生活情報

シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

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(NO 446-2006.07.04)シニアネット『おいおい』(第446号)

2006/08/04

━━ senior citizen net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006/08/04━━━

     シニアネット 『おいおい』           第446号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行動するシニアのための情報紙━━━

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夏布団ふわりとかかる骨の上                       日野 草城
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 昭和25年の作。「ふわりとかかる」は、暑い日でいつの間に「夏布団」がはずれていた。看病している奥さんが眠りを覚まさないように、そっと静かにかけなおしたのだろう。「夏布団」は清潔で軽い。40歳代の後半から壮年期に病んだ夫を10年間看取った妻の心使い。 「ふわりと」には、痩せこけた病人にたいする気持ちがにじんでいる。長い闘病生活で、痩せた身体。「骨の上」は妻に対する感謝の気持ちが底流にある。(1901年-1956年)

┏━━ Start ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      ◎「ボランテイアは強制か自発からか」◎
 消化試合の自民党総裁選挙で、「ボランティア論争」が面白くなった。一方の民主党は、仲良しグループを作り、存在感のない中国訪問。その後、小澤、鳩山、菅の巴合戦は無く、緊張感がなく、話題すら起こらない。8月1日には三宅島の早朝より、「釣り」をしている写真が報道された。“SHIMANO”のスポンサーの名がしっかい見える。『仲良し三人組』は何をしてるの。民主党も代表選挙が9月にあるのですね。

3日・朝日記事)ボランティアは自発的」谷垣氏、安倍氏の「義務」批判
  http://www.asahi.com/politics/update/0802/006.html
『自民党総裁選に立候補を表明している谷垣財務相は2日の記者会見で、安倍官房長官が提唱している若者へのボランティア義務付けについて「ボランティアは内発性、自発性に基づかないと教育効果が十分に上がらないと思う」と批判した。 安倍氏は、自著で「若者のモラル回復」のため、大学入学の条件などとして「一定のボランティア活動を義務づける」ことを提案している。 谷垣氏は会見で「根本的には、世のため、人のために働く気持ちを次世代にどう涵養(かんよう)していくかは、教育の基本的な課題だ」とも述べ、教育が果たす役割を重視すべきだとの考えを強調した。 』

┏━━ DO―1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
           ◎社会保険庁 2000人の処分◎
国民年金保険料の不正免除問題の調査結果について、外部有識者らの「検証委員会」が、最終報告書を公表した。収納率の成績を上げるために、本人から申請が無いのに保険料を免除するなどした不正事例は、全国で38万5440件まで膨らんだ。検証委は「社保庁本体が組織的に主導した形跡はない」としているものの、組織全体に不正が蔓延(まんえん)していたことは明らかである。 厚生労働省は2000人近い職員を処分する、としているが、手ぬるい内容では済まされない。 検証報告は、社保庁の組織的欠陥を改めて浮き彫りにした。

4日・読売社説(1)社会保険庁「まず当たり前の行政組織になれ」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060803ig90.htm
『収納率の成績を上げるために、本人から申請が無いのに保険料を免除するなどした不正事例は、全国で38万5440件まで膨らんだ。厚生労働省は2000人近い職員を処分する、としている。検証報告は、社保庁の組織的欠陥を改めて浮き彫りにした。不正は昨年末ごろ、各地の社会保険事務所で同時多発的に始まっていた。社保庁本体の調査に対して、各地の社保事務所は正確な情報を上げず、隠蔽も重ねた。全容が判明するまで5回もの「全国調査」が繰り返された。検証委は「行政組織としての規律が機能しておらず、当たり前のことが実施されていない」と指弾した。民間出身の村瀬清司長官が2年間、改革に取り組んできたのは何だったのか。村瀬長官は保険料収納率を80%まで上げるとの目標を掲げてきた。しかし昨年度の収納率は、依然として60%台半ばにとどまっている。不祥事の影響で継続審議となった社保庁改革法案には、市町村の国民健康保険事務と協力して、滞納者に納付を促す制度も盛り込まれている。社保庁が仕事をする上で、効果的な手立ても必要だ。収納率の向上は、免除を増やすのではなく、徴収強化によって実現するのが本筋である。そのためにも、社保庁の刷新を急がねばならない。』

