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日刊デジクリ[#4265] 次期メインマシンもWindowsか

2017/01/18

 
            《二つの机を何度も往復》

■ネタを訪ねて三万歩[142]
 次期メインマシンもWindowsか
 海津ヨシノリ

■グラフィック薄氷大魔王[504]
 「スキャン画像のカラーマネジメント」他、小ネタ集
 吉井 宏

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■ネタを訪ねて三万歩[142]
次期メインマシンもWindowsか

海津ヨシノリ
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20170118140200.html
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年末年始は、もう何年も引きこもりを続けています。調べ物や資料収集のため
の読書三昧なのですが、同時に映画三昧でもあります。

ということで、今回から年末年始に見た映画一覧を公開することにします。ク
リスマス以降、正月三が日までです。ちなみに二度目の鑑賞も含んでいます。

こうなると、記憶に残る作品は限られてきますね。★マーク付けてみました。
実はあと5本ほど見ているのですが、あまりにもチープでB級以下過ぎてお話に
ならないので、リストから外しました。たぶんTVドラマかビデオ専用作品の類
でしょう。

まっ、その手の作品の特集でもしてみるときには、リストアップしてみたいと
思います。私は年間150本ほどのペースで映画を見ていますが、このペースは
普通ではないですね。今年の年末はもう少しペースを落としたいと思います。

Alice Through the Looking Glass
(アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅)★
Extraction(エクストラクション)
Indige(`)nes(デイズ・オブ・グローリー)★
Jack Reacher(アウトロー)2度目
Jurassic World(ジュラシック・ワールド)
London Has Fallen(エンド・オブ・キングダム)★
Mechanic: Resurrection(メカニック:ワールドミッション)
Momentum(その女諜報員アレックス)★
Navy seals: Battle for new orleans(ネイビーシールズ:オペレーションZ)
No Escape(クーデター)2度目
Oblivion(オブリビオン)2度目
Olympus Has Fallen(エンド・オブ・ホワイトハウス)2度目
Pacific Rim(パシフィック・リム)2度目
Pressure(プレッシャー)
Prometheus(プロメテウス)
RED 2(REDリターンズ)
RED(RED)2度目
Seventh Son(セブンス・サン 魔使いの弟子)★
Sinners and saints(ルール 無法都市)
Sniper2(山猫は眠らない2 狙撃手の掟)
Sniper(山猫は眠らない)2度目
The 5th Wave(フィフス・ウェイブ)★
The Mechanic(メカニック)2度目
The Trust(ダーティー・コップ)

もちろん正月は特に適度な休憩をとり、散歩などはしていました。食べ物にも
注意して暴飲暴食は慎んでいます。とにかく年始回りをしないので、本当に引
きこもりです。正確には数か所行っていますが、ヘビーな年始回りではないの
でカウントに入れていません。

もともと自宅では飲酒の習慣がないので、正月だからといってお酒も飲みませ
んし、おせちは必要最小限というわけです。ちなみに、今年は年末に衝動買い
したMucho Alohaというハワイアンビールを楽しんだのは、正月唯一のイレギ
ュラー行動だったかも知れません。

それよりも、年末に授業準備などで利用していたWindows Vistaノートだけで
は無理が出て来て、貸し出していたWindows 7ノートを引き上げました。しか
し、電源を紛失されてしまったので大慌てでAmazonで捜して購入。

ここで笑ってしまったのは、純正と互換の問題。どちらも某国製という点では
同じなのですが、安いからと手を出して発火でもしたら洒落になりません。
当然、迷うことなく純正を選択。辛うじて年末に手にすることが出来て、問題
は解決というわけです。

実は同時にマウスも一個追加しました。Windowsマシンでは事務処理的な作業
が多いからです。大学では100%マウスですし、慣れておく必要がありますか
らね。

それと、さすがにペンタプレットを4台も机に配置することは、物理的に不可
能です。もちろん、VAIOなら液晶タブレットになっていますので、その点は
便利ですが、マシンとの距離が少しあると面倒ですからね。

なにより、非公式なセミナーでは、マウスを使う場合が少なくありません。現
実優先という意味です。マウスでの操作の方が、親近感を持ってもらえるケー
スが多いですからです。

