文学

三島由紀夫の総合研究

創立35年の老舗「三島由紀夫研究会」の会報を兼ねた、あらゆる角度からの総合研究メルマガ

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三島由紀夫研究会メルマガ <<蓮田善明 戦争と文学」(論創社)刊行記念トーク

2019/03/30

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『三島由紀夫の総合研究』(三島由紀夫研究会 メルマガ会報)
  平成31年(2019)3月30日(土曜日)
           通巻第1325号   
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井口時男「蓮田善明 戦争と文学」(論創社)刊行記念トーク
「三島由紀夫と蓮田善明〜文学と自決!」
           富岡幸一郎×浜崎洋介×井口時男

 蓮田善明は敗戦時に上官を射殺して自決。そのため三島由紀夫の「自決の師」ともいわれます。蓮田は16歳の三島の才能を高く評価し、最初の著書『花ざかりの森』を出すのに尽力した、日本浪漫派に近い「ますらをぶり」の文人です。そして三島は蓮田の「死ぬことが文化」という思想に深く共鳴していました。

 文芸評論家井口時男はこの蓮田善明論を、昨年自決した西部邁の雑誌『表現者』に連載し、西部からも非常に高く評価されています。
その西部邁と最も親しかった文芸評論家で、三島論の著書のある富岡幸一郎、西部邁の『表現者』を引き継ぐ雑誌『表現者クライテリオン』の編集委員であり、保守思想研究にも詳しい気鋭の批評家浜崎洋介と著者の三者により、蓮田善明と三島由紀夫、戦争、文学と自決の問題を語ります。
 三島由紀夫と保守思想を考え、自決の真実に迫る注目すべきトークです。

日 時:2019年4月16日(火)19:00開演 18:45開場
会 場:紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース
参加料:◆500円
受 付:◆3月27(火)午前10時よりお電話にてご予約を受付いたします。(先着50名)
ご予約電話番号:03-3354-0131新宿本店代表(10:00〜21:00)
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上おかけくささい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。

書 籍:井口時男『蓮田善明 戦争と文学』(論創社、2800円+税)
体 裁:四六版上製、320頁
本 体:2,800円+税 ISBN978-4-8460-1746-0 C0095(文学)

【概要】蓮田善明(はすだ ぜんめい、1904〜1945年)は『鴎外の方法』『本居宣長』『鴨長明』などの著書のある国文学者、文芸評論家で、『文藝文化』を創刊し日本浪曼派として活躍。三島由紀夫に大きな影響を与えたことで知られる。出征し敗戦時にジョホールバルで連隊長を射殺し、自決した。
三島との関係で知られる蓮田善明は、日本浪漫派のなかでも重要な役割を果たした。井口時男はこの蓮田善明を、自決に至る戦争との関わり、そして文学との関わりを中心に描き出す。戦争と文学を考える上でも大きな存在であり、三島や日本浪漫派、保田與重郎を含めて蓮田善明を論じる、初の本格論考。
【プロフィル】
井口 時男(いぐち・ときお)
文芸評論家。 1953年新潟生まれ。東北大学文学部卒業。1983年、中上健次論「物語の身体」で群像新人文学賞評論部門受賞。東京工業大学助教授、のち教授。1994年『悪文の初志』平林たい子文学賞受賞、1997年『柳田國男と近代文学』伊藤整文学賞受賞。
著書『物語論/破局論』(論創社)『悪文の初志』(講談社)『柳田国男と近代文学』(講談社)『批評の誕生/批評の死』(講談社)『危機と闘争 大江健三郎と中上健次』(作品社)『暴力的な現在』(作品社)『少年殺人者考』(講談社)『天來の獨樂』(第一句集、深夜叢書社)共著『文学を科学する』(岩山真,徃住彰文共著、朝倉書店)
 富岡幸一郎(とみおか・こういちろう)
1957(昭和32)年生まれ。文芸批評家。関東学院大学教授、鎌倉文学館館長。中央大学文学部仏文科卒業。第22回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞。著書『戦後文学のアルケオロジー』(福武書店)『内村鑑三』(中公文庫) 『批評の現在』(構想社)『仮面の神学 三島由紀夫論』(構想社)『使徒的人間 カール・バルト』(講談社文芸文庫)『文芸評論集』(アーツ・アンド・クラフツ)『最後の思想 三島由紀夫と吉本隆明』(同)『川端康成 魔界の文学』(岩波書店〈岩波現代全書〉)共編著・監修書多数
 浜崎洋介(はまさき・ようすけ)
1978(昭和53)年生まれ。文芸批評家、日本大学非常勤講師。日本大学芸術学部卒業、東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了。博士(学術)。著書『福田恆存 思想の〈かたち〉―イロニー・演戯・言葉』(新曜社)。共著に『アフター・モダニティ―近代日本の思想と批評』(北樹出版)。編著:福田恆存アンソロジー三部作『保守とは何か』『国家とは何か』『人間とは何か』(共に文春学藝ライブラリー)など。近著に今年5月刊行された『反戦後論』(文藝春秋)。
 司 会:志賀信夫(編集者、批評家)
◆注意事項◆*定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。終了のご案内は当HPおよびツイッターにて速やかに行います。
*ご入場は受付順ではございません。お並び頂いた方からご案内いたします。
*トーク終了後、サイン会を開催いたします。サインの対象『蓮田善明 戦争と文学』は会場で販売いたします。
*イベント会場での撮影・録音は一切お断り致します。
*当日はマスコミの撮影が入る可能性がございます(会場後方より撮影)。撮影した映像は、後日プロモーションに使用させていただく場合がございますのであらかじめご了承くださいませ。
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20190326105052.html
https://www.facebook.com/events/343121989659918/
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■ 事務局より 今後の予定
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四月の「公開講座」は金子宗徳氏(里見日本文化学研究所所長)に国体論をテーマに講演して頂きます。

