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シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

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(NO 358-2006.01.05)シニアネット『おいおい』(第358号)

2006/01/05

━━ senior citizen net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006/01/05━━

     シニアネット 「おいおい」             第358号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行動するシニアのための情報紙━━━━

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  寒暁を起きて一家の火をつくる                  阿部完市
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 「寒暁」は冬の夜明けで、夜の寒さの厳しさが残っている。昔は、「火と水」を整えるのが主婦の仕事であった。井戸から水を汲んできて煮炊きの用意をし、竈に火をおこして、「一家の火をつくる」。大きな火鉢に埋火がしてあり、それを種火として炭団をおこす。炬燵を暖める。その炬燵にもぐって服を着替えた。そうした記憶が私にもある。主婦が日々の生活を「つくる」のである。
 現代は、エアコンをつければ部屋が暖まる。「火と水で、生活をつくる」感覚は失われた。日本列島は、大雪に振り込められて、寒さの厳しい「寒」である。

┏━━ D O ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ◎新聞の社説に引用された著書を買う◎
 5日の新聞社説に、読もうか読むまいかと躊躇していた単子本が引用されました。イチャモン専門ですが、今回は素直に街の本屋さんで買ってきました。
『博士の愛した数式』と『生協の白石さん』です。前者は、何回か購買の衝動に駆られましたが、思いとどまりました。今回文庫本になったので、買いました。映画を観るまでに読了しようと思います。後者は、昨年11月の本と今年の本の帯が違います。産経の社説は、『「気がつけば大ベストセラー」の帯が付いた新刊書が平積みされている。』
 当たり前のことが当たり前にならないのが、この世の常。その『当たり前のこと』をちゃんと分かるように説明さるのは「生協の白石さん現象」なのだろうか。小泉首相の「8文字フレーズ」をはじめとする、コミュニケーション不足を不満に思う人が多いようだ。世の中に流行るものは、「振り子現象」がある。振り子の反対側の論理を考えねばならない。
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┏━━ S A Y ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ◎著書『生協の白石さん』(著者 白石昌則 1000円 講談社)◎
 1月5日の産経新聞の社説で、著書『生協の白石さん』が取り上げられている。白石さん現象と「温もりを求めている」とタイトルをしている。全文を引用して置きましょう。社会現象でしょうね。私も読んでみました。感動はありませんでした。「ああ、そうか。」でした。じっくり読むと、なるほどと思います。「脳力アップ」には良いでしょう。
(産経新聞社説)白石さん現象 みな温もりを求めている
http://www.sankei.co.jp/news/060105/morning/editoria.htm
『お正月の書店に「気がつけば大ベストセラー」の帯が付いた新刊書が平積みされている。版元の講談社によると白石昌則さんと東京農工大学の学生の皆さん著『生協の白石さん』は昨年十一月の発売以来八十五万部を発行し、一月中には百万部も突破しそうという。 
 白石さんは、東京都小金井市にある東京農工大学工学部の生協で、旅行のプレイガイドやパソコン修理の受け付けといった業務のかたわら、「ひとことカード」を担当している。カードは本来、こんな商品を置いてほしいといった要望を把握する実務的なアンケート用紙なのだが、顧客の中心が学生であるせいか、農工大生協では「単位がほしい」といった実務とかけ離れた要望も少なくない。 
 白石さんはそんなカードも黙殺せずに「私は単車がほしいです。お互いがんばりましょう」と少し外しながらも反応していった。「愛は売っていないの」と問われると、愛は非売品と断ったうえで、「どこかで販売していたとしたら、それは何かの罠(わな)かと思われます」といった具合である。 
 出版のきっかけは生協の店頭に張り出されたそのカードを学生がインターネットのブログ(簡易ホームページ)で流したことだ。講談社の担当者は、ブログに紹介された白石さんと学生たちのやりとりの温かさに「いけるのではないか」と思ったそうだ。 
