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シニアネット 『おいおい』

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(NO 354-2005.12.30)シニアネット『おいおい』《第354号)

2005/12/30

━━ senior citizen net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2005/12/30━━

     シニアネット 「おいおい」             第354号
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 行動するシニアのための情報紙━━━━

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  観音は近づきやすし除夜詣                   高浜 虚子
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 昭和10年作。前書きによると「浅草観音」とある。浅草には何度も足を運んだ事であろう。東京の下町を代表する浅草の雑踏に「除夜詣」をする。庶民の生活は、戦争のにおいは無く、むしろ「軍需景気」に沸いていたのではなかろうか。日本が、元気な時代の東京の下町の除夜風景である。「近づきやすし」は、着飾らない日常性がこめられた表現である。
 現在、浅草の除夜の鐘は、「百八会」と称する会の108人の信徒達が弁天山の鐘を代る代る打ち鳴らす。その鐘の音を聞きながら、初参りの人が仲見世から境内に続々と埋めつくす。浅草は新しい年を迎える。
 愛読者の皆様、本年もご愛読ありがとう御座いました。深く感謝しています。新しい年がご多幸とご発展の年でありますように祈念しています。

┏━━ D O ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      ◎2006年(平成18年)の干支「丙戌」を占う◎
 来年の干支について観て見よう。来年の干支は「丙戌(ひのえイヌ)」。
丙は明らかなりとか強いという意味で、「一」は思いきって伸びる陽気を持っている。「冂」はその陽気がまだ囲いの中にこもっている。昨年の乙の陽気は伸びたが、囲いの中に入る訳で、盛んな陽気が内に入る。盛んで頂上に来るが、衰微が始まっている。老いることと同じで、老いたら老いたで楽しみもあり、パワーも出る。
 戌はまもるという意味で、茂ると同義語である。草木の枝葉が繁茂して暗くなっていて風通しが悪いい状態。末梢的な煩瑣で過剰を表す文字である。剪定して、風通しや日当たりを良くして、根固めをする。木にそれだけの生気が残っていて、戌の中の「一」はその陽気を表す。それを生かしていけば、まだまだ続く。
 丙戌は、整理の年であるし、世代交代の年である。思い切り閉塞状態を切り開く年である。それを怠ると次の年は破壊が伴う異変が起こる。枝葉末節・煩瑣を刈り取る年である。
 政府予算のように単年でみると、予測違いが起こる。中期(3年)で道見よう。「乙酉ー丙戌ー丁亥」の固まりとしての変化を見る。乙酉の年(平成17年)に始まった新しい動きが、丙戌の年(平成18年)に至って、権力者の交代という形で次の時代に継承が始まる。その交代が良い結果にならない。丁亥の年(平成19年)になって新制度や新政治がはじまるが、新興勢力が権力を手に入れる。旧勢力が終息して新勢力に交代はするが、世の中は落ちつかない。地震が起こりやすい年回りである。
 60年前は、乙酉(昭和20年=終戦)。丙戌(昭和21年=米軍の占領政策)。丁亥(昭和22年=総選挙、新憲法実施)で混乱と怒涛の時代であった。120年前は、明治18年(1885;太政官制度廃止して内閣制度設置)−明治19年(1886;第一回条約改正会議)−明治20年(1887;鹿鳴館舞踏会開催)
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┏━━ S A Y ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ◎「犯罪者の匿名発表」に関する社説◎
 事件や事故の被害者を実名・匿名のどちらで発表するか。その判断を警察に委ねるとの項目を盛り込んだ政府の「犯罪被害者等基本計画」が決まった。最後まで決らなかったのは、事件や事故の発表の際、被害者の実名・匿名をだれが判断するかだった。これは「警察がプライバシー、公益性を勘案し個別に適切に判断する」という原案通りに決着した。「発表は実名で」と求めていた日本新聞協会をはじめ各報道機関の要望は認められなかった。
 3紙は猛烈な反対を合唱している。さて、政府はどう出ますか。

