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シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

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(NO 363-2006.01.21)シニアネット『おいおい』(第363号)

2006/01/21

━━ senior citizen net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006/01/21━━━━

     シニアネット 「おいおい」             第363号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行動するシニアのための情報紙━━━━

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  命ある家ある寒の水がある                    山本あかね
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 阪神淡路大震災のあとの数日後の、神戸の人の句である。生き残ったことが確認できた。家もちゃんとある。ライフラインの水道も復旧した。大切な水が来ている。寒の冷たい水だが水はありがたい。大惨事のあとの生命の喜びの賛歌である。喉が渇いたときに飲む冷たい水の美味しさは、何ものにも替え難い。1月17日を風化させまい。
昨日20日は「大寒」で、寒さは絶頂期になるが、春は直ぐそこまで来ている。

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       ◎大学全入の時代に、『ドラゴン桜』が!?◎
 今日と明日は、55万人の受験生が挑戦する「センター試験」。ゆとりの時代の第1期生。大学は全入の時代になり、3割の学部は定員割れである。受験生の待ち時間を少なくする工夫がされた。21日は文系学科、22日は理系学科を集約した。第1日目の試験時間は9時間の長丁場。集中力と体力の勝負である。英語のリスニングで個別機器が始めて採用された。受験界も大きく変わろうとしている。三田紀房著の『ドラゴン桜』というコミック本が出た。(小説も別の著者から出ているが面白くない。)
 1年間の受験勉強で、東大理一類へ合格させるという物語である。年末までに第11巻まで出版され、第12巻は3月に出る。東大合格に絞った受験勉強の方法が、理に適っている。単に「手段」とか「技法」の解説に終わらないで、精神面、体力面、人生設計にまで言及している。「東大に合格する」という戦略にだけでなく、人生全般にも応用できそうであるから興味を引く。
 基本原則とか基本法則を繰り返し反復練習する。その基本原則を現実の問題解決に応用する。「この国で勝つためには東大しかない常識破りの処世術」でもある。第7巻にホリエモンも「一度は東大に入っとけ」と『特別講義』している。本の帯に書かれたキーワードを抜書きする、全体像を予測してください。
第1巻「この社会のルールは、頭のいいやつに都合のいいように作られているんだ」。第2巻「カタがなくてお前に何ができるっていうんだ」。第3巻「何を見ても何を聞いても刺激と発見があるはずなんだ」。第4巻「誰かの後ろに隠れてぬくぬくと生き延びられるとおもうなよ」。第5巻「正しく読むとは筆者との心のキャッチボールなのです」。第6巻「人を番付するなんてホザくヤツは肝っ玉の小さい甘ったれ野郎だ!」。第7巻「2人に画期的な化学反応を起こして見せましょう」。第8巻「信じるか信じないかそれが人生の分かれ道」。第9巻「人に動かされて自分があるんじゃねえ、自分で自分を動かしているんだ」。第10巻「臆することなく合戦で天下一のテクニックの矢を放て!」。第11巻「本当の自由とは自分のルールで生きるってことなんだよ」。
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_tyosha.jsp?ty=9577&x=C
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┏━━ S A Y ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ◎問題山積の通常国会開会(新聞社説)◎
  第164通常国会が開幕した。首相は施政方針演説で、「揺らぐことなく改革の方針を貫いてきた」と、就任以来の4年9か月を総括した。今国会には2006年度予算案や行政改革推進法案など小泉改革の総仕上げ案件に加えて、国民の関心が極めて高い耐震偽装事件やライブドア事件、アジア外交の立て直し、皇室典範改正問題などの課題が山積している。
 読売は「税財政と社会保障制度の改革と憲法改正問題」。朝日は「耐震強度を偽装した問題とライブドアの証券取引法違反容疑事件」。毎日も「耐震データ偽造事件とライブドアの証券取引法違反事件」。産経は「皇室典範改正問題」。日経は「耐震強度偽装事件、ライブドア事件、アジア外交問題、皇室典範改正案問題」を挙げた。

読売(1) [施政方針演説]「『有終の美』を飾るためには……」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060120ig90.htm
『巨額の借金を、歳出削減と政府資産の売却だけでは減らすことができない。超少子・超高齢化社会の到来は、社会保障制度を直撃する。施政方針演説ではじめて、「消費税」に直接言及し、「税体系全体にわたって、見直しを行う」と表明した。首相は、6月をめどに歳出・歳入一体改革の「選択肢及び工程」を示すと明言した。憲法改正に必要な手続きを定めた国民投票法案、教育基本法改正案、防衛庁の省昇格法案などだ。自ら強調する通り、首相には「残された任期、一身を投げ出し、職責を果たす」ことが求められる。』

朝日(2)国会開幕 「有終の美」はまだ早い
 http://www.asahi.com/paper/editorial.html
『耐震偽装の背景には「官から民へ」の流れに沿って、建築確認を民間に開放したことがあった。首相自ら堀江貴文社長を「新しい時代の息吹を感じる」と総選挙にかつぎ出した。ふたつの問題は、いま政治が論議すべき重要な論点をはらんでいる。政治が問われているのは、その改革がどんな社会をもたらすのか、具体的なビジョンを示すことにほかならない。それこそが小泉改革に欠落していた部分ではないか。自民党のポスト小泉候補も「小泉改革の継承」だけでない、それぞれの考え方を示すべきだ。』

