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シニアネット 『おいおい』

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(NO 398-2006.04.24)シニアネット『おいおい』(第398号)

2006/04/24

━━ senior citizen net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006/04/24━━━

     シニアネット 「おいおい」             第398号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行動するシニアのための情報紙━━━━

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 春惜むおんすがたこそとこしなへ                           水原秋櫻子
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 昭和2年(1927)の作。法隆寺の百済観音像に対する感動が素直に気品高く打ち出されている。百済観音以外の何の情景も詠われていない。微笑の観音像が、「春惜むおんすがた」と断定した。春を惜しむのは、観音像であり作者である。「とこなしへ」は、この世のものであってこの世のものでない存在の観音像にたいする祈りである。
ほっそりとした指に水瓶をぶら下げている蓮華座に立つ観世音菩薩立像は、「酒買い観音」の愛称がある。和辻哲郎の『古寺巡礼』に刺激されて奈良の古寺をたずねたとき、「古き芸術を詠む」の一連の句を得た。

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       ◎「小沢・民主党」が「小泉・自民党」に僅差で勝利◎
 衆院千葉7区補選は23日、投開票が行われ、民主党新人の前千葉県議、太田和美氏が、自民党の前埼玉県副知事、斎藤健氏(公明党推薦)ら4新人を破り、初当選した。補選で自民党が民主党に敗れたのは、2003年4月(衆院東京6区)以来。投票率は49.63%で、昨年9月の衆院選(64.75%)を15.12ポイント下回った。955票差で接戦を制した。太田氏は現職では最年少の国会議員となる。
24日・毎日社説(2) 補選民主勝利 緊張感ある政治の復活だ
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060424k0000m070118000c.html
『今回の勝利が小沢氏の求心力を高めたのは間違いない。小沢代表の持論「政権交代こそ真の構造改革」を訴える上でも、有効に働いたことは間違いない。民主党の国会対策も、小沢代表が提唱する「対決路線」が一段と強まろう。終盤国会では国民投票法案、教育基本法改正案が焦点になる。先の総選挙で一時遠のいた2大政党化の流れは、国民の支持を得ていることが裏書された。緊張感ある政治を歓迎したい。』