こうして年末から、3台のWindowsノートを使用していることになります。なん
だかこのまま、次期メインマシンもWindowsになってしまいそうな感じです。
Appleは将来的にiPad Proの方向になりそうですからね。

さてさて、文句を言っても始まらないのですが、段々と新しいモノを追いかけ
るのが面倒になりつつあります。

もちろん必要な環境やツール類は速攻でアップデートしますが、そうではない
モノ……特に困らないモノは本当に放置状態で、ギリギリOSに未対応になって
からアップデートという流れになってしまいました。

ですから、iOSのアップデートも、メインマシンでのやりとりが可能かを確認
してからアップデートするようにしています。なにせ私のiPhoneはまだ5sで
す。iPadに至っては初代ですから、自分でも驚きです。

それと、最近になって予備の古いMacProが活躍し始めています。フリーウェア
で、古いMacOSXでしか動かないモノがあるからです。

Windowsは前記したようにVista、Windows7、Windows10と環境が揃っています
ので、その手の問題に関してはまったく困りません。新しいから便利というわ
けではないですからね。

ついうっかりサブのMacBookProをMacOS Sierraにしたため、大騒ぎになってし
まったので、メインのMacBookProはEl Capitanのままです。サブマシンは本当
に大切ですね。

もちろん、古いモノが絶対良いということもないですね。私は普段、BBCのラ
ジオをBGM代わりに流しています。別に英語の勉強をしているわけではありま
せん。音楽だと神経がそっちに行ってしまうので、随分前から友人に教えても
らったこの遊びを続けています。

日本のマスコミは偏向に捏造……まともに聞いても意味ないですからね。なん
となく誰かが近くで話している程度の音量で流していると、意外と心地よいで
す。ところが、この単純なネット経由のラジオ放送が、Vista環境だと音が出
なかったりと色々不具合があります。古い環境なので仕方がないですね。

そもそもVistaは本当に事務的な処理と、以前お話したEl Capitanに未対応と
なってしまったプリンタへの出力用で割り切っています。道具は適材適所で
活躍できればいいわけですからね。

■今月のお気に入りミュージックと映画

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[Band on the Run]by Wings in 1974(UK)

同名タイトルのアルバムの1曲目。ビートルズ解散後のポールのアルバムとし
ては5作目ですが、ウイングス名義では3作目。ジャケット写真にジェームズ・
コバーンやクリストファー・リーが登場しているのが有名。3部構成からなる
多彩なメロディとともに文句ない名曲ですね。

Band on the run Paul Mccartney & Wings High Quality Chords and Lyrics
https://www.youtube.com/watch?v=uc-7G2OSsBY

[Paddington] by Paul King in 2014(UK, FR)

邦題「パディントン」。ファミリー映画ですが、とてもよくできています。な
んと、ヒール役のミリセント・クライドを、ニコール・キッドマンが演じてい
ます。

雰囲気似ていますが、シャーリーズ・セロン(スノーホワイトシリーズの邪悪
な女王ラヴェンナ役)と彼女は、美人過ぎることが逆に悪女にピッタリ。ちょ
っと失礼だったかな。もちろんメイクの力も大きいのですね。

で、キャスティングで一番ナイスだったのは、ハリーポッターシリーズでモリ
ー・ウィーズリー役を一貫して演じた、ジュリー・ウォルターズによるバード
夫人。もう完全に主役のインパクトですね。もちろんパディントンのCGはさす
がです。こんな映画が日本で作られる日が来ることを祈りたいですね。

Paddington Teaser TRAILER 1(2014)
https://www.youtube.com/watch?v=X-d-V9jXYDE


【海津ヨシノリ】
グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家/怪しいお菓子研究家

yoshinori@kaizu.com
http://www.kaizu.com
http://kaizu-blog.blogspot.com
https://www.facebook.com/yoshinori.kaizu

毎年の年賀状ですが、基本的に2014年度あたりから少しずつネットで繋がって
いる方へは出さずにメールに変更しています。そこそこ会っていたり、連絡を
取り合っているのに、改まって賀状をやりとりするのも何だかこそばゆいです。