毎日(1)小泉演説 改革の「陰」は知らんぷりか
 http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060121k0000m070166000c.html
『耐震偽造は、ただ単に官から民へと移行させればいいのか、落とし穴を見せつけた。ライブドア事件は、法のすき間をぬって財をなした人間が「勝ち組」とみなされる風潮の中で発覚した。改革が進む中で置き去りにしてきたものを見つめ直し、新しいルールや仕組みを構築する。「一部の問題で意見の相違や対立があっても中国、韓国はわが国にとって大事な隣国だ」と述べた。週明けから始まる国会論戦では少し謙虚になって、「陰」についても、まじめに論議してもらいたい。でないと小泉政治の発展的継承とはまいらない。』

産経(1)施政方針演説 「皇室典範」に議論尽くせ
http://www.sankei.co.jp/news/060121/morning/editoria.htm
『皇室典範改正案を提出すると明言したことだ。「女性・女系天皇容認」「長子優先の皇位継承」などを柱にしている。皇位は男系で百二十五代にわたって引き継がれている。この原則ゆえに皇室の伝統や正統性が敬われ、天皇が国民統合の象徴となってきた。自民党の久間章生総務会長は「これから(認識を)深めていく必要がある」と語るなど、与野党から慎重な対応を求める意見が相次いでいる。男系維持を断念する前に国民的な論議が必要という判断が広がっているのではないか。性急な結論は大きな禍根を残すと言いたい。』

日経(1)徹底した国会論戦で課題解決の道筋を
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20060120MS3M2000I20012006.html
『「不良債権の処理目標を達成し、政府の財政出動に頼ることなく、民間主導の景気回復の道を歩んでいる」。耐震強度偽装事件は「書類の偽造を見抜けなかった検査制度を点検し、再発防止と耐震化の促進に全力を挙げる」。ライブドア事件に直接言及しなかった。アジア外交について「一部の問題で意見の相違や対立があっても中国、韓国は大事な隣国であり、未来志向の関係を築いていく」。「有識者会議の報告に沿って改正案を提出する」、皇位は男女を問わず長子を優先するとした有識者会議の報告には自民党内に強い異論がある。』
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        ◎金正日の訪中に関する新聞社説◎
19日・朝日(2)金正日訪中 打開策は見つかったか
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
『金総書記がなんらかの打開策を中国首脳と協議し、あるいは仲介を依頼した可能性もある。注目されるのは南部の広州、深センなど経済の先進地を見て回ったことだ。そこを再び訪れることで経済改革へのやる気を示し、中国との経済面での結びつきを深めたいという意欲を伝えたかったのかもしれない。北朝鮮の経済再生に中国の協力は欠かせないが、孤立を脱して国際社会に戻り世界経済のプレーヤーになれば、もっと本格的な発展が可能になる。6者協議や日朝交渉に誠実に向き合うことだ。それなしに展望は開けない。』 

19日・日経(2)意味深長な金総書記の訪中
 http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20060118MS3M1800718012006.html
『北の不法行為に中国の領土や中国企業が利用されていた疑いも浮上。今回の金総書記訪中では米国の金融制裁や6カ国協議への対応、不法経済行為の処理、合法的に外貨を稼ぐための改革・開放政策の展開——などを巡り、中朝間でつっこんだ協議が行われたはずだ。6カ国協議の米国首席代表を務めるヒル国務次官補が金総書記の訪中、帰国に合わせて2度北京入りしたことも意味深長な動きといえる。米国は北の不法行為摘発では一歩も引かない構えなだけに、中国外交の真価が試されるところである。』

20日・読売(2)[金正日訪中]「中国が行使すべき『北』への影響力」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060119ig91.htm
『北朝鮮は制裁によって苦境に陥っていると見られる。協議再開がこれ以上遅れれば、議長国としての中国への信頼感は揺らぎかねない。反面、北朝鮮の要請を無原則に受け入れれば、米国のさらなる反発を招き、再開は一層遠のきかねない。「一国二制度」下のマカオとはいえ、北朝鮮による自国内での違法行為を長く放置してきた点で、中国にも責任の一端がある。中国の建設的な関与を示すものであれば歓迎すべき動きだ。 日米などが求める「大国の責任」を中国が果たす当面の舞台が、6か国協議の再開問題なのである。』

20日・毎日(2)金総書記訪中 資金洗浄疑惑の解明避けるな
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060120k0000m070160000c.html
『「中国の同志らと難関克服に努力する」と指摘した。難関とは、マカオの銀行バンコ・デルタ・アジアにある北朝鮮の口座の凍結解除問題である。北朝鮮のマネーロンダリング疑惑の解明責任は、中国にもあることになるではないか。それがまだ米国を納得させられるものではなく、なお「難関」の詰めが残されたのか。中国にしても、偽造紙幣などという犯罪行為を許すわけにはいかないはずだ。核兵器開発だのマネーロンダリングなどは外資導入にとって有害無益であることを、中国が責任をもって指導すべきだ。』
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