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シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

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[No.176-04.05.05] シニアネット(第1世紀第76号第176号)

2004/05/05

┏━━ senior citizen net ━━━━━━━━━━ 2004/05/05 ━━━┓
  
  シニアネット「おいおい」  第1世紀 第76号 (第176号) 
                 
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  鯉幟風に折れ又風に伸ぶ      山口 誓子

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昭和41年の作。皐月の青空に、黒い真鯉や赤い緋鯉の「鯉幟」が風をはらん
で泳いでいる。風の強い日だろうか、風の加減で竿が折れたようになり、また、
すぐに伸びる。「風に折れ又風に伸ぶ」は風のなすがまゝの竿の様子。荒波に
木の葉のよう洗われる船の様でもある。「鯉幟」は端午の節句のシンボル。男
の子が生まれると祖父が孫のために、長い竹を山から切り出し、掲揚した。鯉
幟に孫たちの出世を願った。今も変わらない。風になすがまゝの鯉幟は、男の
長い人生の生き方を象徴しているのだろうか。本日は「こどもの日」
である。
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   ◎榊原英資著「年金が消える」(中央公論新社 1470円)の提言◎
「ミスター円」の書いた公的年金制度にかんする明解な解説書。趣旨が、私の
主張と似ているので、紹介したい。「年金を消せ!」に、近い内容である。
日本は「脱社会主義化」しないと、政府の財政破綻を避けられない。民間金融
が歪み、国民に膨大な損失をもたらしている。外国では政府の債務総額は、国
債の債務残高GDPの134.4%と将来の年金債務とを加えた270.6%を
意味する。現在でも、破産状態である。
前書きを抜粋する。「2002年度の国民負担率(租税負担+社会保険料負担率)
38.4%=国税13.4%+地方税負担率9.5%+社会保険料負担率
15.5%になる。全体の国民負担率に占める社会保険負担率はさらに上昇す
る。このこと自体は、日本が次第に社会保障大国になつたことであって、別に
問題はない。多くの人が気づかないうちに問題が急速に悪化している。抜本改
正なしには維持すること自体が年金制度に関する誤解や無関心がこの問題の根
底にある。本来国がやるべきでない仕事を国がしている。問題は民間の保険機
能と国家の行う財政機能の双方を行っている。」と問題の本質を明解にする。
「保険は所得積み立てではなく、賦課方式である。積立金は年金運用基金や財
政融資特別会計として財政的に運用されている。賦課方式より効率が悪い財政
制度に政府が使用している。また年金給付は貰う時点で年金財源(保険料+国
庫負担金)がある。しかし、積立金の不良債権比率は40%ちかくあり、国民
年金の未払い率が40%に迫る。公的年金は財政的には既に破綻している。」
「まやかしの金融的側面を純粋に財政的な制度に転換を早くしないと、制度の
非効率な運用、腐蝕が続き、国民の公的年金に対する不信が頂点に来て、移行
が難しくなる。また、少子高齢化では若い世代の年金負担が大きくなる。透明
で、合理的な先進諸国でも四苦八苦している。確定拠出型の民間年金に全面移
行して公的年金を廃止すると弱者切捨てとなり国民の納得が得られない。公的
年金は賦課方式として大多数の国民の納得するミニマムレベルの「基礎年金」
を設定する。二階の部分は完全な積み立て方式で民間で行う事が望ましい。」
結論は、「第6章 年金制度はどこにいくのか」で「問題含みの政府案とあい
まいな民主党案」から「年金制度をどうやってかえるのか」と続く。「第7章 
自己防衛のための七か条」の中で、「第3条 年金だけをあてにするべからず」
「第7条 高福祉・高負担か、低福祉・負担か、国家が指針を選択せよ」と続く。  
http://www.chuko.co.jp/new/200403/003514.html

