。谷垣氏、麻生氏も同様だ。総裁選を通じ、私たちも山積する諸課題を考えていきたいと思う。そして候補者からどれだけ具体論を引き出すか。私たちメディアの責任も重いと肝に銘じたい。』

9日、産経社説(1)自民党総裁選告示 国の根幹論で切磋琢磨を
 http://www.sankei.co.jp/news/060909/edi001.htm
『対立軸が鮮明になっている論点は外交、集団的自衛権、消費税などだ。アジア外交に関して、谷垣氏は「近隣の国民的感情を配慮する」とし、靖国神社参拝を控えることを強調した。麻生氏は中韓首脳会談実現に自信を示しながらも、「先方が会わないといっている」ことをより問題視した。安倍氏も「問題があるから会談しないのはおかしい。中韓も一歩前に出てもらいたい」と述べた。「国際法上は保有、憲法上は行使不可」とする集団的自衛権に関し、安倍氏が「新しい解釈があるのかどうかも含めて検討すべきだ」と、政府の憲法解釈を変更する考えを示した。麻生氏も「解釈を変えるのが現実的」と同調した。これに対し、谷垣氏は「正面から憲法改正により解決すべきだ」と一線を画した。消費税では「2010年代半ばまでに少なくとも10%」に引き上げを主張する谷垣氏に対し、安倍氏は経済成長と歳出削減を優先し、消費税の具体論を避けている。麻生氏も「必要な増税」にとどまった。』

9日、日経社説(1)国民の前で論争深め政策の具体化を
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20060908MS3M0800G08092006.html
『安倍氏の政権構想は「新しい国づくり」を掲げ、憲法改正、教育改革、道州制、首相主導の外交などを打ち出して意欲的である。道州制を目標に地方分権と中央省庁再々編を同時並行で推進し、抜本的な官のリストラ、財政再建をめざす方向をより明確にすべきだろう。集団的自衛権の行使がどのようなケースで容認されるのかの議論も深めたらいい。教育改革を含めた国のあり方について骨太の議論を期待したい。谷垣氏は靖国神社参拝の中止と消費税の引き上げを明快に提示した。麻生氏の政策は安倍氏に近いが、成長重視の経済政策を掲げているのが特徴である。アジア外交の再構築や経済財政政策は有権者の関心の高い当面の焦点である。3氏の論戦を通じて自民党がめざす政治の方向を国民にわかりやすく提示する機会にすべきである。』

┏━━ D O ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ◎海上自衛隊の機関砲誤射は「初歩的なミス」ですまされない◎
9日、毎日社説(1)機関砲誤射 「初歩的ミス」重く受け止めよ
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060909k0000m070133000c.html
『総監部の屋根は機関砲の弾が命中したために穴があき、弾の破片が発見された。山林の松の幹には貫通した跡も見つかった。死傷者が出なかったのは不幸中の幸いだった。担当の隊員が訓練直後に残弾をきちんと確認しなかった。帰港後の作動確認の際にも改めて点検をしなかった。マニュアル通りの安全点検を怠ったという。海上自衛隊幕僚監部は監察官をトップにした調査団を現地に派遣した。機関砲の点検のあり方から隊員の勤務実態、さらには機関砲の構造など徹底的に調査するものとみられる。技術の進歩に合わせた安全点検のあり方も考える必要があるだろう。それらの結果を踏まえ、改めて再発防止策を講じなければならない。今回、地元の青森県への連絡が大幅に遅れたことが問題になった。警察などに比べて県への連絡が大きく遅れたのも初歩的なミスだ。青森県の三村申吾知事が上京し、額賀福志郎防衛庁長官に原因究明と再発防止を要請した。北朝鮮のミサイル発射や有事法制の整備などで国民の安全保障に対する関心が高まっている。安全保障への関心の高まりで防衛庁・自衛隊には、国民のより厳しい視線が向けられるはずだ。』

┏━━ Action ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        ◎9月11日は「米国同時テロ」5年◎
10日、読売社説(1)[米同時テロ5年]「国際社会の戦線再編成が課題だ」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060909ig90.htm
『同時テロ直後に90%近くに上昇した大統領支持率は、今では30%台に低迷している。大統領の指導力の低下が、肝心の米国で、広範な支持を受けての強力な対テロ戦略の展開を難しくしている。先月、英国で、米国行き旅客機の爆破テロ未遂事件が摘発された。国際協力でテロを未然に防止した貴重な成功例だ。パキスタン系英国人と、パキスタン居住の関連容疑者が逮捕されている。同時テロ後、サウジアラビア、インドネシア、スペイン、英国などでテロが起きた。強大な軍事力を背景に単独行動主義を強めた米国には、様々な批判が可能だ。だが、米国の政策のいかんにかかわらず、自由や寛容を拒否するテロ勢力の跋扈を許すわけにはいかない。対テロ包囲網の構築へ、国際社会の連携強化で対処するしかない。』