FBで繋がったことで「年賀状は取りやめましょう」と、年上の方からも提案さ
れることが多くて、踏ん切りがついたというわけです。まっ、そんなFBでも誕
生日を公開している人へ、誕生日当日にはメッセージを送るようにしています
が、3年以上リアクションがない方は、さすがにもう取りやめにすることにし
ました。

神経質と言われそうですが、公開している以上それなりにリアクションがあっ
てもいいかな? と。特にそれが教え子だったりしたら、きっと迷惑なのだろ
うと感じるようになりました。鈍い私だから気が付くの遅かったかな? って。

■page2017クリエイティブ・ゾーン
「page2017」のクリエイティブ・ゾーンに2月9日登壇いたします。

【速攻画像合成術とカラーリング調整】

Photoshopの画像合成に欠かせない切り抜き処理とマスキングを、迅速かつ合
理的に処理するためのテクニックを整理致します。大切なのは結果オーライ。
例えば、きれいな合成であってもカラーリング調整に失敗すると、痛い結末が
待ち構えています。楽しく、そして素早く納得の結末を迎えましょう。

InDesignの勉強部屋
【page2017 クリエイティブゾーンセミナー】
http://study-room.info/id/page2017/#kaizu

※セミナーヘの参加は無料ですが、page2017への入場は有料です。ただし、以
下より無料招待券を入手することが出来ますので、活用されるといいでしょう。

page2017より無料招待券
http://www.page.jagat.or.jp/

■2月の画像処理セッションは2月16日(木)を予定しています。
〜ZBrushCoreの基本講座【3Dデジタル粘土細工入門】〜

◎講演内容

ZBrushの機能限定版にもかかわらず、通常利用には必要十分過ぎるZBrushCore
で体験するデジタル粘土細工で3Dグラフィックスの世界を楽しみましょう。
肩肘張らずに複雑な形状を作成できるZBrushCoreの世界を紹介します。

・ZBrushCoreの基本操作
・3D空間での独自の操作環境
・モデリングとペイントもブラシ処理
・マスクの活用で柔軟な作り込み

なお、3月はAfterEffects入門、4月はmodoモテリング入門第2回を予定してい
ます。


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■グラフィック薄氷大魔王[504]
「スキャン画像のカラーマネジメント」他、小ネタ集

吉井 宏
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20170118140100.html
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●スキャン作業の続き

先日書いた、スキャン済み表紙イラストファイルの整理、約600点のファイル
名付けとサイズ揃え、ほぼ処理し終わった。(プラス、原画やポスターなどの
ポジをスキャンした巨大ファイルのJPG保存等も)

ただし、処理が終わったのは表紙のみ。中面イラストはスキャン済みが数GBと、
未スキャンがクリアフォルダ11冊分w

本や雑誌などの発売日をファイル名の先頭につける作業に、もっと時間かかる
かと思ったけど、発売日を調べるのに7netのネット本屋がめちゃくちゃ役に立
った。

Amazonでも同様に調べられるんだけど、なぜか7netのほうが昔の本まで網羅し
てるっぽい。1990年6月の文庫表紙デビュー作までちゃんと出た。
http://7net.omni7.jp/top

これでまだ何が未スキャンなのかわかったし、TIFFやPSDからJPGにして10数GB
の容量が減った。

あと、26年分の表紙イラストの歴史をざっと見渡すと、年表や地図を見るよう
に今の自分の立ち位置がわかるのもおもしろい。どんな経路や段階があって今
の状態に辿り着いてるか。納品したイラストの画像単体はJPGのアーカイブに
してあるのでいつでも見れるんだけど、刷り上がりで見るとどういう仕事だっ
たのかわかるから。
http://www.yoshii.com/dgcr/20161223-bookcovers.jpg

やっぱ2Dイラストを復活させたいなあとか思ってしまう。2D時代は形とか自由
だったなあと思うけど、今描くとやっぱ根気の勝負になって「あ〜めんどくさ
い!」とか思うんだろうなあw

●スキャン画像のカラーマネジメント

2004年頃にスキャンした表紙イラストが、どうにも色が変なものが多くて困っ
てた。蛍光色みたいに彩度の高い部分が浮いたり。

あ、そっか! と思いついてPhotoshopの「プロファイルの指定」でディスプ
レイプロファイルを指定したら、自然な色になった! 続いてAdobeRGBに戻せ
ばOK。当時、カラマネがかなり適当だったのだった。