 一ページにひとつずつ、短い質問と答えが載っているだけの本はあまりに文字が少なく、どうしてそれほど売れるのか、理解しがたい面もある。白石さん自身も「壮大な“どっきり”なのでは、と不安に駆られます」と書いているほどだ。 
 本を買うのは意外にも三十代の主婦やサラリーマン、小売業者らが多い。ゆるやかであっても必ず反応がある。必ず見てくれる人がいる。温(ぬく)もりや癒やしと表現すると月並みになってしまうが、白石さん現象は、そんなコミュニケーションを求める人が増えていることの反映ではないか。 
 二〇〇六年の日本はうっかりすると、人間関係の成立を拒むような冷たい匿名社会が進行していきかねない。白石さんが匿名ではなく、実在の人物であることは、その意味でも逆に象徴的である。』
講談社のサイト  http://shop.kodansha.jp/bc/books/topics/shiraishisan/
応援サイト  http://shiraishi.seesaa.net/
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┏━━ S E E ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         ◎映画「博士の愛した数式」近日公開◎
 1月5日の読売新聞の社説に、映画「博士の愛した数式」が紹介された。最終章の結論部分に引用された。【教師も「威厳」取り戻せ】というテーマである。
『「博士の愛した数式」という映画が今月封切りになる。小川洋子氏の小説が原作だ。記憶が80分しかもたない数学者から、通いの家政婦と、「ルート(√)」とあだ名されたその息子が数学の真の面白さ、奥深さを教えられる。「ルート」は成長して数学の教師となり、赴任校で初授業する。原作にはないシーンだが、博士の思い出を語りながら、「わかる授業」「興味をひく授業」が展開されていく。 終業ベルが鳴る。その時、自然と生徒の口をつく感謝の言葉――人に教えることの神髄を見るようで胸が熱くなる。』
(5日・読売社説)[転機を迎えて]「少子時代のリーダー育てよ…道徳心と教師力向上を」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060104ig90.htm
映画のサイト    http://hakase-movie.com/
著書のサイト   http://www.shinchosha.co.jp/cgi-bin/webfind3.cfm?ISBN=401303-X
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┏━━ B E ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ◎NHKスペシャル『日本の癌医療を問う!)』
「患者を本当に救う医療はどこにある!?」がテーマである。7日と8日の2晩NHKスペシャルが放送する。第一夜のテーマは、がん治療は地域や施設によって医療レベルに大きな格差がある。救われる生命がむなしく失われている。第2夜のテーマは、身体の痛みや心の不安などの苦しみを取り除き、残りの人生をより良く「がんと共に生きていく」ためにはどうすればよいのか。
番組紹介では、『シリーズの第二弾。今回はスタジオに患者・家族に加え、第一線で活躍する医師たちにも参加してもらい、国立がんセンター総長、国の担当者をまじえ改革への具体的な取り組みについて二夜連続で徹底的に議論する。』とある。
1月7日(土)21時より22時59分(119分) 『格差をなくすために』
1月8日(日)21時15分より22時39分(84分) 『がんの苦痛はとりのぞける』
http://www.nhk.or.jp/support/n_spe_2/nhk_special_2.html
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┏━━ 会合のお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ◎トリプル S ネットワーク 1月例会◎
日時;1月14日(土)午後1時より5時まで
場所;大阪市北区角田町8−47 阪急グランドビル19F「関西文化サロン」電話06−6316−1577
会費;定例会=1千円 
テーマ;今年の抱負           ( 出入り自由です。気軽に参加ください。)
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       ◎関西IT研究会(KIT) 1月例会 ◎
日時;1月11日(水)午後6時より9時まで
場所;大阪市中央区本町1−4−5 大阪産業創造館 
会費;2千円
テーマ;パソコンの相互学習(初心者は大歓迎です。 専門家は勿論。)
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【配信】週2回以上(不定期)         【 読者数 】933人
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【発行人兼編集人】 田村昶三         【 創刊 】2001年7月23日
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