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シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

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(NO 411-2006.05.18)シニアネット『おいおい』(第411号)

2006/05/18

━━ senior citizen net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006/05/18━━━

     シニアネット 「おいおい」             第411号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行動するシニアのための情報紙━━━━

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 番傘の軽るさ明るさ薔薇の雨                      中村汀女
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 近所に2軒,薔薇屋敷がある。道行く人の心を和ましてくれる。薔薇の種類は多いそうだが,色と種類のバランスの取れた様子は素晴らしい。雨の日は特に薔薇が綺麗である。
番傘の油紙に雨が当たり、音楽を奏でているようだ。バ音とサ音の繰り返しで、番傘の油紙を叩く雨の音が、「軽るさ明るさ」と表現された。

┏━━ D O ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ◎所得税の「定率減税」が廃止。「企業減税」と「高額所得者減税」は継続◎
 租税と社会保険料の負担の不平等を考えたい。この「おいおい」では過去数回取り上げたが、再び ひっこく論じてみたい。読者の意見をお聞きしたい。
  1999年に小渕内閣が「庶民減税」を実施した。企業減税は法人税で34.5%を30%に下げた。未だに、継続中で、企業収益は好調であるのに元に戻さず。個人所得者の高額所得者の所得税最高50%を37%に下げたが、40%にあがるのみ。しかし、住民税の最高税率は13%から10%に下げられる。『老年者控除(50万円)』の廃止。『配偶者特別控除(38万円)』の廃止もあった。お人よしの「庶民」はお忘れでしょうね。
  厚生年金の社会保険料の標準報酬月額は62万円以上、賞与150万円以上の負担は同額である。月額62万円の人も月額200万円の人も支払う保険料は同額である。健康保険料の負担も40歳までは8.2%、40歳から64歳までは9.43%(介護保険料が加算される)。だが月額98万円、賞与200万円が上限で、それ以上の保険料は同額である。普通のサラリーマンと高額所得者の可処分所得の差は拡大している。
定率減税で3兆3千億円の庶民減税は全廃された。法人税、法人住民税、法人事業税は約130兆円減税されている。この違いはどう解釈したらいいのでしょうか。新聞の社説には余り取り上げられない。新聞社の幹部は、高額所得者だからか書きたくないのだろうか。
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┏━━ S A Y ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
            ◎「小泉―小沢の党首討論」社説の評価◎
 朝日=終盤国会で真価が問われる。読売=今後、有意義な討論であって欲しい。産経=日本をどうすべきか聞きたい。毎日=2大政党化が進んでいることを裏書している。日経=火花を散らす論戦を期待する。

18日・朝日社説(1)小沢民主党 対決本番にどう挑む
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
『民主党の小沢代表と小泉首相との初の党首討論は、静かで落ち着いたやり取りに終始した。愛国心などの文言にこだわる与党案に対して、教育問題の根本に切り込む民主党、というイメージを打ち出そうとの意図ははっきり伝わってきた。愛国心などの文言にこだわる与党案に対して、教育問題の根本に切り込む民主党、というイメージを打ち出そうとの意図ははっきり伝わってきた。これからの国会は、国民の権利や国の根幹にかかわる重要法案をめぐって、与野党の対決色が強まる見通しだ。小沢民主党は先月の衆院補欠選挙で自民党に勝ち、党の支持率は久々に上昇に転じた。上々の滑り出しだが、あと1カ月の会期を残す終盤国会での戦いぶりでいよいよ真価が問われることになる。』

18日・読売社説(1)[党首討論]「掘り下げたかった教育論争」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060517ig90.htm
『党首討論にふさわしいテーマだった。議論の掘り下げが、とても十分とは言えなかったのは残念だ。論議のほとんどは、現状認識など総論にとどまった。「愛国心」や「宗教的感性」などの問題に関する論戦があってよかった。無論、相違点だけでなく、「公共の精神」など共通点の確認も大事なことだ。今回は、45分間1対1の討論だったが、それでも踏み込んだ議論をするのは難しい。党首討論は2000年2月に導入されて以降、今回で38回目だ。年平均6回程度にすぎない。しかも基本政策をめぐる骨太の論戦には乏しかった。今後、内容の充実に努め、回数も増やすべきだ。教育以外にも、党首討論にふさわしい課題が目白押しだ。有権者に指針と選択肢を提供する有意義な党首討論であってほしい。』