一時期カラマネに凝ったけど、2001年頃にPhotoshopなどで「プリプレス日本」
と、カラマネなし画像の読み込み時に「ディスプレイプロファイルをAdobeRGB
に変換」を使うようになって以降はずいぶんラクになったのだった。

●紙は劣化する

同じく、2004年頃にスキャンした雑誌表紙をいくつかスキャンし直したんだけ
ど……。当たり前だけど、12年も経つと紙ってめちゃくちゃ黄ばむ! 周囲か
ら黄色というか茶色っぽくなってて、中央部がキレイなまま。

新品に近い当時のスキャン画像と較べると、明らかに黄ばんでる。単に黄ばん
でるだけなら補正も効くけど、周囲と中央で色が違ってるからやっかい。

そういえば、実家に残してあった70年代の紙質の悪い雑誌をScanSnapしようと
したら、黄ばんでるどころじゃなく、紙のフチが劣化して手で触ると崩れた。
ScanSnapするとボロボロと粉になる。80年代後期に買った文庫本も似たような
状態で、中は真っ茶色。

そのうちスキャンしようと思ってても、紙の印刷物はどんどん劣化する。
スキャンはお早めに!


■連載 Cintiq 27 QHD その2

○二つの机を何度も往復

メインに使っている木の机と、プリンターやスキャナ置き場として使っている
小振りなサブのスチール机。どちらに置くか。最初はスチール机に設置。傾斜
もつけられ、ドラフターデスク的に使えるもの。

よく考えたら、重くて場所を取るスタンドを買わずに、この机にCintiq 27を
固定する手もあったな。傾斜が自由自在なんだから。とりあえず、平らにして
スタンドを置いた。使い勝手は悪くない。

狭い部屋に、二つの机に27インチシネマディスプレイとCintiq 27。シネマデ
ィスプレイで作業していて、液タブを使うときだけCintiq 27に移動。データ
はDropboxで同期されるけど、アプリを起動してファイルを開くのがちょっと
面倒。

それで、一台のMacBook Proに両ディスプレイを接続してみた。ミニディスプ
レイポート→シネマディスプレイ。HDMIポート→Cintiq 27。普段はシネマデ
ィスプレイで作業し、必要なときにCintiqの電源を入れる感じ。

このほうがスムーズに仕事できるのは当然だけど、2台の大きなディスプレイ
が部屋に鎮座してるのは同じ。そもそも7年も使ってるシネマディスプレイを
Cintiq 27に置き換えれば、メインディスプレイ兼液晶タブレットとして使え
るのが購入動機の一つだったのだが。

そうすべく、メイン机にCintiq 27を移動。シネマディスプレイは外して片づ
けた。黒くてゴツいスタンド付きCintiq 27をどーんと載せると、せっかくの
「MacBook Pro専用」を謳ったかっこいい木製デスク(特注で長くした上に、
シネマディスプレイを載せてもビクともしないよう金属の筋交いを付けてもら
ったもの)が台無しw
http://www.yoshii.com/dgcr/Cintiq27-desk.jpg

立てて通常のディスプレイとして使うときは、板タブのintuos 5 Lを使う。
必要な時だけ、角度を変えて液タブとして使う。シンプルで良いはずなのだが、
当初は不慣れなせいか、しっくり来なかった。

それでまたサブデスクに移動、2ディスプレイ体勢が面倒で再び木製デスクに
移動、を何度も繰りかえすのだった。32kgのCintiq 27を机から机へ移動する
のは腰に悪いw (つづく)


【吉井 宏/イラストレーター】
HP  http://www.yoshii.com
Blog http://yoshii-blog.blogspot.com/

知らんかった。Evernoteで文字数カウントってできるんじゃん! 「ノート情
報」の「i」アイコンをクリックすれば下に表示されてる。なんだ、じゃあ、
デジクリ原稿はJeditでなくてもEvernoteで直接書けるや。プレーンテキスト
のモードがあれば最強なんだけどなあ(「スタイルを削除する」で基本フォ
ントにはできるけど)。