24日・読売社説(1)[千葉7区補選]「民主党再生の足がかりとなるか」
  http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060423ig90.htm
『社会保障制度や税財政などの改革には、やはり「対案」を提示し、誠実に問題解決に取り組むべきだ。小沢氏が代表就任の際に提起した社会保障制度や所得税制などに関する「改革八策」の肉付けを急ぐべきではないか。政府・与党が教育基本法改正案を今国会に提出すれば、終盤国会の最大の焦点となる。民主党内には、「愛国心」をめぐる「右」と「左」の対立がある。民主党は勝利の喜びよりも、今後の課題の重さに思いを致すべきだろう。』
朝日社説(1)衆院補選 小沢民主、勝利の次は
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
『どうせ否決される対案にこだわるより、地元に帰って1票でも多く集める工夫をしろ――。だが、ひとつ間違えば、選挙から選挙まで間の国会は、与党のやりたい放題ということになる。う。この補選で、選挙で勝つことを何より優先する小沢民主党の「序章」は見えた。「本論」はこれからだ。それは次の選挙までの国会審議で存在感を示し、鮮明で分かりやすい対立軸を打ち出すことにほかならない。 』
24日・産経社説(1)民主勝利 二大政党で改革の競争を
  http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm
『小沢氏は代表就任以降、外交・安全保障など国の基本政策について党見解をきちんとまとめる方針を繰り返し表明している。さて、一方の自民党でも、小泉純一郎首相やポスト小泉候補たちは「改革」を前面に掲げた。訴えはイメージ優先になり、有権者が知りたい「改革の先にあるこの国の姿」は見えてこなかった。 自民、民主両党とも、党内の勢力争いや党利党略を排し、具体論を戦わせる「改革競争」に突き進んでほしい。』
24日・日経社説(1)再生の手掛かりつかんだ小沢民主党
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20060423MS3M2300B23042006.html
『小沢氏が就任してから、小泉首相との党首討論はまだ行われていない。2人の直接対決は、政治への関心を高める絶好の機会である。政権交代の可能性を秘めながら、自民、民主の二大政党が互いに磨き合わなければ、日本に健全な民主主義は育たない。寄り合い所帯の民主党の問題点が克服されたわけではない。小沢氏が取り組まねばならない課題も山積している。勝利におごることなく、小沢氏にはていねいな党運営を切に望みたい。』
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        ◎「米中首脳会談」(社説)後の世界の情勢◎
 ブッシュ大統領と胡錦涛国家主席との米中首脳会談は、「戦略的利益」の共有を確認し、「前向き」の関係構築を強調し総論では一致したが、個別の重要案件で双方の主張はかみ合わず、米中の「複雑な関係」が際立った。中2知問題は話題にのぼらず。
米国はこのところ中国を「ステークホルダー」と呼び、国際社会で責任ある役割を果たすように求めてきた。今回の首脳会談は、米国の呼びかけに中国がどれだけ応えられるかを試す絶好の場となった。 安全保障であれ、経済であれ、協力していく姿勢を見せたのは確かだが、米国側には不満感が残った。イランや北朝鮮をどう説得するのか。人民元の改革をどう進めるのか。肝心の具体策は何も解決しなかった。
22日・朝日社説(1)米中会談 試される「利害共有者」
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
『ホワイトハウスでは国賓に準ずる扱いを受け、ブッシュ大統領からは「台湾の独立を支持しない」という一言を引き出した。首脳同士でうまく話をつけたつもりでも、米議会が人民元の切り上げを迫ったり、イランや北朝鮮問題で中国の「二枚舌」をやり玉にあげたりする可能性もある。イラク戦争で「単独行動主義」の失敗を味わった米国と、国際的な地位を上げたい中国。両者の協調が形を伴ってくれば、春霞は消えて初夏の青空が広がるだろう。そう期待したい。 』
22日・読売社説(1)[米中首脳会談]「疑念を持たれた『利害関係者』」
  http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060421ig90.htm
『米政府は昨年後半から、「責任あるステークホルダー」論を対中政策の柱としている。大統領も戦略的利益の共有の前提として、「ステークホルダーたれ」と求めた。米国が求めているのは、「大国の責任」を果たすことだ。時には国際秩序を無視する中国の動向は、国際政治や経済情勢にも大きな影響を与えている。 国際社会では、中国に「大国としての責任」を求める声が高まっている。「ステークホルダー」論は、米国一国の声ではないことを、中国は認識すべきだ。』
22日・産経社説(1)米中首脳会談 明示された両国間の断層
http://www.sankei.co.jp/news/060422/morning/editoria.htm
『胡氏は米中関係については「建設的で協力的な関係」を構築し、「両国は広範な戦略的利害を共有する」ことを再三再四、強調した。ブッシュ氏は胡氏に中国での宗教、言論、結社の自由の抑圧を指摘し、民主主義の不在を非難した。日中関係や靖国問題は、首脳会談ではまったく取り上げられなかった。いかにもブッシュ氏が、中国首脳に向かって日本の姿勢を批判するかのような一部の歪んだ希望的予測が外れたわけだ。このこと自体、日米同盟の堅固さを改めて実証したようである。』
22日・毎日社説(1)米中首脳会談 利害共有者の責任が試される
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060422k0000m070159000c.html
