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シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

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[No.168-04.04.16] シニアネット(第一世紀第68号第168号)

2004/04/16

┏━━ senior citizen net ━━━━━━━━━━ 2004/04/16 ━━━┓
  
  シニアネット「おいおい」  第1世紀 第68号 (第168号) 
                 
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   朝寝せり孟浩然を始祖として         水原秋桜子

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「孟浩然」は唐時代の詩人で、有名な詩、「春眠暁を覚えず、処々啼鳥を聞く、
夜来風雨の声、花落つる事を知んぬ多少ぞ」がある。春の明け方の「春暁」は、
この上なく美しい。それを忘れて寝ているのはそれだけで快いものだ。医師を
辞めて後俳句に専念していた昭和35年の68歳の時の作。朝は気ままに振る舞い、
「朝寝」を楽しんでいる。現役の頃には、勤勉に働いた反動である。あかるく
なっても床を離れず、うつらうつらして時間を楽しんでいる。「孟浩然を始祖
として」は,春寝を楽しんだ孟浩然を祖先と仰いでゆっくりと朝寝をしたいと。
実際は朝寝を楽しむような暇はなかった。遊び心の句である。昭和59年7月17
日88歳で死去。
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     ◎イラク人質解放事件の顛末◎
日本政府があらゆる手を使い救援活動をした結果、救援が成功した。日本政府
の外交の勝利である。「日本政府が在外邦人の生命保障した」ことに人質や家
族や支援者の口から、第1声に政府に対する感謝のお礼が素直に出てこなかっ
た。何故だろう。自殺願望者が、火山の噴火口へ飛び込んだ。地元の人は自分
の生命をかけて救済した。助けられたのに感謝しない。残留して、イラクで活
動を続けたいという。違和感すら感じる。
「危険だから近寄るな。生命の保障はできない。」と立て札が立っている。そ
れを越えて立ち入った人間の生命を、国が1億3千万人の生命と引き替えに救
援の必要があるのか。また、在外邦人の危険時の救済につき、マイナス事例に
なった。過剰な安全ネットに慣れすぎた日本人に、考えさせられる事件であっ
た。3人の生命と1億3千万人の生命と天秤にかけて選択することになれば、
どちらを選択するか。犯した犯罪の重大さを認識してもらいた。国家政策を危
険に晒した「政治犯罪」でなはないか。
山の遭難に要した捜索費用は、あとから請求される。今回の事件の費用も、請
求しても良いのではないだろうか。ダッカ事件の身代金だけで当時16億円を
日本政府は払った。今回の事件の関係者の直接コストだけでも膨大である。司
法の眼で、民事・刑事犯・政治犯の3面からの検討をお願いできないだろうか。
日本政府の努力を評価した新聞、しない新聞を良く読み比べて頂きたい。産経
新聞以外は「避けている」としか思えない。朝日新聞は、記事の内容と見出し
が違うミスをした。
16日(金)午前の首相の記者会見を報道した新聞の見だしとサイト紹介
イラク残留希望に不快感「自覚をもって欲しい」(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/news/040416/sei052.htm
「各方面に働きかけ奏功」(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040416k0000e010042000c.html
「解放、難しい仕事だった」(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/2004/04/16/k20040416000099.html
邦人解放は「難しい交渉だった」(日本経済新聞)
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt69/20040416AS1E1600216042004.html
3人解放に「本当によかった」(朝日新聞)
http://www2.asahi.com/special/jieitai/houjin/TKY200404160178.html
人質事件特集サイト
http://www.asahi.com/politics/update/0416/007.html
http://www2.asahi.com/special/jieitai/houjin.html
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040416it02.htm
http://www.yomiuri.co.jp/features/gulf2/
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040416NT000Y68916042004.html
外務省のサイト
http://www.mofa.go.jp/mofaj/
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     ◎中西崇著「60歳からの防犯手帳」(集英社新書 660円)◎
4月6日(火)の空き巣事件以来、反省している。「心の隙が、無防備」にな
ることを痛感した。老後の生活の安全面での大きな弱点を修正しようと思う。
具体的に対策を打つていきたい。極楽トンボではいけない。
内容紹介(著書より引用)
治安の悪化、そして社会の高齢化は、現在急速に進行しています。「オレオレ
詐欺」や年金詐欺、引ったくりに途中ねらい。最近ではお年寄りが犯罪の格好
のターゲットになっています。日本の安全神話は完全に崩壊しているのに、昔
のよき時代のまま、お年寄りは無防備に暮らしているのです。本書は最近の犯
罪状況とお年寄りにありがちな弱点をていねいに解説して、老後の安全な生活
のための具体的な対策を提案するものです。お年寄りのみならず、離れて暮ら
す子ども世代にも必携の書。本書を手に、お年寄りと一緒に玄関、窓、家の周
りを再点検してください。おじいちゃん、おばあちゃん、絶対読んでください。
