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シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

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(NO 371-2006.02.15)シニアネット『おいおい』(第371号)

2006/02/15

━━ senior citizen net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006/02/14━━━━

     シニアネット 「おいおい」             第371号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行動するシニアのための情報紙━━━━

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  春めくと話して改札員同士                   岡本 眸
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 改札を通りすがりに、改札員同士がお喋りを聞く。「春めいてきたね。」とひとりが言う。もう一人が、「そうだね。」とあいづちを打つ。そして、会話は途絶える。小さな駅の駅員同士ののんびりとした会話である。
今はこんな情景は見られない。自動改札になる前に人員削減で駅員がいなくなっている。私の故郷の田舎駅は、無人駅である。蒸気機関車が走っていた鉄道をワンマンカーが、走っている。田舎に情緒がなくなった。

┏━━ D O ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        ◎「男たちの大和」と「博士の愛した数式」の人間愛◎
 年末から年始にかけて、映画を見る気分になれずにいた。13日に,日和もよく映画館へ出かけた。見たかった2本の映画を見て来た。両者とも、システム(体系)の美しさを描いた。
「大和」は鉄の塊だが、人が動かさなければ動かない。鉄の塊で美しい幾何学的な姿としての「城」を描いた。人が造りうる最大ハードの「戦艦」を構築した。形にできる最も美しい造型である。その戦艦を生かして使かえなかったリーダーの責任は重い。単に敗戦の犠牲になるべきだったか。東シナ海の藻屑と消えるべきだったか。美学がない。10−20代の若者に見てもらいたい、現代の目で「大和」を評価したほしい。男のロマンだけではない、幾何学的な美は、中世の城にも似てロマンがある。伝えなければならい「男のロマン」があるはずである。12月11日から始まり、ロングランになる予定です。まだ見てない方は、ぜひご覧ください。新しい発見があると思います。原作辺見じゅんを角川春樹が映画に製作した。長年温めていた兄妹の共同作品である。
「博士の愛した数式」も、人の愛がテーマである。数式と数を中心としたソフトの美学。原作を読んでいたので原作のイメージを壊されたくないと思った。脇役がミスキャストであり、余分なおせっかいな原作にないシーンが多く登場する。原作では、映像にしくないい場面がどかどかと映像になりボカシが破壊された。そこに原作の良さがあつた。数学のすばらしさ、数字の美しさを「博士」と「家政婦」が演じてくれる。その触媒のような「少年ルート」。人間愛を縦糸に、数学の美しさを横糸に映画は展開する。「数式」や「数」の不思議な世界へ案内してくれる。この映画を見て数学が好きになる人はいないだろうが、原作の小川洋子の企画は生かされている。タイガースも大きな中心で、野球のロマンが生きている。
両者に「ロマン」があるのは、日本の美しい春の風景が生かされているためではなかろうか。前者の宮島、瀬戸内海、滋賀県の棚田、舞鶴の倉庫、桜の季節である。後者は、千曲川、上田市、静岡県小山町のセットすべて春の季節である。タイガースが横糸で、野球の美学が生きている。
「男たちの大和」         http://www.yamato-movie.jp/
「博士の愛した数式」       http://hakase-movie.com/
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┏━━ S A Y ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        ◎小泉政権 迷走はじめたか◎
 毎日新聞が社説で、小泉政権が迷走を始めたと論説した。磐石の支持を固めたはずの党内が、がたがたになり、求心力を失ってきたいと。これでは9月まで持たないと。
   15日・毎日社説(1)政権迷走 これでは9月まで持たない
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060215k0000m070137000c.html
『小泉政権は今、内政、外交ともに手詰まりの状況に陥っている。それに加え、与党の国会戦術も後手が目立つ。政権発足以来、弱い党内支持基盤をカバーして余りある高い国民的な支持をバックに小泉首相は「大統領型首相」として、政権を担当してきた。小泉首相の自民党総裁の任期が9月末までと区切られている。後半国会では相次ぐ重要法案を審議することで、台頭する「ポスト小泉」論議を封じ、求心力を保つ戦法と見られていた。重要法案の多くが提出できないとなると、目指すべき課題も不明になる。小泉首相の思惑に反して、9月まで政権を維持することも難しくなる。ならば、近隣外交や米軍再編など緊急度が高いものの進展をみせていないテーマの打開にまい進するのも一つの手だ。重要課題をすべて次期政権に先送りしては、長期政権の意義も半減する。』
