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シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

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[No.233-04.12.21] シニアネット(第2世紀33号通巻233号)

2004/12/21

┏━━ senior citizen net ━━━━━━━━━━━ 2004/12/21 ━┓
  
  シニアネット「おいおい」 第2世紀33号(通巻 第233号) 
                 
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門前の小家もあそぶ冬至哉           野沢 凡兆

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 21日(火)は冬至。1年中で昼間が一番日が短い。正午の太陽は弱々しく
消えそうである。生命のあるものは衰弱している。本日の大阪の日の出は7時
01分、日の入りは4時51分です。元禄4年(1691)ころ京都に住んでいた。この
句は由緒あるお寺の冬至粥を炊いているのであろう。穏やかな冬至の陽受けて
いる「門前の小家」も仕事を休んで、ゆっくりとしている。冬至の行事は、全
国的には柚子湯。中風よけの南京。地方によると粥を食べる。

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        ◎『断酒』10年記念日◎
20日(月)は、記念すべき日である。10年前の1994年12月20日に「断酒の誓い」
をした。10年間の断酒を完結した。もともと、私の酒は、「飲みにケーション」
であった。コミュニケーションの潤滑油としてのお酒であって、根っからの酒好
きではない。
 5歳のときに、好奇心から父の客人が残した杯を舐めてから、「苦い飲み水」
として敬遠していた。会社勤めを始めても、独りで飲みに行くことはなかった。
辛い仕事の憂さを酒で仲間と晴らした。娯楽の少ない時代の贅沢であった。
 尿酸値と血圧が高くなり肥満が進んだ。医師より忠告を受けた。「若さで健康
が保てる齢ではない。生活習慣病を克服しなさい。」と。10年前、職場の忘年
会を最後に「断酒」を決断した。一生の酒の量は飲んだと判断した。同時に、思
い切った減量に挑戦した。摂取カロリーを制限した。宴席での料理も制限した。
辛い日々でした。理由を探さない。とに角「断酒」と決めた。強い意志で決行し
た。急激な減量をして体質改善に成功した。
指導してくれた医師は3年前に死去した。10年間寿命を延ばせたのは,亡くなっ
て医師の忠告のお陰である。暴飲暴食の習慣を改めさせて呉れた医師に感謝して
いる。今や「お酒」を受け入れない体質になった。名酒を並々と注いだ1合桝を
舐めてみたい衝動に駆られることもある。
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┏━━ SAY ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      ◎NHK応援団として「特別番組」に思う◎
 19日(日)2時間30分に渡るNHKの特別放送を聴いた。異例の生放送だ。この
事態を招いた海老沢勝二会長のリーダーとしての「最高責任」を疑問に思う。
「最高責任者として責任を痛感している。」を繰り返すだけで、具体的な対策は
出てこない。会長が「最高責任者」なら、具体的な施策が出るはずだ。出せない
のだ。裏に隠れている「官僚の影」が見える。最高議決機関の「経営委員会の委
員の任命権」は「内閣総理大臣」だから、「最高責任者は内閣総理大臣」という
ことになる。会長は「自分が最高者」とい言が、飾り物ではないか。
問題点を整理すると(1)経営陣の責任と権限を明確にする。(2)職員の不祥
事を生む体質の払しきするコンプライアンス体制を確立。(3)最高意思決定機
関である経営委員会の機能と責任体制の確立。(4)誤解による視聴者の受信料
不払い対策である。それ等に対する明快な回答が出されてない。NHKのサイトでは(2)以外は明記されてない。
経営学のマネジメント論からすると、このような事態になると、責任者は辞任し
て別の人が収拾策に対応する。「判断ミス」をしたら、其の責任を取るのが常識
である。回答もきわめて曖昧で、リーダーとしての資質を疑う。決断できない体
質にある。経営陣が総退陣して新体制で事に当たる必要がある。会長が辞めただ
けですむような事態ではないことが問題の本質かもしれない。
経営委員会が「経営問題の決断機関」とするのもおかしい。経営委員会の実態は
監査役機能ではないか。名誉職のような12人の経営委員に何を期待しているのか。
日本の取締役会は、業務執行と経営責任を分離して、監査機能を社外重役に依存
している。NHKはきわめて曖昧である。NHK会長は、何の責任をとり、どの
ような業務に責任があるのか。「裸の王様」に何を期待するのか。改革の具体策
が見えないのは当然である。
コーポレート・ガバナンスの問題に限るべきだ。番組作成とか放送料金の支払い
の問題は別問題ではないか。「経営問題」と「組織問題」のマネジメントの問題
である。今回、公共放送のあり方を論ずることは筋違いである。マネジメントの
問題について議論すべきである。民間放送と立場が違う。NHKは放送料金を払
っている「私たちの放送局」である。   
民間企業の「営利の論理」は通じない世界だ。私たちは民間放送と同じような放
送を期待してない。経済同友会の代表の非常識な「ごり押し」も次元が違う。官
僚主導のNHKにならないことも大切である。放送料金で運営される「放送法人」
である。民間放送代表者の「民放の論理」を求めるのも暴論である。特別番組は
労働組合からの要請らしいが、マネジメントの問題であり、「経営と組織」の問