だって、お年寄りを守るのは子どもたちだけではなく、お年寄り自身でもある
のですから。 
目次
第1章 お年寄りが狙われている(お年寄りはなぜ狙われる?;自立の陰にあ
る「孤独」;のんきさの陰にある「無防備」;「孤独」と「無防備」をどう克
服するか?)
第2章 お年寄りを狙う犯罪とその対策(空き巣と居空き;引ったくりとスリ;
財産を狙ういろいろな手口)
第3章 お年寄りの安全は誰が守る?(親身になってくれる子ども世代にして
もらいたいこと;“しっかり高齢者”をめざそう;防犯設備とホームセキュリ
ティ)
第4章 これからのお年寄りと犯罪 
著書のプロフィール
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0236-b/
http://bookweb2.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9978089926
著者のHP「ウーマンズ・安全生活サイト」
http://www5a.biglobe.ne.jp/~plan/
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┏━━ BE ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◎「還暦以後」の著者松浦玲(73)がNHKラジオ深夜便で放送◎
ラジオ深夜便の「こころの時代」の14日、15日の放送は、元桃山学院大学
教授の松浦玲さんの話でした。昭和6年生まれの73歳のライターである。若いと
きに活躍した近代史の中の人物27人を取り上げて、還暦、古希にどのような著
述をしたかとまとめた。その27人の人物像に付いての話だった。放送で取り上
げられた人物は、勝海舟、谷崎潤一郎、杉田玄白、徳川慶喜、松田等である。
松浦玲さんが、歴史上の人物が人生の通過点の還暦・古希に何を書いたかを同
年齢の松浦さんの立場から書かれた歴史史観である。著述の中から勝海舟と徳
川慶喜に関する部分を引用した。
「ものがたり」とはなにか、その一。古くは法然から河竹黙阿弥、徳富蘇峰を
へて中村真一郎にいたるまで27人の還暦以後を語る。人生五十年の時代。寿命
の長短と長幼の序によって歴史を見る。たとえば維新三傑(西郷、大久保、木
戸)は皆50歳前に死ぬ。維新に負けた勝海舟は彼らより先に生まれたが長く生
き、日清戦争後のアジアを憂慮しつつ1899年に死ぬ。徳川慶喜は明治天皇より
年上だが大正(当然、明治天皇の死後ですね)まで生き残る。その慶喜が1898
年、赤坂氷川の海舟宅を訪れ維新を語る。この関係をどう読むべきか。他の人
物(女が西太后だけというのが少し気になるが)の還暦以後もすべて興味深い。
皆、嘘をつき、勘違いし、痴呆はすすむ。そのなかで時間を語る著者。圧倒的
な史料解読の技。これぞ知性。長生きするのが勝ちである.そして日清戦争後
のアジアを憂慮し、二十世紀に向けての献策を繰り返した. 享年77.還暦以
後を16年も生きたのである. やはり勝ち組の明治天皇には「還暦以後」がな
い.が,負け組の慶喜は亨年77で,1913年(大正二年)に没している.
 靜岡から東京に移った慶喜が、参内して天皇と面談した翌日、東京帰還と天
皇との面談を取計らってくれた礼に,海舟邸を訪れたときの慶喜の日記が面白
い.慶喜が,「昔夢会」という会合で語りはじめたのは,海舟没後の,71歳の
時からである.晩年の海舟は,その地位を活かして建白書を書き続けた.西郷
や大久保がすでに亡いので,代りに自分が言わなければと思い定めたところが
ある.言うだけではない.伊藤博文や陸奥宗光では李鴻章に太刀打ちできない
よと繰返すとき,望まれれば自分が出てもよいと示唆しているのだった.ちな
みに海舟と李鴻章は同年の生れで,交流もあった.
http://bookweb2.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9976361319
http://www.nhk.or.jp/radiodir/pro/shinya.html
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┏━━ ポスト愛護週間 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ポスト愛護週間は14日から20日まである。郵便ポストに日ごろの感謝を伝え
てみましょう。1871年(明治4年)に郵便制度が開設された当時、ポスト
は「書状集箱」「集信箱」などと呼ばれていた。懐かしい円筒状の赤いポスト
が登場したのは1901年(明治34年)。現在最も多く設置されている四角
いポストが登場したのは1959年(昭和34年)から。
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2004/2004_04/040414ed.html
http://www.shikoku-np.co.jp/news/locality/200404/20040414000320.htm
http://www.eat.co.jp/i/cgi/newsd2h.pl?date=20040414&no=9
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20040415/lcl_____fki_____003.shtml
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ngn/20040415/lcl_____ngn_____003.shtml
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【配信ペース】週一回【 読者数 】1393人【 創刊 】平成13年7月23日
【変更・配信停止】【バックナンバーの閲覧】
 http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=hiro1204
【発行人兼編集人】 田村昶三 (shozo.tamura@nifty.com )
【 URL 】Home-Page  http://homepage1.nifty.com/s-tamura/ 
        Blog     http://s-tamura.cocolog-nifty.com/oioi/
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