生活情報

シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

全て表示する >

[No.142-04.01.08] シニアネット(第1世紀第42号(第142号)

2004/01/08

┏━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━ 2004/01/08━━━┓
  
  シニアネット「おいおい」  第1世紀 第42号 (第142号) 
                 
┗━━━━━━━━━━━━━━━   shozo.tamura@nifty.com   ━━━┛
――――――――――――――――――――――――――――――――――
  
何をもて人日の客をもてなさん     高浜虚子
       
――――――――――――――――――――――――――――――――――
正月も七日まで。季語の「人日(じんじつ)」は七日のこと。7日に訪問し
てくる客をどのようにもてなそうかと言う句である。「人日」に句に込めら
れた作者の気持に読者は引き込まれる。中国では、正月のそれぞれの日を天
候により占う習慣があった。穏やかな天候だと「吉」、風雨だと「凶」。中
国の古い占いの書によると、元旦は鶏、二日は狗、三日は羊、四日は猪、五
日は牛、六日は馬、七日は人、八日は穀を占うとある。訪問客のもてなしと
共に、年の初めの占いの「人占い」が重なった。

┏━━ DO  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ◎世界には珍しい日本の宗教観◎
6日から寒に入り立春(2月4日)までの1月間は寒い日が続く。正月はハレ
のイベントである。晴れ着を着て、普段とは違う気分で『歳神』を迎える。
また、家族が集まり、家族で祝う。日本の伝統の良い点を子孫に伝える場で
もある。
『おせち料理』には日本の伝統食の素晴らしさが詰まっている。「お屠蘇」
には、長老の序を儀式の中に伝える。日本は総面積の2/3は森林で、4面を海
に囲まれた資源の乏しい国である。この制約条件を子孫に理解させなければ
ならない。
正月の遊びの中にも、身体を動かせるものが多い。手先が器用でなければ出
来ない遊びもある。百人一首も、暗誦させると良い。意味が分からなくても
良い。兎に角覚えさせることだ。日本人のやさしさを伝えるエッセンスが詰
まっている。
教育の場としても「正月」は大切である。年末にはキリスト教のクリスマス
を祝い、仏教の除夜の鐘、年が明ければ初参りは神道、お年玉は儒教で、多
神教をみごとに調和している。日本の生活は宗教が仲良く相容れている。日
本の非常識が、世界の常識になるのではないか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━ SAY ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◎元旦の5大紙の社説◎
元旦の5大紙の社説を読み解くとキーワードは、以下の様になる。
A;来年は戦後60年、『世界の組合員』として『生まれてよかった国』への法
整備と心がけを(産経新聞)。
B;現在進行中の『日本の分裂』を解決するために、潜在力を生かした『磁力
ある地球国家』をめざせ(日本経済新聞)。
C;重い決断を要する「国家百年の計」は「国民の安心」が日本再生の基盤
(読売新聞)。
D;『確たる日本が欲しい』、戦略と目標をもって、選択と位置付けを実行
しよう(毎日新聞)。
E;日露戦争開始百年の節目の年である、『専守防衛』に誇りをもて(朝日新聞)

皆様は、5段階選択としたら、どの位置を選択しますか。私は愛読新聞のせ
いか、BからCです。日本経済新聞の社説より引用すると、“『磁力ある国
家』とは成長力、市場力、外交力、構想力、そして歴史や伝統に根差した文
化力を備えた国である。そこには異質の文化に敬意を払う懐の深さがある。
だから互いに引きつけ合う力が働く。日本はそのすべてを潜在的に備えてい
る。(中略) 磁力ある国をめざす意思と実行力があれば、グローバル社会の
信認を回復する日は近いだろう。”
読売新聞は「国民の安心」を年金と社会保障の次元と外交・安全保障に関す
る問題として捕らえた。前者はデフレの克服、後者は集団的自衛権の確立を
国際的常識に変える時期を“国家百年の計の行く末に関わるだろう。”だが、
目標の具体性に乏しい。
産経新聞の「生まれてよかった国」、毎日新聞、朝日新聞には、目指す国家
のビジョンとか目標が見えない。ビジョンと戦略のない国家目標は、国民を
ミスガイドする。特に、朝日新聞と毎日新聞の『新聞の戦争責任』と『平和
憲法を守る』立場は、国際世論の中では、取り残される可能性がある。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━  SEE ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ 五木寛之「百の旅 千の旅」(小学館 1330円)◎
新聞広告のコピーは、「旅の中で考え、原稿を書き、本を読む。私はそんな
暮らしを理想としています。知らない土地を旅をすることは、自分の精神と
肉体の活性化につながり、いい刺激を与えてくれる。(中略)ドアを開けて一
歩踏み出せば、それがもう旅の始まりなのです。」第1部日常の旅  第2部
 思索の旅に分かれている。思索お旅は「限りある命のなかで」、「寛容と
いうこと」、「趣味を通じて自分に出会う」、「旅人として」。
http://www.shogakukan.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━  国際コメ年 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ◎今年は『国際コメ年』です◎
日本など44か国が提案して国連総会で決議された。この1年間、コメに関す
る研究会やシンボジュウムが開催される。「国際コメ年日本委員会」が設立
され、20日に設立総会を開く。NPO法人「アジア太平洋農耕文化の会」が、東
南アジア・メコン川流域の水田地帯への市民フイールドワークツアーを企画し
ている。愛知県や長野県では春の田植え、秋には棚田での稲刈り、絵画・写
真のコンテストを予定している。
http://www.fao-kyokai.or.jp/iyr-japan/
http://www.fao.org/rice2004/jp/index_jp.htm
http://www.unic.or.jp/new/rice_2004.htm
http://www.myticket.jp/asia.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【配信ペース】週一回【 読者数 】1254人【 創刊 】平成13年7月23日
【変更・配信停止】【バックナンバーの閲覧】
 http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=hiro1204
【お問合せ】 shozo.tamura@nifty.com
【発行人兼編集人】 田村昶三 (shozo.tamura@nifty.com )
【 URL 】     http://homepage1.nifty.com/s-tamura/  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-07-23  
最終発行日:  
発行周期:週一回以上  
Score!: 非表示   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。