4日・日経社説(2)社保庁、民の知恵で規律正せ
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20060803MS3M0300303082006.html
『全国265の地方事務所のうち延べ116事務所の職員が不正に手を染め、その件数は38万件に及ぶ。地方組織の規律が緩みきっていることを示す数字だ。報告を受けて川崎二郎厚労相と村瀬長官は記者会見し、職員2000人弱を処分すると発表した。社保庁は保険料の流用や加入者情報の盗み見で国民の信用を失っていた。今回の不祥事は長官が主導する組織立て直しが軌道に乗り始めた矢先に発覚した。同庁への信頼は再び地に落ち、年金制度への不信感も強めた。同庁は再発防止策として法令順守の浸透、監察機能の強化などを徹底させるという。社保庁改革について、わたしたちは組織の民営化を推し進め、規律回復と民間の知恵で保険料の徴収体制を効率化させるのが望ましいと主張してきた。強制徴収という公権力の行使に差し障りが出るとの反論もあるが、徴収の手順をあらかじめ適切にルール化しておけば解決できる問題だ。政府は年金業務を引き続き行政府の一組織に委ねる考えだ。そのための法案を前通常国会に提出したが継続審議となり、秋の臨時国会で成立する可能性がある。これだと現行の組織とどこが違うのか判然としない。ぬるま湯体質からの脱却と年金の信頼向上という社保庁改革の原点に立ち返るために、与党は法案の見直しをためらうべきではない。』

┏━━ DO−2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      ◎海」上自衛隊の内部情報持ち出し事件◎

2日・産経記事)海自内部情報持ち出し 対馬防備隊の1曹
 http://www.sankei.co.jp/news/060802/sha058.htm
『海上自衛隊対馬防備隊上対馬警備所(長崎県対馬市)の男性1等海曹=佐世保地方総監部管理部付に異動=が、持ち出しが禁じられている外国潜水艦などに関する内部情報をCDにコピーして隊舎自室に持ち帰っていたことが2日、分かった。1曹は交際していた中国人女性に会うため無断で中国・上海に頻繁に渡航。女性は、中国当局から情報提供を強要されたとする遺書を残して平成16年5月に自殺した在上海総領事館員も出入りしていたカラオケ店に一時勤めており、長崎県警は海自情報が中国側に漏れた可能性もあるとみて捜査を始めた。昨年1月から今年3月にかけて、中国に計8回無断で渡航していた。』

4日・産経社説(2)海自情報持ち出し モラルの低下に問題あり
http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm
『防衛庁は、秘密情報を「機密」「極秘」「秘」の3段階に定めており、「秘」以上を漏洩した自衛官らは、自衛隊法(守秘義務)違反に問われる。今回の資料はその下の「注意」にあたり、口頭注意処分だった。 1曹は(機密)情報にアクセスできる立場にはなかったようだが、規律違反をわかっていながら、防止できなかった。国防を担う自衛官は一般の人以上に高いモラルが求められる。武器を携行し、場合によっては実力行使する集団であるからだ。船舶監視員の1曹が勤める対馬防備隊は潜水艦の情報を収集している。潜水艦に高い関心を持つ中国はあらゆる関連情報を集めているとされる。昨年3月には防衛庁の元幹部が潜水艦の論文を盗み出したとして警視庁の強制捜査を受けた。この論文は中国側に渡った疑いが指摘されている。今回もいつ中国側に利用されてもおかしくない状況だったのではないか。やはり李下に冠を正さずである。』

┏━━ Check ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         ◎『サライ』の「素顔の昭和天皇」の大型特集◎
『庶民派の昭和天皇』という立場から、『敗戦後の昭和天皇』に限定して特集した。この見方は、「神格天皇」以上に誤解を招く内容である。戦中、戦前の「昭和天皇」と敗戦後の「昭和天皇」の姿は両極端である。つまり、生涯にわたる全時代を通してみないと全体像が見えない。
戦争中や戦前は資料不足かもわからないが、物資欠乏の時代の天皇を紹介することにより、正しい存在がわかるのではないか。『庶民派の昭和天皇』に惑わされてはならい。また、前半の生活があるから、後半の生活がある。半分の生涯では片手落ちだ。本当のお姿を見せることにより、天皇のあり方や憲法上の天皇のありようが見えてくるのではないか。
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_magcode?sha=1&zname=2333&keitai=0

┏━━ Action ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ◎畑村洋太郎『失敗は防げる』NHK教育TV放送◎
  事故が続き、人命が奪われている。事故を科学してみよう。 8月7日からと9月25日の月曜日午後10時25分から50分まで、NHK教育テレビで放送される。『知るを楽しむ』の番組。「人間が関わるところには、必ず“失敗”が現れる。しかし、その大部分は、事前予測が可能なものばかり。どうしら“必要な失敗”を防ぐことが出来るのか。」。
ほとんどの失敗は予測できる。失敗原因を分類して、その原因を究明する。失敗情報を収集して発信する。その失敗を記録する。失敗を社会全体として「共有財産」として共有する。事例として、六本木ヒルズ回転ドア死亡事故(予測可能)。JR羽越本線脱線転覆事故(予測可能)。新潟県中越地震による上越新幹線脱線事故(経験を生かした)。日此谷線列車脱線衝突事故(経験が生かせなかった)。JR福知山線脱線事故(組織が原因)。みずほ銀行システム障害(リーダーシップの決如)。
そして、失敗学を創造学へかえる。失敗を残すことにより、教訓を生かすことになる。
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200608/monday.html

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【発行人兼編集人】 田村昶三      【 創刊 】2001年7月23日
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