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シニアネット 『おいおい』

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(NO 452-2006.08.15)シニアネット 『おいおい』(第452号)

2006/08/15

━━ senior citizen net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006/08/15━━━

     シニアネット 『おいおい』           第452号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行動するシニアのための情報紙━━━

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 何もかもあっけらかんと西日中                        久保田 万太郎
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 前書きに「終戦」とある。8月15日の終戦記念日の心境を詠んだ。長い一日が終わり、激しい「西日中」に、なにもかも全てが無になったような虚脱感にさいなまれている。「何もかもあっけらかんと」して、なすべものも無い。戦争に勝つと信じていた国民は、正午の天皇の詔勅によって『ポツダム宣言』を受諾。無条件降伏したと知らされた。
 全国民は、全身から力が抜けて、無念の涙に暮れた。戦争を知らない世代が、人口の80%になった。61年間「交戦をしない平和な時代」が続いた。国のために死んでいった若者の犠牲の上に平和があることを銘記しよう。戦争は、絶滅しなければならにと。
 2006年の8月15日が終わった。静かに、「昭和の戦争」を考えるべき一日が、小泉首相の『靖国参拝』で騒然たる1日になった。これも、また楽しからずや。

┏━━ D O ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ◎ 小泉首相「靖国参拝」。現職−終戦戦記念日参拝は21年振り◎
  首相はモーニング姿で本殿に上がり、「2拝2拍手1拝」の神道形式はとらずに一礼、「内閣総理大臣 小泉純一郎」と記帳し、玉串料の代わりに献花料3万円を私費で払った。現職首相による終戦記念日の参拝は1985年の中曽根康弘元首相以来21年ぶり。小泉首相は就任前に8月15日の参拝を公約していたが、過去5回は時期をずらしていた。首相は参拝後、「いつ行っても批判する勢力がある。ならば今日は適切な日と判断した」と語った。
 
15日、朝日記事)小泉首相、靖国神社に昇殿して参拝
 http://www.asahi.com/politics/update/0815/002.html
15日、読売記事)小泉首相、靖国神社参拝…現職で15日は21年ぶり
  http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6700/news/20060815it02.htm
15日、産経記事)小泉首相が靖国神社参拝 終戦記念日は初
http://www.sankei.co.jp/news/060815/sei022.htm
15日、毎日記事)首相靖国参拝:小泉首相、靖国神社に参拝
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060815k0000e010004000c.html
15日、日経記事)首相、靖国神社参拝・終戦記念日の現職参拝は21年ぶり
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060815AT3S1500J15082006.html
 
┏━━ Check ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        ◎騒然たる61回目の「終戦の日」になる◎
 小泉首相最後の終戦記念日の『靖国神社参拝』を敢行した。静かに祈る日が、火を噴いた。内外に、騒然たる衝撃が走った。今日1日の靖国神社への参拝者が25万人と昨年より5万人も増加した。これも「小泉効果」だろうか。国内の政治的な情勢に限りまとめて見た。

15日、毎日記事)首相靖国参拝:61年目に騒然 祈りの日、賛否の思い交錯
 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060815k0000e010057000c.html
『61回目の終戦の日を迎えた15日朝、一段と強まる雨の中、小泉純一郎首相は靖国神社を参拝した。2001年自民党総裁選での公約を優先して、任期中最後の8月15日を参拝の日に選んだ首相。その姿を、靖国で、広島や沖縄で、中国、韓国で、さまざまな思いとともに見つめた人たちがいる。靖国は、午前9時段階で前年比5倍の1万835人、昼を過ぎても「昨年よりかなり多い」と職員が驚くほどの参拝の列が続く。騒然とする中での慰霊の日となった。』

15日、産経記事)首相「戦争犠牲者に敬意の念」 靖国参拝理由を説明
  http://www.sankei.co.jp/news/060815/sei046.htm
『15日午前、靖国神社参拝を終えた小泉純一郎首相は記者団のインタビューに答え、8月15日に参拝を行った理由を説明した。首相インタビューの一問一答(全文)は次の通り。』

15日、朝日記事)小泉首相、「いつ行っても批判勢力変わらぬ」
http://www.asahi.com/politics/update/0815/006.html
『小泉首相は15日の参拝後、首相官邸で記者団に対し、「あえて15日を避けて参拝してきたが、いつも批判、反発がある。そして何とかこの問題を大きく取り上げようという勢力は変わらない。いつ行っても同じ。ならば今日は適切な日ではないかと判断した。これから戦没者追悼式典も行われる」と語った。』