・ショップジャパンのキャラクター「WOWくん」
https://shopjapan.com/wow_kun/

・パリの老舗百貨店Printemps 150周年記念マスコット「ROSEちゃん」
http://departmentstoreparis.printemps.com/news/w/150ans-41500

・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii

・rinkakの3Dプリント作品ショップ
https://www.rinkak.com/jp/shop/hiroshiyoshii


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編集後記(01/18)

●シチュエーション・スリラー「リムジン 余命60分」を見た(2014、アメリ
カ)。パッケージに「酸素は残り60分。川底に沈んだリムジンを脱出せよ!」
とある。タイムリミットのことだと理解したが、それにしても「余命」はない
だろう。原題は「submerged(水没)」である。わたしは高所と閉所がとても
恐い。川底に沈んだ窓を閉め切った自動車の中なんて、想像するだけで気が狂
いそうだが、窓が開いていたらもはや完全に水中というわけで、泳げないわた
しはパニックになって苦悶の水死であろう。怖いもの見たさでこの映画を鑑賞
することにした。脱出しなければお話にならないから、脱出するんだろう。

このリムジンは富豪が作った超高級車で、密閉性が高いからすぐには水没しな
いが、徐々に浸水はしている。水圧のためドアは開かない。主人公であるドラ
イバーの元兵士・マットは、下半身をなにかに挟まれて身動きができない。助
手席では彼がガードしている富豪の娘・ジェシーが気を失っている。後部スペ
ースには四人の男女がいる。パニくって、泣いたり、叫んだり、罵り合ったり、
死亡フラグの立った連中である。なぜこんな状況に陥ったのか。それを回想シ
ーンで見せる。これは適切な構成だ。バカたちの様子ばかりだと、観客は怒っ
て帰ってしまう。あとから予告編を見たら、経緯のネタバレ説明があった。

いくら身動きがとれないといっても、マットのクソ落ち着いた様子が腑に落ち
ない。セリフも極端に少ない。何を考えているかわからない。まあ、回想シー
ンではちゃんと見せてくれるからいいのだが。イライラ感満点の川底と、回想
シーンの交代具合はなかなかナイス。じつは脱出する方法があった、というこ
とで(もっと早く言えよ)誰かが出て行くシーンがある。車内に水が満ちれば、
ドアが開く。呼吸もできなくなるが。いいタイミングで気がついたジェシーだ
が、敵にさらわれる(なんとまあ強引な)。下半身が解放されたマットは脱出
に成功する。ヒーローとヒロインが水死というわけにはいかないのである。

リムジンを襲って二人と四人をこんな目にあわせた、仮面を着けた連中の正体
は何か。それは地上で解明するのだが、二転三転みたいな感じでわりと面白か
った。ただ動機が平凡。いちおう理解はできるがつまらない。ご令嬢だという
ヒロインがイマイチ魅力がない。この出来で98分だから助かった。もう少し長
かったら窒息するわ。ふと気がついた。閉所恐怖、水中恐怖のわたしが全然平
気で見ていられたってことは、リアル感がないってことではないのか。高所恐
怖のわたしは、ワールド・トレード・センターを綱渡りした男の実話映画「ザ・
ウォーク」は相当怖かった。しかし超絶怖いのはリアル界の妻である。(柴田)

「リムジン 余命60分」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01FDQOCWC/dgcrcom-22/


●Facebook、全然使えてない……。誕生日は非公開にしている。/こういうの
も吉井さん?! わからないのがあるっ。

/スタイル困りますよね。ブラウザでGmailを使っていて、Inboxでメールを書
くとスタイルがついてしまう。メールはもうスタイルつきでもいいんだろうけ
れど、なんだかなぁ……。Inboxでプレーンテキストモードが標準にできれば
いいのになぁ。

AED講習会続き。まずは反応の確認をする。片手で倒れている人の頭(おでこ)
を押さえ、もう片方の手で肩を軽く叩きながら「わかりますか?」などと呼び
かける。

肩は片側ずつ交互に。怪我や麻痺などで感覚がない場合があるから。声は徐々
に大きくする。頭を押さえるのは、酔っ払いが暴れる場合があるから。続く。
                            (hammer.mule)

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創刊日:2000-08-22  
最終発行日:  
発行周期:日刊  
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