政治・経済

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湯河原に面白い政治家がいる。元宣教師の彼は、汚れた政治の世界に我慢ならない。腐敗した政治と社会を浄化したい。破壊された自然環境を回復するために役に立ちたい。エゴ社会をエコ社会に変えたい。そのような使命を持つツルネンが貴方に毎週新鮮なメッセージを送る。

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ツルネンメルマガNo:264 「ホテル・結婚式場の牧師の9割はニセ者だ!」

2006/12/25

ツルネンメルマガNo:264 

「ホテル・結婚式場の牧師の9割はニセ者だ!」

 ある週刊誌に昨年載った記事のタイトルである。週刊誌の情報をそのまま真実として受け止めるわけにはいかないが、ニセ牧師問題が日本社会の歪みの一つであることは確かだ。そもそも日本のクリスチャンは人口の1%でしかないのに、最近では結婚するカップルの70%がキリスト教の結婚式を挙げているのも可笑しな話である。
 それでも、仮に結婚式が本物の聖職者によるものであるのならともかく、おそらく多くのカップルが「司式者」が「本物の牧師」であるかどうかも知らないし、もし「ニセ者」であると知っても特に問題にしたがらないのではないだろうか。しかしキリスト教にとって「ニセ牧師」の存在が、最近大きな悩みになっているのは事実なのだ。

 「本物の牧師」の資格を得るためには、最低でも神学校か大学の神学部で4年間の教育が必要だし、宗派によってはさらに修士取得も必要である。ところが「ニセ牧師」たちは、派遣業者によるわずか四日間の講座を受ければ結婚式の「司式者」の資格が与えられるとその記事は説明する。日本のブライダル産業は、派遣業者が牧師を紹介することで発展してきた。最初は教会の牧師が主に司式を行っていたが、需要が増えて間に合わなくなりニセ牧師が横行し始めた、ともある。

 私の「ニセ牧師」情報は週刊誌から得たものだけではない。先日、あるカトリック教会の神父から手紙をもらい、その後彼と直接会って意見交換を行った。
 「この5−6年外国人牧師と言われる者がかなりの数で司式をやるようになりました。その殆どが語学を教える名目でビザを取得し、入国してから音楽事務所やプロデュース会社から声をかけられ、数日程度の研修で黒のガウンを着て、ホテルや結婚式場に『牧師』と偽って司式をやるようになりました。この状態がこのまま助長されてゆけば、キリスト教全体が金もうけのために牧師を派遣していると思われ、キリスト教のイメージは浅はかな俗っぽいものになってしまいます」と彼は訴えた。

 ブライダル業界の専門紙「ブライダル産業新聞」でも「ニセ牧師」の問題を取り上げている。当新聞が行った調査ではニセ牧師問題について、以下の回答があった。
 業界団体が基準を示すべき 48%
 ゆるせない、すぐに改善すべき 13%
 カップルが選ぶことだからカップルの自由 22%
 日本人の宗教に対する関心の薄さから、特に問題なし 17%

 入国管理局も「ニセ牧師問題」の新聞報道があってから「結婚の司式を執り行う外国人については、適正な資格の有無を確認するように」との通知を関係者に送ったそうだが、その後の資料は私の手元にまだない。しかし、以上のような動きから明白なのは、「ニセ牧師問題」が確かに存在していることである。「特に問題なし」と考えている日本人もまだ多くいるだろう。イエスの誕生日を祝うクリスマスが日本では祭りのようになってしまったのと同じように。

 元宣教師であった者として、私は「ニセ牧師問題」をこのままに放っておくわけにはいかない。折をみて委員会でも質問のテーマにしたいと考えている。


ツルネン マルテイ

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創刊日:2001-11-28  
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