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┏━━  SAY ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ◎三笠宮崇仁さまのお話◎
「ラジオ深夜便」5月号(定価320円)に三笠宮崇仁さまが紹介されている。
4月6日から8日の「こころの時代」の放送の再録である(22-39頁)。3枚のCD
「オリエントに想う」(2940円)も発売されている。(139頁)
オンラインショップ             http://www.nhk-sc.or.jp/
宮様は現在88歳。創設に力を入れられた「日本オリエント学会」は50年目の
節目。放送は「ご両親の思い出」、「関東大震災の記憶」、「陸軍軍人とし
て」から「敗戦のとき」と続く。
その中では昭和46年昭和天皇の発言の「自分は立憲君主を念願としてきたけ
れども、非常に切迫した緊急事情のために、2回だけ直接的な行動をとった。
1つが二・二六事件であって、もう1つが終戦の時である。」と語られた。大
日本帝国憲法の草案では伊藤博文が手を加えて、ドイツ的な専制君主的な内
容になった。公爵西園寺公が昭和天皇に「君臨すれど統治せず」のイギリス
的な君主のあり方をアドバイスするようになり、昭和天皇はドイツ的憲法と
のにジレンマを感じておられたようだ。日露戦争の誤って先入観が第二次大
戦で、陸軍の科学的な判断誤らせた。歴史研究の大切さを強調された。
「古代オリエントとの出会い」は旧陸軍参謀として、中国に行きキリスト教
の宣教師が山奥に入る姿をみた。もう一度勉強しようと勉強すると、「旧約
聖書」に行き着た。歴史の研究の範囲が広がり、古代オリエント史の研究に
到達した。これからの時代に指導者は歴史を考えてもらいたい。例えば、中
近東では、欧州の軍隊は引き揚げる時に、後始末を全然しない。そうゆう事
が尾を引いて紛争につながる。国境が直線のところは何故かを考える。それ
から、中近東の昔からの歴史、民族、ことに部族の歴史、こういったものを
研究しなおすことが、これからの世界に対処していく前提条件ではないか。
http://www.nhk-sc.or.jp/radio/again/
http://shop.nhk-sc.or.jp/shop/goods/goods.asp?goods=010220046
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┏━━ SEE ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ◎「盛人式」で50歳を祝福する市町村がある◎
20歳をお祝いする成人式に代えて、満50歳になった事を祝う式典を挙行す
る市町村がでている。開催に時期は、成人の日のところ、市制記念日のとこ
ろとまちまちである。
仕事に追われ多男性、子育中心の生活の女性。本当の人生とは何であるかを
考える良い時期である。少子高齢化時代の切り札になるかもいれない。

大和郡山市(平成16年1月12日)
http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/wave/bosyu/syakaikyouiku/sakaru/
埼玉県川口市(平成15年11月9日)
http://www013.upp.so-net.ne.jp/daiseijinshiki/
山田町(平成16年1月25日)
http://town-yamada.jp/osirase/nenmatsu_nenshi/nenmatsu_nenshi.htm
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┏━━ 子供人口 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
15歳未満の子供の推計人口は、1781万人で、総人口に占める子供の割合は、
13.9%と30年連続減。いずれも1950年の調査開始以来の最低を記録した。
諸外国と比較すると日本の子供の割合は、イタリア(14.3%)、スペイン
(14.5%)と並ぶ最低の水準。中国(22.4%)、米国(21.0%)、韓国
(20.6%)を大きく下回っている。 、割合が高い国は、タンザニア
(44・2%)、インド(34・4%)、南アフリカ(32・1%)。 
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040504i113.htm
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040504AT1E3000604052004.html
http://www.sankei.co.jp/news/040505/sei002.htm
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【配信ペース】週一回【 読者数 】1401人【 創刊 】平成13年7月23日
【変更・配信停止】【バックナンバーの閲覧】
 http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=hiro1204
【発行人兼編集人】 田村昶三 (shozo.tamura@nifty.com )
【 URL 】Home-Page  http://homepage1.nifty.com/s-tamura/ 
        Blog     http://s-tamura.cocolog-nifty.com/oioi/
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