15日、読売記事)「A級戦犯のためではない」首相、参拝理由を説明
  http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060815it03.htm?from=top
『小泉首相は、靖国神社を参拝した理由について、記者団に「特定の人に対して参拝しているのではない。苦しいつらい体験をしなければいけなかった人たちに哀悼の念を示したい」と述べた。 また、「8月15日を避けても批判、反発は変わらない」とし、この日の参拝は適切だったとの考えを示した。』

15日、毎日記事)靖国神社:最多25万人の参拝者 これも“小泉効果”?
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060816k0000m040091000c.html
『15日の靖国神社には、約25万8000人(同神社まとめ)が訪れた。統計の残っている2000年以降の一日当たりの参拝者数としては最多となった。同神社広報課は「首相参拝とその報道で関心が高まった影響がないとはいえない」としている。』

15日、日経記事)靖国神社参拝者は25万8000人に・昨年より5万人増える
  http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060815STXKC066315082006.html
『靖国神社は15日、終戦記念日の参拝者数を約25万8000人と発表した。昨年は約20万5000人だったという。今年はA級戦犯合祀に昭和天皇が不快感を示したとするメモの存在が明らかになったほか、小泉純一郎首相の参拝をめぐる動向が連日報じられた。この影響で世間の関心が高まり、参拝者が増えたとみられる。〔共同〕 』

┏━━ Action ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        ◎1ヶ月前の「首相の靖国参拝なし」が外れる。謝ります◎
 7月14日の第438号で、『小泉首相の「8.15靖国参拝はない」の仮説』を書いた。みごとに、「外れ」になった。謝罪いたします。その記事を再録します。
『ここで、「8.15の靖国参拝は無い」と仮設をたてた。退任までは1度は参拝するだろうが、8月15日はない。その理由は、「ポスト小泉」の第一本命の「安倍晋三の擁護」のためだ。小泉首相は、出来るだけ安倍晋三が有利になるように動いている。つき男小泉のしたたかな計算である。無理をしない『安全パイ』を振り込むだろう。リスクは避けたい。「郵政選挙」以来は、自分のパフォーマンスは避けてきた。行動特性は、「安倍晋三のため」である。外交嫌いの小泉首相が、外国に出て行き、国内を留守にして、安倍に任せる体制を印象づけている。今回の北朝鮮ミサイル騒動の「内閣主導の成功」の功績者は「安倍晋三臨時首相代理」である。小泉首相は、安倍内閣官房長官の点数かせぎに貢献してきた。8月15日の「危険な日」を選択しない。小泉首相は、例のはぐらかし戦法をとるだろう。『文藝春秋』8月号の「大論戦 8.15小泉靖国参拝」(総裁選最大の争点)が空しく見える。小泉首相のはぐらかし戦法が見え隠れする中で、上坂冬子の3人との対談に無理がある。3人とは、加藤拡一、古賀誠、靖国神社前宮司。ますます、私の「仮説」に自信が出てきた。』
 と、壮語したが、「はずれ」であった。安全パイを放らず、「危険パイ」を出したのは驚きである。最右翼の行動をとり、次期総理の動きやすいようにした。やはりシタタカサが見える。

┏━━ 読者から ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         ◎21年前の「8月12日の行動」◎
                                 大阪府     中出 真澄さま
 8月12日を迎えると、いつも自分のホームページを読み直して、冥福を祈ります。21年前のあの日の私の行動です。

18)日航事故と三光汽船       98.8.12
 500人以上の犠牲者を出した日航機墜落事故は、12日、14回目のあの日を迎えた。あの日、私は会社更生法申請が確実になった三光汽船の関係者の車を追走していた。追っかけている人物の宝塚の自宅に間もなく到着しようかというころ、社のデスクから電話が入った。「日航機が墜落した。経済人も乗っている可能性がある。至急、社に戻れ」という。ここで三光汽船事件は放り出して、車をUターンさせた。 
 まず日ごろ我々が接触している経済人がいないか、乗客名簿の点検を始める。次々に面識のある人の名がピックアップされる。取材で会ったことのある人が次々と。公私ともに親しくしていただいた方も乗っていた。同業者の経済部長も亡くなった。同じ市内に住み、双方の息子が同じ剣道場に通っていた仲だった。 
 三光汽船事件に、予想もしない事故が重なって、この日以後、経済部はいくら人がいても足りない状態が続く。いずれも不幸な事件だから、たまらない。もう、あんな緊張感を味わうことはないと思うと寂しいが、あんな不幸なダブル事件は2度と味わいたくない。 

 【後日談】日航機事故で亡くなった公認会計士の息子さんから、過日手紙を頂いた。父親の後を継いで立派に会計士になった事務所開きの知らせだった。事故当時はたしか小さくて、テレビゲームの前で遊んでいたことを思い出す。年月の早さを知るとともに、親子の不思議な絆を感じたことであった。 (98.12.15 追記) 

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