26日・読売社説) [匿名発表]「警察の恣意的な運用が心配だ」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20051225ig91.htm
『メディアは実名報道を原則に、事件や事故をありのまま社会に伝え、問題提起することを使命としている。警察は被害者の「意思」をメディアに伝える。メディアはそれを尊重しつつ、実名報道の社会的ニーズがある場合などは警察、被害者側と話し合ったうえで、自主・自律的に判断する——そんな仕組みが作れないだろうか。関係者で議論を続ける必要がある。この項目は、削除、または修正すべきだろう。』
28日・朝日社説)犯罪被害者 安易な匿名化は避けよ
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
『朝日新聞は実名・匿名の基準など事件報道の指針を公表している。メディアが被害者や読者、視聴者に説明責任を果たすことも欠かせない。犯罪被害者、警察、メディアを対立的にばかりとらえることは誤りだ。被害者と記者が報道のあり方を話し合う集まりができはじめている。警察の担当者や読者、視聴者も交えて、互いに理解を深め合う場が各地にもっとできたらいいと思う。』 
28日・産経社説)匿名社会 「羹に懲りて膾を吹く」愚
 http://www.sankei.co.jp/news/051228/morning/editoria.htm
『個人情報保護法では、趣旨を拡大解釈したり、過敏に反応して異常ともいえる匿名扱いが各方面で横行する事態が生じている。憂うべき「匿名社会」が常態化しつつあるといっても過言ではなかろう。行き過ぎた匿名社会は不気味で国民の不安を募らせるだけだ。政府は早急に法の運用方法を見直し、「羹に懲りて膾を吹く」愚を正すべきである。』
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┏━━ S E E ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      ◎今夜11時より『日野原重明・小澤征爾 被爆60年の祈り』放送◎
http://www3.nhk.or.jp/omoban/main1230.html#20051230003
 今夜、NHK総合放送の番組に、廣島市の小山隆弘さんが、合唱団に出られます。ぜひ、ご覧ください。今年10月の録画です。
『被爆60年の今年10月、94歳の医師・日野原重明さんと指揮者の小澤征爾さんが一夜限りのイベントを開いた。広島から世界に平和を伝えるための「祈りの場」にしようというのだ。日野原さんはこの日のために、2年間かけて作った詩を朗読。『恕し(ゆるし)こそ』が平和を実現する手掛かりだと語りかけた。
 小澤征爾さんは「レクイエム」で、鎮魂の祈りを捧げた。合唱団には広島市民たち400人も参加。中には犠牲者を悼む思いを込めて歌いたいという被爆者も加わった。被爆60年の今年、日野原さんと小澤さん、そして二人に共鳴した多くの人が一緒になって奏でた「平和のメッセージ」。その一人ひとりの思いを描く。』(番組紹介より)
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┏━━ 大納会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ◎2005年の東証大納会は打ち絞め◎
 東京証券取引所で30日、2005年の取引の締めくくりとなる「大納会」が行われた。日経と産経は、「3年連続の上昇は1993—95年以来10年ぶり。上げ幅は1999年以来6年ぶりの大きさで、1950年の算出開始以来5番目の記録。上昇率は1986年以来19年ぶりの高水準で過去7番目と、2005年は歴史的な上昇相場だった。」と大絶賛。
 他の3紙は「本格的な景気回復への期待から活況となり、日経平均株価の終値は年初に比べて約4割上昇、バブル幕開けの86年に迫る伸び率となった。」と今年1年に焦点を当てた。
30日・日経)日経平均、10年ぶりに3年連続上昇・上げ幅は5番目
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051230AT3L3002A30122005.html
30日・産経(共同)東証が大納会 年間40%値上がり、1万6111円で終了
 http://www.sankei.co.jp/news/051230/kei024.htm
30日・朝日)東証で「大納会」、日経平均は年初比4割の上昇
http://www.asahi.com/business/update/1230/033.html
30日・読売)日経平均232円安、今年の終値は1万6111円
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20051230it03.htm
30日・毎日)東証:為末大さんら参加し大納会 障害相次ぎ奮起誓う
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051230k0000e020043000c.html
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【発行人兼編集人】 田村昶三      【 創刊 】2001年7月23日
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