『米中関係が今後「ステークホルダー」の関係として定着するまでには、相手が「責任ある態度」をとっているという信頼を築かなければならない。米国は、中国がこれほど軍拡を急ぐ理由がわからないだろうし、中国は依然として米国の一国主義的な外交姿勢に不信感を抱いているだろう。会談の前、ブッシュ大統領は、日中関係の悪化に憂慮を見せた。米中関係が順調でも、日中関係が悪ければ、それが米中関係を阻害しかねない。会談で議題とならなかったが、もう日中関係を正常な軌道に戻す時である。』
22日・日経社説(1)米中協調を演出しても埋められぬ溝
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20060421MS3M2101A21042006.html
『胡錦濤主席は「世界の平和と安定に向け米国と協力する」ことを再確認し、米中がステークホルダーの関係からさらに踏み込んだ「建設的協力関係」を推進するよう提案した。胡錦濤主席は総論では米国との建設的協力関係をうたいあげたが、具体論では発展途上国としての立場を強調し、米国が望むステークホルダーとしての責任ある対応策をなんら示していない。ブッシュ大統領は首脳会談で日中関係の改善を働きかけるとしていたが、議題にならなかった。それだけ米中関係に問題が山積しているということだろう。』
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       ◎「竹島衝突の回避」(社説)◎
 竹島周辺海域の調査を巡る日韓の交渉決裂は、話し合いで決着がついた。合意内容は、日本が調査を中止し、韓国も6月の国際会議に海底地形の名称を提案するのを見送る、という双方の主張を引っ込めた。日本が調査を計画したのは、韓国の地名提案の動きに対抗し、対案作りのためデータ収集が必要となったからだ。韓国が提案を控えれば、日本も調査を急ぐことはない。
韓国が調査中止の「名」を取り、日本が地名提案見送りの「実」を取った。調査海域は、日韓双方とも自国の排他的経済水域(EEZ)と主張している係争海域だ。沿岸国に海底開発など主権的権利を認めていても、基本的には公海と同じ扱いだ。「科学的調査を行う自由」はすべての国に保障されている。今の段階ではこれしか考えられないという現実的な妥協である。危機を回避した双方の努力を評価できる。
 竹島の領有権は、双方の主張が食い違っている以上、本来、国際司法裁判所の裁定にゆだねるしかない問題である。
 23日・読売社説(1)[竹島衝突回避]「これからも冷静さが必要だ」  http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060422ig90.htm
『領有権問題と切り離して、この海域での日韓双方の活動のルールを整備することが重要だ。海洋調査などを行う際に、事前通報する制度を導入するのも有益だろう。この海域を巡っては、事実上の「共同管理」とした日韓漁業協定が1999年に発効している。7年余りたった今も、具体的な操業条件が確定せず、日本漁船は締め出された状態にある。「竹島の日」を条例で定める島根県の動きにもつながった。相互の知恵と努力が必要である。』
23日・朝日社説(1)日韓の妥協 まずはホッとした
  http://www.asahi.com/paper/editorial.html
『「侵略戦争で確保した占領地について権利を主張する人たちがいる」。盧武鉉大統領は、そんな表現を使って日本を非難している。拿捕」とか「侵略」とかいう過激な言葉が飛び交うのはなんとも情けない。領有権はとりあえず棚上げし、今回のような科学調査が無用な緊張を生まずにすむルールを編み出してほしい。それぞれが調べた海底のデータを少しずつでも交換する。そういう成熟した関係を思い描いてみたい。 』
23日・日経社説(1)外交交渉で当面の危機回避した日韓
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20060422MS3M2200C22042006.html
『盧武鉉大統領は日本による海洋調査を「日本の国粋主義性向を持った政権が過去の侵略の歴史を正当化する行為」と述べ、潘基文外交通商相も「独島問題は韓日関係より上位の概念」と強硬論を述べた。韓国外交通商省にとって今回の協議は国内世論の激しさをどう収拾するかに悩みながらの交渉だったろう。当面の危機を回避した今回の交渉で当事者間に信頼関係が生まれたとすれば、雨降って地固まるの効果があったことになる。』
20日・産経社説(1)竹島問題 挑発続けてきたのは誰か
  http://www.sankei.co.jp/news/060420/morning/editoria.htm 
『韓国は国交正常化前に、周辺海域にいわゆる「李承晩ライン」を一方的に設定して竹島を自国領として囲い込んだ。武装警備隊を常駐させ、兵舎やレーダーサイト、ヘリポート、砲台などを設置している。韓国は半世紀にわたって島を実力支配しながら、日本の教科書が日本の立場を記述するのも許せないという。島の領有権が確定していないため周辺海域のEEZも確定していないのが現実だ。』
21日・毎日社説(1)竹島周辺調査 海底地名など急ぐ必要はない
 http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060421ddm005070096000c.html
『最近の韓国の動きはEEZ問題と領有権問題を混同しているように見える。EEZは沿岸国が海底資源の採取や管理に主権的権利や義務を持つ海域のことだ。いわば海底資源の“利用権”の及ぶ範囲といえる。そのことを国連や関係各国に理解させ、当面の危機回避を図るのは重要な外交力だ。そのうえで両政府は、竹島周辺の海洋調査ルールの確立に努力すべきだ。』
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