10日、朝日社説(全)同時テロから5年 知恵と忍耐が試される
  http://www.asahi.com/paper/editorial.html
『アラブ・イスラム社会に根強い反米感情を考えれば、あたかもイスラム全体を敵視するかのように受け取られる恐れがある。暴力を批判する多くの穏健なイスラム教徒たちまで敵に回しかねない。世界も米国も、テロとの戦いの根本を見直すときだ。テロとの戦いの対象はあくまで犯罪者としてのテロリストであり、宗教やイデオロギーと混同してはならない。かつて「文明間の対話」を呼びかけたイランのハタミ前大統領が、同時テロ5周年と重なる日程で米国を訪れている。ワシントンの大聖堂で講演し、宗教間の融和や対話の重要性を説いた。国連総会は、各国が協調してテロ対策に取り組む初の反テロ戦略決議を全会一致で採択した。テロとの戦いでは、北朝鮮の存在も小さくない。国際的な約束を破って核兵器をひそかに開発し、弾道ミサイルやその技術を中東などに売っている。 21世紀をテロと戦争の世紀にしならないためには、知恵と忍耐こそが求められている。 』

10日、産経社説(1)911から5年 対テロ決意新たにする日
 http://www.sankei.co.jp/news/060910/edi001.htm
『 テロの脅威は去っていない。スペイン・マドリードでの列車爆破テロ(04年3月)やロンドンの地下鉄・バス同時自爆テロ(05年7月)が思い浮かぶ。先月には英国で米国行き旅客機を狙った大がかりな同時爆破テロ計画が発覚した。イラク国内でも宗派抗争にイスラム過激派がからみ、不安定な治安状態が続いている。米大統領は、5年間続くテロとの戦いを「21世紀最初の戦争」と位置づけ、その本質は過激派を相手に自由と民主主義を守る「イデオロギー闘争」だと訴えたが、難しいのはアルカーイダをはじめとするテロリストたちが「見えざる敵」であることだ。世界にはアルカーイダに関連するイスラム聖戦主義者グループだけで30から40組織、5万から20万人がいると指摘する専門家もいる。安倍晋三官房長官は新政権を念頭に、これまでの省庁の壁を越えた情報収集機関設置の方針を示したが、適切で実効性のある機能強化は喫緊の課題である。テロとの戦いは容易には終わらない。911は世界中が決意を新たにする日である。』

10日、日経社説〔全〕911から5年、米の力低下し危険拡散
 http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20060909MS3M0900F09092006.html
『結果として米国の外交の総合的なパワーと指導力は著しく低下し、冷戦後の国際政治の「米国一極・独り勝ち」の構図は崩れた。ブッシュ政権は二期目になってから、脅威に対する先制行動論やネオコン勢力の民主化理念論などが突出するのを避け、国務省を中心にして現実的な外交を重視する姿勢も見える。「アルカイダ」はある種のブランドとして世界に浸透し、イスラム過激派の国際的なネットワークもインターネットのサイバー空間を巧みに利用して欧州やアジアにも広がっている。世界のイスラム教徒のほとんどはテロを否定し、安全な暮らしを望む人たちだ。テロとの戦いは、軍事のハードパワーや治安対策だけで目的を達成できるものではない。米国だけでなく世界のすべての国が、バランスの取れた外交や、異なる文化を持つ人たちとの共生の大切さを説く教育などソフトの面も含めた、より賢明な対応を求められている。

10日、毎日社説(2)911テロ5年 新たな国際協調の出発点に
 http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060910k0000m070146000c.html
『テロは軍事力だけでは防げない。グローバリズムの進行により人、カネ、モノが国境を越えて自在に動くのは、テロ組織にも好都合な環境だ。しかも、ビンラディン容疑者に共鳴した人々が、独自に支部を名乗る傾向もみられ、テロ予備軍の拡散が目立つ。航空機テロの手口も巧妙になっている。日本も出入国管理や手荷物検査などの改善・強化を通じて対処すべきだ。世界の紛争や経済格差についても考える必要がある。ビンラディン容疑者は911テロの動機として、パレスチナやレバノンに対するイスラエルと米国の「不正な行いや圧制」を挙げた。人々の怨念がテロの土壌を肥え太らせることにもなる。911テロ直後、パウエル米国務長官(当時)は、テロに対抗する「世界規模の連合の構築」を訴え「イスラム諸国の支持が欠かせない」と語った。イスラム圏と米国の関係改善は不可欠だ。911テロ5年を、より大きな国際協調への新たな出発点としたい。』

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【配信】週2回以上(不定期)        【 読者数 】793人
【変更・配信停止】【バックナンバーの閲覧】
        http://www.melma.com/backnumber_151498/
【発行人兼編集人】 田村昶三      【 創刊 】2001年7月23日
【 Blog 】 http://s-tamura.cocolog-nifty.com/
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-07-23  
最終発行日:  
発行周期:週一回以上  
Score!: 非表示   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。