日時 4月19日(金)18時半開演(18時開場)
会場 アルカディア市ヶ谷(JR・地下鉄「市ヶ谷」下車2分)
http://www.arcadia-jp.org/access/pdf/DL_2018_04.pdf

演題 「御代替わりに際して〜あらためて国体とは何か」
講師 金子宗徳氏(里見日本文化学研究所所長、月刊『国体文化』編集長、亜細亜大学非常勤講師)
会費 会員・学生1千円(一般2千円) 
<講師略歴 昭和50年生。名古屋市出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了退学。 著作『安全保障のビッグバン』(共著・読売新聞社)『「大正」再考―希望と不安の時代』(共著・ミネルヴァ書房)『保守主義とは何か』(共著・ナカニシヤ出版)

          
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5月公開講座は元『正論』編集長の上島嘉郎氏です。

日時 5月28日(火)18時半開演(18時開場)
会場 アルカディア市ヶ谷(私学会館) JR・地下鉄「市ヶ谷」下車2分
演題 「三島由紀夫と西郷南洲」(仮題)
講師 上島嘉郎(かみじまよしろう)氏はジャーナリスト、元月刊「正論」編集長
(講師略歴)昭和33年生。長野県出身。愛媛県立松山南高校卒。フリーランスを経て産経新聞社に入社。月刊「正論」編集長を歴任。現在はフリージャーナリストとして活躍中。
著書として『韓国に言うべきことをキッチリ言おう!−いわれなき対日非難「サクサク反論ガイド」』(ワニプラス、共著に『大東亜戦争「失敗の本質」』(飛鳥新社)がある。
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六月の「公開講座」は渥美饒児氏(文藝賞受賞作家)
浜松在住の作家・渥美饒児氏が小説家を志した20代より30年間にわたって蒐集した「三島由紀夫コレクション」を通じて、三島由紀夫への熱い思いを語って頂きます。
      記
日時  6月24日(月)18時半より(18時開場)
会場  アルカディア市ヶ谷(私学会館)
        JR/地下鉄「市ヶ谷」徒歩2分
演題  「私の三島由紀夫コレクション」
講師  渥美饒児氏(あつみ じょうじ、小説家)
   <講師プロフィール> 昭和28年生、静岡県浜松市出身。日本大学文理学部卒。『ミッドナイト・ホモサピエンス』(河出書房新社)で昭和59年度文藝賞を受賞。『十七歳、悪の履歴書―女子高生コンクリート詰め殺人事件』(作品社)を原作とした映画「コンクリート」(中村拓監督)が平成16年に上映される。その他『孤蝶の夢―小説北村透谷』(作品社)、『原子の闇』、『沈黙のレシピエント』(何れも中央公論新社)。その他最新作として警察小説の傑作として評価の高い『潜在殺』(河出書房新社)がある。浜松市在住。
 平成25年浜松文芸館で「三島由紀夫コレクション展」を主催した。 


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 7月公開講座の日程とテーマが下記のように決りましたのでお知らせします。蓮田善明とともに『文芸文化』を創刊し、また三島由紀夫の才能を見出し三島由紀夫が世に出ることに尽力した清水文雄について論じて頂きます。
荒岩氏がこれまで当会で取り上げた蓮田善明、保田與重郎、伊東静雄、影山正治に続く浪曼派文学シリーズの第5弾になります。
    記
日時  7月26日(金)18時半より(18時開場)
会場  アルカディア市ヶ谷(私学会館)
演題 「清水文雄の国文学と教育」
講師  荒岩宏奨氏(あらいわ ひろまさ、展転社取締役編集長)
    講師略歴 昭和56年山口県生まれ。広島大学教育学部卒、プログラマー、雑誌編集者を経て現在展転社取締役編集長。著書『国風のみやびー国体の明徴と天業の恢弘』(展転社)。尚荒岩氏は来る4月より展転社代表取締役に就任予定です。
会場費  会員・学生千円(一般2千円)


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九月「公開講座」の講師が新国立劇場演出家の宮田慶子さんに決まりました。日程などは下記の通りです。
      記
日時  9月20日(金)18時半開演(18時開場)
場所  アルカディア市ヶ谷(私学会館)
    JR/地下鉄「市ヶ谷」徒歩2分
演題  「三島由紀夫演劇の世界」(仮題)
講師  宮田慶子氏(新国立劇場演出家・同演劇研修所長)
<講師略歴>昭和32年生まれ。東京都出身。学習院大学文学部中退後青年座(文芸部)に入団。その後新国立劇場演劇部門芸術監督を経て現在は同劇場演劇研修所長。三島由紀夫作品の「朱雀家の滅亡」など多くの作品の演出を手掛ける。第9回読売演劇大賞最優秀演出家賞をはじめ受賞歴多数。
会場費 会員・学生1千円(一般2千円)

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  三島由紀夫研究会 http://mishima.xii.jp/contents/index.html
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