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成長するクリスチャン

子供の成長を願わない親はいませんね。同じように神様は、その子となったクリスチャンが、聖書の全てのみ言葉を栄養にして、大人に成長するように願っておられます。これは成長なさりたいクリスチャンのための励ましのメ−ルマガジン
です。

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成長するクリスチャン

2018/08/15

私がかって技術コンサルタントをしながら、その収入の一部を使って、「在日-滞日フィリピン人を助け励ますクリスチャン・ボランティア―」をしていたように、今だったら、認知症ケア専門のクリスチャン・ボランティア―になっていたでしょう。

そう言いたくなるほどに、今の私には、「認知症を発症、あるいはその可能性の大きい人々のために、専門力を身に着けてケアーをする」ことの重要性をひしひしと感じ始めているのです。

主に導かれてのある心境変化かもしれません。
でも、施設入居者になってしまった今の私にはできないのが残念です。


主は私に恵みとして、施設の個室を「祈りの部屋」にしてくださいましたが、同時に試みとして、私に(入居前には思ってもみなかった)認知症の方々との共同生活をお与えになりました。


その方々との3度の食事は、消化不良の原因になったほどにストレスがたまりやすく、それでも、「あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい」とおっしゃる主の掟(おきて)が、私に重くのしかかっておりました。

今にして思えば、つぶやきにも似た私の書き込みを送信させていただいたこが恥ずかしく、悔い改め、かつお詫びします。


しかし、私の現在の関心と言いましょうか、あるいは祈りと言いましょうか、それは、この介護施設にも、一般介護職員とは別に、ぜひいてほしい「認知症ケア専門士」のことで、「認知症ケアに対する優れた学識と高度な技能、および倫理観を備えた専門技術士」と定義づけされています。

村川注:倫理観とは、なにを指すのかわかりませんが、クリスチャンならば、
イザヤ43:4 「私の目にはあなたは高価で尊い。私はあなたを愛している。」
とある、神のみことばに置き換えてもいいでしょう。


そして認知症ケア専門士の資格は、認知症に対する特に高い知識を求められることにあります。いくつかある専門的な知識を経験と共に、実践に生かす技術も要求されます。


学んだ内容を、認知症の患者さんだけでなく、家族もトータルしてサポートをするのも大きな役割といえましょう。
認知症の発症を遅らすための生活指導も大切です。


ひとり暮らしをして、毎日何となくテレビを見て過ごし、考える、あるいはなにかしようとする意欲さえ失うことの恐ろしさを伝え、ほかに本人が興味を持てることを一緒に探してあげるなども、大切です。


さて、認知症ケア専門士は、認知症に対して、専門的なケアを目指したい人の資格ですから、その職場は、介護保険施設・グループホーム・介護付き有料老人ホームなど福祉施設がメインです。

認知症ケアの実務経験は3年以上とされ、ケアは、技術や知識より実務経験が必要な資格ですが、認知症患者さんへの介護から、ご家族の方からの相談まで幅広い仕事があります。

介護と医療の現場でも、スタッフへ認知症ケアに関する知識や技術を伝えることができるようになります。 
このことは重要です!


この施設でも、介護職員が著しく不足し、素人でも採用され、また出入りも頻繁ですから、いわゆる「被介護者に寄り添った心のケアー」は忘れられがちです。

叱ってやる気を起こさせ、おだててなにかをさせ、放置したりかまい過ぎたりして、介護職員のやり方に一貫性が欠けることも日常的で、気になります。


私がおりますこの介護施設のように、

認知症者を食堂に集めて一日中テレビを見せておおなしくさせ、ひとりの職員で監視する。

認知症者と正常者あるいはそのグレイ・ゾーンにある人たちを「十把ひとからげ」にする。

また心と体の病いが複雑に絡み合っているのに、体のケアーだけする。

などから、認知症ケア専門士は、今後、被介護者を救ってくれることが期待されます。


認知症ケア専門士による「心に寄り添うケアー」とは、相手が語る言葉や行動をそのまま受け取るのではなく、その背後にある思いを読み解いたり、聞き取ったりなどすることですから、認知症ケア専門士は、臨床心理学の素養があり、カウンセリング技法を心得ておくことも大切です。


しかしそこに神が与えてくださった愛がなければ、究極的なケアーとは言えないでしょう。

認知症ケアー専門士から、いくつもの役職を経て、そのような施設の施設長となるのも必要なことでしょうが、その一生を、現場で心のケアーに献身なさる認知症ケアー専門士もまた、主が喜ばれる愛の実践者であると言えましょう。


思うばかりで何もできない現在の私を恥ずかしく感じながら、認知症ケア専門士への私のビジョンを書き込みさせていただきました。

(終わり)

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創刊日:2002-03-24  
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