18日・産経社説(2)党首討論 戦後見直し論議を深めよ
  http://www.sankei.co.jp/news/060518/morning/editoria.htm
『小沢氏は戦後の教育制度の問題点として、教育行政の責任の所在がはっきりしていないことを指摘し、与党案はこうした問題点を是正していないと批判した。小泉首相も「総論は違わないが、各論では違いがある。よく議論をして協調すべきところは協調する」と述べた。小沢氏は与党が17日、医療制度改革関連法案を採決したことを批判したあと、国会で議論を尽くす習慣をつくるべきだと提起した。小沢氏は同時に論議を終えたら採決は当然とも語り、採決引き延ばしを目的とするこれまでの野党の抵抗戦術を取らないことを明言した。首相も前向きに対応すると述べたが、双方が責任を持つルール作りは日本の議会制民主主義を活性化させる。日本をどうすべきかをもっと聞きたい。』

18日・毎日社説(1)党首討論 かみ合う論戦が期待できる
  http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060518k0000m070177000c.html 
『小泉首相が得意とした争点ずらしも見られず、議論がかみ合う場面が目立った。国会戦術でも従来の対案路線から対決路線に切り替え、自民党との対立軸を鮮明にさせようと努めている。国民の関心の高い教育問題を集中的に取り上げた。各地で続出する「親殺し」「子殺し」事件は、「日本人の心、精神の荒廃だ」と、政治の対応を求めた。さらに、こうした荒廃を招いた要因として、現行制度でのあいまいな責任体制を指摘。「国家がしっかり責任を持つべきだ」と、民主党がまとめた対案の優位性を強調し、「政権担当能力」をアピールした。2大政党化が進展していることを、この日の討論内容は裏書しているように見える。今後の「小泉対小沢」に期待したい。』

18日・日経社説(1)火花を散らす党首討論を聞きたい
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20060517MS3M1700417052006.html
『小沢氏の切り込み不足もあって、教育論争は生煮えのまま終わり、物足りなさが残るデビュー戦となった。やりとりで時間切れとなり、論議は一向に深まらなかった。ここに至るまでに、小泉首相が家庭教育の重要性を説く中で、子育ての心構えを長々と語るなど冗漫に流れたという印象は否めない。限られた時間で中身のある論戦をするには、質問者の側にもっと工夫が要るだろう。民主党にとって党首討論は最大の見せ場である。民主党の代表になったからには、国会論戦で与党を厳しく追及する論客に生まれ変わる必要がある。最初の党首討論は教育問題だけで終わってしまったが、重要テーマは山積している。次回はぜひ火花を散らすような論戦を聞きたい。』
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┏━━ S E E ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          ◎地域情報の拠点としての「図書館」◎
『社会や生活の変化に応じた望ましい図書館像の報告書を、文部科学省が設けた協力者会議がまとめた。都道府県立図書館の1館当たりの平均資料費は、この5年間で5727万円から5250万円へと8%減少した。 限られた予算内で、いかにサービスを充実させていくかが、問われている。本や雑誌のほか、行政や企業の資料、新聞記事、団体のパンフレットなども収集、分類して目録を作る。利用相談(レファレンスサービス)を充実させ、有効に活用してもらおうという提案だ。 図書館の枠を超えた協力関係を築いてこそ、効果が上がるはずだ。 資料の収集やレファレンスは司書の仕事だが、貸し出し業務などに追われ、二の次になりがちだ。都道府県の主要図書館でも、レファレンスの専用カウンターを設けているのは、13%に過ぎない。』(読売社説より)

17日・読売社説(2)[図書館]「地域の情報拠点にも活用したい」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060516ig91.htm
『専門的知識を持つ司書を育て、個々の職員が能力を生かせるよう効率的に配置していく必要がある。ボランティアの協力を生かすことも、大事なことだ。 地域の図書館は、個性を打ち出す一方で、本に対する多様なニーズにも応えていかなければならない。 図書館のオンライン化が進み、複数の図書館の資料の横断検索や、メールによるレファレンスが、実現しつつある。都道府県立図書館、市町村立図書館、大学図書館などが連携し、互いにサービスを利用できる仕組みを拡充させていくことを報告書は提言している。 学校図書館に対しても、公立図書館は貸し出しや情報提供などを通じて、積極的に支援していくことが望ましい。児童生徒が活字への関心を高めていく機会を増やしていくことで、活字文化の振興にも大いに寄与するだろう。インターネットの時代で、情報量は飛躍的に増えているが、信頼性のある情報を体系的に得るのは、容易ではない。適切な情報を整理し、提供する地域の拠点として、図書館を育てていきたい。』
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