題である。問題点が整理されずに、かえって混乱を招いたのは悲しいことである。
私は「NHKニュース」の公正な放送と「ラジオ深夜放送」の番組を聴くだけでも、
十分に放送料金を払う値打ちがあると認めている。NHK応援団のたわごとであろ
うか。
NHKオンライン    http://www.nhk.or.jp/
「NHKへ言いたい」  http://www.nhk.or.jp/pr/compliance/matome.html
NHK視聴者の皆様へ  http://www.nhk.or.jp/pr/compliance/1210-2.pdf
NHK倫理・行動憲章  http://www.nhk.or.jp/pr/compliance/rinri.pdf
コンプライアンスの取り組みについいて
http://www.nhk.or.jp/pr/compliance/1210.pdf
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┏━━  SEE ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎社説に見る「NHK特別番組」◎
5紙が21日(火)に社説で取り上げた。NHK批判をした。5社は、それぞれ「新
聞つくり」の爆弾を抱えている。他山の石として反省して、「新聞つくり」の
問題解決に努力していただきたい。
日経・21日)NHK経営委は役割果たせ
『不祥事に甘い体質を許してきたトップの責任は重い。誰にどのような責任が
あるのか、経営委は実態をつかんで納得のいく結論を出すべきである。 経営
委は不祥事対策と並行して、委員の常勤化や事務局の設置などの機能強化を検
討し、きちんと役割を果たせるように自己改革に取り組む責任がある。報道機
関としての独立性を守るためには、自らを厳しく律する体制が不可欠である。』
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20041220MS3M2000L20122004.html
毎日・21日)NHK不祥事 経営委員会の責任は重大だ
『NHKは報道機関でもあり政治の介入はないようにすべきだ。しかし、今回
問題となっているのは報道とは無関係の特殊法人としてのNHKの体質だ。国
民負担に依存しながら無責任で自己の権益拡大ばかりを図ろうとする。 通常
国会でNHKについて論議が行われることになるだろう。経営委員会の見直し
を含め、NHKのあり方について抜本的な改革が行われることを期待したい。』
http://www.mainichi-msn.co.jp/column/shasetsu/news/20041221k0000m070150000c.html
朝日・21日)NHK――経営陣一新で出直しを
『この番組はNHK不信という火に油を注ぐことになった。ここに至っては、
NHKの抜本改革のため、人心を一新して出直すしかあるまい。雪印のように
役員が総退陣し、再生の一歩を踏み出してはどうか。ぐずぐずしていると、政
治の介入を招きかねない。』
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
産経・21日) NHK不祥事 責任取らねば不払い続く
『肥大化した組織に職員が甘え、しかも社内監査が有効に機能しないところに
不祥事の温床がある。信頼回復には徹底的に軽量化し身の丈にあった形で出直
すしかない。経営陣がこのまま居座ろうとしても、それが通用するほど甘くは
ないことを知るべきである。』
http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm
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┏━━ 社説 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ◎財務省予算原案◎
読売・21日)税収増で鈍ったメスの切れ味
『国民に痛みを求める以上、徹底した歳出削減が前提だ。予算にぜい肉を残し
たままでは、到底理解は得られまい。』
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20041220ig90.htm
日経・21日)これで精いっぱいなのか歳出削減
『個人向け増税は容易でない。歳出削減を財政正常化の中核に据えざるを得な
い。政治家も官僚も発想の大幅な転換を求められるだろう。』
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20041220MS3M2000K20122004.html
毎日・21日)05年度予算原案これでは増税の議論できぬ
『05年度税制改正は06年度以降の増税を準備するものだと言われている。そ
うした議論の前提は、目に見える歳出削減である。財務省原案からはそれが見え
てこない。』
http://www.mainichi-msn.co.jp/column/shasetsu/news/20041221k0000m070149000c.html
朝日)予算編成――不安は膨らむばかりだ。
『財政に大枠をはめ、その範囲で社会保障や地方財政への支出を決める構造に変
えなければ、国債増発という借金の底なし沼にはまりこむばかりだ。  再建目
標を具体的な数字で示し、着実に支出を切り込めるような新たな法制度の導入を
考える時期がやって来た。 』
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
産経)来年度予算 増税への理解得られない
『小泉政権に求められるのは永田町を中心とする歳出圧力の排除である。』
http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm
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