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┏━━ S E E ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        ◎ 日本郵政公社が「手紙はがきキャンペーン」◎
13日・朝日)郵政公社が手紙・はがきPR 「メール世代」にネットで
http://www.asahi.com/business/update/0213/001.html
『日本郵政公社が若者の手紙・はがき離れを食い止めようと、「ライバル」のインターネットを全面的に使って本格的なキャンペーンを始めた。人気作家の秋元康さんを総合プロデューサーに起用。公社の担当者は「『手紙やはがきがおしゃれ』というイメージを確立したい」と意気込む。』(朝日新聞より)
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┏━━ BE ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         ◎がん予防が、がん促進とは◎
13日・朝日)健康食品にがん促進作用 キリン子会社に販売停止要請
http://www.asahi.com/national/update/0213/TKY200602130235.html
『 厚生労働省は13日、がん予防に効果があるとされるきのこの一種アガリクスを使用した健康食品に動物実験でがんの発生を促進する作用が認められたとして、販売元のキリンウェルフーズ(本社・東京)に自主回収と販売停止を要請した。がんを促す作用が確認されたのは、「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒」。厚労省によると、アガリクスについては学術雑誌などに肝障害との関係を指摘する論文が掲載されている。
13日・産経)アガリクス製品を販売停止 「発がん促進する疑い」
 http://www.sankei.co.jp/news/060213/sha048.htm
13日・日経)キリン子会社にアガリクス製品の回収要請・厚労省
 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060213AT1G1303F13022006.html
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     ◎寛仁親王の喉に、あたらしい癌◎
 皇族で「女性天皇・女系天皇」に異をとなえておられた寛仁親王は、がんの切除手術のために入院される。7回目の手術とのこと。「皇室典範の改正をめぐり、雑誌などのインタビューに応じて女系天皇容認に反対する立場を表明していた。」(共同)
14日・読売)三笠宮寛仁さま、がん手術で入院へ
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060214ic03.htm
14日・毎日)寛仁親王殿下:がん手術へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/koushitsu/news/20060214k0000e040057000c.html
14日・日経(共同)寛仁さま、手術へ・のどにがん見つかる
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060214STXKC012414022006.html
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┏━━ 国語力 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ◎ゆとり教育是正は「国語力」◎
 先日の「教育指導要領」の改訂の趣旨によると「ゆとり教育」から「国語と理科を重視」教育に変わるらしい。国語はすべての学力の基盤である。産経が社説に取り上げた。
14日・産経社説(1)ゆとり教育是正 評価したい国語力の重視
http://www.sankei.co.jp/news/060214/morning/editoria.htm
『「言葉は、確かな学力を形成するための基盤であり、生活にも不可欠である」とし、すべての教育活動を通じて国語力の育成に努めるとしている。言葉は他人とのコミュニケーションに不可欠なだけでなく、物を考え、物に感じるための基本中の基本の能力である。小学校段階において、読む力を身につけるために、音読や朗読・暗唱が指導上有効であるとして、古典や名作に触れ、わが国の言語文化に親しむ機会の重要性を打ち出したことは、適切な認識であり、これを歓迎したい。常用漢字は千九百四十五字である。文字自体に意味を有し、有意味的な構造を持つ漢字の二千字程度は言語習得能力の大きい小学校低学年のうちに簡単に覚えられるはずだ。もっとも、これは学校教育に要求するだけではうまくいかない。家庭や社会にも国語が人間力を養う基盤という認識を強く浸透させ、子供に読書に親しませる環境を不断につくっていくことが重要なのは言をまたない。』
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